ダナン名物・麺料理「ミークアン」@【Mì Quảng 1A】:ベトナム旅11

2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回は、ベトナムダナンの
① 名物の麺料理「ミークアン」が美味しい、人気店【ミークアン 1A

② 人気観光スポット【ハン市場】
についてです!

2023年4月30日(日)。ダナン2日目。
ホテル(ダナン マリオット リゾート&スパ)からGrabでダナンの街へ。約11キロ20分少々です。


こちらの路地↓左手手前が店舗です。


★ Mì Quảng 1A / ミークアン 1A
1 Hải Phòng, Thạch Thang, Hải Châu, ダナン

こちらのお店は1975年創業の老舗で、ミークアンの有名店。
旅の下調べの時点からぜひとも行きたいと思っていたお店でした。

ミークアンという麺料理の名前の由来は、小麦粉の意味の「ミー」+ダナン市クアンナム省発祥の「クアン」=ミークアンなのだとか。
しかし、理由は分かりませんがミークアンで使用されている麺は、小麦粉ではなく米粉らしいです…
また、諸説あるようですが、16世紀(江戸時代初期)に日本から伝わったうどんが広まりミークアンとなったとも言われているようです。

店内はすでにお客さんがいっぱいで、ほぼ満席に近い状態でしたが、運良くすんなり入店できました。


私達の入店時は周囲はみな地元の方のようで、写真を撮ったりしているのは私達だけ。みんな食べるのに夢中な様子でした(笑)


こちらがメニュー。具が豚肉、鶏肉、エビ、それらの組み合わせなどの種類があります。


私達は鶏肉のミークアンにしました。これで約244円(2023/10/4のレート)。
写真奥に写っているレタスやミントが盛られた野菜も付いてきます。


麺は幅広できしめんみたいな感じでもちもちした食感。
汁は少なめなので写真では見えていませんが下の方に入っています。

お汁のダシは調べたところ参照したサイトにより違うことが書いてあってハッキリわかりませんが、「骨ごと細かく刻んだ鶏肉でじっくりと作ったダシ」と解説しているサイト(ベトナムスケッチというサイト)が有力なのかな…?と思っている次第でございます。

甘しょっぱい汁ですが、あっさりしめの優しい味で、二日酔い(してないけど)でも食べれそうな感じ。

テーブルには味変アイテムの唐辛子などがあり、こちらで辛味を加えることができました。

お味は、個人的感想ですが、まずまずかな。好みが分かれると思うので好き!っていう方もいるのかも。ただ、私達にとって中毒性がある美味しさではなかったです。
でもダナン名物料理なので一度は街の食堂で味わいたい…との目標を達成できて満足です!

さて、食堂を出て1キロほど歩いてハン市場まで歩いてみることに。


バイクが多いベトナムらしいヘルメットの露店。カラフルなヘルメットがずらり。


きょろきょろ街を観察して歩いているとあっと言う間に市場に到着。

★ ハン市場
119 Trần Phú, Hải Châu 1, Hải Châu, ダナン


2階建ての市場はお店がぎっしり。


ドリアンなどのフルーツ。


有名なカゴバックも。


買う気はないんだけど興味があって商品を覗いていると、どのお店もたいがいお店のおばさんがガンガン声を掛けて売り込みが激しかったです(笑)


乾きもの。


小さなカウンター席のみの食堂エリアもあり、地元の方や観光客で賑わっていました。

このほか2階にはアオザイやワンピースなどの衣類も売っています。

市場ってその国の文化をうかがい知れるので興味深いですよね。
何も買いませんでしたが、あれこれお店を覗いて回るだけでも楽しかったです♪

次回はベトナムコーヒーのカフェとマッサージ店についてです!

長野・蓼科旅3 蓼科湖周辺グルメとウォーキング

2023年5月の長野県蓼科旅行記、↓の続きです!

2023年5月26日(金)。

朝9時半頃の蓼科湖。どんより~~~。


前日はこんなに晴れて湖水も青かったのに…。


お天気は残念だけど、蓼科湖を一周(約1キロ)を歩いて、朝のウォーキング。ツツジが湖畔に咲いていました。


湖畔に咲くかわいいお花↓は何のお花??

