星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その3・お食事と大浴場

前回の記事(客室編)の続きです。
栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

今回は夕食と朝食、「界」の名物でもある「ご当地楽」そして大浴場についてご紹介します。

お食事は夕食・朝食共に、ロビーと接している棟(下の写真右手の建物)でいただきます。


中庭を眺められる大きなガラス窓の並びの席をご用意いただきました。


こちらが夕食のお品書き。


食器は栃木の益子焼が多く使われていました。

先付、八寸、お椀


鬼怒川流お造り取り合わせ
見た目が美しく、ちょっとずつ色々なものが食べられるのが嬉しいです。

このお造り用のお品書きも別にあり、お品書きを確認しながら一つ一つ味わうのが楽しいです。


揚物、蓋物、台のもの。写真は撮りませんでしたが、ご飯に香のものもありました。

デザートは「界鬼怒川特製こんにゃくあんみつ」にしました。
ちなみに、デザートを食べると、時間的に「ご当地楽」(←後ほどご紹介します)に間に合わないことから、スタッフさんの心遣いで、デザートだけ 「ご当地楽」 後にお部屋に運んで下さいました。

お食事はどれも美味しく、概して大満足ですが、一点指摘するなら、別の星野にも宿泊したときと、メニューが2品被っていた(揚げ物と蓋物)点がちょっぴり残念でした…(宿泊者アンケートで、この件について指摘したので改善してくれていると良いですが…)

さて、星野リゾート界では「ご当地楽」と言って、
それぞれの宿泊施設のある地域に特長的な文化を楽める、オリジナルの特別なおもてなしを実施しています。

現在の「界鬼怒川」公式HPによると、私の訪れた2017年当時とは内容が変わったようで、今は「益子焼マイスター」が益子焼の特徴や歴史、文化のほか、器の楽しみ方を紹介しているようですが、2017年当時は益子焼を卓球のラケットの様な道具で叩いて、木琴と共にその音色を楽しむ(演奏するのはホテルのスタッフの方々)という催しを行っていました。

演奏終了後、ホテルスタッフの方が「ぜひ試しに演奏して下さい。」と体験させて下さり、その時の写真が↑です(*^^*)


明けて2017年7月1日 。
翌日の朝食も夕食と同じ場所で。 朝日に照らされた新緑が眩しいです。


あさごはんのお品書きです。


お椀の蓋を取らないまま写真を撮ってしまっていました…^^;
写真中央のお魚は、栃木県の伝統料理「しもつかれ(鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んだ料理) 」を界鬼怒川流にアレンジしているヤシオマスをつかったお料理となっているそうです。


こちらは最後に出てきたお菓子だったんですが、3年前のことで何のお菓子か忘れてしまいました…、ごめんなさい…。


お次に大浴場のご紹介です。
こちらは内風呂

”傷は川治(鬼怒川に隣接する温泉地)、火傷は滝(鬼怒川温泉) ” と謳われていたそうで、泉質はアルカリ性の単純泉だそうです。

こちらが露天風呂で、春には桜並木が楽しめるんですって!

また、写真はありませんが、大浴場に隣接して、中庭の竹林を眺められる湯上がり処もあり、冷たいお茶なども飲めるようになっていました。

以上、3回に渡ってお送りした星野リゾート「界 鬼怒川」のリポートです。
まだ界ステイではご紹介していないものが3種ありますので、おいおいご紹介していきますね!


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星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その2・客室

前回の記事(エントランスとロビー編)の続きです。
栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

今回は客室についてご紹介。
客室棟は3階建てで全48室ありますが、私達は2階のお部屋でした。

【星野リゾート 界 鬼怒川】の 客室はすべてが「とちぎ民藝の間」となっていて、栃木の特産品である益子焼や黒羽藍染などがちりばめられているとのことです。


開放感あふれるエレベーターホールを抜け、


中庭の木々の緑に溶け込むような、木のぬくもりが感じられる廊下を抜けて客室へと向かいます。
ちなみにこの廊下の写真、右手に見えている木と木の間にガラスなどは無く、オープンエアです。

おしゃれでデザイン性は高いですが、冬だと温泉に入って部屋に戻るまでの間に廊下を歩いていて冷えそう…、と、寒がりの私は思ってしまいました^^; 夏で良かった…。

こちらは2階から見る中庭の眺めです。新緑がとてもきれい。


こちらがお部屋の入り口です。
この時、鬼の置物を見つけて↓、”「鬼怒川」にちなんで鬼の置物かなぁ~? ” と思っていたのですが、この後、ホテルのご近所散歩でこの鬼のキャラクター名がわかりました^^
それについてはこの記事の後半で♪

お部屋は先ほど書いたようにすべてが 「とちぎ民藝の間」 で40平方メートルなのですが、お部屋タイプは3種類から選べて、
● 和室
● 露天風呂付和室
● 温泉露天風呂付ペットルーム
があります。

私たちは「和室」にしました。

こちらがベッドルーム。

畳の部屋にローベッド。
私達夫婦はローベッド好き。床が近くて落ち着くんですよね。
よく海外のホテルで、ちょっと頑張らないと上れないベッドより、ローベッドの方が快適でし、畳ルームなので靴が脱げてくつろげるベッドルームが嬉しいです。


