知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台」の続きです。

今回は、道の駅 サロマ湖サロマ湖
そしてマツコの知らない世界『即席袋麵の世界』の「最強ご当地袋麺」で1位になった袋麺ついてお伝えします。


2020年7月30日(木)。
【道の駅 サロマ湖】にやって来ました。

★ 道の駅 サロマ湖
北海道常呂郡佐呂間町浪速121−3

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

大きくて立派な道の駅です。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

おみやげ物も充実していましたが、なぜか私は内観の全体像写真を撮り忘れたようです^^;

ここで思わず購入したお土産がこれ!
マツコの知らない世界『即席袋麵の世界』で、全国7500種類以上の袋麺を食べた、大和一朗さんが選んだ「最強ご当地袋麺」で1位になったという、【北海道オホーツク塩ラーメン】!!!

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

この【北海道オホーツク塩ラーメン】、黙って出されたら袋麺とは気が付かないクオリティー。
「サロマ湖から汲んだ塩水をカラマツの木で炊いて作った塩を使用。麺は3日間じっくりと低温で熟成乾燥して小麦の香りを閉じ込めているこだわりの一品」(新千歳ターミナルビル公式HPより)とのことです。

旨味と塩味が絶妙で美味しい上品なスープで、麺も本格的で、本当に美味しかったです!

あまりに気に行ったので、こののち有楽町の北海道アンテナショップでも購入し、カリフォルニアに住む親友Cheeさんご夫婦にもギフトとして送ったくらいです。


話はそれましたが、道の駅 サロマ湖は軽食類もいろいろと充実していて、
・サロマ湖バーガ―
・サロマ豚丼
・ホタテカレーライス
・ホタテうどん・そば
・さろまラーメン
・さろま豚まんじゅう

などなどが売られていました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖


私達は網走で美味しいお寿司をお腹いっぱい食べたばかりだったので(それについての記事はこちら)、ソフトクリームを食べることにしました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

これでこの旅でソフトクリームを食べるのは3回目で、【道の駅 うとろ・シリエトク】と【道の駅 知床・らうす】で食べたソフトクリームがイマイチだったので、今度こそは…!と期待して食べたんですけど…

…やっぱりそんなに美味しくなかったです…。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

以前にも書いたように、これなら東京都内唯一の道の駅【八王子 滝山】にある、『ミルクアイスMO-MO(八王子市内の金子ミルクファーム)』とか、海老名SAや御殿場プレミアムアウトレットに入っている『IDEBOK』のソフトクリームの方がはるかに美味しいです…。

しかも、お会計をするスタッフさんとアイスを作るスタッフさんが同じ人で、お金を触った手で、アイスのコーンの紙が巻かれていない部分をがっつり触ってて、嫌でした。
神経質な私は普段でもこういう不衛生なことが嫌ですが、コロナ禍だからもっと嫌~!
もったいないけどコーンは食べずじまいとなりました。


さて、気を取り直してサロマ湖を眺められるスポットへ移動していきます。


★ サロマ湖
北海道 オホーツク海岸の北見市、常呂郡 佐呂間町、紋別郡 湧別町にまたがる

 Lake Saroma / サロマ湖

面積は約152平方キロメートルで、北海道内で最も大きな湖。
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖(海水と淡水が入り交じっている湖)では日本最大です。

この風景を見ると、海のようですよね。広すぎてこれが湖だなんて思えないくらい。

 Lake Saroma / サロマ湖

傾きかけた午後の陽に照らされて、幾重にも波打つ湖面が美しく照らし出されていました。

 Lake Saroma / サロマ湖

次回は知床旅で最後に訪れた観光地、ワッカ原生花園についてお伝えします!

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】」の続きです。
知床半島の旅の続きのため、タイトルには「知床旅33」となっていますが、
今回ご紹介するのは、網走市の絶景スポット網走国定公園【能取岬(のとろみさき)】です!

