「伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】」の続きです。
これまでタイトルに「伊東旅」と付いていながらも、伊豆半島の伊東より北側の熱海について書いていましたが、ついに伊東に移動後の旅行記です^^;
今回は、静岡県伊東市にある、人気観光スポットで、 山体が国の天然記念物、富士箱根伊豆国立公園に指定されている【大室山 (おおむろやま) 】についてお伝えします。
私が物心ついたときから結婚するまで、ほぼ毎年夏になると両親と3人で伊豆に旅行に行っていました。そんなわけで小学生のころからガイドブックで見て知っていた 【大室山】 。当時は海方面ばかり行ってしまい、一度も訪れたことはありませんでした。
そんな子供時代から一度は行ってみたいと思っていたので、この時ついに主人と初訪問することに。
大室山は標高580メートルというミニサイズの山であるうえ、山の稜線が丸くて、とてもかわいい形をしています。
引きで写真を撮れなかったので、↓のような山の一部の写真しかありませんが、ぜひご興味のある方はGoogleでイメージ検索してみて下さい!
その形はまるで小さな子供がお絵描きで書くような山なんですよ。春は特に色が緑で、こんもりまあるい山は本当に絵本で見る山のよう。だけど穏やかな見かけによらず(?)火山なのです。
さて、山が間近になると、頂上まで登れるリフトが見えてきます。
こちらがリフト乗り場の手前にある鳥居とおみやげ物などのショップで、こちらを潜り抜けた向こう側にリフト乗り場があります。
★ 大室山リフト
静岡県伊東市富戸1317-5
※リフト乗り場の斜め向かい側に大きな無料パーキングがあります
リフト料金は大人往復(中学生以上) 700円、 子供往復 350円です。(※2022/2/18時点)
リフトに乗っていざ頂上へ~♪
意外に長い。
頂上に着くと、中はすり鉢状になっています。
名前は大室山ですが、正式には「スコリア丘 」と言うらしく、伊豆東部火山群の中で最大級なのだそう。
すり鉢の底は、有料のアーチェリー場になっていて、アーチェリーの利用者のみが入れる場所になっています。
そしてすり鉢でいう縁の部分はぐるりと歩けるようになっていて、1周が1キロです。周回することを「お鉢めぐり」というらしいです。
時計回りに1/4弱歩いたところ↓ 写真右奥の水色の建物がリフトの駅です。
東〜南方面の眺め。右下には『伊豆シャボテン公園』、その奥には海が見えています。
ゆるい傾斜程度で、舗装されているので歩きやすいです。
南東方面の眺め。伊豆高原駅周辺の眺めで、海岸線もずっと遠くまで見えます。
3月の晴天の日だったので、お散歩が気持ちがよかったです。
でも真夏だと日よけになる木もなく、日差しが直撃するので暑いでしょうね!
リフトの真反対辺り本当のが頂上らしいです。
頂上から見るリフト乗り場とその向こうに広がる景色。眺めが最高です!
残り半分を歩いて行きます。
一周を終え、山頂からの360度パノラマの景色を歩きながら十分に堪能できました。
3月だったので枯草でしたが、今度は草が青々している時期に訪れてみたいと思いました。(ただし夏は暑いし、日焼けするので避けたい…)
帰りのリフトからの景色も素晴らしかったですよ。
次回は、春には大室山とセットで訪れるのがおすすめの、大室山ふもとにある【さくらの里】についてご紹介します。