アムステルダムのおすすめホテル☆ピューリッツァー アムステルダム

今回は、オランダ・アムステルダムのおすすめホテル、Pulitzer Amsterdam (ピューリッツァー アムステルダム) についてご紹介します。

このホテルの魅力は下記の通り。

①アムステルダム中央駅から1.5キロに位置し、中心街や観光へのアクセスが便利
②運河沿いのロケーション
③おしゃれなインテリア
④朝食が美味しい!

たくさんの写真と共に徹底解説していきます!




2018年5月1日(火)。
オランダ、ゴーダでのランチと観光を終えて(その時の記事はこちら)、車でアムステルダムへ向かいます。

この日から2泊するホテルは、

★ Pulitzer Amsterdam (ピューリッツァー アムステルダム)
Prinsengracht 323, 1016 GZ Amsterdam, Netherlands

アムステルダム中央駅から1.5キロほどの場所にあり、アンネフランクの家から目と鼻の先にある運河沿いのホテルです。

見た目のインパクトは特に強くないかもしれませんが、とってもおしゃれなホテルです。



まずは、ホテル目の前の運河の写真からどうぞ。

ホテルの目の前まで車で行くのに、この辺りは道が狭くて、石畳で、自転車が多くて結構大変でした。パーキングはvaletのみですが、またこのvaletの担当者のおじさまが素晴らしく感じがよく、チェックイン前から気持ちの良い応対をしていただけました。


エントランスではオランダらしくかわいらしいチューリップがお出迎え。

Hotel Entrance @ Pulitzer Amsterdam

そして驚いたのが、ホテルエントランスにつり下がっていたグランドピアノです!

Hotel Entrance @ Pulitzer Amsterdam

こちらがホテルのロビー。インテリアがとっても素敵です。

Hotel Lobby @ Pulitzer Amsterdam
Hotel Lobby @ Pulitzer Amsterdam

ロビーに隣接してあるのがライブラリー・ルームです。

Library Room @ Pulitzer Amsterdam

こちらは1階奥のエリア、

Pulitzer Amsterdam

こちらは私たちの宿泊した階のエレベーター前なのですが、

Pulitzer Amsterdam

どこも隙のないおしゃれなインテリアです。


私たちが宿泊したお部屋はこちらです。

Guest Room @ Pulitzer Amsterdam
Guest Room @ Pulitzer Amsterdam
Guest Room @ Pulitzer Amsterdam

テレビの画面には私達の名前と共にウェルカムのメッセージが表示されていました。

上写真のディスプレイの前にあるのは、無料のガスあり、無しのお水に オランダ発祥のお菓子、ストロープワッフル (stroopwafel)も付いていました。

また、デスクの上にはティーバッグの紅茶も置かれていたのですが、この紅茶も美味しかったです。

バスルーム。

Bathroom @ Pulitzer Amsterdam
Bathroom @ Pulitzer Amsterdam

ホテルには美しい中庭もあります。

Court @ Pulitzer Amsterdam
Court @ Pulitzer Amsterdam
Court @ Pulitzer Amsterdam
Court @ Pulitzer Amsterdam
Court @ Pulitzer Amsterdam

ロビーの奥、この中庭に面したカフェスペースがあったので、

Cafe @ Pulitzer Amsterdam

到着後に、このカフェでほっと一息つきました。

私はキャロットケーキ(写真左)、主人は何か(忘れた・・・)のパウンドケーキをオーダーしました。

見た目は地味ですが(笑)、特筆すべきではないものの、普通に美味しかったです。

Cafe @ Pulitzer Amsterdam

この翌日にホテルのバーも利用し(次回以降に紹介)、そこもおすすめなのですが、このホテルに宿泊するなら朝食付きプランが絶対におすすめです!


朝食の内容の前に、まずはスペースの紹介から・・・。

こちらが朝食のレストランです。

Breakfast Restaurant @ Pulitzer Amsterdam

朝食はメニューからメインを1品選ぶ+ビュッフェスタイルのシステムでした。

Breakfast Restaurant @ Pulitzer Amsterdam

いろいろ食べてみたかったので滞在中の朝食は2人で違うものをオーダーしました。


1度目の朝食は、

● フレンチトースト: 甘さひかえめであっさりと上品なお味。メープルの量も控えめで朝にぴったり!ベリーのソースがアクセントに。

French Toast @ Pulitzer Amsterdam

● エッグベネディクト

Egg Benedict @ Pulitzer Amsterdam

ビュッフェには上質なハムやチーズのほか、美味しそうなものがたくさん並んでいたのですが、朝に弱い私はあまり食べられず、写真映えするようなものを食べられませんでした^^;

Breakfast @ Pulitzer Amsterdam

2度目の朝食。

● アボカド & スクランブルエッグのトースト

Avocado & Scrambled Egg Toast @ Pulitzer Amsterdam

● パンケーキ

Pancakes @ Pulitzer Amsterdam
Breakfast @ Pulitzer Amsterdam
Breakfast @ Pulitzer Amsterdam

朝食はどれも素晴らしくおいしくて、朝からテンション上がりました!


