カリフォルニア・ピズモビーチ・コスパ良し♪のかわいいビーチフロントホテル!

今回はアメリカ・カリフォルニア州・Pismo Beach(ピズモビーチ)にある、コスパ良し!のかわいいホテルについてご紹介します。

ピズモビーチの場所ですが、私達はサンノゼ (San Jose)からモントレーに宿泊しながら向かいましたが、
ロスアンゼルスの空港から北西方向に高速を使って約290km、3時間程度のところにあります。
(下のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

もちろん町の名前に”Beach”と付くので、ビーチシティーで、サーフィン好きの人たちにも人気だそうです。



2018年9月4日(火)。
ビッグ サー (Big Sur) から車を走らせ(その時の記事はこちら)、しばらく走ると、”Pismo Beach”の看板が見えてきました。

Pismo Beach
Pismo Beach

目的地はもうすぐ!

Pismo Beach

こちらは一般道にある “Pismo Beach” の看板。ファンキーでかわゆい。

Pismo Beach

初めて訪れたPismo Beachの第一印象は「渋い~!」。
次回以降の記事で街の風景についてもたくさんの写真と共にお伝えしていきますね。


こちらがこの日から2泊したホテル。

Inn at the Pier
601 Cypress St, Pismo Beach, CA 93449, USA

Inn at the Pier
Inn at the Pier

かわいい3階建てのホテル。フロントスタッフの方も感じよかったです。

Inn at the Pier

ロビーの様子。

Lobby @ Inn at the Pier

ロビーの端にはバーもありました。

Lobby @ Inn at the Pier

バーの横にあるテラス。

Terrace @ Inn at the Pier

こちらが私達の宿泊したお部屋。インテリアがポップカラーだけど統一感があり、モダンでスタイリッシュなお部屋です。

Guest Room @ Inn at the Pier
Guest Room @ Inn at the Pier

お部屋は広くて快適、小さなバルコニーも付いていました。

Guest Room @ Inn at the Pier
Bathroom @ Inn at the Pier
Bathroom @ Inn at the Pier

ちょっと残念だったのはお部屋のクリーニングが完全に行き届いていなかった点・・・。それに、アメニティーが一部補充し忘れられていました。私はホテルのアメニティーを使わないからいいけど・・・。あと安いから許せるけど・・・。

Guest Room @ Inn at the Pier

お部屋にアレクサも付いていました。

Guest Room @ Inn at the Pier

こちらがバルコニーからのピズモビーチの眺め。写真の左端にはピア(埠頭)も写っています。写真右手はショップやレストランの建物。着いた時が夕方だったので、逆光でこんな写真になってしまった^^;

Sea View from Inn at the Pier

こちらは日暮れ後の風景。
パープルに染まった空に、ブルーとレッドの明かりがともり、美しい風景でした。

Sea View from Inn at the Pier

こちらはホテルのルーフトップバー。2泊目の夕方に行きました。
バーの横には泳げないサイズの、浸かるだけ用 (!?) くらいの大きさの小さいプールがありました。

バーでは洋なしのカクテルを飲みました。

海から至近のロケーションのホテルなので、ルーフトップからはビーチが見えます。
9月とは言え、夕方になると冷え込むので、暖炉もありました。

ちなみにこの時の私の服装は長そでのシャツの上にレザーのブルゾンにパンツでした。やはり、夏でも朝晩のカリフォルニアは冷えますので、みなさま服装選びはご注意を・・・!

今回ご紹介したこちらのホテル、今年、2019年のほぼ同じ日程(9月3日(火)から2泊)でエクスぺディアで見てみると、1キングベッドルームで1部屋17,287円(2人分の宿泊費でこの価格、1人当たり8643.5円 、食事なし)です。

ビーチに近いロケーションでこのお値段は、リーズナブルだと思いますよ。


次回はピズモビーチ・街並みとグルメ編をお送りします!

カリフォルニア・ビッグ サー (Big Sur) ドライブ!

今回はアメリカ・カリフォルニア州モントレー(Monterey)から、同じくカリフォルニア州のピズモビーチ(Pismo Beach)までのドライブルートの景色についてご紹介します!


このルートの目玉は何といってもビッグ サー (Big Sur)と呼ばれるエリア。
このエリアの海岸沿いの美しい景色や壮大なビクスビー橋(Bixby Creek Bridge)は、いくつもの車のCM撮影にも使われているほどなんです。

今回のドライブルートは以下の通り。
(下のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

Drive Map

2018年9月4日(火)。
モントレーでランチを終え、いざこの日の最終目的地、ピズモビーチへ向けて出発~!


ところで、ビッグ サーには「ここからここまでがビッグ サーです」という具体的な境界が無いのだそうで、
Wikipediaによると、
“その多くの定義ではカーメル川から南にサンカルポフォロ・クリークまでの海岸線90マイル (140 km) で、内陸のサンタルシア山脈東部丘陵までの幅約20マイル (32 km) の地域である “
とのこと。

しかし、ドライブ当日にはそのことを知らなかった私達は、てっきりビッグサーの端と端に「Big Sur」という看板があると思い込んでいたので、車を走らせながら、

私「どこからビッグ サーが始まるの?」
主人「もうそろそろかねえ」
     とか
  「看板ないけどもう入ってるんじゃないの?」

なんて悠長な会話をしておりました(苦笑)

ということで、今振り返れば、下の写真はすでに ビッグ サー に突入してから撮られたものと思われます。

モントレーでは晴天だったのに、なぜか曇天・・・。

曇っているので、写真からは「絶景のドライブルート」と称賛されているビッグ サーのその景色の魅力が伝わりにくくて非常に残念なのですが、それでも海岸線に続く道を走るのは気持ちが良いもの♪

特に助手席専門の私はカメラ片手にブログ用の写真を撮影しようと、景色を堪能しつつ、撮影もしながらのドライブ。

Big Sur

曇っていると海も灰色で映えないけど・・・(-_-)

下の写真はGranite Canyon Bridge(グラニテキャニオンブリッジ)(記事上部マップの【2】)。

Granite Canyon Bridge
25934-25998 Cabrillo Hwy, Carmel-By-The-Sea, CA 93923, USA

Granite Canyon Bridge

霧の中の道を進んでいきます。

Big Sur



Andrew Molera State Park(アンドリュー モレラ 州立公園)の看板が見えてきました。 (記事上部マップの【3】)。

Andrew Molera State Park
45500 CA-1, Big Sur, CA 93920, USA

Andrew Molera State Park

ここから10-20分程度南へ走ると、もう無いと思っていたビッグ サーの看板がありました!!
ビッグ サーのエリアの定義ははっきりとないものの、プファイファー ビッグ サー州立公園の入り口の看板としてありました。
ここは絶対に抑えておきたい記念撮影スポットですよね!
看板の手前に車を停めるスペースがあります。

Pfeiffer Big Sur State Park Sign

Pfeiffer Big Sur State Park Sign



休憩がてら寄ろうと思っていたBig Sur Bakery(ビッグ サー ベーカリー)。 (記事上部マップの【4】)

Big Sur Bakery
47540 CA-1, Big Sur, CA 93920, USA

Big Sur Bakery

駐車場が広くない中、運よく停められたので中に入ってみたものの、とても混雑していたうえに、この時点では数種類陳列されていたパイとかデニッシュなどがそんなに食べたいとは思えなかったので、何も買わずに出てしまいました。


代わりに行ったのがこのあと通りがかりに見つけたこちらのお店。

Cafe Kevah
California 1, Big Sur, CA, USA

Cafe Kevah

天気が良かったらとても眺めの良いロケーションのはずなのですが、この日のテラス席からの眺めはこの通り( ̄▽ ̄)

Cafe Kevah

霧で視界悪し・・・。ほとんど眼下には何も見えない。
残念・・・・・。

Cafe Kevah

カプチーノを飲んだけど、味は特に美味しくは無し。

でもここでかわいい鳥さんを間近で見られました。

California scrub jay

カケスの一種、 California scrub jay です。

California scrub jay

青色があざやかで尾が少し長めでかわいいです。


カフェを出て再び海岸線を走ります。

Big Sur



そして・・・、ついに来ました!!
Big Surと言えば!のスポット、 Bixby Creek Bridge (ビクスビー橋)。
橋の南側にパーキングがあります。

Bixby Creek Bridge (ビクスビー橋)

Bixby Creek Bridge, Big Sur

橋の南側にあるパーキングからの眺めがこちらです。

Bixby Creek Bridge, Big Sur

晴れていたらもっと美しい色合いでしょうが、この写真からでも海の青さが少しでも伝わると嬉しいです・・・。



ビクスビー橋 (Bixby Creek Bridge) から少し南側にあるビュースポットからの眺め。
引きでビクスビー橋全体が見えるのでおすすめ写真スポットです。

写真だと見えにくいとは思うのですが、肉眼ではちゃんと橋が見えます。

Big Sur

同じ場所からズーム撮影した写真がこちら。素晴らしい景色!

