ザイオン国立公園・南の玄関口の町Springdaleへ:アメリカ旅22

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
    Riverside WalkとCourt of Patriarchs・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale ⭐今日の記事
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園の南の玄関口の町・Springdaleでのランチ、カフェ、スーパーの様子についてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Springdale, UT 84767

2023年8月29日(日)。
朝の涼しいうちにトレッキングを終え、ロッジでおやつを食べた後は、しばらくロッジのロビー周りでのんびりと過ごし…


ランチを食べにザイオン国立公園の南エントランスを出てすぐのSpringdaleという町へ行ってみることに。


Springdaleの町からザイオン国立公園側を臨む景色はこんな感じで、公園からほど近いため、町から見える山々の眺望も抜群!


町の規模はさほど大きくないものの、飲食店、雑貨屋、宿泊施設、スーパー、銀行、ガソリンスタンドなど一通りそろっている感じでした。


私達がランチに選んだお店はこちら↓

★ MeMe’s Café
975 Zion Park Blvd, Springdale, UT 84767


入店するとフレンドリーなスタッフさんが明るく挨拶をしてくれました。かわいい店内。


メニュー。


店内席なら涼しかったのでしょうが、外には日よけのあるテラス席があったので、すでにこの時暑かったけど、せっかくなのでテラス席を利用することにしました。


だって…ご覧下さい!テラス席からのこの風景!これを見ながらランチがしたい!!


主人はローストポーク、ハム、スイスチーズ、ピクルス入りのZion Cubano Sandwich ($15)。ハムは日本の1パック分は余裕で入ってました(笑)ですがマヨネーズとマスタードの味付けで、意外にこう見えてあっさりとしていて美味しい。


私はローストポーク、グリルドオニオン&ピーマン、スイスチーズ入りのPork Philly Sandwich ($15)、あとオレンジジュース ($5)1つ。


私のPork Philly Sandwichの断面、すごいでしょ?あごが外れそうなくらいプルドポークが入っていました。グリルしたオニオンとピーマンが良いわき役で、たっぷりのチーズ入り。私の方がクドめだけど美味しい!

どちらも美味しくて大満足のランチ。さすがにポテトは完食できませんでしたがトレッキングのあとはこれくらいのガッツリランチも食べれちゃいますね。
お会計はチップを入れると$38.17。この日のレートで約5,593円です。ドルで考えると私達がアメリカに住んでいた2010年当時と変わらないけど、円安なので円で考えると高い…

でも、このお店、美味しくてスタッフさんも親切でおすすめですよ!

ランチ後は、食後のコーヒーを飲むべくカフェへ。

★ FeelLove Coffee & Cafe Zion
1101 Zion Park Blvd Ste A, Springdale, UT 84767 アメリカ合衆国

こちら、バイクレンタルショップに隣接したカフェで、中で繋がっていました。


カフェの外観。ここもまたザイオンのお膝元感あふれる素晴らしいロケーション。


カフェのレジ横のショーケースにはサンドイッチやブリトー、ワッフルなどもありましたが、先ほどのお店を出たばかりで満腹すぎて断念。


ドリンクメニューの一部。コーヒーだけでも種類が豊富で、本格的なカフェでした。


ここもテラス席が絵本から飛び出してきたような素晴らしさだったのですが、日陰が少なくて暑いため、今度は店内席を利用することに。


店内席もおしゃれ~!


たまたま全然お客さんが写っていませんが、この後あっと言う間にほぼ満席になっていました。


この時はカーテンが閉まってましたが、夜はバーカウンターになるみたいで、カーテンの隙間からアルコール類が見えてました。


主人はコールドブリュー、私はBuddy Hollyというコールドブリューにホワイトチョコレート、アガベやヘーゼルナッツシロップで甘みをプラスというドリンクにしましたが、ちょっと甘すぎた…(メニューにはlightly sweetenedと書かれていたけど…)

でも主人のシンプルなコールドブリューは美味しかったです。

ロッジに戻る前に町のスーパーで少しだけ買い物をすることに。


★ Sol Foods Supermarket
995 Zion – Mount Carmel Hwy, Springdale, UT 84767 アメリカ合衆国


入口は地味な感じですが中は広く、田舎のスーパーにしては想像以上の充実の品揃えでした。
アイスのバラエティが豊かなのもアメリカらしい(笑)


奥にはデリコーナーもあり、トレッキング用の食料として便利。


ハンドメイドスープなども買える本格的なデリカウンターもあり、公園来訪者のテイクアウトにもできるところも嬉しい。


食品のほかにも


おみやげ物やちょっとしたトレッキング用品などもありました。

私達はここで朝食用のヨーグルトとバナナを購入。
宿泊キャビンには冷蔵庫はなかったのですが、幸い無料の氷コーナーがあり、部屋にあったアイスペールが大きかったので、そこにヨーグルトを保存できました。

このスーパーは通常の食料品以外にもトレッキングに持ち歩けるデリも買えるし、ちょっとしたトレッキングの忘れ物にも対応できそうな雑貨コーナーもあり、公園来訪者にとってかなり強い味方になりそうでしたよ!

次回に続きます。

ザイオン国立公園④・朝トレッキングとロッジのカフェ:アメリカ旅21

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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    ビジターセンター
    Grottoトレイル
    Riverside WalkとCourt of Patriarchs・ロッジカフェの朝ごはん ⭐今日の記事
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内の朝トレッキングとロッジ併設のカフェについてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767

2023年8月29日(日)。
この前日に日中のトレッキングは暑すぎて厳しいということが分かったので、この日は早朝にトレッキングをすることに。
ちなみに日中は34℃程度と暑いのに、朝は涼しくて15℃くらい。寒暖差が激しいんです!