ベッドルームの奥にはソファースペースがあります。


お部屋全体はこんな感じです。


ソファーは大きな窓の外を眺められるように配置されていて、豊かな緑を感じられます。


ベランダにもテーブルと椅子がありました。


ウエットスペース。
バスタブは無く、ガラスウォールのシャワーブースがあります。


シャワーブースの窓も大きくて気持ちが良いです。


アメニティ。風呂敷で包んであります。「界 伊東」ではブルーの風呂敷でしたが、鬼怒川はピンクでした。風呂敷の上に添えられた紙に、風呂敷の色々な使い方が紹介されています。


客室のテーブルに置かれていたお菓子。
嬉しい甘いものと塩辛いものの組み合わせ♪


客室に備えられているカップ&ソーサは、益子焼のようですね!
お茶とコーヒーがありました。


さて、夕食までの間に時間があったので、ホテルのご近所へ散歩に行ってみました。
すると、鬼怒川に架かる橋【ふれあい橋】のたもとに、さきほど客室の入り口で見たのと同じ鬼のキャラクターを発見!

鬼怒太(きぬた)というキャラだということが分かりました^^
思わず一緒に写真撮影しましたよ~。(しかし良く見たら腕の組み方が逆という、痛恨のミス(;^ω^)

橋の上からは鬼怒川と温泉宿の風景が楽しめます。
(「界 鬼怒川」は鬼怒川には面していません。)

ふれあい橋
栃木県 日光市 鬼怒川温泉滝 483


ふれあい橋のたもとにある階段には、鬼怒太が描かれていました。
鬼怒太さん、笑っていないけど何だか可愛さを感じるわ~。

階段を上り、さらに歩いて鬼怒川温泉駅前まで来てみました。
おっと、この後ろ姿は…?


やっぱり鬼怒太さんでしたわ…(笑)

日光市のHPによれば、 鬼怒太の誕生日は2003年10月8日 、元気な鬼怒川温泉をアピールするために誕生したそうです。
持っている金棒は、鬼怒川温泉がゆるぎなき温泉郷であることを意味しているんですって!

次回に続きます。
次回は、 【星野リゾート 界 鬼怒川】のお食事編です!


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星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その1・エントランスとロビー

今回から2、3回に渡って、 栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

2017年6月30日。
東京から車で【星野リゾート 界 鬼怒川】 へ。

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

↓こちらの看板を目印に入っていきます。


木々の緑が美しい木立の間を走り、エントランスへ向かいます。


こちらがホテルのエントランス部分です。
エントランスにはスタッフの方が待機し、スムーズにパーキングに案内をして下さいました。

私達が訪れたのが2017年、この「界」がオープンしたのは 2015年11月ですので、エントランス部分を見るだけでも、まだ新しくてキレイなのが分かりました。

そして、ここに来るまで知らなかったのがこのガラス張りの『スロープカー』
なんと、さきほどのエントランスの裏側に、このスロープカーの乗り場があり、これに乗ってホテル棟へ移動するのです~!!


短い距離ですが、大人でもワクワクしました♪

以前の【星野リゾート界 伊東(その2)】の記事で、「界 伊東」は、私が子供時代に母と今では亡くなってしまった父とかつて訪れた旅館がリノベーションされたものだと知ってじーんとした、ということを書いたのですが、こちらの「界 鬼怒川」は、 「界」ブランドでは初めてデザインから建築までを手掛け、ブランドのコンセプトを表現した宿泊施設となっているそうですよ。エントランスで迎えてくれたスタッフさんが教えて下さいました。

こちらがロビー


建物はロの字型になっていて、ロビー、食事処、客室…どこにいても中庭が見えるようになっています。


チェックイン時にロビーでおしぼりとドリンク(何だか忘れた^^;)をいただきました。


こちらが中庭です。訪れたのが初夏でしたので、新緑が観賞できました。


こちらは左手がロビーのある棟、右手がお食事処の棟です。中庭越し(ロの字型の内側)からの外観です。


ロビーに隣接して図書スペースとソファーがあります。


ソファーも中庭に向いて並んでいて心地よいロケーションになっています。
また、同スペースにお茶やコーヒーのマシーンもあって、自由に飲むことができました。
(※コロナ前のことなので、図書の閲覧やドリンクサービスなどが現在も同じように提供されているかは不明です。ご了承下さい。)


さあ、オープンエアの廊下を抜けて客室に向かいます。

次回は客室の様子などについてお伝えします!


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星野リゾート 界 伊東☆その2 お食事, 大浴場, プール…その他施設

前回の記事に引き続き、静岡県伊東市(伊豆半島)にある【星野リゾート 界 伊東】の宿泊記についてお伝えします!
(※2016年6月の旅行記です)

前回の記事では、ホテル外観、エントランス、ロビー、客室について掲載していますので、ご興味のある方はそちらをご覧下さい^^

星野リゾート 界 伊東 / Hoshino Resorts KAI Ito
静岡県伊東市岡広町2-21

2016年6月17日。

チェックイン後は、当時開催していたホテルのイベント『手作り生せっけん作り体験』をしました。

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軽くあたためたせっけんベースをヘラでこねこねと混ぜ、そこにエッセンシャルオイルとみかんの皮のパウダーを入れて包んだらおしまい、という簡単なもので、お子様でも楽しめる内容でした。

この時、ハンドメイド系を二人で体験するのは初めてで、当時結婚16年目を迎えた私たちにとって、初体験のものは早々無いので、新鮮な楽しさでした(*^^*)
(その後、沖縄県石垣島で琉球吹きガラス体験をしてガラスのコップを作りました!)