Bixby Creek Bridge, Big Sur

トンネルを抜け、

カーブに富んだ海岸線を走っていると、

またビュースポットのパーキングを見つけたので、車を停めてみました。
そこからの眺めがこちら。

このパーキングでアメリカ人にすらも人気だったのがこちらの動物。
私は誰でしょう?

正解は・・・
California ground squirrel (カリフォルニアジリス)
です。

California ground squirrel

白いマフラーみたいな首元の白い部分と、胴体のドット模様、目の周りがぐるりんと白いのがチャームポイントです。

沢山の人が訪れるビュースポットに住んでいるこのリスちゃんたちは、かなり人慣れしていて、おねだり上手。(野生動物に食べ物を与えるのは禁止されています)

California ground squirrel

アメリカ人はリスをネズミと同じようにしか思っていない、って聞くのですが、ここでは人気者で、ちゃっかり観光客からえさを貰っていました。
餌を与えてはいけないのに・・・あげる人がいるから、おねだりすると餌をもらえることを覚えちゃってこうなってしまうんですよね・・・。
おねだりポーズはかわいいけど・・・


さらに走って、通りがかりに見つけたトイレ休憩スポットで一休み。何という名前のドライブインなのかはわかりませんが、無料トイレのほかにカフェ営業もしているようでした。(私達は訪れたのが遅めの夕方だったために時間外でした)

再びさらに走って、

下の写真の看板が (記事上部マップの【6】) 見えてから走ること約5分。

向かって左手(山側)の小山の側面にこんなアート(?)を発見しました。

よく見るとイーグルらしき鳥の下に「OCS」の文字がありました。

ネットで調べてみたもののはっきりわからず確証はないのですが、この辺りSan Luis Obispo (サン ルイ オビスポ)には カリフォルニア軍アカデミーのキャンプ場があり、 Officer Candidate Schoolの略がOCSだから、それを示すマークなのかなあ・・・と思っています(あくまでも私の推測です)。



ここまで来たら、この日の最終目的地であるピズモ ビーチ (Pismo Beach) まであと少し!

次回はそのピズモ ビーチ編です。

カリフォルニア・モントレー旅☆グルメ&アシカいっぱいスポット

今回は、アメリカ・カリフォルニア州・モントレーの

① テラス席が素敵な美味しいカフェ
② アメリカらしい”SUSHI”が味わえる美味しいアメリカン寿司屋
③ アメリカにいながらトルコのスイーツ!?のスイーツショップ&カフェ
④ 間近にたくさんの野生のアシカの見れるスポット


についてご紹介します。



2018年9月3日(月)。

カーメルへのドライブ(その時の記事はこちら)から戻った私達は、モントレーのホテルに戻り、宿泊していたホテル
Monterey Plaza Hotel & Spa) に車を置いてから今度はホテルから歩いてモントレーのカフェへ行ってみることに。


Studio Cafe
774 Wave St, Monterey, CA 93940, USA

Studio Cafe

朝の散歩のときにこのお店の前を通りかかり、この素敵な外観が気になっていたんです。

Studio Cafe

このカフェ、名前がStudio Cafeなんですが、建物がL字型になっていて、上の写真の建物の左手がスタジオ、右手がカフェになっていました。しかもカフェにはかわいいテラス席付き!で我が家の大好きな感じのカフェです。

この日、スタジオではヨガのレッスンが行われていました。


こちらがカフェエリア。

Studio Cafe

カフェの中もとてもおしゃれです。

Studio Cafe

とてもフレンドリーなカフェのお兄さんによれば、このカフェから5マイルのところでローストしているのだそうです。


コーヒー自体の写真を撮るのを忘れたのですが^^;、私はこの時『90% WEIGHT』というコロンビアとペルーのミックスのフェアトレードのコーヒー豆のホットをいただきました。

9月の上旬とは言え、寒がりの私には少々涼しいカリフォルニア・モントレーの気候。この時の私の服装はジーンズにシャツ、パーカーを羽織り、さらにストールも巻いていました。
この日の気温も私のメモによれば最低気温13度、最高が23度、と朝晩の温度差が激しいんですよね。

そんな気候でうれしいのがこのお庭にある、ある仕掛け!

なんと、写真右下の黒い石のベンチ部分がヒートされていて、ここに座るとほどよくじんわり温かいのです!
カフェのお兄さんが、この石のベンチの中には温水が通っていて温かいんだよ、と教えてくれました。

Studio Cafe

このベンチの温かさと、たっぷりめのとても美味しいコーヒーで居心地が良くて、長居してしまいました。

コーヒーの写真がこれ(↑)しかないのですが、コーヒーが本当に美味しくて、雰囲気も素敵。

お隣に座っていたカップルが何やら私達の方をちらちら見ながらTOKYOが何とかかんとか・・・と話していると思ったら、急に携帯の音声で「ようこそアメリカへ!」と話しかけられました。その後、私達が英語が通じるとわかり、おしゃべりしたところ、彼らも国内からの観光客でした。
こういう優しい人々との温かい触れ合いも旅の喜びです。

それに、カフェにはこんなかわいいお客さんも来ていましたよ!

この鳥さん達、つがいで来店していて、けっこう長居して帰っていきました (笑)



この日の夕食は、旅の前からネットでサーチをして目をつけていたホテルの近くのお寿司屋さん、Crystal Fish へ。

Crystal Fish
514 Lighthouse Ave, Monterey, CA 93940, USA

Crystal Fish

この界隈では一番評判が高いお寿司屋さんだったので、行ってみました。予約なしで早めの夕方に行ってみたところ、もうすでにほぼ満員でギリギリ入れました。

オーダーしたのはレインボーロール(写真手前)に、天かすが載りクリームチーズの入ったマグロの巻きずしに、ドラゴンボールZ(写真奥)。

Crystal Fish

店内が暗くて、写真がイマイチなのですが、お味は美味しかったです!アメリカのSUSHIらしい味わいが楽しめました!!
主人は私よりアメリカSUSHIに対して評価が厳しいのですが、ここのネタは質が高く「久々においしいアメリカのお寿司だ」と言っていました。

ここのお店は巻きずしの種類も豊富でクオリティーが高かったので、私のアメリカSUSHI熱はまだまだおさまりそうにありません・・・



夕食の後、モントレー最後の夜を惜しむべく、再びモントレーの町中へ。

そのキラキラとした美しさから、なんのお店だろう?と思い、目こちらのショップへ入ってみました。

Troya Turkish Delight & Baklava
685 Cannery Row #107, Monterey, CA 93940, USA

Troya Turkish Delight & Baklava

中に入ると、トルコのスイーツを売るお店で、お店の手前と奥がカフェスペースになっていました。

照明や床、ディスプレイなど、とてもかわいいです。
ショーケースの中にはトルコスイーツがずらり。

Troya Turkish Delight & Baklava

主人は仕事でトルコに行ったことがあるのですが、私は訪れたことがなく、トルコのスイーツは初めて目にするものばかり。

お腹はお寿司でいっぱいだったのですが、興味があったので、こちらの一口大のお菓子を食べてみることにしました。

お菓子の種類も豊富なうえに、このお菓子だけでもいくつか種類があって、どれにしていいかわからなかったので店員さんに最もベーシックなものを教えてもらい、それを頼みました。