朝ごはんは部屋のティーバッグで紅茶を淹れ、バナナを食べて出発。

ロッジ横のバス停に7時過ぎに到着。
バス停周りでもすでに素晴らしい景色すぎて、もうバスに乗って移動する必要ないんじゃない!?と思っちゃうくらい。


過去の記事でもちらっと書きましたが、ザイオンでは自然保護の目的で園内は基本的にバスで移動します。私達はロッジ宿泊者ですが、それでもロッジやビジターセンター以外はバス移動です。

こちらが園内を走るバス。


中はこんな感じ。バスの窓は開かなかったので、車窓からは絶景が見れますが写真撮影がガラス越しになってしまう点がちょっぴり残念でした。


ロッジの4番バス停から北上し、約15分ほどかけて一番北の9番バス停まで移動。


9番バス停に到着。バス停のすぐ後ろには大きな岩がそそり立っています。


トレイルヘッド。


お子さんでも歩ける【Riverside Walk】という平易なトレイル(往復3.5キロ、所要時間1時間、高低差17メートル)を歩きます。ちなみにそのコースのさらに奥は有名だけど難関トレッキングコースです(後ほどご説明しますね!)。

私達の歩くコースは赤の点線です(難関コースはそこから北の【The Narrows】の箇所です)。


7時半からトレッキングをスタートしたおかげで、まだ人が少なく、朝のすがすがしい岩山と渓流の風景をじっくりと楽しみながら歩きます。


こんな岩のトンネルも。


簡単なコースなので所々で立ち止まってゆっくり写真を撮ったり、気持ちの良い場所で少々腰掛けて過ごしたりしても、30分で往路を歩けました。

美しい渓流を眺めながら日本から持参した無印のメロンバウムを食べて休憩。


この【Riverside Walk】の往路の終点からさらに川を渡って進むと、ザイオン国立公園でも有名、かつ有名な【Virgin RIver Narrows (The Narrows)】に行くことができます。

いつもトレッキングコースは公園に行き、ビジターセンターで相談してから決める私達なので、こんなハードなトレッキングコースがあることを前日知り、今回は断念したのですが(いや、今後も行かないかもしれない…)、この【The Narrows】に行くにはかなり大変そうです。

こちらがビジターセンターに掲げられていた情報なのですが、川を渡るコースで水は冷たく、足元も滑りやすく「想像以上に難しいコース」とのこと。しかも大雨だと洪水により死に至るリスクも。また、ステッキ、水中を歩ける靴、ウォータープルーフのバッグ…などの装備も必要です。


そんな難しいコースですが、こんな絶景に出会えるので↓人気のコースらしいです。

Source: Zion National Park, Official Website

前置きが長くなりましたが、ここが↓そのハードなコースの始まり。
私は水中を歩ける装備がなかったので、ビーチサンダルに履き替えて川の中に入ってみましたが、水がビックリするくらい冷たい!!

ここから先へと進んでいったトレッカーの中には、川に足を踏み入れてその水の冷たさに「クレイジー!」と言っている人がいたほどでした。

今調べたところ、この【The Narrows】に行くためのガイドさんや装備を用意してくれる民間会社もあるようですよ!

私達はここで折り返し、途中で渓流の近くに下りたりして楽しみながら元来た道を戻りました。


再びバスに乗って、9番バス停から4番バス停へ。バスは思ったより頻繁に出ていて(感覚では15分に1回ぐらいだったような…)便利でした。


4番バス停で下車。


バス停から降りてすぐにあるトレイルヘッド。


トレッキングコース↓
途中で陽が高くなり暑くなってきたので、結局ピンクの箇所を往復して帰ってきちゃいました。


この朝顔みたいな形のお花は、ザイオンのあちこちで見受けられるのですが、朝だけ咲いています。


朝だけ、こんな開いた可愛い姿がみられるんですよ!


この3つの岩は【Court of the Patriarchs】と呼ばれ、それぞれ旧約聖書に登場する3人の人物にちなんで名付けられているそうです。


絶景のトレッキングコース。


パノラマ撮影もしてみました。写真では伝えきれないのが残念ですが、実際このトレッキングコースに立つと、かなりダイナミックな眺望なんです!


この中央正面の岩山↓を含めて3つの山が【Court of the Patriarchs】で、左から2101メートル、2081メートル、2083メートル。


こんな大自然を感じながら歩ける幸せ…圧巻のこの風景は鳥肌が立つほど大迫力です。

…でも暑い(笑)。
翌朝出直そうということになり途中で引き返したのですが、この夜にこの後の旅程との兼ね合いで早くザイオンを出発することになり、結局このコースを再訪できませんでした。

それでも4番バス停から少し歩いただけでこの絶景、ここはとってもおすすめです!

さらに歩きたくない人は、バス停からこの【Court of the Patriarchs】と反対方向に少し登る坂をほんの少し歩いただけで、展望台から絶景が楽しめますよ!↓


4番バス停から徒歩で1バス停分歩いてロッジへ。


朝から良く歩いたし、お腹ぺこぺこ。ロッジ併設のカフェで休憩タイム。


前日の午後来た時より、食べ物が豊富にありました!クッキーや


プレッツェル、ピザなど。


このテラス席で、


主人とシェアしてイチゴヨーグルトをいただきました。


いちごがカップの底と上にたっぷり入っていて、ヨーグルトは甘すぎず、なかなか美味しかった!

次回に続きます!
次回はザイオン国立公園のゲートを出てすぐの町の様子とランチ、カフェ、スーパーについてです。

ザイオン国立公園③・Grottoトレイルを歩く:アメリカ旅20

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
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10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のロッジエリアから行ける、【Grottoトレイルのトレッキングについてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767


2023年8月28日(月)。15時半ごろキャビンにチェックインし、ビジターセンターを訪れた後、ようやく日が傾いてきました。

実は何も考えないでこの季節にザイオンを訪れましたが、日中は暑くて(最高気温34℃くらい)トレッキングするのがかなり厳しいことに気が付きました(笑)
とはいえ、こんな素敵なロッジエリアでのんびり過ごすだけでも最高に気持ちが良いので不満はありません。


陽が傾きかけて気温も下がってきたところでトレッキング開始。

ロッジエリアの端にある5番のバス停脇からスタートです!