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その後、ホテルを出て伊東駅前の自家焙煎珈琲が美味しいカフェ【備屋珈琲自家焙煎工房 (湯の花通り店)】へ行き、ホテルに戻って、今度は卓球ルームへ!!!
こちらが、計4台ある卓球ルーム。

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我が家ではおなじみの旅先での卓球大会。
セントーサ島、サンディエゴとここ2回連続で私が勝利していたので、主人はリベンジしようと必死でしたが(笑)。勝負の結果はまたしても私の勝ちー!
主人はすごく運動神経が良くて、たいがい何でも私より上手いのですが、卓球は私の方が得意です(^^)v


卓球でかいた汗を流しに大浴場へ。
写真は私が人のいない隙を狙って撮ったものです。

内風呂に

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露天風呂。

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温泉は嬉しい源泉かけ流しです!
なんと星野リゾート 界 伊東は、伊東温泉の源泉を4本引いていて、全館かけ流しなんですよ~!!泉質もすごく良く、お肌がツルツルになる実感がありました

お風呂上りはクーラーが強めにきいている湯上がり処↓があり、そこで冷たい飲み物やニューサマーオレンジゼリー、日本酒などが置かれていました。
日本酒は3種類あって、飲み比べが楽しかったです。

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湯上がり処の前には足湯があり、ここで夫婦仲良く足湯に浸かり記念撮影をしておきました。

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夕食は和食。
お料理はどれも美味しく、盛り付けも美しい!
和食って世界に誇れると改めて思いました。美しい器に美しい盛り付けで、まるでアートのようでした。
(↓写真のメインとデザートは2人分が載っています)

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夕食時のサービスも素晴らしく、お料理の次のお皿が出るタイミングが絶妙でした。
そのため、天ぷらがアツアツさくさくで、かじるとCMのようにサクッっという音がしました。お料理は大満足でした。

東京でこれとおなじお料理の内容だったら、1万円は軽く超すクオリティーではないかと思います。宿泊費はお高めですが、このお料理のクオリティーなら納得…。

夕食の後は、ノンアルコールカクテルをサービスしてくれるというプールサイドへ。

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プールの横に柔らかい灯りがともり、いい雰囲気でした。

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ちなみにこちらは昼間のプールの様子です。 源泉が使われている1年中適温の温泉プールだそうです。 (しかし、某ブロガーさんによると冬はやっぱり寒いとのご意見もあります^^;)


明けて2016年6月18日。

遅めに起きてお風呂に入ってから朝食へ。
朝食もシンプルながら美味しかったです。

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湯豆腐を5種類の味付けで楽しめる演出も楽しい。

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チェックアウト時間はゆっくりめの12時なので、朝ごはんを食べた後ものんびりできました。近くを散歩し、また温泉に入ってからゆったりチェックアウト。

1泊でしたが素敵な温泉宿をじっくり堪能できました!

今回宿泊したこの【星野 リゾート界 伊東】は、老舗旅館を改装したとのことだったで、帰宅後に昔は何という旅館だったか知りたくなって調べてみたら・・・

旧・老舗和風旅館の「いづみ荘」でした。
それを知って私はちょっと泣きそうになりました。

当時のまだ5歳くらいだったので、名前しか記憶に残っていなかったのですが、いづみ荘は子供のころに両親と2回訪れた温泉旅館だったのです。

この旅の時、既に父はあまり自由に動けなくなってしまい、家族旅行は2年前以来行けていない状態でした。(2018年に癌のため亡くなりました。)
そんな父がまだ元気だったころ、父のドライブでここに来て泊まったんだなぁ~と思うと、なんだか寂しい気持ちになってしまいました。

当時まだ存命だった父と母にこのことを話すと、先ほど紹介したプールは昔から温水プールで、私もここに父と一緒に入ったとのこと。
昔はゲームコーナーもあり、私がチェックアウト直前にコインゲームでじゃんじゃんコインが出て来てしまい、その場にで出会った子にコインをあげて帰ってきたことなどの思い出話を話してくれました。

自分の老いもそうですが、親の老いはもっと寂しいものですね…

私は両親を連れての旅行は何回もしてきましたし、亡き父のためにも、癌を乗り越えて今でも元気な母のためにも、自分のできる範囲で、やれるだけのことはやったので後悔はないのですが、それでも物悲しい気持ちにります。


最後、話は脱線して暗くなってしまいましたが、
星野リゾート 界 伊東は満足のいくステイでした。

他の星野リゾートで、まだ書いていない記事がありますし、同ホテルで雛祭りシーズンに限定1室の吊り雛部屋にも宿泊したことがありますので、またそのうち改めて別の記事でご紹介したいと思います。


