知床旅27・キタキツネの案内で(?)羅臼の熊岩へ

知床旅26・ルサフィールドハウス&キツネのびっくりな姿!」の続きです。

今回は、キタキツネのガイドで行く(!?)北海道目梨郡羅臼町の【熊岩】についてお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
羅臼町のルサフィールドハウスを出て、そこから北へ1.8キロほど行ったところにある【熊岩】へ行ってみようということになりました。

Source: Google Map

そろそろ熊岩に着くかな?…と思い始めた時、私達の車の前にキタキツネが現れました。
「なになに?君たち【熊岩】に行きたいのかい?それなら僕が案内するよ。」


キツネを轢かないようにゆっくりと車を走らせると、私達を先導するかのようにキツネが私たちの車線の前をゆっくりと歩き、「こっちだよ~。僕に付いてきて!」


ちゃんと私達が付いてきているか、途中振り返ったり立ち止まったりしてくれました(?笑)


「ほらほら、前方に【熊岩】が見えてきましたよ。」とキツネさん。


「はい、ここですよ。」と熊岩の前でちゃんと立ち止まった…!!


ということで、キツネさんの案内で【熊岩】に到着しました。
たいがい〇〇岩という名前の観光スポットは、名前ほどそれに見えない場合が多いんですが(つい最近ご紹介した羅臼の【天狗岩】とか^^;)、期待よりちゃんとクマに見える岩でした。


キツネさん、案内ありがとうね~!!(ほんとは食べ物が貰えることを期待していたのかな~!?、でも野生動物に餌をあげてはいけませんからね)

人懐っこいキツネさんに心癒され、たくさんかわいい写真が撮れました。

次回の知床旅の記事では、【道の駅 知床・らうす】についてご紹介します!

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さて、最近のグルメについて。
初夏にお取り寄せしてすっごく良かったのがTVなどで話題になっている
千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフ!(400g, 2,140円)

ネットで調べると、そのままで美味しいらしいので、ごはんに載せてそのままいただくのが一番のおすすめとのこと。

なのでTVで高橋真麻さんが食べていた食べ方を参考にし、コンビーフの上に生卵を載せ、さらに美味しい静岡の海苔専門店の刻みのりも載せてみました。

んも~これが美味しくてーー!\(^o^)/
子供のころ、父がビールのおつまみに食べていたコンビーフを分けて貰った思い出では、匂いにクセが少々あって、あまりおいしい記憶ではありませんが、
千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフは素晴らしく美味しかったです。

一気に食べるのは難しいので、1.5~2センチ弱に切って、ひとつずつラップに包み、さらにそれをジップロックに入れて冷凍保存すると、美味しさを損なわずに保存できましたよ!

千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフ、と~~~ってもおすすめのお取り寄せです!

ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ@【コーヒーショップSATSUKI】

先週土曜日(7/3)、主人のニューオータニクラブカード会員で溜めたたポイントでもらっていた金券の期限が切れそうだったので、東京千代田区のホテルニューオータニに行ってきました。

コロナ禍で行くのはどうか…と思って、使うのをためらっているうちに、期限が切れそうになってしまったんです^^;
さすがにもったいないので行ってきました。

七夕(今日ですね!東京は曇っていますが)が近かったので、ホテル入り口には草月の七夕の作品が飾られていました。



ホテルニューオータニ・コーヒーショップSATSUKI
東京都千代田区紀尾井町4-1 

お昼少し前に着いたのですが、すでに多くの人でにぎわっていてびっくり。
入り口で検温とエタノールによる手指消毒後、席に着いた後は、連絡先カードまで渡されて記入が義務付けられているという徹底ぶりでした。


私は、期間限定【ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ】ダージリン(1,200円、カップで提供されますが、お代わり自由・サービス料別))にしました。

