港区3回目ワクチン接種に行ってきた

今週の火曜日(2022年2月8日)に、3回目のコロナワクチン接種に行ってきました。

1回目、2回目の接種では、港区の対応は早い方ではなかったと記憶しているのですが、3回目は他の自治体に比べてだいぶ早く案内をしてくれたのではないかと思います。

まず1月の最終週に接種クーポンが届き、主人と二人で1月の30日に予約を取りました。

ちなみに、報道されているようにファイザーのワクチンの方がモデルナより人気があり、
港区も私達が予約を行った1月30日の時点で、ファイザーだと2月の4週目で最短、モデルナだと2月の2週目から接種可能でした。

うちは、とにかく早く打てるワクチンを!ということで迷わず2人でモデルナにしました


私は
1回目接種: 2021年7月5日(水)モデルナ @ 東京アメリカンクラブ
2回目接種: 2021年8月2日(月)モデルナ @ 東京アメリカンクラブ
という日程で接種していました。

私は区の接種、主人は職域接種で、ほとんど同じころにワクチンの1、2回目を接種。

幸いうちは2人ともワクチンの副反応が少なくて、腕の痛み、頭痛、倦怠感、37度の微熱程度だったので、今回は2人で同じ日に接種予約をしてしまいました。

ただ、2人で副反応が強く出た場合、家で動ける人がいないと困るので、本当はおすすめできないことですよね…


ということで、今週火曜日 (2022年2月8日) 。
今回の会場は赤坂見附の駅から徒歩5分という便利な場所にある、国際医療福祉大学の東京赤坂キャンパスでした。

主人と待ち合わせして会場へ。
看板も目立たないし、人も別段多くないし、本当に会場?というくらい出入口は閑散としていました。

入口に入るとすぐに体温チェックセンサーがあり、エレベーターで10階へ。
エレベーターには私達のほか2名が同乗しましたが、それ以外はエレベーターの乗客もいませんでした。

降りると予約時間を確認されて、予約10分程度前だったので、すぐに会場内へ案内されました。次の予約時間帯の人は、廊下に並べられた椅子で待機していましたが、それでも待っていた人は4人程度。

中に入ると5名程度の接種者が前に並んでいるだけ。
受付の規模も接種1・2回目よりだいぶ小さくて、4名体制でした。

全体の流れは
【受付】→【問診】→【接種】→【接種証明の事務処理】→【経過観察(15分)】
でした。


私達の予約時間は16:45だったのですが、すんなり受付は完了。

次の問診では、かなりご年配の医師が、「今日の体調は大丈夫?3回目は半量ね。」とだけ声かけしてきました。

一瞬、この医師が打つのかと思って、焦ったわぁ〜^^;

だってあまりにもおじいちゃんだったんですもの…

問診の後、2、3分待って接種へ。

この時になって

『上腕部から肩にかけて全て出せる用意をして下さい』のようなことが記載された貼り紙がありました。

私はノースリーブニットとガーデのアンサンブルを着ていったので脱ぐだけで大丈夫でしたが、横にいたおじさんはピッタリしたゴルフウェアーの長袖・ハイネックを着ていて、どうするんだろう?裸にでもなるのかしら?とビックリしました。

残念ながら(笑)私の方が先に呼ばれて接種ブースに入ってしまったので、そのおじさんがどうなったかは不明です。

ワクチン接種3度目ともなると、ついつい忘れがちですが、上腕部~肩が出しやすい服装で行くことをおすすめします!

接種は、1、2回目が痛くなくて予期していなかったのですが、意外に 1、2回目 よりも痛くてちょっとビックリ。主人も同じ感想でした。とはいえ、全然大したことない痛み度合いです。

ワクチン接種は16:51に終了、その後は接種証明の事務処理と15分の経過観察を終えてあっという間に帰路につきました。

ただ、気になったのはワクチンの受付や完了後の事務管理。
思いっきりマニュアルで、紙に蛍光ペンで来た人のIDに印をつけたり、打った後のクーポンの管理も、複数の紙にゴム印を押したりと、相変わらず昭和的な方法でした。

港区でもこれか…!?と思うと、この国IT化はいつになるのだろうかと憂えます。

ただ、スタッフさんはみな丁寧な対応でしたし、他の自治体より早く打てたことには感謝です!