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星野リゾート 界 伊東☆その1 ロビー&客室

今回から2回に渡って、静岡県伊東市(伊豆半島)にある【星野リゾート 界 伊東】の宿泊記についてお伝えします!
(※2016年6月の旅行記です)


2016年6月17日。

電車で、品川~熱海(新幹線)、熱海~伊東(在来線)で移動。
ホテルは伊東駅から徒歩9分とアクセスが良く、都心から電車で行きやすいのも魅力です。

星野リゾート 界 伊東 / Hoshino Resorts KAI Ito
静岡県伊東市岡広町2-21

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こちらが星野リゾート 界 伊東のエントランスです。

星野リゾートは今回で2度目でこれより前に星野リゾート 界 アンジン(同じく伊東)を訪れたことがありました。
(現在のリノベした界アンジンより以前にも訪れたことがありましたが、リノベ後も訪れています。それについての記事はこちらからどうぞ^^)

お庭側からのホテル外観です。

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この【界 伊東】は、老舗和風旅館を改装して現星野リゾートになったそうです。

エントランスを入ってさっそく、素敵な和の趣が漂います。

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ロビーの一部。

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上の写真に写っているロビーの左手にもロビースペースが広がっていて、そこで日本庭園を眺めながらチェックインをしました。

こちらがロビーから眺める庭園の風景です。

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チェックイン時のドリンクはゆずハチミツでした。
さわやかな味わいで美味しかった!

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宿泊したお部屋。

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メインのお部屋の他に広縁と、

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もう一部屋ありました。

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おふとんを敷いてもらうのは、メインのお部屋か↑のお部屋、どちらかを選べました。

こちらがウェットルーム。

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老舗旅館を改装しているので、洗面所とお風呂の感じは昔ながらの旅館の風情でした。

お部屋のお風呂は檜風呂した!(大浴場に行ったので使わなかったけど…)

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星野のアメニティって、シャンプー&リンスなどはお部屋や大浴場設置の共用のものなので(2016年時点)、かわいい風呂敷に包まれているけど、中身は歯ブラシや髪用ブラシなど、ときめくものは入っていないんですよね~(エコロジーコンシャスなので、その点は評価できますが)

風呂敷の色々な包み方の解説書も付いてました。

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テーブルの上に載っていたお茶菓子は写真に撮り忘れましたが、美味でした。

あとは、お部屋に2種類のお茶、「緑茶&椿の葉をブレンドした椿茶」と、「伊豆半島の名産・ぐり茶」がありました。

イメージ 16

次回も 「星野リゾート 界 伊東」の、お風呂・足湯・その他共有施設などをお伝えしていきます。


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デンバー→ロサンゼルス・恐怖のフライト!?

今回は、 前回の記事の続きで、怖い思いをしたデンバー→ロサンゼルス間のフライトについてお話ししたいと思います。

前回の記事でお伝えしたように、
遅延していたデンバー発ロサンゼルス行き、ユナイテッド航空機
私達はロサンゼルスで乗り換えて、成田へ行く予定となっていました。
ハリケーンによるトラブルで、急に招集されたユナイテッド航空のCAは、若い男性、若い女性、ベテラン女性の3名でした。

1時間20分の搭乗時間遅延の末、ついに搭乗が始まりました。

しかし、機内に入りホッとしたのも束の間…
20代後半~30代前半と思しき白人男性が、軽く握りしめた両手で顔の下半分を覆いながら、3列+3列の飛行機の通路をしきりに前後に行ったり来たりしています。
(↓のイラストの様な感じです。イラストはフリー素材からダウンロードしています。)

その彼は、機内をうろうろしながら、あちこちのオーバヘッド・コンパートメント(頭上の荷物入れ)を開けまくり、さらには他人の座席内に入り込んで座席の下をのぞき込んだりと、とても落ち着かない様子…

その行動は明らかに異常で、それを見た私は (薬物中毒か、何かの病気かで) 「この人絶対にヤバい人だ…!」と思いました。

彼のうろうろは止まらず、こちらにも近づいて来たりしていたので、何か危害を加えられたら怖い…と思いながら、その場の状況を見ていました。

しばらくすると”SECURITY(セキュリティ)“とプリントされたベストを着た、いかついお兄さんが機内に入って来て、何やらその男性と話しはじめ…

その後、セキュリティの男性は、男に自身のスーツケースを持って機外に出るよう指示したようで、男はセキュリティに連行されて、飛行機の外へ出て行きました

”いったい何が起きたのか…?でも、とにかくヤバい人が出て行って良かった…”と思っていると、ホッとしたのも束の間、
例の男が再び機内へ戻って来たんです!!!

