バンコク旅10・【ワット・ポー】で巨大な寝釈迦仏さまに会う

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!

今回は、バンコクの人気観光スポット、タイのラタナコーシン朝(チャクリ朝 / バンコク朝ともいう)の初代の王、ラーマ1世(1782年-1809年)が法を学ぶ僧侶のために建立させた王宮寺院【ワット・ポー】観光についてです!

【ワット・ポー】は、タイ古式マッサージの総本山(!)でもあり、寺院内のマッサージ・サービスセンターでマッサージを受けることもできます。

2023年2月25日(土)。14時過ぎ。

ランチの後は、王宮寺院【ワット・ポー】にやってきました。
芝生のところに「WELCOME TO WAT PHO」って書いてある~♪


ワット・ポーの一番の見どころである巨大な寝釈迦仏様
全長は46メートル(!)高さは15メートルという大きさなんです!
周囲の人との大きさを比較してみるとお分かりになると思います!


大きいし、間に礼拝堂の柱もあるため、なかなかうまく撮影できない…


このような涅槃像(寝釈迦)は、
目を開いて横たわっている涅槃像は、最後の説法をしている様子の像
目を閉じて横たわっている涅槃像は、全てを終えて入滅する様子の像
を表現しているそうです。

ワットポーの像は目が開いていらっしゃるので、最後の説法をされている様子なのでしょう。

とにかく大きくて大迫力。
どうやったら全景が写真に撮れるのか!??と思っていたのですが、足側から撮るのが一番良さそうです。


しかも、足の裏には仏教の世界を表す108絵が、貝殻を研磨して模様としてはめ込む装飾、「螺鈿(らでん)細工」によってが描かれています。


精緻な螺鈿細工も美しいうえ、足紋も描かれています。足紋をまじまじ見つめたら目が回っちゃいそう(笑)

足の裏がまったいら(扁平足)なのは「悟りを開いたものの印」なのだそうです。


敷地内もタイらしい風景がそこここに広がっています。
この右下の像は、ヨガの行者たちの像で、文字が読めない人でもすぐにヨガをできるようにと作られた像とのことで、これ以外にも何体もありました。


仏塔(王や王族のお墓)。


ワットポーにゃんこさん♡ 逃げずに撮影に応じてくれました。


ここにも2にゃんめ。仏塔をバックに絵になる~!


近づいても全然逃げないけど、一度も目を合わせてくれなかった、クールなねこさん。

冒頭に書いたように、ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山と称されるマッサージ・サービスセンターがあり、マッサージを受けられるので、それもお目当ての1つだったのですが、2時間待ちだったので諦めました…。

主人の会社の部下によると、コロナ前はもっとキャパを多くしていたそうなのですが、アフターコロナはそれができないので、一度に施術できる人数が減ってしまい、待ち時間が長くなるようになってしまったとのことです。

私達は午前に王宮、午後にワット・ポーという順で観光しましたが、マッサージに興味のある方だったら、
真っ先にワット・ポーでマッサージ、その後ワット・ポー観光→王宮観光
という順番の方が、マッサージを待たずに受けられるのかもしれませんね!

それで…
あのぉ~、ここまでワット・ポーのウェブの参考サイトを読みつつ、この記事を書いていて、気が付いたのですが…

・・・・・同敷地内にある、本堂「ウボーソット」は、ラーマ1世(ワットポーを建てた王様)の遺骨が納められていて、立派な黄金の仏像なんですが・・・・・

私達ってばそれを見ずに帰ったらしいーーーっ!!!

まあ、我々夫婦らしいといえば、らしいわ…
あのね、言い訳すると、直前まで仕事が本当に忙しくて、旅の下調べとかて全然できなかったの…
次回以降の宿題ってことで…(泣)

王宮やワット・ポーの最寄りの駅、サナームチャイ(Sanam Chai)駅。
コンコースは大王宮の王座の間を連想させるデザインで、金箔も使われているんですって。


ホーム階へ下りると普通の地下鉄の駅、という感じに。2019年9月に正式開業した駅なので、まだ新しくてきれいでした。


地下鉄の車両もまだきれい。


一旦ホテルに戻るために、この日の朝も利用したHua Lamphong(フアランポーン)駅まで戻ってきました。露天でバナナなどのフルーツを売ってて、タイっぽい風景。