接種後、2時間くらい経つと、腕が痛み始めましたが、接種後の痛みは 私の場合、1、2回目 より 全然少なかったです。

接種した夜、腕はどうなっているかなぁ~と思ってみてみたけれど、外見は腫れも赤みもなくて、通常通りという感じでした。

夜寝る前に予防的に夫婦でロキソニンを飲んで就寝。

朝起きたら、2人とも元気でした。

良かったね~なんて言いながら、主人は出社。私は家で仕事をしていました。

すると、接種18時間後、軽い悪寒、軽い頭痛がし、嫌な予感がしたのですぐにロキソニンを飲みました。飲んで数分後、携帯にLINEメッセージが来ていると思ってみたら、
何と主人もほぼ同時刻に微熱、倦怠感といった風邪の引きはじめみたいな症状が出て、会社で薬を飲んだそうです。

私はロキソニンを飲んだ後は、軽くだるいかな、程度で全然平気で、普通に家で仕事をし、夕食後に薬が切れると、また軽い頭痛がしたので、再度ロキソニンを飲みました。
夕方主人は少々ぐったり気味で帰宅しましたが、普通に夕食を食べれるくらいの元気さ。

そして今朝。
私はもう全快。
主人はまだ微熱と倦怠感が続いていて、朝はロキソニンを飲んでいました。

夕方になると、主人もすっかり元気になり、これで副反応も終わりのようです。

とまあ、こんな感じでした。
主人は 1、2回目 の副反応が微熱で、翌日半日程度だったので、3回目も軽いと勝手に期待していたようですが、思ったよりちょっと辛かったようです。
私は 1、2回目 より楽でした。

まずは無事に3回完了して良かったです。
早く感染拡大が収束して、平穏な日々が戻ることを願っています。

NY・昔住んでいたWestchesterでコロナ感染者多発

日本のニュースで報じられる前から、感染者がじわじわ増えていることは知っていましたが、ついにアメリカ、ニューヨーク州のウエストチェスター郡ニューロシェルが新型コロナウイルスの感染者が多発したため、「封じ込めゾーン」 になってしまいました…

実はこのブログ、私達夫婦のアメリカ(ニューヨーク州のウエストチェスター)生活のスタートがきっかけで始めたものなので、今回の件を単なる他国の出来事とは思えず、ことの経過がとても気になっています。


ウエストチェスター郡はみなさんが良く知るマンハッタンの北に位置し、電車で30分(もしくはそれ以上)くらいの場所にあり、日本企業の駐在員の方々が約9000人も暮らしている場所なんです。
(下の2つの地図はGoogleマップに一部加筆したもの)



私が住んでいたのはホワイトプレーンズ(White Plains)というところで、今回の封じ込めのエリア中心、ニューロシェルのユダヤ教教会【Young Israel of New Rochelle】(封じ込めエリアは中心から半径1マイル[約1.6キロ]) から、元住んでいた場所まで車で15分の距離です。

このニューロシェルが、米国内の症例の中で「おそらく最大規模のクラスター」になっているとのこと。

ちなみに、封じ込め中心地のすぐ東側にあるママロネック(Mamaroneck)も、懐かしくて2017年に旅行で訪れました。(その時の記事はこちら

2時間前にアップデートされた、ニューヨークタイムズのオンライン版をチェックしたところ、
・マンハッタンのセントパトリックデー・パレードは延期
・ニューヨーク市立大学とニューヨーク州立大学は、3月19日からほとんどの授業をオンラインで実施
だそう。

また、CNNの最新ニュースによると、アメリカの感染者数は1267人、うちニューヨーク州が216人で、 ワシントン州の373人に次いで多い人数となっています。


私がウエストチェスターに住んでいたのは、2009年1月26日から2010年10月2日の1年8か月の間と短い間ですが、ウエストチェスターは第二の故郷と思うくらい愛着のある場所です。
ついにWHOがパンデミック宣言を出しましたが、日本もアメリカももちろんのこと、世界のウイルスの鎮静化と人々の暮らしの正常化を祈るばかりです…