私は心中で「戻って来たのか~~~い!」とツッコミをいれていました。
”何でこんな怪しい人が機内に戻って来れるのよ!?? 怖いよ~” と、愕然…。

すると、彼以外はとっくに離陸態勢で全員着席しているのに、男は戻るや否や再び通路や座席をうろつきまくり、片っ端からオーバヘッド・コンパートメントを開けたり閉めたりし始めたんです。
その様子は狂気じみていました。

そうこうしていると、今度は機長が男性のところにやって来て、またその人と何やら話し込み始めました。
それを眺めながら私は、「ああ…お願い…この人がこの飛行機から出て行ってくれますように…」と祈る思いでした。

すると、今度は機長が彼にスーツケースを持って出て行くよう指示、今度は機長に連行されて彼は機外に出て行きました

それを見て、ホッとした私達夫婦。
彼の席の周りの乗客たちも何事なのかと怪しんでいました。

”あの人、本当に一体何だったの!?、でも、怪しい人がついに出て行ってくれてとにかくホッとしたわ…” と安堵。

しかーーーし、またまたその男性が機内に戻って来たんです!!!

それを見た私は 「また戻って来るのか~~~い!」 と、さっきより強めのツッコミを入れずにはいられませんでした。

この時点で、ただでさえ1時間20分搭乗が遅延していた飛行機が、この揉め事のせいで、さらに20分以上の遅延となっていました。
これによって乗り換えが間に合わない可能性がさらに高くなり、焦るやら、怖いやら …。

しかし、彼のうろつきは止まらず、”このままじゃ離陸できないよ…”と思っていると、今度は若い女性CAが彼の元へ行き、彼の話を聞いてあげている様子で「うんうん、分かった…」と言いながら彼をなだめている様子でした。

彼の周りの席の人達も、この状況に不穏なムードに…

”お願い、飛行機から降りてちょうだい~~~”と祈る私。

しかし私の願いはむなしく、CAさんは彼をなだめて何とか着席させ、彼を乗せた飛行機がついに離陸することになってしまいました

無事に離陸は完了したものの、シートベルトサインが消えたとたん、またしても機内をうろつき、手当たり次第にオーバーヘッド・コンパートメントを開けたり閉めたりしていました

それを見ていたもう一人のベテラン女性CAが今度は彼の元へ行き、再び席に着かせ、しばらく彼の話を辛抱強く聞いたり、なだめたりしている様子でした、

その様子を観察しつつ、この人が暴れ出したりして機内で何か事件でも起こって、デンバー空港に戻ったり、別の空港に緊急着陸でもしたら、乗り換えに間に合わないどころじゃ済まないわ…
とハラハラする私達。
飛行機に間に合わないならまだしも、事件に巻き込まれるのでは?という恐怖心の方が膨らんできていました。

そんな中、しばらくするとベテラン女性CAが彼の元を離れ、機内アナウンスを流し始めたのです。
”何事か!?”とアナウンスに耳を傾けると、
「どなたか、グレーのバックパックを見かけませんでしたか?乗客の皆様は各自、座席の下をご確認下さいますよう、お願いいたします。」とのこと。

それを聞いた私は、
”ある訳ないよ~!だってヤバい人の言っていることだし…!!”
…と思っていたら…

・・・・・・・・!!!!!

彼の席の通路を挟んで反対側、彼の斜め前くらいの席の乗客が挙手し、
「ありました!」
と、言うではありませんかっっっ@@!


この日の私の3度目のツッコミは”ホントだったんか~い!”ですよ^^;

え!じゃあ妄想とか、頭がおかしい人とか、そういう事ではなく、彼は実在するバッグを探していたのね…とビックリ。
彼のうろつきは、失くしたバッグを必死に探しているゆえの行動だったんです

機内の英語アナウンスでは”Backpack” という表現でしたが、実際、見つけた乗客から彼に手渡されたバッグは、もっと小さくて貴重品程度しか入らないような、斜め掛けして背負うような小さいバッグでした。

彼に荷物が渡されると、これまで私達と同様に不安な様子で事態を見守っていた周囲の乗客達から、レーザーラモンHG顔負けの(←古い…)「フォーーーーー!」という大歓声と共に、拍手が沸き起こっていました…

さらにさらに、彼の元へアナウンスをしたベテラン女性CAが現れると、彼とハグをしていました。

この日の私の最後のツッコミは ” 欧米か!” ですよ(笑)。

これにて恐怖のフライトについては一件落着
バッグの見つかった彼は、もううろつくこともなく、私達もついに安堵したのでした。ああ、生きた心地がしなかった…。
ここまでくるのに40分は経過していたと思います。

きっとセキュリティや機長や周囲の誰もがヤバい人の妄想、と思っていた彼の主張を、ベテラン女性CAが最終的には信じて、機内アナウンスを流し、解決に至ったのでしょう。
思い起こせば、前回の記事で書いたように、急遽寄せ集められたCAさん達だったのですが、素晴らしい対応でした。


…さて、そんな私達を乗せた飛行機はその後、 ロサンゼルス国際空港に着陸したものの、遅延していたため乗客達は焦っていました。

みな飛行機のドアが開くのを首を長くして待っているようで、通路で今か今かとドアが開くのを待ち構えている乗客ばかり。

近くの乗客数名と話したところ、
「もう俺は、乗り継ぎフライトが遅れていない限り、完全に間に合わない…」とか「ダメだ~」とか嘆いていました。

「私達も間に合わないかもしれないんです…」と話していたら、LA乗り継ぎを良く知るアメリカ人男性が、飛行機降りたらこういうルートでダッシュするといいよ、俺はもう間に合わないけど頑張って、と声を掛けてくれました。