Troya Turkish Delight & Baklava

ここの店員女性もまた非常に親切で、本当はカフェのオープン時間が終わっていたのですが、「よかったら食べていって」と特別に店内のカフェスペースを使わせてくれました。温かいおもてなしに感謝です。

こちらが私達の頂いたお菓子とトルココーヒー。

Troya Turkish Delight & Baklava

お店の奥のカフェスペース。

Troya Turkish Delight & Baklava

スイーツはしっかりと甘く、 パイより油っぽいけど、しっとりしたパイに似ている感じ。中にはピスタチオやウォールナッツのペーストが入っていました。

トルココーヒーは独特の香り。私は好みではないかも・・・。甘さあり(sweetened)と無し(unsweetened)から選べますが、私は甘い方を選んでみました。
コーヒーのお味は濃厚でパンチ力のある感じ。
スイーツも甘いのでこれくらいのパンチ力のあるコーヒーの方が合うように思えました。そうでないとスイーツの強めの主張にコーヒーがかすんじゃうかなあと。

甘いx甘いの組み合わせでしたが、本格的なトルコのお味が楽しめて楽しい体験でした。



翌、
2018年9月4日(火)。

7:30くらいに起床して前日にWhole Foodsで買っておいた朝食をホテルの部屋でいただきます。

この Whole Foods のフルーツミックスはこれで5ドルちょっと。どれも食べごろで美味しかった!


モントレーを去るまでもう間もないので、モントレーを最後まで堪能すべく、ホテルから埠頭方面へお散歩に行きました。

この散歩のお目当てはアシカ!

2014年に訪れた時にもここにたくさんのアシカがいたので、会えることを期待して行きました。すると、以前は入れた場所が立ち入り禁止エリアになってしまっていたのですが、その手前でもアシカちゃんたちを十分見ることができました。

写真の左奥にはアシカやラッコを見る人のカヌーの姿もあります。

人がいようといまいと、野生のアシカ達はくつろぎモード全開。

ポーズをとってくれるサービス精神満点のアシカ。

仰向けに寝るアシカ。

同じアシカを別角度からもう一枚。
おでこが出ている・・・。

うつぶせに寝るアシカ。気持ちよさそうだなあ~。

泳ぐアシカ。

あくびするアシカ。

・・・とまあ、アシカ達はそれぞれ思い思いに過ごしていました。幸せそうで何より。



いよいよモントレー滞在もあとわずか。
ホテルを出発した後、
モントレーの郊外にあり、2014年に訪れてサンドイッチが美味しかったファーマーズカフェ、
Earthbound Farm Stand (アースバウンドファームスタンド)で美味しいパニーニでも食べようと思い、車で立ち寄ったら・・・

Earthbound Farm Stand

なんとお休みでした。ショック!!!

ここのパニーニは採れたて野菜がたっぷり入っていてフレッシュで美味しかったので、いつかまた行きたいと思い続けていたのですが、今回は残念ながら再訪ならず・・・です(;;)


すでにモントレー中心部から離れてしまったので、アメリカ各地にある、お馴染みのチャイニーズレストラン、P.F. Chang’s へ。

P.F. Chang’s (モントレー、デルモンテセンター店)
1200 Del Monte Center, Monterey, CA 93940, USA

P.F. Chang’s
P.F. Cang’s

アメリカに住んでいたころ、ここのチャーハンやスープが好きで、家の近くにもあったので、友達とランチに利用したりしていました。

今回は、スープ付きのランチセットで、チキン丼天ぷら丼をオーダー。

P.F. Cang’s
P.F. Cang’s

・・・ P.F. Cang’s は、帰国後も何度も利用しているのですが、年々ランチのクオリティーが落ちている気がする・・・。


モントレー最後のお食事は残念ではありましたが、2度目のモントレーも野生のラッコにアシカ、かわいい町並みと優しい人々・・・満足な旅になりました。

これにて2018年・アメリカ・カリフォルニア・モントレー旅編はおしまい。

次回はあらゆる車のCMでも有名なカリフォルニアの景勝地 Big Sur(ビッグ・サー)ドライブ編をお届けします!

カリフォルニア・カーメル散歩☆かわいい町でランチ

今回はアメリカ・カリフォルニア州・モントレー近郊のかわいい町、
カーメル(Carmel-By-The-Sea) についてご紹介します。


2018年9月2日(日)。

モントレーベイ水族館を楽しんだ後は (その時の記事はこちら) 、モントレーから車で10分程度のところにある町、カーメル(Carmel-By-The-Sea)へ行ってみました。
(下のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

カーメルは「地球の歩き方 アメリカ西海岸 ’12-’13 」によると、

”20世紀初頭に画家や作家のグループが造った芸術家の町。(中略)芸術家の町にふさわしい洗練された雰囲気と落ち着きをもっている。”

・・・と紹介されていましたが、実際行ってみると「落ち着いている」、というより、とってもかわいい町、という印象でした。

Carmel-By-The-Sea

ランチできるお店を探そうと、町をぶらついていたら、野生のラッコの見える海が近い、この辺りらしいこんなかわいい看板のカフェを見つけました。

The Carmel Coffee House and Roasting Company
Dolores St, Carmel-By-The-Sea, CA 93921, USA

The Carmel Coffee House and Roasting Company

ラッコがコーヒーを両手で持っている看板がかわいい。
しかも絵をよく見ると、ラッコのお腹の上にソーサーも載っているんですよ!!!

とは言え、ランチのお店を探していたので、このカフェには入らず、さらにてくてく・・・。

なんだかこの町はイタリアンレストランが多いみたい・・・、と思いながら美味しそうな、だけど予約なしで入れそうなお店を探しながら歩いていると、この素敵な建物のイタリアンレストラン&バーを見つけました。

大人気店らしく、レストラン(Little Napoli)の方はあいにく満席で入れなかったのですが、「お隣のバーならすぐに席に案内できますよ」、とお店の方が教えてくれたのでお隣のバーの方へ行くことに。

★ Vino Napoli Wine Bar
Dolores & 7th, Dolores St, Carmel-By-The-Sea, CA 93923, USA

Vino Napoli Wine Bar

バーとは言え、ランチも提供してくれていたので、私達はゴートチーズの載ったスパイシー・ブルスケッタ

ボロネーゼ

をオーダーしました。

ブルスケッタはこのお店の名物なのか(?)、各テーブルに置かれていた、レッドペッパーがたっぷり入った”THE ORIGINAL EXPLOSIVE HOT SAUCE“がかかり、温かいゴートチーズが載っていて程よくウマ辛でした。

パスタは単品でお値段27ドル(!)とお高かったのですが、本格的なお味で美味しかったです。

ちなみにピンクレモネード(ブルスケッタの写真右上にちらっと写っている)は、ホームメードではなく、美味しくなかったです・・・。

とは言え、お食事は美味しかったので満足なランチでした。



ランチ後はカフェを求めて再び町をぶらぶら・・・。

この町は、町の外観のテイストが統一されていて、とてもかわいらしい感じ。街のはずれには小型モールがあるものの、

そのほかは、小ぢんまりした雑貨屋さんやスイーツ屋さんなどが並んでいて 、絵本に描かれるような かわいい町並みでした。

Carmel-By-The-Sea

店先や街路樹など、緑が多いのも素敵な街並みのポイントですね。

Carmel-By-The-Sea

アメリカのLabor Dayの3連休中だったので、観光客が多く、このかわいい町並みにシャッターを切る人も多く見られました。

ただ残念だったのは、カフェの数が少ないうえ、連休の中ということもあり、カフェはどこも混んでいたので、カーメルでのカフェタイムはあきらめることに・・・。

Carmel-By-The-Sea

今回の記事の最後の一枚は、カーメルの町中の鉢植えのお花のところに飛んでいたかわいいハチドリです。

ハチドリ

カーメルの町、モントレーと併せてぜひ訪れてみてください。

カリフォルニア・モントレー旅☆モントレー水族館&かわいいカフェ


今回はアメリカ・カリフォルニア州、モントレーの

① レトロなアメリカを感じられる風景
② 間近に見られるラッコがかわいい!モントレー水族館
③ 外観も食事もインスタ映え!なカフェでの朝食


についてお届けします。


今回のブログに登場する場所は、すべて徒歩で回れる範囲です。
モントレーに宿泊予定の方はぜひ街歩きのご参考になさって下さい!
(下記マップはGoogleマップに一部加筆したもの)