今回ご紹介するGrottoトレイル】のコース。本当は反時計回りにぐるっとしたかったのですが、整備で通行止めだっため、途中で来た道を折り返して戻りました。ざっくり見積もって2.5キロくらいの距離だと思います。


岩山の迫力を感じながら歩きます。


え~っと、なぜここで主人の写真なのかというと、人が入っていた方が雄大さが伝わりそうだと思ったのと、同じ場所で交代で撮っているのに、私の写る主人撮影の写真は、画角がイマイチだからです(苦笑)


…とここで、草むらに動物を発見!!


鹿の親子です。


母鹿。首に発信機?を付けていますね。目がつぶらでかわいい。
(※これ以下の動物がアップの写真は、動物との距離を適正に保つため、望遠レンズで撮影しています)


小鹿。顔もあどけなくて、顔に対して耳が大きくて、かわいい。


さらに少し歩き進めると、この親子とは別の親子が道を挟んで反対側の草むらにいました。
こちらはそのオス鹿の子供。角が生えてます。


鹿の撮れ高に満足して、先に進みます。


【Grotto】エリアにやってきました。


ヴァージン川(Virgin River)に架かる橋。


まずは橋の上ではしゃぐ(笑)


橋の上からのヴァージン川の眺め。


橋の目の前の岩山をほんの少し登ると、ヴァージン川と


遠くまで連なる岩山を一望できました。


ここから少し進んだところで見つけた通行止めのサイン。実はこの先の橋の通行止めはトレッカーにとってはかなり不便で、そのおかげでこの日に限らずトレッキングルートを組みづらかったのがちょっぴり残念でした。


致し方ないので、少し進んだところで写真撮影して折り返すことに。
写真右手下のサボテンが立派なんだけど…セドナに行った時も思いましたが、トレッキング中転んで足に刺さったら痛そうで、考えただけでもゾクゾクしました。


折り返してロッジ近くの駐車場まで戻って来たら、七面鳥軍団に遭遇!このグループは、若い七面鳥なんですが、


その横にいるのは、体を膨らませている大人の七面鳥たち↓

以前、マレーシア・ランカウイ島の【メリタス ペランギ ビーチ リゾート & スパ】に宿泊した時、庭に七面鳥がいて、そこの飼育係の人が教えてくれたのですが、若い七面鳥を守るために、こうして親などの大人たちが体を膨らませて威嚇しているんですって!

私たちが若い七面鳥の写真を撮っていたら、3羽が威嚇して向かって来ました。ふっくらと膨らんだ姿がかわいくて面白い!


夕暮れ時、ロッジ前まで戻ると、鹿の群れが来ていました。

毎日こうして夕暮れ時にはロッジ前にやってくるのかと思いきや、翌日の夕方にはいなかったので、この日は群れにあえてラッキーでした。

その後、ロッジに戻り、バナナと日本から持参したカップラーメンの夕食でした(笑)

次回に続きます!

ザイオン国立公園②・ビジターセンターへ:アメリカ旅19

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

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~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

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3日目:ネバダ州ラスベガス
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
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7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のビジターセンターと私の国立公園に関するコレクションの趣味についてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767

ザイオン国立公園のキャビンにチェックインし、スーツケースを置いた後はリュックだけ持って、ビジターセンターへ行ってみることに。

…と、ビジターセンター入口の手前で、まだ幼そうなシカちゃんを発見しました。かわいい。


ビジターセンター。奥に見えているのは、Watchmanという岩山です。


★ Zion Canyon Visitor Center
1 Zion Park Blvd, Springdale, UT 84767


ビジターセンター内の様子。


こちらの↓インフォメーションで、レンジャーさんにトレイルについて相談します。
いつも国立公園に行ったら、早々にビジターセンターを訪れて、トレッキングルートについての相談や、無料のトレッキングマップなどをもらうようにしています。

ザイオンにはシカはいるけどそのほかの動物が見れるトレイルはあまりなさそうで、景色が良いトレイルなどについて聞いてみました。


そう言えば興奮しちゃってショップ内の全景を撮り忘れちゃいましたが、ビジターセンター内にはかなり大きなショップがあり、おみやげものや本、オリジナルグッズなどを売っています。規模はザイオンロッジ併設のショップよりこちらの方が大きいです。

ロッジ脇のショップでは売っていなかったのですが、お目当てのものが2つあって、
ここにはあるかなと思ったら…

あった~!!!

お目当て1つ目が、「A Pocket Naturalist GUIDE」シリーズの持ち運べる図鑑
名前に「ポケットガイド」とあるけど、ポケットには入らないサイズ(笑)
でも、6つ折り程度の光沢厚紙のカラー図鑑で軽く、持ち運びに便利なんです!
下の写真の一番上の棚のシリーズ。


今回は自分用に「Southwest Desert Life」(動植物図鑑)、鳥好きなクライアントさんの小学生の息子さんのおみやげ用に「Southwest Desert Birds」を購入しました。

この図鑑はその地域の動植物にのみ絞ってカラーのイラストで紹介されていて、たいがいの国立公園で売っているので、行くたびに買って集めています。

図鑑を見ながら「この辺りにはこんな生き物がいるんだ~!!」と知るのも興味深いし、その旅で目にした動植物をすぐにこの図鑑を見ながら調べるのが楽しくて楽しくて♪
今、家には7冊あります!今後の旅でもコレクションを増やしていきたい!!

お目当て2つ目が「国立公園パスポート」に貼るシール「National Park Sticker」(棚の上方)とスタンプの押印↓
「国立公園パスポート(Passport To Your Nartional Parks)」は、ざっくり説明するとアメリカの国立公園のスタンプとシール帳。下の写真の紺色の冊子です。子供用もあり(「Junior Ranger」写真右下)。私は2014年からスタンプを集め始めていたのですが、シールの存在を知ったのはコロナ直前くらい。


ビジターセンターでスタンプの場所を尋ね、ショップ内にあると教えてもらい、スタンプ台に行ってみたら同じ一角にシールも売っていました♪ シールは有料ですが、スタンプは無料です。

私はこちらのデザインのシールを購入。


スタンプをパスポートに押し、シールも貼付♪ わ~い!
ちなみに間違えてシールとスタンプの位置が逆になってしまった…


これはヨセミテ国立公園の時のシールだけど、正しくはこう↓


スタンプとシールのコレクションを増やし、満足してビジターセンターを後にしました。

この国立公園パスポートについては、こちらの記事(私のAmebloサイト)でも詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はリンクをご覧下さいね!