飛行機のドアが開くと、そこから私達は猛ダッシュ!ロサンゼルス国際空港内を大きなスーツケースを転がしながら走り抜け、ANAのチェックインカウンターへ息を切らしながら到着。

すると、なんと乗り継ぎのフライトもハリケーンの影響で遅れていたため、余裕で間に合い、ラウンジで飲食もする時間までありました。

これにて、無事に帰路へ。
私達の2019年のカリフォルニア→コロラド旅が終了。

最後の最後に怖い思いをしたけど、結局はただの珍事件で良かった…
しかも、アメリカらしいハッピーエンドを迎え、ブログのネタになりましたしね\(^o^)/


次回は、
2019年カリフォルニア→コロラド旅の旅スケジュールまとめ編
です。

————————————————

おととい沖縄旅から帰って来ました。
本記事のブログのヘッダーの写真は、デンバー旅のフライト時のものではなく、おとといの沖縄旅の写真です。
沖縄旅については、おいおい記事にしていきます~^^

デンバーでフライト遅延…その訳は!?

今回は、私達夫婦が経験したアメリカ・コロラド州・デンバー空港でのフライト遅延、(そして次回の記事では、それに続く機内でのちょっと怖い事件)についてお伝えします!


2019年9月6日(金)。
アメリカ・コロラド州。

プレーリードッグを見た後はデンバー空港へ。

この時、大型ハリケーン「ドリアン」 が、フロリダあたりに上陸していました。「ドリアン」 はフロリダ上陸前に観測史上最強の勢力でバハマに上陸し、甚大な被害をもたらしていて、デンバー滞在中にCNNを観ていたところそのニュースでもちきりでした。

とはいえ、フロリダ州とコロラド州、そんなに影響はないかと思っていました。

が!空港に着くとハリケーンの影響はあらゆるフライトに影響を与えていて、ロサンゼルス行きのフライトも1時間の遅延となっていました。
しかし、話はまだ続きます

で、この時点では1時間の遅延がわかったので、旅の最後の最後までローカルグルメを満喫しようと、デンバー空港のダイナーのようなお店に入りました。

このブログ記事で何度かお伝えしているように、コロラド州は、全米1のビール生産量
ドリンクのメニューを見ると、生ビールの種類が9種類と豊富!
さすがデンバー。空港のダイナーとはいえ素晴らしい品揃え。

私はコロラド州・フォートコリンズの Odell Brewing Company の90 Shilling Ale をチョイスしました。

普段はワイン派の私でも、その美味しさが分かる豊かな香りのアンバーエールでした。これくらい美味しいビールなら日本でも飲みたい気持ちになるんですけどね^^

…とこの時点では、フライト遅延を飲んで過ごすという(主人は飲めないので私だけ)悠長な感じでいましたが、ダイナーを出て搭乗ゲートへ行くと、搭乗時間を過ぎても全く搭乗アナウンスが流れない…

なんだか嫌な予感…

不安な気持ちで待っているとアナウンスが流れてきました。
アナウンスが「何かの理由で遅延する」と言っているのは分かったんですけど、何の理由かの部分が二人とも聞き取れず、主人が搭乗口のスタッフに聞きに行こうとしたら、その近くにいた親切なおじさんが教えてくれたらしい。

それによると、フライト遅延の理由は
飛行機自体はデンバーにもう到着したけれど、搭乗するCAがいない
ということらしい!!!

それを主人から聞いた私は、思わず主人に「え?じゃあデンバーに着いたときに搭乗してたスタッフは?」と言うと、
主人曰く、「アメリカだし、労働時間の問題とかあるんじゃない!?」だって…

この時の私達は、
デンバー→ロサンゼルス乗り換え→東京(成田)
の予定で、ロサンゼルスでの乗り換え時間を約3時間とっていたのですが、もうこの時点で、すでに1時間以上遅延、さらに遅延となるとLAで乗り換えに間に合わない可能性が高くなるという状況でした。

この年のGW旅行では、クアラルンプールで痛恨の乗り継ぎ失敗を経験しているし、「もうそんな目に遭いたくないよ~!」という気持ちでいっぱいに。

で、すぐに飛行機に乗れるCAがいないからフライトが遅延するという、この状況。

主人と2人、「いないCAをデンバー空港に呼び出して搭乗(登場?、笑)させるのに、どれだけかかるのか???」という話から、
「どこからCAは来るのか?」
「そんな簡単に集まるの??」
「1時間とかで集められるの?そう簡単には来れなくない?」
なんて話し始めて20分…

ゴロゴロとキャリーケースを転がしながら、CAの制服姿の3人が搭乗口に向かっているではありませんか!

(゚ω゚*) σ !!「あ、あの人達じゃない!??」

なんと、20分位でCAさんが来たんです!

主人はそれに喜びつつも
「なんだか早く集まり過ぎで、ちゃんとしたCAさん達かね?」
と言う…
そしてこの発言を後に感慨を持って振り返ることになろうと、この時だれが知っていただろうか?(それについては次回の記事で)

そんなわけで、私達のネガティブだった予想に反して、1時間20分の搭乗遅延で飛行機に乗り込むことになりました。

ホッとする私達…
しかしそれはつかの間の安堵だったのである!!!