お天気がイマイチだと写真を撮る気も湧かず…早めのランチへ。

前々から気になっていた、いつもお店の前に大行列しているこちらのお蕎麦屋さん、【みつ蔵(みつくら)】。せっかくの平日だし、オープン前からお客さんが数組並んでいたのですが、これなら開店と同時に入店できると初めて訪問しました。


これでハーフサイズと言う驚きのボリュームの卵焼き。


天せいろ。この後もう一枚お蕎麦が追加で来ました。

確かに美味しいとは思うけど…。これと同じくらいか、それより美味しいお蕎麦は行列しなくて食べられるのでは?というのが私達夫婦の個人的な感想です。

ちなみに、この辺りに在住の知り合いに「みつ蔵に行ってきた。」と話したら「どう思った?」と聞かれたので、”むむ…これは試されているのかしらん?”とドキドキしつつ、正直な感想を話したら「やっぱり?だよね!」と言われました(笑)

再び蓼科湖にやって来て…


今度はピンクで印しを付けたコース↓を反時計回りに歩いてみることに。

このコースは、あちこちで写真を撮りながら立ち止まり、普通のスピードで私達が歩いて約1時間半の所要時間でした。

ウォーキング中に見た、初夏の草花。


この時期は藤の花があちこちで見事に満開で見ごろでした。こんなにたくさん咲いている場所が山のあちこちにありましたよ!


そろそろ蓼科湖が近づいてきた高台の見晴らしスポットで連なる山々と茅野市を一望…なんですが、やっぱりどんよりしていて写真で景色の良さを伝えづらいわ~


ゴールの蓼科湖で食べた、蓼科湖畔にある【蓼科アイス】。


地元食材にこだわったアイスを提供していて、牛乳ソフトクリームは八ヶ岳実践大学校の牛乳を使用しているんですよ(手は主人ね)。

過去の記事で詳しく蓼科アイスをご紹介しているので、ご興味のある方はこちら↓からどうぞ!


その後、お気に入りのカフェ【MUKU Cafe】でケーキ(アイス食べたばっかりなのに、笑)と素晴らしく美味しいこだわりのコーヒーをいただき、とてもフレンドリーなマスターと楽しく会話。
(※こちらのカフェは会員優先のようです)


夜はリピート3回目の【the Switchback TATESHiNA farm and trails】へ。
詳しくは過去の記事でご紹介しています↓


こちらのお店は、長野県内の素材や高原野菜を薪窯で調理しているんです。何を食べても美味しいし、スタッフさんの対応も良くて気に入っています。

よく食べた一日。
この翌日は食べたカロリーを消費しようと、八ヶ岳へ向かったのですが…
八ヶ岳では、期待に反して大変&嫌な気持ちにすらなったトレッキングになってしまったのでした…

次回に続きます!

ダナン・おしゃれ&映えカフェ【43 FACTORY COFFEE ROASTER】:ベトナム旅10

2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回は、ダナンのミーケビーチからも徒歩圏内、街中エリアのおしゃれカフェで、ダナン唯一のスペシャルティコーヒー店(フード系メニューもあり)【43 FACTORY COFFEE ROASTER】についてお伝えします。

2023年4月29日(土)。

夕食のベトナム料理店【Cơm Nhà Linh】を出た私達夫婦はさらに歩いて次のお目当てのカフェに向かいます。


なにやらクラブで流れるような音楽が爆音で流れ、賑やかな一角があると思ったら…、お店の開店パーティーのよう。



着いたのはダナンでも屈指の美味しいコーヒーが飲めるという、スペシャルティコーヒー店

★ 43 FACTORY COFFEE ROASTER
Lot 422, Đ. Ng. Thì Sĩ, Đà Nẵng

ところで、スペシャルティコーヒーって何?ってことなのですが、
日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)によれあば、「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること」なんですって。

ただ、これは日本の定義だからベトナムではまたベトナムの定義があるのでしょうね…


店舗は2面がガラス張りの天井が高い。おしゃれ~な建物。夜のダナンの街にきらめいていました。


中に入ると空いている…。


先にレジでオーダーするスタイル。

この日のコーヒーのメニュー。スタッフさんが丁寧にそれぞれの豆の特徴も説明してくれました。


コーヒーのほか、トースト、パニーニ、サラダ、


デザートやパンなどのメニューもあります。

このとき、私はメニューのお値段をちゃんと見ていなかったのですが、私達がオーダーしたスペシャルティコーヒーのお値段、ベトナムとしてはかなりお高め、一杯677円(2023/10/2のレート)です!