バーおよび朝食レストランのスタッフの応対は普通でしたが、ロビーとValetパーキングのスタッフの方々の対応は素晴らしいです。


運河沿いのロケーションも気持ちよく、アムステルダムの王宮やダム広場などの観光地へも徒歩圏内、朝食もとても美味しいスタイリッシュなホテルですので、とてもおすすめです!



次回もオランダ・アムステルダム旅行記の続きです。


ゴーダチーズ発祥の地!ゴーダ観光

今回はあのゴーダチーズ発祥の地、ゴーダ(Gouda)について、

① ブリュッセルからゴーダへの道のり・車窓からの風景
② ゴーダの観光スポット・市庁舎&チーズ計量所
③ ゴーダのチーズショップ
④ ゴーダ散歩の風景


をご紹介していきます。

2018年5月1日(火)。
ブリュッセルを出て、この日宿泊する予定のアムステルダムに向かう途中のゴーダに立ち寄ることにしました。

ブリュッセル→アムステルダム間の立ち寄りスポットとしては、あのフランダースの犬で知られるアントワープも候補地となるのですが、アントワープは私が行ったことがあり、今回はゴーダにしてみました。(下記マップはGoogleマップに一部加筆したもの)

ベルギー・ブリュッセルを出発し、オランダのゴーダに向けて走ります。


この辺りはたくさんの風力発電機がずらりと道沿いに並んでいました。

オランダへようこそ!の看板(多分そういう意味ですよね?)が見え、オランダに突入した模様。

電車が高速道路の真横を走っていました。日本の都心を走る列車に比べると、車両が短いですね。

ゴーダ(Gouda)の出口を示す看板が見え、ここで高速を降ります。

一般道に入ると、のどかな風景が広がってきました。
オランダは川や水路があちこちに見受けられます。
こういう景色を見ると日頃の東京の殺伐さを忘れ、穏やかな気持ちになりますねえ・・・

草っぱらで牛とヤギさんが思い思いに過ごしています。平和な風景。


さらにゴーダ中心部を目指して走ると、水車が目に飛び込んできました。

街の中心の近くの路上駐車場に車を停め、歩いて中心部を目指します。

ゴーダはもっと何もないところかと思っていたら、小ぢんまりとはしているものの、商店街のような通りがありました。
それがこちら『Hoogstraat』です。

Hoogstraatを南下していくと、マルクト広場 (Markt)に出ます。

このマルクト広場にあるのがゴーダの市庁舎 (Stadhuis)です。市庁舎は15世紀のゴシック建築で、三角屋根に、ぎざぎざのカッティング、赤い窓の覆いがかわいらしい外観です。

ゴーダ(Gouda)のマルクト広場 (Markt) と市庁舎 (Stadhuis)
ゴーダ(Gouda)のマルクト広場 (Markt) と市庁舎 (Stadhuis)


せっかく来たゴーダなのでゴーダチーズのランチを食べようと思って入ったお店は、下の写真の中心に写っている白のパラソルの部分のレストラン、『Gewoon Gouds』 だったのですが・・・先に結論を言うと、ツーリスト・トラップ的なお店でした(-_-;)

そして、写真の左手に少しだけベージュのパラソルのレストランが写っているのですが、こちらのお店の方がおしゃれで美味しそうでした・・・

実は私達、この2軒が密接しているために1軒 のレストランに見えて、左手のお店に入ったつもりが違ったんですよ・・・


で、お店に入ると各国語のメニューがあり、日本語のメニューをくれました。
夫婦で同じものをオーダーしたのですが、
それがこちら『ゴーダ・トリオ』。


ゴーダ・トリオ』 は、チーズスープ、チーズコロッケ、半熟成農家のゴーダチーズサンドイッチのセットです。

チーズスープや、ゴーダチーズそのものは普通に美味しかったのですが、パンは美味しくないし、何よりオーダーしてから30分くらい待たされて、オーダーを忘れられているのか確認しようと思った頃にやっと来ました。

ここは外れのレストランでしたーーー。いつも下調べしていくことが多いのですが、何も調べずにふらっと寄って、失敗・・・。

何も調べずにふらっと立ち寄って、あたりのお店でやったー!って時はテンション上がるのですが、失敗すると調べなかったことを後悔しちゃいます。

でも大失敗したお店とか変わったお料理とかが笑える旅の思い出にもなるので、まあこれも仕方なし!ですね。



レストランを出て、さきほどご紹介した市庁舎と並ぶ、ゴーダの見所、
チーズ計量所 (De Goudse Waag)』へ。

チーズ計量所 (De Goudse Waag)

ここは、1668年に建てられたチーズの計量所で、中はショップと小さな博物館になっていました。

残念ながら私たちの訪れた日は、博物館がお昼休み中だったらしく、1時間くらい待たないと開かなかったので博物館の見学は諦めましたが、中のショップだけでも一見の価値あり!です。


チーズ計量所 の中に入ると、中はチーズ!チーズ!!チーズ!!!