能取岬は、その美しい風景から、
嵐の『JAL先得・「旅の写真編」』CM(2017年)
堺雅人さん主演の『南極料理人』
また、中国映画『狙った恋の落とし方』
(『非誠勿擾』)
などのロケ地となっています。

能取岬はオホーツク海に面した岬で、網走湖の北あたりに位置しています。


能取岬のパーキングへ向かう途中は、まるで海にダイブしてしまうかのような真っすぐの道を進んでいきます。右手には小さく能取岬灯台が見えています。

Cape Notoro (能取岬)

網走国定公園 能取岬
北海道網走市美岬
無料パーキング、トイレ有り

Cape Notoro (能取岬)

マップを見るだけでは想像しがたいかもしれませんが、とにかく広大…!

Cape Notoro (能取岬)

パーキングから岬の先端の灯台まで歩くのも、なかなかの距離です。

★ 能取岬灯台

Cape Notoro (能取岬)

1917年に建てられた灯台だそうです。

Cape Notoro (能取岬)

モノトーンの灯台が、雲一つない青空に映えています。

Cape Notoro (能取岬)

岬から眺める景色も素晴らしく、下の写真2枚は西側のサロマ湖方面です。

Cape Notoro (能取岬)
Cape Notoro (能取岬)

真夏のこの景色からは想像もつかないですが、冬は流氷が見られるのだそう。寒さに強い方でしたら(私は暑さには強いが、寒さには弱い…)流氷を見渡しにこちらを訪れるのも良いかもしれませんね。

Cape Notoro (能取岬)

無料で楽しめる、とてもおすすめの絶景スポットです!

トレッキング中に脇から熊!マウントレーニアの思い出

7月1日、アメリカ・カリフォルニア州に住む親友のCheeさんご夫婦から、嬉しい産直品が届きました~!!

それは、私の大好きなレイニアチェリー!!!


【レイニアチェリー(Rainier Cherry)】は、1952年にワシントン州立大学でハロルド・フォグルによって開発されたサクランボの栽培品種でレーニア山(マウントレーニア)にちなんで名付けられました

レイニアチェリーはも6月下旬から7月上旬に収穫される、この時期だけのお楽しみのサクランボ。私はアメリカに住んでいるときに存在を知り、その美味しさから大好きになりました。

アメリカのチェリーと言って想像する、ダークチェリーとは違い、日本のサクランボにより近い味と見た目なんですよ!果肉も薄黄色なんです。

送られてきたレイニアチェリーは、ほんのり程よい酸味があって甘く、肉厚の果実でとっても美味しかった~!!!アメリカで食べて以来の思い出の味を楽しませてもらいました。


ところで、レイニアチェリーの名の由来となっているマウントレーニア
アメリカのワシントン州にあるマウントレーニア国立公園内にある山で、シアトルから車で約2時間弱くらいのところに位置しています。

Source: Google Map (Partially revised by the author)

そして、何といってもマウントレーニアでの1番の思い出と言ったら…
トレッキング中、black bear(アメリカクロクマ)の親子がトレイル脇の林から私達の目の前に現れたことです!当然、トレッキング中なので生身の体むき出しのまま歩いていたら目の前に現れたという、強烈な思い出です。

幸い、母熊は餌(赤い実)を食べに行くのに夢中だったのと、宿泊ロッジがもうすぐそこだったということもあり、難を逃れました。

熊親子3匹は右側の草むらから続々と出てきて、私たち夫婦と、その前を歩く女性の間を歩いて山を下り、驚いてその光景を見ていたロッジ人たちの方に向かって歩いていきました。

これについて詳しい記事はこちらをどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
マウントレーニア国立公園☆その3 ~目の前にあの動物が!!!~


熊との遭遇も強烈な思い出ですが、マウントレーニアは景色が美しいのも特筆すべき点。
登山しなくてもビジターセンターから、こんな美しいマウントレーニアが見られます。


トレッキングのスタート地点付近のみ、舗装されているため、車いすの方もこの景色を楽しんでいました。

これまで、アメリカの国立公園で色々なトレッキングコースを試してきましたが、マウントレーニアのスカイライントレイルはトップクラスのお気に入りです。
というのも、景色が素晴らしい、

大好きなマーモットほか、シカ、リス、鳥、クマ(ブラックベア)など動物と出会える、

コースの長さ、起伏が初中級者には程良いからです。

スカイライントレイルについてご興味のある方、詳しくはこちらの記事をどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
マウントレーニア国立公園☆その4 ~動物とスカイライントレイル~