Monterey Map



2018年9月2日(日)。

モントレープラザホテル & スパ (Monterey Plaza Hotel & Spa)
(上記マップの【1】)に宿泊していた私達は(ホテルに関する詳しいブログ記事はこちら)、Cannery Row(キャナリー[カナリー]ロウ)(マップ【2】)を北へ歩いてモントレーのにぎやかなエリアへ。

Cannery Row in Monterey

モントレーの Cannery Row(キャナリー[カナリー]ロウ) は、直訳すると 「缶詰通り。以前こ一帯には缶詰工場があったことからその名前が付いたそうです。

Cannery Row in Monterey

また、1940年代にスタインベックの小説「キャナリー・ロウ 」の舞台にもなったため、世界的に知られている町だそうです。

街は1920-30年代の雰囲気を一部残していて、レトロなアメリカの風景を感じられます。

Cannery Row in Monterey

アメリカに到着して初日の夕食だったので、特にお店の予約などのプランは考えていなかったのですが、この日のモントレーの飲食店は大混雑・・・!

後で知ったのですが、この日は日曜日で、翌日の月曜日もLabor Dayでお休みの3連休だったために混雑だったようです。

キャナリー・ロウの周囲は飲食店が多いのですが、どこも混雑していては入れるお店を探すのに一苦労しました。

結局、 5-10分程度で席に案内してくれるというこちらのお店に入りました。

Cannery Row Brewing Company (上記マップの【3】)
95 Prescott Ave, Monterey, CA 93940, USA

Cannery Row Brewing Company

ドラフトビールの種類が豊富なビアバー/レストランでした。

ビールの種類がありすぎ、そしてビールに詳しくないため、どれに決めたらよいかわからない私は、お店のお姉さんからおすすめを聞き、

Drink Menu @ Cannery Row Brewing Company

『Mai Thai Beer』にしてみました(写真左側)。

Mai Thai Beer (Left) @ Cannery Row Brewing Company

ビールは美味しかったのですが(たぶん・・・、とにかくビールに詳しくない私^^;)、
チキンウィングは普通、タコスに至ってはちょっとまずかったです・・・。

Tacos & Chicken Wing @ Cannery Row Brewing Company

ビールが好きな人にはおすすめですが、食事の方は期待しないほうが良いです。ビール片手にチキンウィングをつまむくらいの利用が良さそうです。

食事後、ホテルに戻るとロビーで生演奏があって、”Hotel California”等の演奏を聞きました。カリフォルニアで生で聞く、私の大好きな曲、 ”Hotel California” はかなり感動的な体験でした。


明けて
2018年9月2日(日)。

ホテルから歩いて朝食を食べるためにカフェへ。

Wave Street Cafe (上記マップの【4】)
550 Wave St, Monterey, CA 93940, USA

Wave Street Cafe

このカフェは 2014年のモントレー旅で訪れて気に入ったので、再訪です。
こちらがカフェのメニューの一部。

Menu @ Wave Street Cafe

French ToastEgg Benedictをオーダーして2人でシェアしました。

French Toast & Egg Benedict @ Wave Street Cafe

フレンチトーストはたっぷりのいちご(でも酸っぱい)にふんだんのメープルで食べると美味しい。 エッグベネディクトは卵とろりんでした。

お店の方もとても感じがよく、何といってもテラス席があるのが嬉しいです。

Wave Street Cafe

テラスからはちょっと遠いですが、海も見えます。

お店のテラス席から、この景色を眺めていたら、海にただならぬ波が立っているのを発見!

まさかこんな風景が見れると思っていなかったのですが、カメラの望遠機能を使って観察してみると、100匹以上はいると思われるイルカの大群とラッコが泳いでいるのが見えました!!!(ラッコは写真には写っていないです)

思わぬ風景に嬉しい驚きです!欲を言えばもっと間近で見たかったけど、嬉しかったです。

朝食を食べながら、「今日は何をしよう!?」と話し合い、
「そういえばラッコで有名なモントレー水族館に前回行かなかった」
「行くなら今から行く?」
と、朝食だけ食べて帰るつもりが急遽、そのまま歩いてモントレーベイ水族館へ。

★ Monterey Bay Aquarium (上記マップの【5】)
886 Cannery Row, Monterey, CA 93940, USA

Monterey Bay Aquarium

何も調べないで行ったら、入場料が大人 $49.95 もして、一瞬ひるみましたが(笑)、ラッコ見たさに入りました。


エントランスでは大きなシャチさんがお出迎え。

Monterey Bay Aquarium
Monterey Bay Aquarium

入場して直後に運良くちょどラッコの餌あげタイムだと判明し、いそいそとラッコの水槽へ向かう私達。

飼育員のお兄さんが餌をあげようとすると、陸に上がってくるラッコたち。
むちむちした後ろ姿がかわいい。

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

飼育員さんからエビやイカか何かをひとしきりもらうと、水へ戻るラッコたち。

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium
Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

さらにこの後、ラッコがエビやイカが中に入った氷をもらうと、ラッコが氷を割ろうとして、私達が眺めている水槽のガラス壁に氷をぶつけたりするんですが、その姿が何とも愛らしくて・・・!

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

アメリカの祭日のラッコ餌あげタイムは大人気で混雑していましたが、餌あげタイムが終わり、人が少なくなったあとにラッコを見るのもおすすめです。

こんな風に気ままにのんびりと泳ぐラッコの姿や、

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

おもちゃを握りしめているかわいい姿も観察できます。しっかり握っている手もかわいい。

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

なぜか仲良く3匹で連なって泳ぐ姿・・・!かわいくてたまらないです。

Sea Otters @ Monterey Bay Aquarium

愛らしくて、いつまででも見ていたいラッコちゃん達ですが、そのほかのコーナーへ。

巨大水槽。

Monterey Bay Aquarium


このKelp Forestは、ケルプと呼ばれる海藻を展示しています。
この水槽、さらにまだ上があるのですが、写真には収められていません。
迫力ある巨大な海藻が展示されているのですが、ここにも展示されていたGiant Kelpの大きいもは、なんと50メートル以上にもなるんですって!

Monterey Bay Aquarium


何かの水鳥。この一羽がなぜか岩の間にいじけたように(?)頭を向けているのがかわいい・・・!私もこういう日があるわ(笑)。

Birds @ Monterey Bay Aquarium

間近で鳥たちが見えるコーナー。ガラスなどの隔てが全くなく、すぐ目の前に鳥を眺められます。
怪我した鳥を保護しているそうです。

Birds @ Monterey Bay Aquarium
Birds @ Monterey Bay Aquarium


缶詰工場時代を再現したコーナー。

Monterey Bay Aquarium

以上、モントレー水族館の展示物の紹介でした。
これはほんの一部で、もちろんこのほかの生き物や学術的な展示もたくさんあります。

ラッコが好きな方には特に絶対に見逃せない場所ですよ!