ところで、ビジターセンターやメインロッジの周辺には無料で飲料水が汲めるコーナーがあり、これがとっても便利で、このおかげで空き容器さえあればお水汲み放題なので、お水を買わなくて済みました。下の写真はビジターセンターのもの(写真中央の青い蛇口)、


こちらはメインロッジのカフェテリア脇のもの。
説明を読んだところ、国および州の基準を上回るように処理されたザイオンの湧水だそうです。

これらの場所でお水を汲んで、たくさん飲んだけどもちろんお腹も大丈夫でしたよ!
利用者はお水の購入が不要だし、ペットボトルのゴミも削減できるし、みんなにとって良いことだらけのシステムですよね!各国立公園で実施して欲しい素晴らしい取り組みです。

次回は、園内ロッジエリアから行けるトレッキングについてです!



宿泊記【ザイオン国立公園】キャビン:アメリカ旅18

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

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7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
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10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のキャビン宿泊記についてです!
宿泊費についての情報も掲載しています。

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767


2023年8月28日(月)。15時半ごろ。キャビンにチェックイン。チェックインは昨日の記事で詳しくご紹介したメイン棟で。


メイン棟内のレセプション。


チェックイン後、喉が渇いたのでキャビンに行く前に横のカフェでラテを購入。山の中ですが34℃くらいの暑さだったので、氷たっぷりのラテが嬉しい。


メイン棟の向かって右がザイオン国立公園内の宿泊施設エリアです。


私達が宿泊したのが黄色で囲んだ1つの棟に2室あるキャビンでした。


こんな感じでキャビンがずらりと並んでいます。


写真右手が私達の宿泊したキャビン♪


宿泊したキャビンのご近所さん。右端が私達のキャビン。


私達のキャビンの外観。こんなことってある!?岩山がすぐ近くという信じられないようなロケーション。東京の喧騒なんて同じ世界のこととは思えない、非日常的な場所に宿泊できる幸せ。


入口にちょっとした椅子。
私達がキャビンに戻ろうと歩いていたら、ご近所さんの仲良しおじさん6人組くらいが自分たちのキャビンのこの場所で飲み会をしてて、「俺たちの写真を撮ってくれないか?」とお願いされ、ご機嫌な様子でした。そういう使い方もあるのね、楽しそうでした!


キャビン内の様子。


ベッドカバーと部屋のトーンがマッチしていて、ダークブラウンを基調とした素敵なインテリア。まるで公園施設ができた当時を再現しているかのようなクラシック感でした。


写真だと伝わりにくいですが、実際は結構年季が入っているキャビンです。


ちなみにこの室内ではWiFiは滅多につながらなかったので、ネットを見たいときはメイン棟のロビーに行っていました。

でも、かえってそれが良くて、こういうときは自然にどっぷり浸かってデジタルデトックスしたり、夫婦でのんびり会話を楽しんだりして過ごしました。

キッチンというほどではないのですが、一応バスルームとは別に、こちらのスペースがあり、


電子レンジ、コーヒーメーカー、アイスペールやアイロン、アイロン台、ハンガーなどがありました(冷蔵庫は無かったです※2023年8月時点)。


コーヒーメーカー用のコーヒー、紅茶などもあり。


ウェットルーム。


ちゃんとシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュも備え付けられていました。


さて、このキャビンの宿泊費は2泊合計税込みで544ドル(チェックアウト日のレートで約79,451円、1泊あたり約39,725円)でした。

次回は、公園のビジターセンターの様子と、アメリカ国立公園Loverである私のひそかな楽しみについてお伝えします!

ザイオン国立公園①・公園内のロッジエリアへ:アメリカ旅17

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

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~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは←★マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ

 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②


3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊⭐今日の記事
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はザイオン国立公園のサウス エントランス~ロッジエリアについてご紹介します。
ロッジエリアは、レストランやカフェ、ギフトショップなどもあり、宿泊客以外にとっても憩いの場になっています!

2023年8月28日(月)。15時ごろ。
ついにやって来た念願のザイオン国立公園
私達の大・大・大好きな国立公園のマークと「ZION NATIONAL PARK」の看板!↓
もちろんここで記念撮影。

ザイオン国立公園 / Zion National Park

2019年に予約していた2020年のザイオンロッジ宿泊は、楽しみにしていたのにもかかわらずコロナで断念。2022年のコロナ明けに真っ先に行きたかったけど、主人の仕事の都合で断念。2度の断念を経てついにこのサウスゲートの地を踏んだ時は、感無量でした。

今日ご紹介する場所がこちら♪ 
マップ一番南側のサウス エントランスから入りザイオンロッジまで。(※公園はロッジよりさらに北側に続いています)

出典:ザイオン国立公園公式HPマップ(一部著者が加筆)


記念撮影を終えたらサウス エントランスから公園内へ!


ここで入場料を支払います。一般車は35ドル。


35ドル払うと7日間有効。公園外へ出る時はこのレシートを見せて再入場します。


独特な岩山の景色を楽しみながら走っていきます。


20秒程度の動画をアップしたので、よろしければどうぞ!


ここで再びゲート(ページ上部のマップの「gate」の場所)。
ここから先は、ロッジ宿泊者のみが車で入れます。ここでパスコードを入力するのですが、そのパスコードが書かれた紙と宿泊者の車の印としてバックミラーに吊るしておく証明書が事前に日本まで郵送されてきました(!)