私達が訪れた時期(8月の下旬)は、クマが赤い実を求めて山からロッジ近くまで下山してくる時期らしく(山の上の方ではその実がもう枯れて食べられないため)、
ロッジ目の前の草むらでほとんど毎日クマの姿を見かけ、周囲のアメリカ人宿泊客も大興奮していました。

下の写真もロッジの庭からズームで撮影したものです。

子供はぬいぐるみのようにかわいいです。

マウントレーニアについては、過去のアメブロの記事で、5回にわたってご紹介していますので、宿泊ロッジ、ブラックベア、トレイルやその他の絶景ポイントなどにご興味のある方はこちらをご覧くださいね!
マウントレーニア国立公園☆その1 ~パラダイス・イン~


オトナのかき氷@静岡市清水区【望月竹次郎商店】

梅雨明けして一気に気温も上昇!
冷たいものが食べたくなる季節ですね~。

ということで、先日、診察のために静岡市清水区の病院を訪れた際、少し山の方に足を延ばして立ち寄ったカフェ【望月竹次郎商店】のかき氷についてお伝えします!

目的のカフェへ、主人の運転でカーナビを頼りに行くと…
のどか~な住宅街へと進んでいき…

こんなところにカフェがあるの!?なんて思っていると、今は営業していなさそうなガソリンスタンドの端っこに〇に竹のマークの看板を発見。(下の写真左下)

確かに氷のマークあり。

まだカフェどこか分からなくて、道を曲がると、特に看板もないカフェのような店舗を発見しました。

望月竹次郎商店
静岡県静岡市清水区但沼町489-4
駐車場あり

後でわかったのですが、上写真の自販機の脇と

下の元?ガソリンスタンドの右奥のガラスの扉のところが中でつながっていて、どちらもカフェの入り口のようでした。

初めてだと、ここが入り口かしら~?という一見分かりにくい感じでした。

店内の一部はこんな感じ。右奥もガソリンスタンド側の店内になっていますが、私達が訪れた時は地元の子連れの常連客が数組で大賑わいのうえ、貸し切り状態な感じだったので、私達は静かなこちら側の外席を利用しました。


メニュー。
私はかき氷目当でしたが、マフィンも力を入れているようで、国産小麦、甜菜糖、あさぎり宝山ファームの卵、ドライフルーツを使用した自然の恵みたっぷりの体に優しいマフィンだそうです。
そのほか、興津の「パン工房 木ノ葉」のパンを使用した、半熟卵トーストやピザトースト
葵区にある鳥仙珈琲の豆を使用したコーヒー和田島のグリーンエイトの紅茶など、
静岡産にこだわった食を提供しているようでした。


かき氷は、
・大人のための大人珈琲氷 
・お茶氷(この日は売り切れ)
・ほうじ茶氷
・マンゴーパラダイス


スムージー
・いちご
・コーヒー


そのほかマンゴーラッキーという名前のマンゴーラッシーがありました。

私は迷ったすえ、大人のための大人珈琲氷(750円)にしました。

かき氷をより美味しく味わうため、店内席ではなく、写真右手奥の外にある、

こちらの外席にしました。
ちなみにモザイク入れられているのはうちの主人で、駄菓子を買って食べていました^^;

というのも、こちらのお店は駄菓子屋さんもやっていて、こんな風に子供が喜びそうな駄菓子がずらりと並んでいるのです。

あとはレジ前にショーケースがあって、パンやパウンドケーキが少々ありました。


ワクワクして待っていると、【大人のための大人珈琲氷】が運ばれてきました~!!
氷には練乳がかかっています。

手前のビーカーに入っているのがコーヒーシロップ、奥は「魔法の粉」と説明に書かれていたもので、コーヒー豆をちょっぴり粗めに砕いたものと、ざらめのミックスようでした。

コーヒーシロップをかけてみました!
このシロップのコーヒーも鳥仙珈琲の「竹次郎ブレンド」を濃く抽出したものだそうで、とても香り高くて美味しいコーヒー味です。

さらに「魔法の粉」をかけていただいてみました。

カリカリとしたコーヒー豆の食感に、ざらめの甘さがプラスされ、かき氷に良いアクセントをくわえてくれました。

氷はふわふわで舌触りも良く、食べ進めると中からバニラアイスも出現しました!
甘さは控えめですし、コーヒーは本格的な味わいでほろ苦さとほんのりの甘さのバランス良し。
バニラアイスとコーヒーのコンビネーションも、まるでアフォガードのように好相性。
かき氷も大きすぎないサイズなので、まさに大人が楽しめる大人のかき氷でした!