すると先にダージリンティーとともにパンケーキ用のメープルシロップ3種が用意されました。

メープルシロップは手前から、
一番初めに採取された樹液から作られる、ゴールデンデリケートテイスト
ゴールデンの後に採取される樹液から作られる、アンバー/リッチテイスト
アンバーより後に採取される樹液から作られる、ダーク/ロブストテイスト
の3種です。
「味の違いをお楽しみください。」とのこと。ちなみにゴールデンが一番高級品です。

パンケーキは焼き上がりまでに20分いただきます、と言われましたが、30分程度待ってやってきました。

ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ(3,100円・サービス料別)

メニューによれば、

『イタリア産リコッタとクリームチーズ、マスカルポーネの3種類のチーズを使ったふわふわ食感のパンケーキに、ホテルオリジナル雑穀「ホワイトシリアル」と乳酸菌を加え、身体に優しい味わいに仕上げました。キャラメリゼした1枚は、香ばしく、仕上げの豆乳ガナッシュがより甘さを引き立てます。
サイドには国産アップルマンゴーを贅沢に、パッションフルーツジュレとあわせてトッピング。豆乳クリームに忍ばせたライチが、夏にぴったりな爽やかな味わいを演出します。』

というパンケーキとのこと。説明が長い…

まず、マカロンが美味しい~!食感はもちろんのこと、マンゴークリームが濃くて美味しかったです。

パンケーキはどちらもふわっふわで美味しいのですが、私は左のキャラメリゼされてる表面がカリっと香ばしい方がとても好みでした。
パンケーキには、生クリームやパッションフルーツジュレ、ライチフレーバーの豆乳クリームという豊富なトッピングがあり、その上メープルも3種もあるので、飽きずに最後まで美味しくいただきました!


ちなみに主人は、夏の特選メニューからチキンスープカレー(4,200円・サービス料別)と季節のフルーツフレーバーティー(1,100円・サービス料別)にしたのですが、

「まずい!」って一口目からショックを受けていました…!
「カレーに旨味が無くて、スパイシーさもない、ご飯(“Jシリアル”サフランライス)もまずい!」って^^;

カレーで旨味もスパイシーさもないって致命的ですよね…!!

もっと安くて美味しいカレーが、世の中にはたくさんあろうに…(-_-)

私のパンケーキは美味しかったです。
やっぱりSATSUKIはスイーツのほうがクオリティ高いんですかね?

港区ワクチン接種@東京アメリカンクラブ

なんとなんと、きのう接種予約して今日ワクチン接種してきました!

7月1日の知床旅の記事の文末に、「港区から接種券だけ届いて、予約の詳細は追って連絡が来るらしい」と書いたのですが、そこから急展開でした!

7月3日に再度、区から封筒が届いて、開けてみると接種予約のスケジュールがありました。

私は基礎疾患ありなので、昨日からワクチン接種予約が可能でした。

Source: 港区HP

私は当初、基礎疾患ありでも一般より数日前倒し予約できる優遇があるとは思っていなくて、予約開始は一般対象者と同じ7月7日からだと思っていたところ、昨晩通知をじっくり見るともう予約可能と判明!

急いで区の接種申し込みサイトを見ると、すんなりつながり、翌日から予約可能と判明したので、翌日である今日の予約を取りました。

昨晩の予約だと、今日打ちたい場合は、場所は「東京アメリカンクラブ」ワクチンは「モデルナ社」一択でした。

ということで2021年7月5日(水)の今日。
11:15から予約していたので余裕をもって出かけました。

東京タワーを脇目に見ながら接種会場へ歩いて行きます。


ほどなくして接種会場の【東京アメリカンクラブ】に到着。

★ 東京アメリカンクラブ
東京都港区麻布台2丁目1-2

東京アメリカンクラブは、日本の会員制社交クラブで、アメリカ人と日本人を中心に52ヶ国に約5,000名のメンバーと約12,000名の家族会員が所属しているそう。会員になるには現会員3名の推薦を受けた上、審議会による英語による面接を受け審査に通過する必要があるとのこと。