ちなみにロッジ宿泊者以外はザイオン公園内を走るシャトルバスがあります。宿泊者もロッジやビジターセンター等の限られた施設に以外に行く時はバス移動です。

ゲートからさらに北上。


迫力ある大きな岩の合間を縫ってロッジを目指します。


ロッジエリアの看板が見えてきた!


ロッジ近くのパーキングに車を停めて少し歩くと…
ずっと来たかったこの場所に。ロッジのメイン棟とその前の広場が見えてきました。

初めて公園のHPを見た時、このロケーションに衝撃を受けて、絶対に訪れたいと思っていたんです!

ロッジは、National Trust for Historic PreservationのHistoric Hotels of Americaの1つ。
1924年にデザインされたものの、1966年に火事になり、1990年の改築で元の外観を取り戻したそう。ただ、ロッジのメイン棟ほか、ロッジ複合施設にオリジナルの建物が数多く残っているらしいです。

ここに来れたことが嬉しくて感動的で、ここに着いた時は涙ぐむほど。写真や動画ではその素晴らしさを伝えきれないのですが、このメイン棟の前に立って、360度撮影した動画を撮りましたのでご興味ある方はどうぞ!

メイン棟はここですが、宿泊施設はこの右手エリアにあり、私達は素朴なキャビンに宿泊しました。それについてはまた次回の記事で。

いざメイン棟内へ。


1階が公園内宿泊者のレセプションと公園来訪者のためのロビー(宿泊者でなくても利用可能)等が入っています。


メイン棟の中。木の温もりにあふれ、一面が窓になっていて、窓の外は芝生と大きな木の風景が眺められます。


限られた椅子しかないので、ここはいつも人気。


あと、これは早朝に撮影したから人がいないけど、このメイン棟前の外の椅子は、日陰だけど外の空気を吸いながら庭を一望できる特等席。ここもほぼいつも埋まっている人気ぶりでした。


ロビー横にあるギフトショップ。


メイン棟2階はレストラン。こちらは2泊目の夜に利用しましたので、また改めてご紹介します!


メイン棟1階の一角にはATM、


お天気や公園のツアー情報の案内用電光掲示板がありました。


メイン棟の横にはカフェ。


広めのテラス席あり!しかもビールも売ってましたよ。

カフェについても次回以降の記事で詳しくお伝えします。

次回は、ザイオン国立公園で宿泊したキャビンと周辺エリアについてです!

アメリカドライブ・トカービルからザイオン国立公園へ:アメリカ旅16

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは←★マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ

 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②


3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
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 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②←⭐今日の記事

4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、ラスベガス~ザイオン国立公園ドライブの後編、ラスベガスから高速道路(interstate 15)ひた走り、ザイオン国立公園近郊(!?といっても近くない)ユタ州・Toquerville(トカービル)で下りたあと…
ザイオン国立公園 South Entranceまでの道のり
(下のマップの西から東へのルート)と途中のランチ、スーパーでの買い物の様子などについてお伝えします!


2023年8月28日(月)。
トカービルで高速を下り、しばらく走ると道路わきの看板には26マイル(約42キロ)との表示が。ここからはすべて一般道でザイオン国立公園へと向かいます。


人里が見えてきました。ず~っと砂漠地帯を走っていて人里が見えてくると何だかホッとする。


高速出口から10キロほど走ると小さな町に出たので、道路わきに車を停めてランチのお店をググって探したところ(とはいえ「探す」というほどの選択肢もないけど、笑)何やらものすご~くGoogleのレビュー評価の高いインドレストランを発見!(本日時点で改めて見ると、809件の口コミがあり★4.9!)
さっそく行ってみることに。

★ Red Fort Cuisine Of India
150 N State St, La Verkin, UT


暑い時間帯だったからなのか、お店の周りにも人気がなくて、パーキングにもそんなに車も停まってなくて…本当に開いているのかな!?と半信半疑でお店に行くと開いてた!

しかも何組も先客あり。


しかも田舎町のレストランなのにおしゃれで広くてビックリ。


その上、カレーもかなり本格的で美味しかったです。
カレーは1つ16.95ドル(この日のレートで約2484円)。

ごはんもナンも両方あるのはカレーをオーダーするとごはんが付いてくるとメニューの一番下に書いてあったのを見逃し、店員さんに「ナンはいる?」と聞かれて、カレーをオーダーしてもルーだけなのかと思い(アメリカでは結構このパターンがあるので)ナンをオーダーしちゃったから。

でもね、ナンもこのごはんもすごく美味しくて両方食べてみて正解でした!

濃厚なマンゴーラッシー(4.95ドル=約725円)も美味しくて、大満足。

このカレー屋さん、東京にあっても再訪したいくらいの実力店でした。

ランチ後、通りがかりに見つけていたスーパーに立ち寄ることに。
ザイオン国立公園は初めてだったので、大型スーパーがあるうちに食料品を買出し。

Davis Food And Drug
495 N State St, La Verkin, UT 84745 アメリカ合衆国


まずはバナナ。


スナックのコーナー。


あったあった、お目当てのこれ↓「Chex mix」のチェダー味(写真右下のオレンジの袋)

これ、色んな種類のクラッカーが入っていて美味しいんです♪
アメリカのたいがいのスーパーで売っているので、トレッキング予定がある旅ではよく買っています。

必ず旅ではジップ付き保存袋を持参しているので、こういう大量のスナックを一部袋に移し替えてリュックに入れて持ち歩いています。

あと、日本からは無印の食品類も持参していて↓バームクーヘンなどはリュックに入れてトレッキングで小腹が空いた時に食べてます。

いつもならヨーグルトやレモネードも買うんですが、ザイオンではロッジに宿泊で、部屋には冷蔵庫が無かったので、今回は買えず…。

再び車に乗り込んでザイオン目指します。


岩山の景色が壮観で、助手席から撮影しまくり。


大自然の中にぽつんとあったギフトショップ。


独特な岩山を眺めながら進んでいき…


「Welcome to Zion National Park」の看板を見つけました!