主人はホットの竹次郎ブレンドを飲みましたが、コーヒーも美味しかったそうです。

大人のための大人珈琲氷】おすすめですよ!

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】」の続きです。

今回は、網走市にある美味しくてコスパ良し!なお寿司屋さん【鮨ダイニング 月】(回転こそしていないものの、ジャンル的には回転ずしらしい…)についてお伝えします。

このお寿司屋さん、食べ歩きがご趣味という、ウトロのホテルのバーCafe and Bar 334のスタッフさんから教えていただきました。

2020年7月30日(木)。

お寿司屋さんが近づいてくると、ちょっと前まで見ていた雄大な景色が嘘のように街中になりました。飲食店やドラッグストア、

ユニクロやモスバーガーなど、暮らしに必要な一通りのお店がそろっている感じでした。


こちらがお寿司屋さんの店舗です。

★ 鮨ダイニング 月
北海道網走市駒場北5丁目83-27


人気店らしく、すでに多くの人でにぎわっていたので、店内写真がとりずらく、こんなピンボケ一枚しかなかったのですが、店内はシックなムードで広々としていて、ボックス席も多く、居心地が良くて落ち着いたムードでした。


こちらがこの日のおすすめ。お寿司のほかにも「本日の逸品」や「本日の汁物」もあります。
例えば本マグロ中トロが616円(税込)とお値段も良心的です。


「本日の逸品」からアスパラの天ぷらをチョイス。
立派で新鮮なアスパラ。柔らかくて美味しかったです。

マグロ赤身、ブリ、キングサーモン。


ボタンエビ、さんま、とろサーモン。

塩だれヤリイカ。


炙りホタテ塩。


サーモンあら汁。


えんがわ炙り、炙りサーモンたれマヨ。


炙りホタテたれマヨ。


私はウニが苦手なので(ミョウバン不使用とか高級店とか、新鮮なお店とか…過去にありとあらゆるお店で試しても、どうにも苦手だった)主人だけウニ。

知床で食べた海鮮がいまいちだったので、海鮮に飢えていた私達は、ここでそのうっぷんを晴らすようにお寿司を食べて大満足でした。
とってもおすすめのお店です!

次回は、オホーツク海を見渡せる、能取岬に立つ【能取岬灯台】についてお伝えします!

———————————————————————————–

先日、母のワクチン接種の2回目に付き添うために実家に帰ったのですが、その時に母が今は亡き愛猫ポッキーの写真が出てきたと見せてくれたので、それらの写真を携帯で撮影しました。
亡き父が撮ったポッキーの写真です。

この写真は険しい顔をしています。なんだか不機嫌!?
私はついついかわいい姿ばかりを撮っていたので、こういうムスっとした表情もあったなぁ~と懐かしくなりました。


こちらは椅子の上でリラックスムードの写真。

かわいかったので披露させてもらいました^^。

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】

知床旅30・【三段の滝】とこれぞ北海道!な景色」の続きです。

今回は、
・道東最強のパワースポットとも言われている、【来運神社】のある【来運公園】
・ラムサール条約登録湿地【濤沸湖】

についてお伝えします。

この日の夕方には女満別空港から帰路につく私達が、知床から空港付近へと戻る途中に立ち寄ったのがこちら。

来運公園
北海道斜里郡斜里町字来運117

なんと公園の名前だけでなく、このあたりの地名が【来運】という、なんとも幸運とは縁の深そうな名前です。

公園には無料のパーキングがあり、トイレもありました。(写真右手の小屋)