次回はモントレー近郊のかわいらしい町、カーメル街歩き&グルメ編です。

ベルギー・ブリュッセルで名店のワッフル&グランプラスの夜景

今回は、
① ベルギーワッフルがおいしい、ブリュッセルのワッフル人気店
② 知ってた?(私は知らなかった^^;)ベルギーワッフル2種類のタイプとその違い③ ブリュッセルで軽めのご飯を済ませたいなら・・・ピタサンド(ギロ)!
についてご紹介します。

2018年4月30日(月)。
夕方。

大荒れだったオーステンデ(オステンド、Ostend) (その時の記事はこちら)を出て、車で一時間少々かけてブリュッセルへ戻りました。
(下記はGoogleマップに一部加筆したもの)

下の写真は、帰りのドライブで車窓越しに見た、
ブリュッセルにある世界で5番目に大きい教会
National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg です。

National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg
1083 Brussels, Belgium

実は後からこの教会が世界で5番目の教会だと知り、通りかかったときは何の建物かわからなかったのですが、一見して特別感があり、これは写真に撮っておいた方が良さそうな建物だな・・・と思い、とりあえず写真に収めていました^^;




宿泊していたホテル Radisson Blu Royal Hotel Brussels に戻り、ホテルから歩いてグランプラス周辺へ。

この時点でまだお腹が空いていなかったのですが、絶対にブリュッセルで食べておきたいワッフルがあったのです。

小便小僧の横のワッフル屋さんはインスタ映え間違いなし!・・・なのですが、




私が行きたかったのは、数々のサイトでベストワッフルと称される老舗のワッフル店、
『Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)』

Maison Dandoy のオープンは、なんと1829年ですから、そのワッフルの歴史の深さに驚きです。

Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)
Rue Charles Buls 14, 1000 Brussels, Belgium

夜でしたが店内はワッフルを買う人でくねくねした行列がびっしりとできていました。

買い方はブリュッセル・ワッフルリエージュ・ワッフルかをまず選び、その後トッピングを選ぶ・・・というもの。

ちなみに、
ブリュッセル・ワッフルは長方形の形で、生地が軽めのふわっとした柔らかい食感、甘さが控えめ
リエージュ・ワッフルはずっしり系。中にパールシュガーが入っていてしっかりした生地感
です。
私はベルギーに行くまでワッフル・・・と言ったら、後者の リエージュ・ワッフルのイメージしかなかったです。


私はブリュッセル・ワッフルを選び、トッピングはブラウンシュガーにしてみました。
今までトッピングと言えば、チョコレートソースやメープル、バナナ・・・という経験しかなかったのですが、これまで試したことのないブラウンシュガーに初トライです。

ブリュッセル・ワッフル、ブラウンシュガーのトッピング @メゾン・ダンドワ

このブラウンシュガーのトッピング、私はとっても気に入りました!
ブラウンシュガーの甘さはザ・砂糖という感じではなく、優しい甘さで、ワッフルにベストマッチ。『メゾン・ダンドワ』の美味しいベルギーワッフルの生地感をソースなどで湿らせずに、その軽い生地感をそのまま楽しめるのがすごく良かったです!
おすすめのトッピングですよ。
トッピング選びも大成功し、念願だった美味しい老舗ワッフルを食べられて、また一つブリュッセルでしたかったことを実現させました!!
これが今回のベルギー旅のワッフル、3ワッフルめとなりました。
(1ワッフル目はこちら、2ワッフル目はこちらをご覧ください^^)

私達は今回時間がなかったのでカジュアルな上記店舗のお店の片隅にあるテーブルで立ち食いしましたが、この店舗から目と鼻の先に、素敵なイートインスペースを備えた店舗がもう一店舗ありますので、ゆったりと素敵な空間でワッフルを楽しみたい人はそちらの店舗がおすすめです。(実は私もそちらに行きたかったのですが、時間がなくて断念しました・・・)
下記がその住所です。

★Maison Dandoy – Galeries
Galerie du Roi 2, 1000 Brussels, Belgium



さて、主人はこの日、おやつにホットチョコレートを飲んだだけだというのに、ワッフルを2度も食べた私は(!)お腹が空くわけもないのですが、ライトな夕食でも食べようと(「でも夕食は食べるの!?」というツッコミが聞こえてきそう)向かったのはこちらの通り、Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

今、下の写真の左側に見えているビアバーも大人気店で、雨が止んでいるときは外も席に人がびっしりでしたが、私達のお目当ては、この通りに多いと『地球の歩き方』に紹介されていたピタ (Gyro)を売っているお店でした。

Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

それらしいお店が何軒かある中で、どこにしようか探していると、店先に立っていたおじさんがフランス語の写真メニューを親切に英語でしてくれたお店に入ってみることにしました。

★Plaka (ギリシャ料理店)
Rue du Marché aux Fromages 6, 1000 Brussels, Belgium

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

おじさんは親切に世話を焼いてくれ、調理スタッフにも私たちのオーダーメニューをフランス語で伝えてくれ、さらに私がお肉の写真を撮っていると、写真を撮りやすいようにフレームアウトしてくれたり、主人にお肉用のナイフを持たせて記念撮影させてくれたりと温かいおもてなしでした。

ここは写真メニューもあるので、指さしオーダーも可能なお店だと思います


こちらがピタの中に入るお肉。

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

主人がナイフを持ち、大きな塊肉の横に立ったいるところ。(主人は某社のコンパクトになる旅には便利なダウンを着ていてダサいが、せっかくなので写真を掲載( ̄▽ ̄))

Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

イートインもできましたが、私達はテイクアウトし、ホテルへ持ち帰って緑茶と共にピタ(ギロ)をいただきました。

Gyro @ Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

これで4ユーロくらい。中にはお肉はもちろんトマトやキュウリなどのお野菜がた~っぷり。白いソースは ザジキ(ジャジキ)ソースと言われるもので、ギロピタに添えられるソースなのですが、そのソースも美味しかったです。
このお店はおすすめです!!

こちらはテイクアウトの帰り道に撮影した、 La Grand-Place (グラン・プラス)の夜景です。

La Grand-Place

紺碧の夜空に柔らかい光で照らしだされた市庁舎とギルドハウスの風景が幻想的です。

La Grand-Place





翌2018年5月1日(月)。
ブリュッセル最後の朝。ホテル近所のカフェで、ベルギー、ラストスパートのリエージュ・ワッフル。

Brussels Waffle & Food
Rue de la Montagne 74RDCH/RDCH, 1000 Brussels, Belgium

Brussels Waffle & Food
Brussels Waffle & Food

これでベルギー4ワッフル目達成!
朝からワッフルが食べられるお店があるのは、さすがブリュッセルですよね。

waffle @ Brussels Waffle & Food
coffee @ Brussels Waffle & Food

これにてベルギー、ブリュッセル滞在3泊4日で4ワッフルを食べ終え、次なる目的地であるオランダへと向かいす。



次回はあのゴーダチーズで有名な、オランダのゴーダ編です!

ベルギー・ブルージュでワッフル&大荒れのオーステンデ

今回はベルギー、

①ブルージュの美しい景色
②ブルージュのかわいいカフェのワッフル
③ちょっぴりオーステンデ

についてご紹介します。

2018年4月30日(月)。
午後。

朝ブリュッセル(下記マップの【1】)を出て、ゲント【2】でゲントで名物ランチを食べた私たちは(それについての記事はこちら)、ゲントから車でブルージュ【3】へと向かいました。
(下記のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

途中、目に入ったスーパーでチョコレートのお土産を買いながら、1時間程度でゲントからブルージュ(Bruges)に到着。私は二度目、主人は初めての訪問でした。

ブルージュの街並みの中でもひときわ目立つ存在なのが、この鐘楼(Belfort)です。

ブルージュの鐘楼

鐘楼はヨーロッパでも5本の指に入る美しさという広場、マルクト広場(Markt)に位置しています。

ブルージュ・マルクト広場
ブルージュ・マルクト広場


ブルージュは人気の観光地で、観光客向けのおみやげ物屋さんなどもあるのですが、その中でも以前立ち寄って印象に残っていたのが、このお店、『Rococo』です。

ここは、以前義母とツアーでブルージュを訪れた際にも立ち寄った、かわいらしいレース用品店です。

Rococo
8000, Wollestraat 9, 8000 Brugge, Belgium

Rococo

店内に入ると、見ているだけでときめく可愛いレースがたくさん!
以前、義母はここで写真中央あたりに写っているレースの入った銀のお皿を買い、自宅のリビングに今でも飾っています。

Rococo 店内

私もここで小さなレース入ったの木製のスタンドを自分用と義母用のお土産に買いました。

Rococo 店内

店員さんもとても親切に対応してくださり、気持ちの良いお買い物ができました。レース好き、かわいいもの好きの方には必見のおすすめ店ですよ!