次回「デンバーからロサンゼルス・恐怖のフライト!?」編に続きます。

プレーリードッグ以外の野生動物も♪【Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge】

前回の記事、
デンバー空港から15分で野生プレーリードッグがたくさん【Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge】
の続きです!


2019年9月6日(金)。
アメリカ・コロラド州・Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge

こちらも駐車場の近くにいた3匹のプレーリードッグさんたち。
真ん中の子が何か食べているのを、左側の子が羨ましそうに眺めてる…?(´ω`)


こちらも駐車場からそう遠くない場所にいたシカ。後ろには住宅街が見えています!
この辺りに住んだら、プレーリードッグやシカとは会いたい放題なのかなあ!?
嫌なことがあっても、ここを散歩して動物たちに会ったら、心癒されそうだわ…。


夕暮れ時の公園内を車で移動していきます。
他の車の来訪者たちも、動物ウォッチングが目当てらしく、みな低速で運転をしていました。

池がありました。水場が合って動物には住みやすいですね。


…なんて思っていたら、池の近くにまだ若そうなシカ3匹がいました。


こちらの3匹はまた別のグループです。母シカと子供2匹のようです。

まだ斑点がある子シカちゃん。


またまた別の子シカ2匹組。シカがたくさんいました!日中は暑いので、ちょうど日が傾きかけたこの時間に、シカ達が夕食タイムの為に歩き回り始めるのでしょうね。


途中、にわか雨が降りしきるどんよりとした雲の下、シカを撮影したら、『野生の王国』(※昭和の動物TV番組です)的な写真になった☆


方角がはっきりとはわかりませんが、恐らくロッキー山脈ではないかと…↓
草原の向こうに墨絵のように山脈が見えました。


プレーリードッグの巣穴の近くに、ウサギさんも発見!
カリフォルニア コットンテイル ラビット(California Cottontail Rabbit)です。
白いしっぽがチャームポイント。


本日初めての角があるシカです。まだ体が小さくて若そう。


巣穴からプレーリードッグが出てきました。

鳴いているところです。確かにワンワンと聞こえる…!


このゲート↓入り口には「注意!ここからバイソンエリアです。バイソンは野生で予測不可能な動物です。車外に出ないで下さい。」と書かれていました。

野生のバイソンを見たい!と思い、張り切って(でも気を付けて)エリア内に入り、途中車を停めて周囲を注意深く観察したのですが、出会えなかったです…

前回の記事でも紹介した写真ですが、こちらがバイソン↓
実物の迫力は筆舌に尽くしがたく、その佇まいは、体が大きいだけではなく、なにやら独特の雰囲気があって魅力的な動物です。

イエローストーン国立公園で見たバイソンにまた会いたかったけれど、今回は叶いませんでした。
その上、この時カメラ2台で撮影したのですが、性能が良いカメラの方が何故かの記録エラーで(!)この場所だけ、撮影した写真がすべて記録されていませんでした
_| ̄|●
本当ならもっと可愛くて写りの良いプレーリードッグちゃんを掲載できたはずだったんです…


さて、今回のコロラド州の旅では、デンバー、エステスパークとロッキーマウンテン国立公園にボールダ―へ行きましたが、ロッキーマウンテンも再訪したいし、 コロラド・スプリングスも行ってみたいし…と、今後も訪れる可能性大なので、デンバー空港から近いこの公園も再訪して、次回こそバイソンを見たいものです。


ところで、2010年に訪れた イエローストーン国立公園 。
私にとっては、これまで訪れたアメリカ・カナダの国立公園の中で断然一番素晴らしかった場所です。
それについて当時ブログで記事を書きかけていたのですが、NY→東京の引っ越しと重なって忙しかったのと、帰国後すぐに働き始めてブログを休止したこともあり、ブログ掲載できていなかったので、おいおい本ブログでその魅力をお伝えする予定です。

次回は、デンバー→ロサンゼルスで遅延トラブル、編です。

デンバー空港から15分で野生プレーリードッグがたくさん【Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge】

今回は、アメリカ・コロラド州・デンバー空港からほぼ西へ約20キロ(有料道路で15-20分 )のところだというのに、プレーリードッグなどの野生動物が見れる!
【Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge】についてご紹介します。


2019年9月6日(金)。
アメリカ・コロラド州。

この日は、 ↓のマップの【1】から【4】までを巡った後は(それについては前回の記事をご覧下さい)、最後の最後に行ったのは…、Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge【5】です!


Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge /
ロッキーマウンテンアーセナル国立野生生物保護区
6550 Gateway Rd, Commerce City, CO

アメリカでは何度か訪れている自然保護区。
国立公園とか自然保護区のロゴマークを見ただけで心躍る♪

↑の写真を見ると、なんだか大自然のど真ん中のようにも見えますが、実はここ、パークの駐車場からは住宅街も見えるような場所にあるんです。

こんなところに本当に野生のプレーリードッグがいるの?会えるのかな??
と半信半疑で、まずは駐車場からビジターセンターに向かおうとしたら…

ビジターセンターの入り口近くに第1プレーリードッグを発見!!!