Raiun Park / 来運神社


パーキングの奥には、【来運神社】と書かれた鳥居がありました。

Raiun Park / 来運神社

ただ…この時点で私がガイドブックで得ていた情報は、来運神社ではなく、ここのお水【来運の水】のみだったため…神社にお参りしませんでした…。

というのも、上の写真の鳥居をくぐったのち、公園の奥へ少し歩いて行くと、さらに下の写真の鳥居があり、

Raiun Park / 来運神社

鳥居の奥には橋が架かっているのですが、本堂へはさらにここから整備されていない参道を200メートルほど歩いたところにあるそうで、神社が目に付くところにはなかったため、美しい湧き水の方へと誘われてしまいました。

Raiun Park / 来運神社

ということで、この時点で私が来運神社は「道東最強のパワースポット」とまで言われていることを知らなかったので行かなかったのですが、神社を訪れなくても「運が来て願いが叶う」という湧き水スポットはしっかり堪能してきました。

パーキングからすぐのところに【名水の里 来運公園】の看板があり、そのすぐ後ろには

Raiun Park / 来運神社

そのすぐ後ろが美しい湧水池になっています。

Raiun Park / 来運神社

正直、サイエンティストの端くれである私は、パワースポットとか占いとか、そういった類のものはあまり興味がないのですが、それでも運が良さそうなものはもちろん好きなんです。
例えば、茶柱が立ったら素直にうれしいタイプ。

この地は古代から聖地として崇められていたそうですし、来運という地名も素敵。
それに、このあふれる木々の緑、水色がかって見える美しい湧水池を見ていると、心穏やかになり、心が洗われるようなすがすがしい気持ちになりました。

Raiun Park / 来運神社

ちなみに、この時以来、私の携帯の待ち受け画面は上の湧水池の写真です。(「パワースポットに興味ないとか言っておいて、信じてるやないか~い!」という突っ込みが聞こえてきそう^^;)

湧水池の横には水汲み場があり、地元の人たちで大変賑わっていました。斜里岳の雪解け水が伏流水となって湧いていていて「来運の水」と呼ばれ、地元に人々にも人気だそう。
みなさん大きなタンクを持参し、せっせとここで大量のお水を汲んでいました。

水を汲みに来ていたおばさまが声をかけてくださり、「ここのお水は本当に美味しいのよ。ぜひ汲んで飲んでみてね。」とおっしゃっていました。

ここの「来運の水」の伏流水は一年を通して6℃程度で、冬も凍らないそうです。また、キリンビールから「北海道に流れる名水を守るプロジェクト」として支援対象に選ばている名水でもあるそう。(参照:skyticket観光ガイド

ということで、私達もペットボトルに汲んでみることにしました。
2人で交代にお水に触れてみて、記念撮影。↓うちの主人、笑

運気のおすそ分けをいただこうと、ペットボトルにお水を入れ、社内でありがたくいただきました。

さて、来運公園を後にし、次なる目的地に向かう途中の国道244号で、壮大な風景が楽しめそうと感じ、思わず車を停めたのがこちら。

★ 濤沸湖(とうふつこ)
「小清水原生花園 展望牧舎(北海道斜里郡小清水町浜小清水)」のパーキングに車を停めました(無料)

ボードウォークがあったので、歩いてみました、右手には国道244号、左手には湿地帯と濤沸湖の風景が見えています。

左手に見えるのが【小清水原生花園 展望牧舎】です。
この時、北海道と思えないくらい暑かったのですが、そこまで歩いてみることにしました。


写真奥が【小清水原生花園 展望牧舎】です。

展望牧舎の2階に上ることができ、周囲にどこまでも広がる湿地帯、その奥に濤沸湖を眺めることができます。

手前の湿地帯がとても広大で、濤沸湖は遠目に見える感じですが、この何とも趣のある牧舎の雰囲気と広大な風景がとても気持ちのよい場所でした。

次回は、知床のホテルのバーのグルメなスタッフさんから教えていただいた、おすすめのお寿司屋さん、【鮨ダイニング 月】についてお伝えします!