地元商店街を通り抜けて、

ホテル【ロイヤルオーキッド シェラトン】まで一旦戻り、ラウンジで一休み。

夜に予約をしていたお店に行くまで、まだ少しだけ時間があったので、ホテルのすぐ横にあったショッピングモール、【リバーシティバンコク】にあった、こちらのカフェに行ってみました。

★ THE COFFEE CLUB (River City店)
23 Soi Chareonkrung 22, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok

上の写真の奥がチャオプラヤー川で、この通路の突き当り右手にはリバービューのスタバもありましたが、地元のコーヒーショップのこちらに行ってみることに。

店内もアウトサイド席もほぼ満席で、レジも行列だったし、人気店のようでした。

そんなに暑くなかったので、私達はテラス席を利用。


お値段もお味もスタバくらいでした。

次回は、バンコクのおすすめ絶景ルーフトップバーについてお伝えします!

バンコク旅9・王宮エリアのかわいくて美味しいタイ料理店【THE SIXTH】

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!

今回は【ワット・プラケオ】や【ワット・ポー】などの観光地がある王宮エリアのおすすめタイレストランをご紹介します!

2023年2月25日(土)。13時過ぎ。
【ワット・プラケオ】観光を終え、お腹も空いたところで、王宮エリアでランチを食べることに。

この辺りは観光客が多いエリアなので、お土産物屋さんがあったり、トゥクトゥクをそこかしこで見かけたりと賑やか。


主人がGoogleMapで探し、レビュー評価が高くて清潔そうなお店があるというので、そのお店に行ってみることに。

★ THE SIXTH(ザ・シックス)
Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok

人気店のようで、私達はたまたま空いた席にすぐに着席できましたが、入店後は常に数組のお客さんが待っている様子でした。地元っ子と思しきお一人様女子も来ていましたよ!


お店の外観は普通だけど、意外にも店内がかわいいお店♪


メニュー。お店のメインメニューの一番最初にあったパッタイ


↓の写真左上の「Red Hot Chili Salt Peppers Pork with Rice」をオーダーしてみました。


オシャレなドリンク類もありましたが、まだ旅の始めだし氷がガッツリ入っているドリンクはやめて、スプライトにしちゃいました。


パッタイ。麺が細目で味付けも美味しい。脇にライムやスパイス、クラッシュしたピーナッツも添えてあるのもうれしい。


Red Hot Chili Salt Peppers Pork with Rice↓。初めて食べるタイ料理だったのですが、これまた美味しかった!!!

塩、粒コショウ、干しエビ、パクチー、レッドペッパー、にんにく、ハーブ類で味付けされていて、お味はあっさりめだけど香りとスパイスで美味しいんです~!!!

で、すっかり気に入って、その後行ったスーパーでこれ↓を買ってみたけど、そういえばまだ使っていない…。(が、果たしてこれで作れるのかも不明^^;)

タイのスーパーで買ったのに、日本語で書かれているのも助かりました!
これを使ったらまたレポしますね!

次回は、観光編(ワット・ポー)です!

バンコク旅8・【ワット・プラケオ】観光はどこを撮っても絵になる!

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!

今回は、バンコク観光の人気スポットの1つ、王宮周辺観光ワット・プラケオ編です!

ワット・プラケオは、1782年にラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院(タイ国政府観光庁サイトより)です。

2023年2月25日(土)。10時過ぎ。
宿泊していたホテル【ロイヤルオーキッド シェラトン ホテル&タワーズ】から歩いて地下鉄の駅へ向かいます。


駅までの道のりは商店街みたいなところを通り抜けていくのですが、やたらとタイル屋さんが多かった(笑)
ところどころに屋台なんかも出ていました。


こちらはクルンテープ・アピワット中央駅(バーンスー中央駅などの表記ゆれあり)ですが、

ただ、私達の利用した地下鉄の駅は、この駅の向かいにある、MRT(地下鉄)のHua Lamphongという駅でした。
路線にもよるそうなのですが、私達の乗ったこの路線は、切符を購入しなくても改札でVISAカードをタッチすればOKという便利さでした!