ブルージュというせっかっくの美しい街なのに、 この日は 雨が降ったりやんだりというお天気で本当に残念・・・
とはいえ、美しい街並みを楽しんで、このブログにもアップしようと街を歩き回りましたよ~


ブルージュは水の都。この水路の景色も見どころの一つで、水路を巡る観光ボートも人気のようでした。

水路沿いをお散歩していたら・・・

見つけたカモさんカップル。

カモさん達、まったりしているかと思いましたが、間もなくすると泳ぎ始めました。

君たち、こんな美しい街のカモに生まれて幸せだねえ・・・。



そして、もう一店舗ブルージュで再度訪れたかったのが、以前ガイドさんにおすすめ店ということでツアーのフリータイムに義母と行き、ホットチョコレートが美味しかったカフェ、『Tea-room De Proeverie』・・・だったのですが、お店の前は大行列、どれくらい並ぶのか店員さんに尋ねようとしたのですが、余りの忙しさに店員さんは、お店の前にいるお客さん達の存在に気づいているのに無視し、半ギレで働いていました。

仕方がないので断念し、あらかじめ調べていたほかの候補のお店に行こうとしたのですが、ネット情報が間違っていたのかお店は見つからず、そのほか目についた良さそうな感じのカフェに入ろうとするも、どこも満席・・・

諦めかけたその時、通りがかりに奇跡的に主人が見つけてくれたのがこのお店、
The Old Chocolate House』。

The Old Chocolate House
Mariastraat 1a, 8000 Brugge, Belgium

The Old Chocolate House

1階はチョコレートなどを売るショップなのですが、

The Old Chocolate House

小さくて急な階段を上がっていくと、 2階がカフェスペースになっていました。
広くはないカフェスペースは、私たちが入ったらちょうど満席に。入れてラッキーでした!(のちにお客さんが入れ替わったタイミングでなんとか下記の店舗内の写真を撮影^^;)

クラシックなムード漂う店内はとても素敵で、テーブルには愛らしいバラ模様のクロスが敷かれていました。

The Old Chocolate House

主人はホワイトチョコのホットチョコレート

ホワイトチョコのホットチョコレート @ The Old Chocolate House

ベルギーに行ったら毎日ワッフルを食べようと思っていた私は、
ワッフルをオーダーしました。 これが今回のベルギー旅のワッフル、2ワッフルめ。 (1ワッフルめについてはこちら

waffle @ The Old Chocolate House

ちなみにこちらのお店、通りがかりに見つけたのに大当たりだったようで、「人生で飲んだホットチョコレートの中で一番美味しかった」というお店のレビューをのちに目にしました。

しかし、ホワイトチョコレートのホットチョコレートを飲んだ主人、写真のつぶつぶのチョコを自分でホットミルクに入れて作る、というかわいい演出つきのドリンクなのですが、本格的で濃厚すぎたらしく、全部飲めていませんでした(><)
私が「なんでホワイトなの?なんで普通のチョコレートドリンクにしなかったの?」と聞くと、「俺にもわからない・・・間違えた・・・」と言っていました。
一体何を間違えたというのか理解できないけど・・・(-_-)

とは言え、私はブルージュのかわいいカフェに入れて満足でした。



ブルージュを出た私たちが向かったのは、ブルージュからさらに北の街、オーステンデ(オステンド、Ostend)。(下記マップの【4】)
(マップはGoogleマップに一部加筆したもの)

地図のイメージで思っていたより、意外とブルージュから 距離があり 、25キロ位、高速を30分程度走りました。

移動することにより天気が良くなることを祈っていたのですが、何とブルージュよりひどい雨・・・。それどころか暴風が吹き荒れて、かなりの荒れた天気になっていました。

Ostendの街並み

カジノもあるというので、車で前を通りかかってみたのですが、想像していたよりも規模が小さそう・・・。

Ostendのカジノ

このオーステンデ、なぜ訪れたかというと、 『地球の歩き方』 に

”ベルギー最大のリゾート地。海岸には美しいビーチが広がり、カジノなどのリゾート施設も多い”( 『地球の歩き方』要約)
・・・と書いてあったから。

私たちも4月の終わりはまだ寒く、ビーチリゾートの季節でないことはもちろんわかっていましたが、 ネット情報によるとエビ(灰色エビ)も有名だし、Googleマップで調べると、海沿いにはレストランも立ち並んでいるようだったので、
私たち夫婦は「海辺をぶらついた後、おしゃれなレストランで海をながめながらエビのディナーでも食べよう ٩( ‘ω’ )و ٩( ‘ω’ )و 」なんて考えていました。

が、天気は大荒れで外を歩いている人はほとんどおらず・・・
カジノ前の横断歩道を渡るおじさんを見ると暴風で傘がおちょこになっているし・・・

レストランがありそうなエリアに車で行ってみたものの、海岸沿いなので風がいっそう強さを増し、灰色の海は荒れていて、とてもじゃないけど車を降りれる感じではありませんでした。

このまま車に乗ったままブリュッセルへ戻るかどうするか・・・!?
雨だし暴風だし車を降りたくないなぁ~、と思ったのですが、せっかくここまで来たし、トイレも行きたかったし(笑)、海から少し入ったパーキングに車を停め、車の外に出ると二人共傘がおちょこになりました!

寒いし長くは歩けないので、目についた近くの飲食店に入ってみることにしました。

それがこちらのお店、

★ Tearoom-bistro BLINY
Schippersstraat 36, 8400 Ostend, Belgium

Tearoom-bistro BLINY

とてもきれいな店内。

Tearoom-bistro BLINY

さっきのブルージュのスイーツでお腹が空いていない私たちは、ドリンクだけオーダーすることに。
私は、せっかくのベルギーなので普段は飲まないけれどビールを飲もうと、店員女性におすすめのビールを聞いてみると、感じの良い店員さんは笑顔で「私、ビール好きじゃなくて飲まないのよ~」と驚きの回答が返ってきました。こんなビールの美味しい国でもやはり好き嫌いはあるのね・・・。

優しい店員さんは他の店員さんにおすすめを聞いてきてくれ、「女性に人気があるのはチェリービールだよ」、と教えてくれたので、私はそのおすすめを頼みました。

Tearoom-bistro BLINY

写真を撮るころには泡が消えちゃっていましたが、このビールが美味しくて~!!
途中で甘みをプラスしたいときは、グレナデンシロップを足すと良いよ、とも教えてくれました。

これを飲んだらすっかりチェリービールが好きになってしまい、また飲みたい、と思ったけれど、残念ながらこの後は飲むチャンスがなく、ベルギーの思い出の味の一つになっています。

しかも日本から来たという私たちに、店員さんがサービスで美味しいチーズまで持ってきてくれました。優しいお店の方々のおもてなしに感謝です!



・・・ということで、あっという間にオーステンデ旅は志半ばで終了し、再びブリュッセルへと戻りました。

今回はリゾート地らしい雰囲気を味わえなかったオーステンデでしたが、いつかは夏のリゾートシーズンにリベンジして、海岸をぶらつき、エビを味わってみたいと思っています。


次回は再び、ベルギー・ブリュッセル編です。
ブリュッセルでもワッフル食べてます!

ベルギー・ゲントで名物料理と景色を楽しむ♪

今回はベルギー、ゲントの

①名物料理
②観光スポットの美しい風景
③ファン・アイクの名画『神秘の仔羊』の鑑賞方法

についてお伝えしていきます!