こんなところで早速出会えると思っていなかったので大興奮でした。

立っている姿もかわいい!!


何かを両手でつかんで食べているのか、手と手を合わせて祈っている様なポージングも愛らしいです(♥o♥)

プレーリードッグ(プレーリー”prairie”=草原)というだけあって、こういう場所が好きなんですね 。

ビジターセンターに入ったら、バイソンの展示がありました。
実はこの公園、バイソンもいるらしいのです!凄くないですか!??
(ちなみに私達は残念ながら会えなかったです…)

バイソンはイエローストーン国立公園で見たのですが、それ以来見たことがありません。また見たいなあ…


ビジターセンターを出るとすぐに、今度はファミリーらしい4匹を見かけました。
車道の近くをちょこちょこと歩いていて、かわいいけど心配…


この子も舗装された道路のすぐ横にいました。

夕方だったので夕食タイム?何かを両手で持って食べているようです。

空港の近くなのに、着いて早々にこんなにプレーリードッグが見れて、嬉しい驚きでした。
次回も引き続き同公園についてお伝えします。
プレーリードッグ以外の動物も登場しますのでお楽しみに♪

デンバーだけど、おいしい餃子とチャーハンを食べる!

今回は、
アメリカ・コロラド州・チェリークリーク(デンバーの南東)
① グルメサイト『EATER Denver』で”Denver’s 17 Essential Chinese Restaurants”に選ばれた、カジュアルチャイニーズレストラン
② テラス席もあるおしゃれカフェ
についてご紹介します。
(下はGoogleマップに一部加筆しています)

2019年9月6日(金)。
アメリカ・コロラド州。

この日は、

【下のマップ1】ホテル・グランドハイアットデンバーを出発し

【2】コロラド・コンベンションセンターの巨大クマ

【3】絶景のレッド ロックス パーク アンド アンフィシアター

と巡り、夕方には空港へ向かうので、美味しいものを食べるためのラストスパート!

・・・とは言え、アメリカ旅もこの時点で9日目
パンかご飯か、といったら断然ごはん派の私は、前の晩にフードホールでお好み丼を食べたというのに、お米が食べたい~~!となり、自ら事前にネットでカジュアルながらも美味しいチャイニーズレストランを探しました。
(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)

ということで、お店のあるチェリークリーク(Cherry Creek)エリアへ。

チェリークリークは、並木道や花壇などの緑があふれ、治安の良さそうな美しい街で、

おしゃれなショップやレストランが点在する高級住宅地エリア、といった印象を受けました。

この日のランチのお目当てはこちらの↓カジュアル・チャイニーズレストランです。Fortune Wok to Tableという名前ですが、『富都』という漢字も店名のようです。

Fortune Wok to Table
2817 E 3rd Ave unit e, Denver, CO

こちらのお店は、グルメサイト『EATER Denver』で“Denver’s 17 Essential Chinese Restaurants”に選ばれたレストランなのです。

テラス席も空いていましたが、暑かったので珍しく店内席へ。

そして、 全米1のビール生産量のコロラド州に来たというのに、ついつい大好きなワインばかり飲んでしまい、まだ飲めていなかったビールをオーダー!
イケメンスタッフさんにおすすめを聞いてローカルのビールをオーダーしました。

ふだんはワイン派で、日本の瓶&缶ビールは美味しいと思わないのですが、
ぷは~っ!!ここのは本当に美味しい!!ビール通でなくても、香りの違いがその辺のビールとは違い、スッキリとした味わいでとても美味しかったです。

↓こちらがお店の看板メニューの餃子。私達は豚肉の餃子にしました。
アメリカだと冷凍餃子が出てくることも珍しくないですが、ここのは本格的で、皮が手作りでモチモチ!美味しかったです。

ホールスタッフさんは2人いて、1人は白人のイケメン、1人はアジア人女性でした。
面白かったのは、イケメン目当てに来ていた女性二人組のお客さんが私達の近くの席にいて、イケメン店員に「前に○×で見かけたことがあるんですよ~♡」みたいな感じで話しかけていて、イケメン店員が去った後も何やら 2人ではしゃいでいました。
恋する乙女は世界共通~♡

スタッフさんは2人とも親切で、女性スタッフは私達に「どちらから来たんですか~?」とかフレンドリーに声を掛けてくれ、私達がアジア人だからか(!?)餃子を運んできながら、”I know you make it spicy.” と言ってくれ、隣のお客さんには出していなかったチリソースを持ってきてくれました^^ (上の写真右)

さらに、上海焼きそばチャーハンもオーダーしましたが、味付けがよくあるアメリカ人向けの甘い味ではなく、日本人にもなじみやすい味付けでどちらも美味しかったです!


食後にコーヒーが飲みたくなり、調べてみると、レビュー評価の高いカフェを見つけたので、行ってみることに。

Aviano Coffee
244 Detroit St, Denver, CO

もう、オシャレでしかない(笑)このビジュアル。

Cold Blewをオーダーしました。

私の好みからするとちょっと薄め、あとは私の好みではない酸味がある豆を使っていましたが、香り高く美味しかったです。

次回は…空港に行く前に最後の動物チャンス!!!
野生のプレーリードッグを見に行く、編です。