主人は仕事の関係で何度かここのレストランやラウンジ、会議室を利用したことあるらしいですが、私は初めて。
こんな機会でもないと中に入らないので興味津々です。
(ちなみに私の前を歩いていた男性も入り口で写真を撮っていました。)

このゲートから入って、さらに奥へ進みます。


こちらの左手が建物エントランスでした。
この写真は帰り際の12時半ごろ撮影したので人があまり写っていませんが、


実際私が着いた時には、建物の外に予約時間前に到着した人々の列ができていていました。

私も予約時間より10分以上前に到着していたので、この列の後ろについて並び、予約時間を待ちました。


建物1階は主にガラス張りで、何やらゴージャスそうな雰囲気が漂っていました。

予約時間(11:15)になると、建物内に案内されてエスカレーターで地下1階へ。
地下1階はいくつもの絵画が展示されていて、こんな日にも優雅にジャズが流れていました笑。

しかし、スタッフさんから「今、11時予約の方の受付をしており、大変お待たせして申し訳ありません」とのアナウンスがあり、予約時間を15分程度過ぎても、30人程度のグループがそこで立って待たされたままとなりました。

さらに待つと、次の11:30予約の30人程度も私達の列の後ろに加わり、同じ場所で待っていました。
結構「密」でした…。

長い待ち時間の間、近くにいたおばさま2人組が、「どう見ても基礎疾患なんて無さそうな、元気な人が多くない?みんなピンピンしてるじゃない!?」と話していました。
おばさま達は、ヒソヒソ話しているつもりのようでしたが、ぜんぜん丸聞こえでした。

でも…、私もそれ思ってました!
だって、ゴルフ焼けした体格の良いチャラいおじさんとか、ヨット焼けが疑われる「HAYAMA MARINA」Tシャツを着たおじさんとか、元気そうな若者とか居ましたもん!
もちろん一見そう見えるだけかもしれませんけど。(私も元気そうに見られたでしょうし!?)

話はそれましたが、地下1階で待ったのち、今度はエスカレーターで地下2階へ移動、シャンデリア3基が照らす、広いバンケットルームへ案内され、下記の流れとなりました。
※接種会場内は撮影禁止でした。

予診票の受け取り、記入
※港区はワクチン接種通知の封筒内に予診票は同封されていない

受付(4窓口あり)

予診票確認(4窓口あり)

医師の問診と接種(7ブースあり)

15 minタイマーを受け取り、待機(80席くらい)

受付も、予診票確認も、担当者が紙に蛍光ペンでマーキングという古代の方式…
エクセル管理とかじゃないんですね~~~^^;

しかも「受付」のリストに私の接種券番号は記載されていたので、「予診票確認」のリストにも番号があるはずなのに、係の人がテンパってて見つけられず、散々手間取っても結局見つけられなくて、ふせんに手書きで番号を控えて脇のメモ帳に貼ってました(-_-;)
私以外にもそういう番号が何枚か貼られてましたけど…
日本のお役所のデジタル化の遅れを目の当たりにしましたわ…。

とはいえ、スタッフのみなさんはとても感じよく接してくださり、感謝しています。

問診では、既往症で飲んでいる薬、アレルギーの有無を聞かれ、すぐ接種。
ちょっとチクっとしたくらいで、痛いというほどでもなく、あっさり注入されて終了しました。

接種後、15分の経過観察中は座って待ちますが、パーティ用の椅子らしく、ワインレッドの座り心地の良い椅子でした。

経過観察後は、
「予防接種済証(臨時)」の受け取り

次回接種予約手続きと予約時間を書いたメモの受け取り
ここでついにタブレット端末が登場!