昨日の記事でご紹介したベトナム料理店のセットのお食事が2人分合計で1,647円と言うのと比較するとその価格設定の高さが分かりますよね。

あと、この後のダナン旅で訪れたカフェはおしゃれカフェでも2人で400円以下だったりしました。

さて、店内の様子ですが…奥には焙煎機がありました。


カウンター席。


お客さんは、私達夫婦のほかに日本人の女性2人組、一人で来ているベトナム人の意識高い系女子(笑)x3人でした。

レジでオーダー後、しばらく待ったのち丁寧に淹れられたコーヒーとスイーツが運ばれてきました。


主人はバナナケーキとスペシャルティコーヒーのホット。

私は元研究者なので、個人的はビーカーに入ったドリンクの演出は好きではないの…
オシャレな演出、というより、研究試薬を連想させるのでイヤなんです。


私はジェラートとスペシャルティコーヒーのラテ。

確かにコーヒーは香り豊かでコーヒーの良さを引き出しているとは思いますが…
私は濃いめが水なので、私好みの淹れ方よりは薄かったです。
スタッフさんに淹れる前に濃いめにって言えばよいのかも。

バナナケーキとジェラートはそれぞれ約554円と日本並みのお値段で、コーヒーと合わせるとお会計は計2,460円!
しかもスイーツは特筆すべきものではありませんでした。

ベトナムに来てベトナムコーヒーが飲みたかったんですが、初日はオシャレを求めてしまい、スペシャルティコーヒー店に来てしまいました。「主人は高くてイマイチ、ベトナムコーヒーが飲みたかったよ…」と苦言を呈していました(※あくまでも主人の意見です)

ちなみに、観光客風の4人家族が来てレジでメニューを見た末、帰っていく姿も見ました…

カフェのあとはふたたびGrabでホテルへ戻り、就寝zzz…。

個人的な感想ではありますが、私達夫婦はお高いスペシャルティコーヒーより、ベトナムコーヒー店の方が良かったって感じでした(苦笑)。

しかし、このあとダナンでベトナムコーヒーが飲めるカフェ巡りをするので、次回以降の記事を乞うご期待!

次回はダナンの名物麺料理ミークアンが食べられる街の食堂についてお伝え予定です♪

ダナン街歩き①・ローカル夕食@【Cơm Nhà Linh】:ベトナム旅9

2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回は、ダナンのミーケビーチ周辺・街中エリアの飲食店で、ダナンのローカルおすすめのベトナム料理店という【Cơm Nhà Linh】について、街歩きの風景とともにお伝えします

2023年4月29日(土)。
ダナンに到着してホテルにチェックインした後、Grabでホテルから街へ。


このお店のあたり一帯は街自体もきれいめ、おしゃれめで、この後もこの辺りの飲食店を利用しました。


この日訪れたのはこちら。

★ Cơm Nhà Linh / コム ニャー リン
35 An Thượng 26, Bắc Mỹ Phú, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng


18時過ぎに着いた時はこんなに↓空いていたけど、19時を過ぎると上の写真のようにテラス席はほぼ満席になっていました。お店も清潔感があって安心しました。

このお店は、『たびハック』というサイトで「ダナン地元の人おすすめ店」と紹介されているのを見てあらかじめチェックしていました。
「地元の人おすすめ」、というだけあって、観光客もいましたが地元ファミリーやウーバー的な配達員の姿も多く見られました。

メニューの一部。このほかにもセットメニューやアラカルトメニューあり。メニューには英語表記があるので分かりやすいです。

私達は二人前用メニューから、写真のset2.1をオーダーしました。

豚の角煮っぽいお料理がメインでスープや副菜が付くセットです。
豚肉の味付けは日本人にも馴染安い味付けで、お肉も柔らかでした。スープは少々酸味があり、チキンの出汁が効いてて魚の練り物や野菜が入っていてなかなか美味しい。

白くてまあるいのは茄子のようなお味の漬物。初めてベトナムで食べるものなのに、日本のお漬物を思い出すのか、なんだか食べたことがあるようなお味でした。


あとから来たセットの空心菜炒め。味付けも美味しかったですよ!


セットメニューには入っていなかったはずですが、なぜかサービス?でデザートのスイカが来ました。甘くて美味しかった~!

このセットのお食事、2人分合計で1647円(2023/10/1のレート)でしたよ!お得ですよね。

お店のスタッフさんは親切で、テラス席もベトナムらしい風情があって、良いお店でした。
お味は無難、まあまあかなぁ~。(ちょっと辛口評価かもしれないかも…)

ちなみに写真左手の男性の頭上にある木。まあるい緑の実が余りにも綺麗にたわわに実っているから、ニセモノかと思ったら、帰り際に触ってみたところ本物の木でした!
南国の実力恐るべし!


お店を出て、行ってみたいとチェックしていたカフェまで歩きます。
タトゥー屋がある~。


ベトナムはダナンに限らず、歩道もその歩道脇の所有者の所有地、みたいな感じで、こんなふうに↓歩道もベンチや所有物でふさがっていて歩けず、結局車道を歩かなければならなくて、車道の交通量も多くてちょっと怖かったりするんですよね…


さらに歩いて…このあとお目当てのおしゃれカフェに行きます!

次回に続きます。