看板脇の岩山の風景が、ああザイオンまで来たな、という色合いでテンションが上がる~!

…と思いきや、まだ国立公園の入口はこの少し先でした。

さらに車を走らせると…


ザイオン国立公園入口付近は、レストランやショップ、宿泊施設などが立ち並ぶ町になっていました。


すると…前方に第一動物発見!!!


鹿が道路を横断していました。かわいい~!さっそく動物に会えてうれしい。


そしてついにザイオン国立公園のsouth entranceにたどり着きました。

次回は公園内の様子についてお伝えします!

アメリカドライブ・ラスベガス~ザイオンへ:アメリカ旅15

だいぶ間が空いてしまいましたが…
2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①←⭐今日の記事
4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、ラスベガス~ザイオン国立公園ドライブの前編、ラスベガスの中心地からザイオン国立公園の少し手前、Toquerville(下の地図のピンクの矢印のあたり)までの約230キロのドライブ旅についてお伝えします!


2023年8月28日(月)。
宿泊していたホテル【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】(ホテルの記事はこちら)をチェックアウトし、ベーグル屋さんで朝食を食べて、いざこの日の目的地、ザイオン国立公園へ向けて出発!

ラスベガスで高速に乗り、少ししたところでカーナビを見たら、まずはこのまま251キロ道なりだって!


…なんですが、まずはラスベガス中心地から25キロほど走ったところで一旦高速を下り、給油することに。

ここ、まだ地名はラスベガスなのですが、もう視界の奥には荒涼とした山が見えています。


76(ガソリンスタンド:76, 6625 Speedway Blvd, Las Vegas, NV)へ。
主人は給油して、


私は窓ふき。このアメリカのガソリンスタンドによくある窓掃除用スポンジが懐かしくて、掃除しながらもご機嫌になっている私(笑)


再び高速道路(interstate 15)に乗ります。
ここからはザイオン国立公園のかなり近くまでこの高速をひたすら186キロほど走っていきます。


砂漠を1時間程度走ったところで、


見つけた道路脇の青看板。砂漠地帯の途中の街が近づいてきたようです。
アメリカの高速道路は「次の出口を下りると○○がある」という案内があります(小さくて見づらいけど写真右手の青看板)↓
この時はマクドナルド、サブウェイ、ピザハット、デルタコがあると書かれてました。


主人の休憩とドリンクを買うために、一旦このMesquite(メスキート)という街で高速を下りてマクドナルドへ。

★ McDonald’s
181 Falcon Ridge Pkwy, Mesquite, NV


砂漠の間にある小さな町のようで、なかなかの荒涼地帯にあるマックでしょ?


小ぢんまりとした店舗で、きれいな店内。


しか~し!!このオーダー用のマシーン(対人オーダーはなし)でドリンクを買おうとして画面を見たら(この貼り紙とは別問題)、restarting…というディスプレイになっていてマシーンが使えない状態になっていてオーダーできない!!!

ディスプレイを見て「買えないのかな!??」と話していると、お店のスタッフさんがやって来て「今はマシーンが使えないから何も買えないよ。」と言われ、ショック!
砂漠を歩いていたわけじゃないけど(笑)、喉も乾いたし、車だけじゃなくてうちの主人にも給油が必要!(水は車に積んであったけど)
しかもこの後またな~んにもないところをしばらく走るし…。

とはいえ仕方ないので諦めてお店を出ようとしたら、別の店員さんがやって来て、私達にコップを差し出し、なんと「お金は払わなくていいから、好きなドリンクを持って行っていいよ!」と言ってくれたんです~!!(ドリンクはセルフ式だったので)

なんて優しいの!!心から大・大感謝でした。
親切な店員さんのおかげで、2人で無料でアイスティーをありがたくいただきました。

異国の地で困った時に優しさに触れて感激、この時のことは良い思い出になっています。

ドリンクをゲットして再び車に乗り込み…
ネバダ州からアリゾナ州に突入!↓この時、視界の先に見えていた大きな岩山。


その岩山がどんどん前方に近づいてくる。


岩山がだいぶ目の前に。「この岩山のところって道はどうなってるの?トンネル??」と話しながらかなり近づくけど、


ここまで近づいても、まだどうなっているのか分からない。わくわく♪


この写真の撮影時は分かっていなかったけど、岩山を目前にして分かりました!ピンクの矢印の方向に岩が削れて道がありました。


写真だと伝わりづらいかもしれませんが実際はかなり迫力あるドライブルートです!


30秒程度の動画を撮りましたので、ご興味ある方はドライブ気分を味わってみて下さい!


この岩山を崩して道を切り開いた人たちの労力ってどれほどなのだろう、と考えてしまうほどの巨大な岩山の合間を走り抜けていきます。


途中で岩の色が赤色に。


さらに走ると地層がくっきりの新たな岩山が眼前に。


ここでも20秒程度の動画を撮りましたので、よろしければどうぞ!


岩山を抜けたところで、セントジョージという街が近づいてきましたが、そこは立ち寄らずに通過してさらに走ると…


ザイオン国立公園の風景にも似た壮大な風景が広がってきました。


Toquerville(トカービル)の出口が見えてきて、ここでラスベガスから約230キロ、ひたすら走って来た高速道路(interstate 15)ともお別れ。

ここからザイオン国立公園までは、一般道で50キロ弱。

次回はラスベガス~ザイオン国立公園ドライブの後編、ドライブ風景のほか、町でのランチやスーパーの様子などについてお伝えします!