終了
という流れでした。

帰ろうとしたら、出口で某テレビ局の某番組スタッフに呼び止められ、
「ワクチン接種の感想をインタビューいいですか?」と言われ、びっくり。
ここに来るまでにに化粧も崩れまくっていたけど、どうせ写らないかもしれないし、面白そうなので「いいですよ」と言ったら、
アナウンサーさんが「僕と話している感じで、カメラを見ないで質問に答えてください。」と私に指示し、言われた通りの感じでインタビューを受けました。

使われるか分からないですけど…!面白い体験でした。
(ちなみに過去にTVインタビューを3回受けたことがありますが、長くなるのでまたいつか面白ネタとして書きます。)

打って10時間未満は、腕の痛みも違和感も何もなく、(ちゃんと見てたけど)本当にワクチン注入したかな?というくらいでしたが、10時間後には腕がだる重たく感じ始めてきました。

まずは1度目ワクチン接種が無事に終わって良かったです!

★ 2回目のワクチン接種(2021/8/2)については、こちらをどうぞ。
1回目より、受付から接種までの流れがスムーズになっていましたので、情報を更新しています!

知床旅26・ルサフィールドハウス&キツネのびっくりな姿!

知床旅25・知床羅臼ビジターセンターと羅臼間欠泉が見れるトレッキング」の続きです。

今回は、北海道目梨郡羅臼町の
・天狗岩
・ルサフィールドハウス
・ルサフィールドハウスの裏手で見かけた、キツネのびっくりな姿

を中心にお伝えしていきます!

2020年7月29日(水)。夕方。
知床羅臼ビジターセンターを出発し、【道の駅知床・らうす】に立ち寄った後は(この道の駅については次回以降の記事で詳しくご紹介します)、ルサフィールドハウスを訪れてみることにしました。

国道334号から山を下り、海に出てた後は、根室海峡に沿って道道87号線を相泊方面に向かって北上していきます。
ところどころに漁港があり、漁村の集落のような場所を走っていきます。

真夏だけど、天気が悪いせいもあってか、どこか寂しい北の海の小さな町の風景です。


ガイドブックに載っていた【天狗岩。この写真を撮った時は、何がどう天狗なのか、まったく分からなかったのですが、

天狗岩/Tengu Rock

帰宅後に天狗岩について調べたところ、「まるで天狗のお面を寝かせたような風貌」という解説を見つけました。(たびらい・天狗岩/羅臼のページより)

それを見て、行きに撮った上の写真でなくて、帰りに撮った下の写真の方が天狗に見える!と気が付きました↓

天狗岩/Tengu Rock

天狗とは、こういう見方じゃないでしょうか…?

天狗岩/Tengu Rock

たびらい・天狗岩/羅臼のページ』によれば、この天狗岩は、倉本聰脚本の北海道を舞台にしたドラマ「北の国から」の最終回、「北の国から2002遺言」のロケ地として使われた場所とのことです。

ちなみに、知床羅臼ビジターセンターから目指していたルサフィールドハウスは約30キロもあるのですが、私達はビジターセンターでもらった縮尺の書いていない地図を見て、勝手に5~10キロ程度の距離かと思っていたため、なかなか到着しないことに不安を感じていたら…
ついに目的地が見えてきました!

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

★ ルサフィールドハウス
北海道目梨郡羅臼町北浜8番地

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

ルサフィールドハウスは、知床の価値の普及活動、知床半島先端部訪問者にルール・マナーのレクチャー、および知床半島先端部での事故防止や環境保全を図ることを目的とした施設だそうです。

…とここで、パーキングに車を停めて、フィールドハウス内に入ろうかな、と思っていたら、建物裏手にキタキツネの姿を見つけました!

キタキツネ/Ezo red fox

かわいいなぁ~と思って、しばらくカメラのズームでその姿を追っていたら、ぺろりん、と舌なめずりをして…

キタキツネ/Ezo red fox

むむっ!??何かをくわえている!!何だろう~?

キタキツネ/Ezo red fox

なんとキタキツネが魚をくわえているではありませんか!!!!!

キタキツネ/Ezo red fox

画質が悪いですが無理やりアップにするとこんな感じです。ほら、魚でしょう!?魚のえらが見えてます!