昨年夏にシンガポールのMRTに乗った時もそうだったのですが、非常に便利で観光客にとっても楽で良いですよね!日本も観光客の利便性を考えて、こういったシステムを導入すればよいのにと思いました。

9分くらい電車に乗ってSam Yot駅に到着。

ここから徒歩20分程度歩くので、暑い季節や歩くのが嫌いな人は歩くのが難しいかも…。

この日はまだ歩ける程度の暑さだったので、歩いて王宮方面へ。


王宮が近づくにつれ、歩いている人が多くなり、日本人観光客の姿も見かけました。


王宮に行く人がぞろぞろとエントランスへ向かっている、「きのこの山」カットの並木道。

ところで、王宮とワット・プラケオは、ドレスコードがあるので要注意!
「地球の歩き方 バンコク」によると、“ノースリーブ、タンクトップ、短パンや半ズボン、キュロットスカートやミニスカート、タイツなどでの入場は不可。Tシャツやスポーツサンダル(かかとにかけるベルトがある)、ビーチサンダルは可”とのことです。

そんなわけで、王宮 / ワット・プラケオが近づくにつれ、ストールや薄い生地の長ズボンを売る露店がたくさんあり、ドレスコードを知らなかった人たちが購入できるようになっています。

↓写真手前の男性3人、右手前の女性も、どうやら露店で買った長ズボンをはいている様子でした。入場ですが私達は予約せず、こちらの入口にある建物で当日入場券を買いました。


チケット売り場から数十メートル離れたところに入口ゲートがあり、こちらで服装チェックがあります。

★ ワットプラケオ

ちなみに主人はTシャツに長ズボンにスポサン、私もレースの半そでトップスに7分丈パンツ、スポサンというスタイルでOKでした。

入場後に最初に目に入ってくるのが仙人(ルーシー)像(写真中央)。


撮影していたらキリがないのですが、あらゆる建造物の精緻な造りが本当に見事です。


入口は本堂の後ろにあたりにあるので、本堂を最初に目にするのは後ろ姿なのですが、本堂を先に正面からご紹介するとこんな感じです。


本堂は脇の扉から中へ入れますが、中は撮影不可。本堂内には翡翠製のエメラルドの仏像が安置されています。


入口から入った時は、先にこちらの本堂右手裏あたりから歩き始める感じで、


こちら(↓写真右手前)で靴を脱いで、本堂に上がることができます。


本堂の後ろの外壁。繊細できらびやかな装飾が素晴らしい。


本堂脇の回廊部分には、ずらりと黄金のガルーダ像が並んでいます↓。これを見て思わず新橋四丁目交差点近くにある、バンコック銀行・東京支店の彫像を思い出す私、笑。(←ローカルネタですみません、分かってくれる人がいたら嬉しい)


こちらは仏舎利(お釈迦様の遺骨)を納めた塔、プラ・シー・ラタナー・チェーディー

↑なんだか近未来的な建物にも見えてくる…。UFOの仲間みたいに見えてしまうのは私だけ!?

どこを撮影してもタイらしい風景。


アンコールワットの模型↓ 知らずに「アンコールワットみたい!」って話していたら、まさにその模型でした…。

模型は、ラーマ4世が当時の属国、クメール国のアンコールワットに感銘を受けて造らせたと言われているそうです。

王宮出口へ行く手前にある回廊の絵。東南アジア一帯で知られている「ラーマーヤナ」と言う物語をタイ式に翻案した「ラーマキエン」が描かれているそう。


ラーマ王子の妃を誘拐した鬼とラーマ王子が戦うストーリーが描かれているのですが、ストーリーを知らずに見てもとても興味深く鑑賞できる絵でした。


ワットプラケオの出口を出て、喉が渇いたので出てすぐのスタンドでお水を購入。
なんと王宮オリジナルロゴのお水でした!ありがたや~。


さらにカフェなんかもあり、かなり賑わっていましたが…

この後、ランチの予定だったので一旦街へ出ます!
王宮周辺でのランチ編へ続きます。