ラスベガスの朝食は人気ベーグル店で・アメリカ旅14

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

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1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
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4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、ラスベガスの朝食に訪れた人気ベーグル店(チェーン店で2023/126時点で全米に682店舗あり)と、ラスベガスドライブの風景をお伝えします。

2023年8月28日(月)。ベネチアンの客室から見る、ラスベガスの朝の風景。


この日は次なる目的地、ザイオン国立公園へ向けて旅立つ日。
朝8:30ごろにホテルをチェックアウトし、まずは朝食を食べに行きました。

ホテルを出発してすぐ見えたのが、客室からもその頭がちらっと見えてい観覧車【High Roller(ハイ・ローラー)】。高さ167.6メートル、158.5メートルで、2021年までは世界最大だったのですが、今ではドバイの観覧車に抜かれたらしいです。


ホテル(ベネチアン)から車で走ること15分程度。こちらにやって来ました。

★ Einstein Bros. Bagels
2880 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109


お店のパーキング(無料)からは、有名なホテル群のあるラスベガス ストリップが写真奥に見えています。


店内。


ベーグルがたくさん~!しかもお店で焼いていて、店内奥にはキッチンがありました。


メニュー。ドリンクもコールドブリューやラテなど充実。ベーグル屋さんですが、手前のショーケースにはクッキーやマフィンも。


2人ともsignatureメニューからオーダー。
主人はSanta Fe Egg White Sandwichというベーグルサンド。ベーグルにはハラペーニョサルサクリームチーズが塗られ、具は、平飼いの卵の白身(オーダーした本人は白身だけって気が付いていないと思う、笑)ターキーソーセージ、チェダーチーズ。


私のはFarmhouse Egg Sandwhichというベーグルサンド。ベーグル自体は焦がしチーズ、ベーグルにはカントリーペッパークリームチーズが塗られていて、具は平飼いの卵(私のはちゃんと黄身もあり!)ベーコン、ハム、チェダーチーズ。

どちらもベーグル生地、具ともに美味しかったけど、私のベーグルの方がより美味しかった!
しかも一緒にオーダーした100%フレッシュオレンジジュースも良かったです!

2人で窓際席に並び、外の景色を眺めながら美味しいベーグルをいただきました。

今、この記事を書くにあたり調べて知ったのですが、この【Einstein Bros. Bagels】は、もともと私の好きなアメリカのパン屋さんのチェーン店、Panera Breadと2021年に合併して同会社になっていました!

お店の外に出ると、かわいい鳥の鳴き声が聞こえ、パーキングの植え込みに可愛い鳥さんを発見。


9:20頃、ベーグル屋さんを出ていざザイオン国立公園に向けて出発!車窓からラスベガスの風景を眺めながら走ります。

右手にはMGM Grandホテル


左手には中世をテーマとしたホテルExcalibur Hotel & Casino (エクスカリバー)。絵本に出てくるお城みたいな外観。


ラスベガス ストリップに来ると、New York New York Hotel&Casinoが。自由の女神もバッチリ見えました。


写真左手が黄金に輝くMandalay Bay Resort And Casino(マンダレンベイ)


そのお隣がLuxor Hotel & Casino(ルクソール)で、ピラミッド型のホテルの前にはスフィンクスも。

ちょっと前の記事でもホテル群をご紹介しましたが、ラスベガスのホテルってそれぞれがテーマがあるものが多く、外観もユニークなので、街自体がテーマパークのようですよね。

な~んて、言っていて帰りのラスベガスで盗難事件に遭うわけですが…

ラスベガスの街ともいったんお別れ(帰りにまた1泊するので)。
ザイオンへgo~!

今回の記事でいったんラスベガス編はおしまい。
次回は、ラスベガス~ザイオン国立公園までのドライブについてです。

(※いったん、別府温泉記を間に挟みます)

これぞラスベガス感満載のフレモント ストリートへ・アメリカ旅13

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

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1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ

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3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
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4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、ラスベガスのおすすめ観光スポット!、これぞアメリカ、これぞラスベガス~!という気分が満喫できる場所【フレモント(フリーモント)・ストリート・エクスペリエンス】をご紹介します!

2023年8月27日(日)。
この日の夕方は、観光がてらご飯を食べようとホテル(ベネチアン)から車でフレモント(フリーモント)・ストリート・エクスペリエンス(FSEと略される)にやって来ました。

FSEの周辺にはいくつも有料パーキングがあったので、駐車場所には困りませんでした。

私達夫婦は、この旅でラスベガスが3回目だったのですが、存在は知っていて興味はあったものの、ホテルのあるラスベガス ストリップ(Las Vegas Boulevard〔大通り〕の中で長さ約6.8 kmにわたる部分を指す名称)から、少々離れている(車で十数分)ため、来たことがなかったFSE。

来てみて、FSEと言えば…の、カラフルなbarrel vault canopy(アーチ型の天井)〔※後ほど詳しく写真でご紹介〕と、歩行者天国の道の両脇のきらびやかな照明、道端にいるユニークな人々が目に飛び込んできて、ザ・アメリカの歓楽街といった風情。

上のおじさんは自分の前後に人形をつけて連動させてパフォーマンス(笑)
手前を歩く夫婦が笑っていました。

フレモント(フリーモント)ストリートには、ステージが3つあって、私達が行ったのは日曜の夕方だったからか、3つともライブが行われていました。

私達もしばしライブを鑑賞…
そしたら、リックアストリーの「ギヴ・ユー・アップ」(英題:Never Gonna Give You Up)を演奏してくれて、大感動。彼は中学~高校時代に流行っていたので、ジャスト世代なんです。

超余談なんですが、リックアストリーの曲には2つの理由から強い思い入れがあって…
まず彼が流行っていた時代、私は闘病生活を送っていて、学校にもほとんどまともに行けない日々が続き、心身ともに生きているのが本当に辛くて暗澹たる日々を送っていたので、彼の曲を聴くとその時のことが思い出されるんです。

もう一つはNYに住んでいた時よく観ていた、日本では放送禁止レベルの強烈なブラックユーモア―アニメ「ファミリー・ガイ」の登場人物(犬だけど、笑)ブライアンがアニメ中の感動的名シーン(このアニメではそんなシーン自体がレア)で歌う曲が「ギヴ・ユー・アップ」で、アニメを観ていた当時のアメリカ生活に馴染めなかった苦労とかも思い出され……

あの闘病時代、まさか大人になってこうしてアメリカ旅行に来て、ライブでこの曲を聴けるほど元気になるなんて、思ってもいなかったな~、とか、私達がNYに住んでいた時代、まだリーマンショックの余波でアメリカ経済がまだ立ち直っていなかったけど、それもその後のコロナも乗り越えて、アメリカって強いな~とか、

色んな思いや想い出が心に浮かんで、胸がいっぱいになってしまい、こんなノリのいい曲でみんな盛り上がっているのに一人で涙を流しながら見ていました(周りから見たら不思議だろうに、恥ずかしかった…!)