キタキツネ/Ezo red fox

驚きの光景を写真にとらえることができて、大興奮しました。

興奮したままルサフィールドハウス館内へ。

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

入り口ではヒグマの剥製がお出迎え。
なんか色が薄いなぁ~と思っていたら、ヒグマの手元にメモがあり、

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

「わたしちょっと日焼けしてます 白っぽくなっちゃった…」というお茶目なコメントが書いてありました。
きっと日なたに展示されていて、色あせてきちゃったのね^^;

建物内に入り、スタッフさんが2名いらっしゃったので、さっそくさっき見たキツネについて聞きたくて、

私:「あの~さっきこの裏でキツネが魚をくわえているのを見たのですが、(違うとは承知で聞きますけど)、キツネって魚を獲ったりしませんよね?」
スタッフさん:「キツネは魚を獲りませんよ。魚くわえてた?」
私:「はい、くわえてました!」
スタッフさん:「近くで漁師さんが漁をしてるから、魚をもらったのかなぁ~。あげちゃダメなんだけどね。でもかわいいからなぁ~、あげちゃうのかなぁ~。または、漁師さんが捨てた魚を拾ってきたか、どちらかですね。」
…と親切に教えてくれました。

ちなみに裏にキツネのすみかがあるのはスタッフさんもご存じで、なんと今子育て中とのこと。草丈が高くて、子供までは見えなかったけど、スタッフさんによれば子ギツネのために餌を運んでいるのではないかということでした。

私達が会話を終えて展示を見ている間も、もう1名のスタッフの方に、「餌をあげちゃだめなんだけどなぁ~、でもかわいいからあげたくなっちゃうよなぁ~。魚くわえてたのかぁ~。」なんて話していました。その様子が怒った風ではなく穏やかな様子で、なんだかほっこりしました(*^^*)

こちらがルサフィールドハウス1階の様子。明るいカラーの木を基調としたぬくもりある感じです。

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

知床半島先端部の情報も掲示されていて、

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

「2019年7月~8月、トドの漂着死体が多数打ちあがり、ヒグマが毎日南東も群がる事例あり、危険な状態!!今年もあるかもしれません注意を!!」
とか
「2020年、野営シーカヤッカーがヒグマに追い回されました クマスプレーで追い払いましたが大変危険…」
などという、驚きの情報も掲載されていました!

こちらは2階の様子。根室海峡の海の生き物等が観察できるよう、望遠鏡が設置されていました。

ルサフィールドハウス/Rusa Field House

2階から階下を見ると、シャチのイラストが床に描かれているのが良く分かります。

ルサフィールドハウス/Rusa Field House


私達はルサフィールドハウスから歩いてすぐの知床橋のあたりまで行ってみました。

ルサ川

ルサ川/Rusa River

ルサ川にはカラフトマスやシロザケが遡上し、ヒグマやシマフクロウ、冬はオジロワシやオオワシも訪れるのだそうです。

ルサ川/Rusa River

この看板の後ろの細道を歩いたら、ヒグマに出会ってしまいそう…!!

怖いのでルサ川を少々眺めた後、折り返してフィールドハウスへ戻りました。

この日は思わぬ光景が撮影できて興奮でした!
お魚くわえたどら猫ならぬ、キツネ…!!
母キツネが子ギツネのために、タンパクたっぷりの餌を用意したんですね。
今頃その子ギツネも育って、大人になったことでしょう。

次回に続きます。
次回も羅臼のかわいいキタキツネについてお伝えします!

知床旅25・知床羅臼ビジターセンターと羅臼間欠泉が見れるトレッキング

知床旅24・ウトロから知床八景【知床峠】へドライブ」の続きです。

今回は、
知床羅臼ビジターセンター
ビジターセンター起点で、羅臼間欠泉が見れるショートトレッキングコース
についてお伝えします。

2020年7月29日(水)。午後。
ウトロから知床峠を通り、羅臼町にある【知床羅臼ビジターセンター】にやって来ました。

★ 知床羅臼ビジターセンター
北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27 

Shiretoko Rausu Visitor Center


看板猫/犬ならぬ、看板鹿がお出迎え!?