知床旅30・【三段の滝】とこれぞ北海道!な景色

知床旅29・3度目のヒグマ遭遇と知床八景【夕陽台】」の続きです。

今回は、
・知床・国道334号沿いにあり、気軽に楽しめる【三段の滝】
・まるで北海道ドライブを楽しんでいるように感じていただけるような、これぞ北海道~!という北海道斜里郡・国道334号~国道244号の風景

についてお伝えします。

今日は下記のルート国道334号~国道244号の風景をご案内します。

Source: Google Map (modified by the present writer)

3泊した知床第一ホテルを出発し、この日は女満別空港へ向かいつつ観光していきます。(ホテルについての記事はこちら

Route 334 / 国道334号


★ 三段の滝
南からアクセスの場合、オシンコシントンネル(オシンコシン崎)を通り過ぎ、最初に渡る小川の脇のパーキングが目印です。

Sandan Falls / 三段の滝

駐車場から数十歩で滝が眺められるので、アクセス抜群の滝です。お子様やご年配の方々でも気軽に行けます。

Sandan Falls / 三段の滝

国道沿いから見上げられるのは2段のみらしいのですが、どこがどう2段なのかは分からなかった…。

Sandan Falls / 三段の滝

先日、知床八景の1つ、【オシンコシンの滝】をご紹介しましたが、この三段の滝から近いので、ぜひ併せて訪れてみて下さいね。

再び車に乗り込み、オシンコシントンネルを抜けて、

Oshinkosin Tunnel /(オシンコシントンネル)

オホーツク海を眺めながら国道334号を走っていきます。

Route 334 / 国道334号

車窓から見える風景がステキだったので、写真をあちこちで撮りたくなるのですが、なかなか車を停める場所が無くて、主人にゆっくり走ってもらったり、道幅が広いところでは一時停止してもらったりして、なんとか何枚か、これぞ北海道!というような広大な風景を撮ることができました。

Route 334 / 国道334号

広大な畑と山々の風景。

Route 334 / 国道334号
Route 334 / 国道334号

少し雲を被っていますが、写真奥に【斜里岳】が見えています。

Route 334 / 国道334号
Route 334 / 国道334号


やがて知床斜里駅近くの町に出てきました。

Route 334 / 国道334号

次回はネーミングからして運気が上がりそう!
道東最強のパワースポットと言われる【来運神社】についてラムサール条約登録湿地【濤沸湖(とうふつこ)】についてお伝えします。

知床旅29・3度目のヒグマ遭遇と知床八景【夕陽台】

知床旅28・【道の駅 知床・らうす】と名物「黒ハモ丼」」の続きです。

今回は、
知床峠付近で車窓から見たヒグマ
ついに知床八景コンプリート!!!知床八景で最後に訪れた【夕陽台
を中心にお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
道の駅 知床・らうすを後にした私達は、ウトロへ向けて車を走らせます。

知床峠付近を走行中に見えた夕陽。
肉眼ではより太陽が大きく、美しく見えていました。

知床峠は行きに通った時ほど大荒れではなかったものの、羅臼岳は夕陽に染まるオレンジ色の雲をかぶり、頂上まで見えませんでした。(行きの知床峠についての記事はこちら

やがて峠越えをしているとまた悪天候になり、強い雨が降っているなと思ったら…!!
車道にクマの親子の姿が!!!今回の子供はまだかなり小さくてかわいいです。

じっくり見たい気持ちはあったのですが、濃霧で視界が悪く、車を停めていると追突されかねないので、ヒグマ親子に注意を払いつつ、徐行して通り過ぎました。

そして、写真こそ暗くて撮影できなかったものの、このあと知床峠―ウトロ間でさらにもう1回2頭のヒグマを見かけました。

この知床旅で計4回、ヒグマと遭遇したことになります…!!!
過去の記事をご覧になっていない方のために、
1度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。


2度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。

計4回もヒグマを見れたなんて(すべて乗車中で安全はある程度確保されていたので)ラッキーだったと思います。ヒグマ大好きの主人も大満足していました。

ヒグマのほかにも知床峠―ウトロ間の夕暮れ時は、キタキツネや夕食中のシカの姿を見ることができました。

夕暮れ時にウトロに帰ってきた私達。

何とか明るいうちに、知床八景巡り最後の目的地【夕陽台】を訪れることができました。

★ 夕陽台展望台
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川

夕陽台展望台は、少々分かりにくい場所なのですが、知床国設野営場(キャンプ場)を目指して行き、車の場合はキャンプ場のパーキングに停めて、キャンプ場を横目に見ながらの海側に向かって1~2分歩いた場所にあります。