2018年4月30日(月)。 朝。

ブリュッセルを出発して車でゲントへ向かいます。
この日のドライブルートは、

  1. ブリュッセルを出発
  2. ゲント
  3. ブルージュ
  4. オーステンデ
  5. ブリュッセルへ戻る

・・・という予定。

今回の記事では、そのうちのゲントについてお伝えします。
(下記マップはGoogleマップに加筆したもの)

Googleマップの通り、ブリュッセルからゲント間は57キロくらい、45分程度のドライブです。



ゲント(Ghent, ヘントとも日本語で表現されることあり)に到着。
中心部まで徒歩5分程度の少し外れところに車を停め、歩いて街の中心部へ。

ゲントはブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市だそうで、近代産業都市でありながらも、中世の面影を感じられる建造物が多く残されていました。

軽く観光をしてからランチを・・・と思っていたら、ただでさえ寒いところに雨が降ってきたので、予定より早くランチのお店へ行くことにしました。

『地球の歩き方』に、ゲントの名物はワーテルゾーイだと書かれていたので、この日のランチのお目当てはワーテルゾーイでした。
あらかじめネットでワーテルゾーイの名店を探していたので、予約はしていないものの昼前にお店へ行ってみたところ、予約無しでも入ることができました。

ただ、予約無しで入れたはラッキーだったようで、私たちのすぐ後に来たお客さんは入店を断られていたので、予約がおすすめです

私達が訪れたお店はこちら、

ドゥ・グラスレイ (De Graslei)
Graslei 7, 9000 Gent, Belgium

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』

レストランはレイエ川に面していて、レストランの建物そのものからも歴史が感じられました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』 とその並びの建物

雨が降っていたものの(上の店舗写真は食後に撮影したもの)、テラス席は完全にパラソルでおおわれていたので、テラス席にすることにしました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』・ テラス席

私達がオーダーしたのはランチメニュー。この日は月曜日だったので、下の写真・左側の平日ランチメニューでした。

店員さんはとても感じがよくて、メニューにあった「本日のスープって何ですか?」と聞いたところ、「Good Quetion!」と言い、答えてくれるのかと思いきや、覚えていなかったらしく、なぜか近くのテラス席に一人で座っていた常連客と思しき女性に「本日のスープって何?」と聞いていました(笑)。

お料理は、初めにスプーンに乗ったアミューズとバケット、オリーブが来て、プラスでオーダーしたワイン。

平日のランチコースの一部 @ ドゥ・グラスレイ (De Graslei)

お次に来たのは本日のスープ、ミートボール入り、トマトスープ。

主人と二人でランチコースにしたのですが、一つはメインにワーテルゾーイ、もう一つはフレッシュサーモンのディジョネーズソースにしました。


こちらがお目当てだったゲントが発祥の地とされるお料理、ワーテルゾーイ(waterzooï )

ワーテルゾーイ(waterzooï)

ワーテルゾーイについての解説を調べたところ、Wikipediaには下記のように紹介されていました。(下記参照は日本語版Wikipediaより)

”ワーテルゾーイ(waterzooï)とは、肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄をいれて作るベルギーの郷土料理。
本来は川魚を使う料理だったが、庶民に手の届く、より安価な材料として鶏肉が使われるようになった。ワーテルゾーイという名称も、「水(から捕れた魚)」と「ごちゃまぜ(残り物の寄せ集め)」から来ているとされる。
ベルギーのゲントが発祥の地とされる。
淡白な肉なら肉類の種類は問わず、鶏肉、兎肉、白身魚などが使われる。 ”

このレストランのワーテルゾーイの具は、ザリガニ、エビ、白身魚(あんこう?)、じゃがいも等が入っていて、クリームシチュー風とは聞いていたのですが、割とさらっとしている感じの質感でした。
色んな魚介類が入っているので、スープには旨味がたっぷりで美味しかったです!

こちらはもう一方のメイン、 フレッシュサーモンのディジョネーズソース 。

フレッシュサーモンのディジョネーズソース

お料理は美味しく、お店の人も感じがよく、ロケーションも中心部に近く、レイエ川に面していて、おすすめのレストランですよ!



ランチ後にちょうど雨が止んだので、ゲントの街歩きをすることに。下の写真はランチを食べたレストランの、レイエ川を挟んだ向かい側、コーンレイ (Korenlei)の景色。ギルドハウス(中世ヨーロッパの商業組合の建物)が立ち並んでいます。

コーンレイ (Korenlei)


写真左手は中世の肉市場、大肉市場 (Groot Vleeshuis)。1406-1410年にかけて建築されたもの。

大肉市場 (Groot Vleeshuis)


1180年の建築、フランドル伯居城(Gravensteen)

フランドル伯居城(Gravensteen)


グラスレイ(Graslei)のギルドハウスの眺め。古いものでは1200年(!)の建物があるそうです。
写真右手のとんがり屋根は1300年ごろに建てられた鐘楼(Belfort)です。

グラスレイ(Graslei)


黒いパラソルの間に見えているのは、旧魚市場(Oude Vismarkt)
屋根の部分には海神ネプチューンの彫像があります。

旧魚市場(Oude Vismarkt)


そして、私がもう一つ楽しみにしていたのが聖バーフ教会(St. Baafskathedraal)に所蔵されているファン・アイクの作品、『神秘の仔羊』の鑑賞でした。

教会は無料で入場できるので、初めは教会の中に入って右奥にある絵を見て本物かと思ったら、それはツアー説明用のコピー画でした。間違えてこちらを見て帰らないように、要注意!!(部屋は格子のような仕切りがあり、一般客は入れなくなっていて、部屋の手前にツアー用コピーとの注意書きが付いています)

本物を鑑賞するのは有料で、教会に入ってすぐ左手にあるチケット売り場でチケットを入手して下さいね。

見たかった 『神秘の仔羊』は、美しい教会の一角の薄暗い場所に展示されていて、さらに神秘性が増す雰囲気でした。日本語の解説を片手に絵の細部までじっくりと鑑賞しました。

ちなみに主人は絵にはあまり興味がないので、かなり早々に絵に飽きて、絵の反対側の人の少ないところで退屈そうに待っていました(苦笑)。



こちらは聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk)。

聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk )

ゲントの街は中世の面影が随所に感じられ、美しい街でした。

次回はベルギー・ブルージュ編です!

ベルギー・ブリュッセルでベルギー料理とビール♪

今回はベルギー、ブリュッセルのグルメ情報を中心にお伝えします!



2018年4月29日(日)。 夕方。
ベルギー、ブリュッセル。

ブリュッセルと言えば、 「世界で最も美しい広場」 とも称されるグラン・プラス (La Grand-Place) も有名ですが、それに負けず劣らず、もしくはそれよりも!?有名なのが 小便小僧(Manneken Pis) ではないでしょうか?
世界3大がっかり名所の一つ、と、ちょっと不名誉なことも言われている場所でもあります。

私も以前訪れていて、その小ささも知ってはいたのですが、せっかく来たブリュッセル。そこはもう一度彼に会わなければ・・・!と思い、行ってきましたよ~

小便小僧(Manneken Pis)

そして、以前行った時には無かったのか、あるいは気が付かなかったのか、小便小僧と目と鼻の先にこんなワッフル屋さんを見つけました。

食べようかな~と思って中に入り、並んだデコレーションがすごいワッフルたちを撮影してみたのですが・・・

店員の女性の来客応対を見ていたら、すごく無愛想で態度が悪いし、あらかじめ美味しいと評判のワッフルのお店を調べてあったので(次回以降の記事でご紹介しますね)、あえてここで買うのはやめておきました。