Shiretoko Rausu Visitor Center


エゾシカ親子です。

Ezo Deer @ Shiretoko Rausu Visitor Center

子供は、特に耳が大きくて、目がつぶらでとっても愛らしいです。

Ezo Deer @ Shiretoko Rausu Visitor Center


こちらがビジターセンターの建物です。

Shiretoko Rausu Visitor Center

中はインフォメーションカウンターや展示、アウトドア用品などを売るショップがあります。

Shiretoko Rausu Visitor Center

スタッフさんからビジターセンター裏からのショートトレッキングコースがあると聞いたので行ってみることにしました。


羅臼岳登山口方面へ歩く途中に、間欠泉と滝が楽しめるトレッキングコースがあるそうです。
注:赤線部分は実際のルートを正確に反映していません。私がGoogleMapに書き込んだおよそのルートです。

Rausu-onsen Trail Head


ここからトレッキングスタートです。

Rausu-onsen Trail Head

羅臼間欠泉(ビジターセンターから約42メートル)を通り過ぎ、まずは滝を目指して進みます。
笹が生い茂るトレッキングコース。小雨が降りしきる天候で、ほかにトレッキングしている人も見当たらず、ヒグマとばったり出会わないか心配でした。

知床五湖のレンジャーさんに教えていただいた、手をパチパチ叩きながら、低く大きな声で「ほ~い、ほいほい!」と言いヒグマ除けをしながら歩きます。


オニユリが咲いています。


小川のせせらぎを横目に眺めながらさらに奥へと進みます。


こちらが目指していた、【木隠れの滝】です。

控えめな水量で迫力がある滝、というより風情のある滝、といった感じでした。


私達は間欠泉の噴出時間とタイミングが合わず、いったん羅臼を軽く観光した後、ふたたび噴出時間に合わせて間欠泉に戻ってきました。
ビジターセンターに間欠泉噴出予測時刻が掲示されているので、あらかじめそれを目安に行くとよいと思います。


周囲の美しい風景を眺めながら間欠泉の噴出を待ちます。

間欠泉の目の前には羅臼川へと流れていく美しい小川があり、天然のクレソンまで生えていました!(写真右)


コエゾゼミ


羅臼間欠泉は、プシュツと言い始めたかと思ったら、あっという間にマックスに噴出し、これが私が撮影した最も高く水が上がった瞬間でした。

Rausu Geyser

こちらの60分〜90分間隔で12mの高さに熱湯が吹き上がるそうです(「北海道Style」サイト情報による)。

次回も羅臼周辺の情報についてお伝えします!

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ところで、ついに私達夫婦の元にも昨日に港区からワクチン接種券が来ました!

中には接種券と同封の書類が入っていました。
接種券の方はマスキングしなければならない情報が多すぎて写真を掲載しませんが、こちらが書類の方です。

なんと残念なことに、「この封筒には予診票および予約方法等のご案内は同封されていません。」ということです(;;)
7月4日8時半から予約開始で、最新の情報はHP等をご覧下さいだって…。がっかり。

接種会場を見ると、7か所が予定されているのですが、
増上寺がオツだなぁ…とか、
虎ノ門ヒルズとはおしゃれだねぇ~、とか
東京アメリカンクラブ!なんていう選択肢もあり、こんな機会でもないと入れない場所に(知人からの招待がない限り入れない)この際入ってみるのも興味深いなぁ、なんて思ってしまいました。

港区の集団接種はファイザーかモデルナのいずれかだそうで、会場でワクチンの種類を分けるようです。


ちなみに裏面は英語の案内でした。

私は一刻も早く打ちたい派なので、必要事項を入力して東京の大規模接種会場のサイトにアクセスしてみたのですが、下記のような状態になり、

「予約できる接種日がございません。」となり、今のところ予約不可能でした…。
いつ打てるの~~~??
うらやましいことに、主人は来週火曜日に職域接種でワクチンを打つそうです。