夕陽台からの眺めは…夕陽に染まる空とオホーツク海、朱色の海を背景に黒くずっしりと見えるオロンコ岩(写真中央)、そしてウトロ港を一望することができました。
真冬はここから流氷も眺められるそうです。

美しくもどこか寂しさを感じる、北国の漁港の夕暮れの風景でした。

これで【知床八景】コンプリートしました!!!
旅の前には行けたら全部行きたい…と思っていたのですが、意外に無理せずすべて訪れることができて達成感が湧きました。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み/遠景近景
夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝 (訪問済み/夕方
知床峠
✓知床五湖
(訪問済み/高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)


そして…ついにこの日がウトロ最後の夜。【道の駅 知床・らうす】で「黒ハモ丼」の夕食を食べていたのですが、このままホテルに帰るのがさみしくて、またまた前日も訪れた【Cafe and Bar 334】に行き、キールを飲んでしまいました。(バーについての詳しい記事はこちら

次回は…これぞ北海道!!という景色が堪能できる、知床・ウトロから来運までのドライブについてお伝えしていきます!

—————————————

大谷翔平選手、ホームランダービー惜しかったですね!!
昨日は手に汗握りながら、その雄姿をハラハラドキドキしつつ応援しながら生放送を主人と観ていました。
結果、1回戦で負けてしまったけど、ソト選手との延長に次ぐ延長…と観衆を十分楽しませてくれましたよね。

今日のゲームは、バッティングの方はゴロでしたけど、昨日ホームランダービーで疲れていたとは思えないほど、渾身のピッチングで感激しました。

下記はWashington Post のオンライン記事ですが、大谷選手の気合いのピッチングのカッコいい写真が掲載されていて、記事では、彼のピッチング、バッティング、走塁が褒めたたえられていて、”international superstar”と表現されていました。

Source: Washington Post (Online Article)

コロナ禍でも彼のニュースは人々の気分を明るくしてくれますね!本当に日本の誇りです!

大谷選手頑張って~!!2019・大谷選手観戦!アナハイム旅の思い出

明日いよいよ大谷翔平選手のホームランダービーですね!!
私たち夫婦は大谷選手の大ファンなので、主人は仕事で観れませんが、私は明日、テレビにかじりついて大谷選手のホームランダービーを観ようと思っています。

今回はそれにちなんで、
2019年のアメリカ、カリフォルニア州、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム (Angel Stadium of Anaheim)での大谷翔平選手の試合観戦旅の思い出
・明日ホームランダービーが行われる、コロラド州デンバーのクアーズフィールドを一瞬通りかかった時の写真
をご紹介したいと思います。

2019年8月31日。
アーバインに住む友人夫婦、Cheeさんご夫婦と、車でスタジアムへ行きました。

エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム (Angel Stadium of Anaheim)
2000 E Gene Autry Way, Anaheim, CA 

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

大谷選手の巨大写真もあります↓

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

スタジアム内通路にも大谷選手の巨大パネルがあり、記念撮影しました。

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

しかし、この日大谷選手はスタメンではなく、あわや観れないかと悲しんでいたところ、代打で登場しました!

残念ながら三振でしたが、観れただけでも幸せでした。

打席に立っていなくてもベンチ前の大谷選手も見れましたしね^^

余談ですが、エンゼル・スタジアムに行ったらぜひお召し上がりいただきたいのはこの赤い野球帽を模した容器に入った巨大な【Chronic Ballpark Nachos, Chicken(クロニック ボールパーク ナチョス, チキン)】。

Chronic Tacos Mexican Grillというお店の商品です。

エンゼル・スタジアムの大谷選手観戦について、詳しくは過去の記事をご覧くださいね↓

カリフォルニア・アナハイムのエンゼル・スタジアムへ!
カリフォルニア・エンゼル スタジアムで大谷翔平選手を観る!