ただ、並んでいるワッフルはカラフルで、がっつりデコレーションなので、映える写真は撮れました^^




このあと、私達がディナーに向かったのは、グランプラスに面しているレストラン、 『La Rose Blanche』 。
下の写真の左から2番目の建物です。

La Rose Blanc
Grand-Place 11, Brussels 1000, Belgium

La Rose Blanche

このレストランにしたのは、主人が出張時にブリュッセルのガイドさんから、ベルギー料理のおすすめ店と紹介されて行ったことがあり、牛のビール煮が美味しかったから、というのが理由です。

La Rose Blanche

店内はカウンターにビアサーバーが置かれていて、さすがビールの国、ベルギーといった感じ。

La Rose Blanche 店内

私は普段ビールはあまり飲まないワイン派なのですが、ベルギーに来たらやっぱりビールを試さないことには・・・!と思い、ビールの飲み比べセットをオーダーしました。

もともとビールがそんなに好きではないのですが、このビールを飲んだら美味しくてビックリ!!!
人生でこれまでもブリュワリーのビールを飲んだことがあるのですが、ベルギーで飲んだこのビールが4種類とも美味しくて、私の人生のベストビールとなりました。

ビールのほかにはスープと、メインに
■主人のおすすめの、牛のビール煮『Stew beef with beer sauce, fries』(21.90 €)
■トマトソースのミートボール『Meatballs with tomatoes & shallots』 (16.50 €)
をオーダーしました。


牛のビール煮はビーフシチューみたいな感じ。ビールで煮ているからかお肉がやわらかくて、ルー(?っていうのか?)の味付けもコクとうまみがあって美味しかったです。
ミートボールも大きなミートボールがトマトスープにたっぷり入り、食べ応えありすぎて食べきれなかった・・・。こちらも美味でした!



レストランを出た後、一切お酒を飲めない主人が、「食後のコーヒーが飲みたいよう」、と言うので、宿泊していたホテル 『ラディソンブルー・ロイヤルホテル・ブリュッセル』 (ホテルについての記事はこちら)のロビーラウンジで2次会をすることにしました。

ホテルは中心が吹き抜けになっている造りなのですが、下の写真の右側エリアがバー&ロビーラウンジ、左手側がミシュランの星付きレストランになっています。

ラディソンブルー・ロイヤルホテル・ブリュッセル

ということで、コーヒーを飲みにラウンジへ。

主人がコーヒー、私はカフェラテをオーダーしました。

ほかにお客さんもほとんどいなくて、ほぼ貸し切り状態でした。ホテルのラウンジらしいゆったり感を味わえました。



たまたま食べ物話題ばかりの今回の記事ですが・・・^^;、

明けて
2018年4月29日(月)。 朝。

この日は ブリュッセルから別の街へドライブに行く予定だったのですが、その前に朝食のため、ホテルから歩いてすぐのカフェ、
Brod Brussels』へ。

ホテルはグラン・プラスという一大観光地から徒歩7分の好立地なのですが、早朝かつホテルから近いとなると、意外と開いているカフェも限られていました。

Brod Brussels
Rue d’Arenberg 54, 1000 Bruxelles, Belgium

Brod Brussels』へ。

ホテルはグラン・プラスという一大観光地から徒歩7分の好立地なのですが、早朝かつホテルから近いとなると、意外と開いているカフェも限られていました。

Brod Brussels
Rue d’Arenberg 54, 1000 Bruxelles, Belgium

Brod Brussels

イートインスペースもあったので、店内でいただくことにしました。

Brod Brussels
Sandwich @ Brod Brussels

サンドイッチは野菜たっぷり。ハムとチーズ、ミックスグリーンにグリルしたズッキーニも入っていて、美味しかったです!


この日はこの後ドライブして
ゲント >> ブルージュ >> オーステンデ
を巡りました。
それについては次回へ続きます!

ルクセンブルグ旅行記 3☆グルメ・後編

2018年4月28日(土)。
ルクセンブルグの夜。

ディナーは ルクセンブルグ在住の日本人駐在員・Tさん おすすめのルクセンブルグ料理レストラン、『Restaurant Um Dierfgen』 へ。
Tさんがあらかじめ予約を取っていてくれました。

Restaurant Um Dierfgen
6 Côté d’Eich, 1450 Luxembourg

Restaurant Um Dierfgen

ルクセンブルグのお隣、 ドイツでは春と言ったらシュパーゲル!!!
シュパーゲル(Spargel)とは白アスパラガスのことで、4月中旬から6月中旬くらいの間の期間限定で楽しめる、ドイツの人たちが旬を楽しみに待っている食材なのです!
この時期、マーケットや田舎町の道端の露店でシュパーゲルを売っている風景があちこちで見受けられます。

・・・ということで前置きが長くなったんですが、この時期ならでは、旬のお味!のシュパーゲル料理を2品セレクト。

シュパーゲルのポタージュ

シュパーゲルのポタージュ


茹でシュパーゲル。

茹でたシュパーゲル

ポタージュも濃厚で美味、茹でたシュパーゲルも美味しいです!!柔らかくて春の香り&お味でした。写真には写っていないのですが、オランデーズソースが付いてくるので、それをつけて食べると相性抜群です!


そしてメインにはTさんの一押しメニューその1、
タルタルステーキ(ビーフタルタル;Beef Tartare )。

Beef Tartare

タルタルステーキはWikipediaによれば、
”生の牛肉または馬肉を、粗いみじん切りにし、オリーブオイル、食塩、コショウで味付けし、タマネギ、ニンニク、ケッパー、ピクルスのみじん切りなどの薬味と卵黄を添えた料理” のことを指すらしいです。
上の写真だと玉ねぎのくし切りの下にタルタルステーキ本体が隠れてしまっていて見にくいですが・・・^^;(そして店内が暗く、写真がうまく撮れていない)

タルタルステーキはルクセンブルグだけの名物というより、Wikipediaで調べたところ、ヨーロッパで食べられている料理だそう。

ちなみに、このドイツのハンブルグで、タルタルステーキを焼いて食べたものがハンバーグの起源らしいですよ!



Tさんの一押しメニューその2、 ほぐしたチキンのパイ包み。
たっぷりかかったホワイトソースも美味しい。

チキンのパイ包み



お隣ドイツの名物料理でもある、子牛のカツレツ、シュニッツェル

シュニッツェル


このほかにも子供用にフレンチフライなどを頼みましたが、それも美味しかったです。


ルクセンブルグとドイツのお料理はお隣同士とあって共通するものも多いのだな、と感じました。

住んでいる友達の紹介のお店だけあって、どれも美味しく、ローカルのお料理が食べれたので『Restaurant Um Dierfgen』はおすすめですよ!
ルクセンブルクらしいお料理を食べたい方は是非どうぞ!



明けて2018年4月29日(日)。ルクセンブルグの『HOTEL Le ROYAL』 に宿泊していた私たちは(ホテルについての記事はこちら)、朝ご飯を食べようと、歩いてすぐの旧市街地の中心部へ。

しかし、日曜日の朝のため、覚悟はしていたものの、開いているお店を見つけるのが大変・・・。最終手段として考えていたマクドナルドですらオープンしていませんでした。
マックですら開いていないのは予想外のことで、小雨の降りしきる中、旧市街をあちこち歩いて見つけたお店は、日本でもお馴染みの『PAUL』でした。

Boulangerie PAUL Place d’Armes
3 Avenue Monterey, 2163 Luxembourg

Boulangerie PAUL Place d’Armes

ルクセンブルグ料理ではないけれど、朝から美味しいパンがいただけるお店を見つけられて良かった!

ということでPAULでの朝食。私はレーズンデニッシュとフレッシュオレンジジュースをいただきました。

Breakfast @ PAUL


これで1泊2日のあっという間のルクセンブルグ旅行もおしまい。Tさんご夫婦の案内のおかげで、効率よくルクセンブルグの見どころやお料理を楽しむこともでき、ホテルも快適でした。
また、何より日本から海外へ進出して活躍している友人ご夫婦と、その土地で会うというのはやはり特別な思い出になりました。


この後、ルクセンブルグからベルギーへとドライブしたので 、次回はベルギー編です!