前置きは長くなりましたが、フレモント(フリーモント)ストリートの天井は本当にカラフルでアーティスティックで見ていて飽きません!これはルーレット柄。


下はWikipediaから引用したのですが、約419メートルあるフレモント(フリーモント)ストリートの地図です。
私達は下の地図の下から上に向かって歩きました。

Wikipediaより引用

barrel vault canopy(アーチ型の天井)は、フレモント(フリーモント)ストリートにあり、高さは27メートル、約419メートルにわたってあります。


天井の柄は色んな模様に変わり、周囲のカジノのライトアップとのコンビネーションがたまらなくきれい!

特に良かったのが、Four QueensとFremont Hotel Casinoのこの場所で(写真上下)、
これはトランプ柄、


これはダイス柄と、カジノシティらしい模様が代わる代わる出てきて面白い。

FSEは、計8社/団体のダウンタウンのホテル・カジノ企業グループが別法人として所有・運営する協同事業で、1992 年時点で、ラスベガスのカジノ市場の80%はラスベガス・ストリップ(ベラージオなどの有名なホテル群があるあたり)になっていたことから、ダウンタウンに観光客を誘致するアトラクションを建設して人を呼び込もう、というプロジェクトが立ちあがり、1995年からFSEのライトショーが始まったそうです。

以後、サウンドシステムやLEDライトの採用、ディスプレイの制御コンピューターなどがアップグレードされて進化し、現在に至るそう。

ストリート沿いのカジノをはじめとする店舗のライトアップもきらびやかで素敵なんです。


んもう、ここにいると天井のライトアップが変わるたびに、何枚でも写真を撮りたくなってしまいました!


この時、天井に描かれていたのは、このフレモント ストリートの上を通り抜けるジップライン【SlotZilla】の宣伝。


Wikipediaによると、ジップライン【SlotZilla】は2種あって、1つは、高さ約23.5メートルの「ジップライン」もう1つは高さ約34.7メートルの「ズームライン」「ジップライン」は、座った状態でFSEの歩行者モールの半分の距離を滑走、「ズームライン」はモールの全長の距離をスーパーマン的な体横向きの「スーパーヒーロー・スタイル」で滑走するんですって!乗り場は下の写真の奥にあります。


ここまで来るとジップラインの線が見えると思います(下写真右手)
…とその前に、左手のお店【GOLDEN GATE】の看板の下にビキニのお姉さんがいるんですが、見えますか♡?


こちら。セクシー姉さん♡バーのドリンクの注文を受けて運んでいるようでした(たぶん)。

もちろん、パツキンのちゃんねえ(金髪のお姉さん)で、スタイル抜群の美女でした♡

ラスベガスでフレモントストリートに行く、とアーバインでお世話になったCheeさんご夫婦に話したら、ご主人が、「あそこにはお下品なアメリカ人がいて、一度訪れてみるには面白い場所だよ(笑)」みたいなことを言っていたのでが、超納得!

このお姉さんのみならず、写真を撮るのは憚られる(怒られるかもしれないし!?)ので控えましたが、ビキニすら着ていなくて、下はビキニのパンツ、上は乳首のところに★のシールだけの巨乳金髪美女が複数道を歩いていたり、上半身裸のメンズと卑猥な絡み方をしながら写真を撮れる写真ブースとか…(撮ってる人を見たけど、お店には「支払わない人は写真撮影禁止」と書かれていた)

勝手な私のイメージとしてはコンプライアンス、などという言葉もまだない(!??)70~80年代のアメリカみたいな雰囲気がここにはまだ残っていました。

話をジップラインに戻すと…
下の写真にスーパーマンスタイルの人が写っています(笑)
その下はステージでここでもライブをやっていました。


さっきはタトゥー屋があったけど、ここは大麻ショップみたい(写真左手)。ラスベガスのあるネバダ州も嗜好品としての大麻使用が承認された州です。


FSEの端を過ぎると、空が見えてきました。ここで折り返して再びFSEへ戻りました。


FSEと交差するLas Vegas Blvd(ラスベガスブルヴァード)。ここを6キロ程度行くと有名なホテル群に繋がっています。


FSEのLas Vegas Blvd(ラスベガスブルヴァード)側の入口。
写真中央にジップライン【SlotZilla】の乗り場があります。


少し進んだところに、ラスベガスサインに似せた看板が。この看板と写真を撮りましたが、今その写真を見たら、バンザイポーズ(ポージングが昭和…)に満足気な顔をした、テンションマックスの私が写っていました(笑)

FSE周辺でご飯を食べようと思い、あちこち覗いてみたのですが…
観光客向けっぽいお店が多く、食べてみたいものがないので結局帰路につくことに。


FSEからの帰り道。高速から見たラスベガス ストリップの夜景がきれいでした。写真中央がミラージュ(ホテル)、右手にパリス(ホテル)のエッフェル塔が。


私達の宿泊するベネチアン(写真中央より少し右)とホテルのサン・マルコの鐘楼も見えてきました。


Las Vegas Blvd(ラスベガスブルヴァード)。何度見ても見ると心躍る素晴らしい夜景。


ベネチアンに戻ってきました。

この晩は、昨日の記事に書いたように、ベネチアンのフードコートでパンダエクスプレスとイタリアンジェラートを食べて、主人はカジノ、私は早々に部屋に戻って就寝…

翌朝、人気ベーグル店で朝食を食べて旅立ちました!
次回はその模様をお伝えします。