さて、明日ホームランダービーが行われる球場、Coors Field / クアーズ・フィールドも、2019年のコロラド州旅でデンバーに行ったときに通りかかり、車窓から急いで撮影しました。

Coors Field / クアーズ・フィールド
Coors Field / クアーズ・フィールド


デンバーは1600メートルの高地にあり、気圧が低いことから、デンバーでの球技は飛距離が平地よりも10パーセントも伸びるのだそうで、このクアーズ・フィールドは「全米で一番打球が良く飛ぶ球場」と言われています

コロラド州デンバー旅の記事について、詳しくは過去の記事をご覧ください↓
コロラド州・デンバー プレミアムアウトレット→グランドハイアット・デンバー

それでは明日の大谷選手の活躍を祈って!ごきげんよう~。

知床旅28・【道の駅 知床・らうす】と名物「黒ハモ丼」

知床旅27・キタキツネの案内で(?)羅臼の熊岩へ」の続きです。

今回は、道の駅 知床・らうす道の駅併設の知床食堂で食べた黒ハモ丼を中心にお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
私達夫婦は夕食を食べようと道の駅へやって来ました。

道の駅 知床・らうす
北海道目梨郡羅臼町本町361-1

北方領土・国後島に一番近い道の駅なんですって。

建物は3棟から成っていて、上の写真の建物内には知床羅臼観光案内所最新情報掲示板があります。

その右手には海鮮工房があります。


海鮮工房の中は…
お土産物や海産物を扱う、とても広いショップになっています!

羅臼らしく羅臼昆布も吊り下がってます~!

羅臼産、その他北海道の獲れたての海の幸がお手頃価格でずらりと並んでいます。

カニやホッケも。


そして、こちらの左手の建物は羅臼深層館という名前で、

テイクアウトグルメのお店や食堂などが入っています。

テイクアウトグルメはメニューが充実していて、
ホッケフライバーガー、知床地鶏のザンギバーガー、北のメロンパン、あげもち、ソフトクリーム…などなど食べてみたいメニューがたくさんありました。


さて、私達は2階の知床食堂へ。

羅臼の海味「知床食堂」
北海道目梨郡羅臼町本町361-1(道の駅深層館1F・2F)

店内は想像以上に広々していて、コロナ禍でも安心のソーシャルディスタンス具合。


下の写真左奥は小上がり席になっていて、小さなお子様連れも安心です。


主人と私は、お目当てだったこちらの名物、「黒ハモ丼」をいただくことに。


説明によると、黒ハモは、キンキのはえ縄釣漁の際に混穫されるものがほとんどで、羅臼以外にはなかなか出回らないそうです。

ということで、これがその名物「黒ハモ丼」です!黒ハモの蒲焼がど~~~ん!とご飯にのっていて、うな重の大迫力版、みたいな見た目です。

お味はまずまずなのですが…私達夫婦には一人一人前は多かった…。
というのも説明通り「脂乗り良し」なんですが、脂乗り良すぎてしまって沢山は食べれない感じでした。

もう少し脂を落としながら焼いた方が好みかな…。というのが私達夫婦の感想です。

とはいえ、なかなか食べられない黒ハモ…食べる価値あり!です。

個人的な意見としては、黒ハモは鰻とは違って身がふっくらではなく弾力ある食感で、見た目よりかなりの食べ応えなのと、脂が多いので、1人前を2人でシェア…くらいがちょうどよい量かもしれないな、と思います。

こちらはデザートにいただいた「海洋深層水ソフトクリーム」。こちらもここの名物です。
きれいな薄いブルーのソフトクリームで、バニラにほんのり塩味です。知床の海洋深層水を
使っているそうです。

お味はふつう…。北海道のソフトクリーム、というと期待値が上がるのですが、以前の記事でご紹介した【道の駅 うとろ・シリエトク】で食べた「こけももソフトクリーム」と同様、意外にソフトクリームのベースのクオリティがいまいちに感じました…。

食レポの方は辛口で申し訳ないのですが、【道の駅 知床・らうす】はほかにも美味しそうなグルメがたくさんありますし、ショップも広くて充実しているのでおすすめの観光スポットですよ!

————————————————————————

余談ですが…
季節柄、株主優待品が届いているので少しづつご紹介をしていこうと思います…^^

今回ご紹介するのは、マンダムの2021年株主優待品
なぜか今年は例年より品数が減りました^^;
個人的にはここ数年ずっと優待品に入っていた愛用のヘアオイルが今年は無くて残念。