ゴーダの チーズ計量所
ゴーダの チーズ計量所
ゴーダの チーズ計量所

また、入って左手には大きな天秤がディスプレイされています。

ゴーダの チーズ計量所

私はこの天秤の間に入って写真撮影しました。

あとはここで自分たちのお土産用のチーズとお皿を買いました。
お皿はこのチーズ計量所のイラストとGoudaの文字が描かれていて、旅の記念にぴったりです。

チーズ計量所はおすすめ観光スポットですよ!



マルクト広場に背を向けたHoogstraat の眺め。

上の写真の左手の黄色で目立つチーズの看板のお店が、こちら『Gouds Kaashuis』。

★Gouda Cheese House (Gouds Kaashuis)
Hoogstraat 1, 2801 HG Gouda, Netherlands

Gouda Cheese House (Gouds Kaashuis)

ここも、インパクトあるチーズだらけの店内でした!

Gouda Cheese House (Gouds Kaashuis)

チーズのカバー(?、外側)がカラフル。

Gouda Cheese House (Gouds Kaashuis)

チーズ計量所も、このショップもさすがチーズで有名な街の期待を裏切らないゴーダチーズの品揃えでした。

自分用のお土産に買ったお皿は、時々チーズを載せて使っていて、ゴーダの思い出の品になっています。


そして、チーズだけでなく、ゴーダは豊富な水がとても美しくて、住んでいる人にとっては何気ないかもしれない風景も、私達にとってはとても特別に感じ、この後散歩をしながらたくさんの場所でシャッターを切りました。

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最後に、おまけで・・・。ここにあった巣の

鳥さん。何という鳥かわかりませんが・・・。お母さん鳥らしき鳥が、一生懸命卵を温めていました。今頃、今度はその子供が親になっているかなぁ・・・。

ゴーダ、のどかで美しい町でした。



次回はオランダ・アムステルダム編です!

ベルギー・ブリュッセルで名店のワッフル&グランプラスの夜景

今回は、
① ベルギーワッフルがおいしい、ブリュッセルのワッフル人気店
② 知ってた?(私は知らなかった^^;)ベルギーワッフル2種類のタイプとその違い③ ブリュッセルで軽めのご飯を済ませたいなら・・・ピタサンド(ギロ)!
についてご紹介します。

2018年4月30日(月)。
夕方。

大荒れだったオーステンデ(オステンド、Ostend) (その時の記事はこちら)を出て、車で一時間少々かけてブリュッセルへ戻りました。
(下記はGoogleマップに一部加筆したもの)

下の写真は、帰りのドライブで車窓越しに見た、
ブリュッセルにある世界で5番目に大きい教会
National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg です。

National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg
1083 Brussels, Belgium

実は後からこの教会が世界で5番目の教会だと知り、通りかかったときは何の建物かわからなかったのですが、一見して特別感があり、これは写真に撮っておいた方が良さそうな建物だな・・・と思い、とりあえず写真に収めていました^^;




宿泊していたホテル Radisson Blu Royal Hotel Brussels に戻り、ホテルから歩いてグランプラス周辺へ。

この時点でまだお腹が空いていなかったのですが、絶対にブリュッセルで食べておきたいワッフルがあったのです。

小便小僧の横のワッフル屋さんはインスタ映え間違いなし!・・・なのですが、




私が行きたかったのは、数々のサイトでベストワッフルと称される老舗のワッフル店、
『Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)』

Maison Dandoy のオープンは、なんと1829年ですから、そのワッフルの歴史の深さに驚きです。

Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)
Rue Charles Buls 14, 1000 Brussels, Belgium

夜でしたが店内はワッフルを買う人でくねくねした行列がびっしりとできていました。

買い方はブリュッセル・ワッフルリエージュ・ワッフルかをまず選び、その後トッピングを選ぶ・・・というもの。

ちなみに、
ブリュッセル・ワッフルは長方形の形で、生地が軽めのふわっとした柔らかい食感、甘さが控えめ
リエージュ・ワッフルはずっしり系。中にパールシュガーが入っていてしっかりした生地感
です。
私はベルギーに行くまでワッフル・・・と言ったら、後者の リエージュ・ワッフルのイメージしかなかったです。


私はブリュッセル・ワッフルを選び、トッピングはブラウンシュガーにしてみました。
今までトッピングと言えば、チョコレートソースやメープル、バナナ・・・という経験しかなかったのですが、これまで試したことのないブラウンシュガーに初トライです。

ブリュッセル・ワッフル、ブラウンシュガーのトッピング @メゾン・ダンドワ

このブラウンシュガーのトッピング、私はとっても気に入りました!
ブラウンシュガーの甘さはザ・砂糖という感じではなく、優しい甘さで、ワッフルにベストマッチ。『メゾン・ダンドワ』の美味しいベルギーワッフルの生地感をソースなどで湿らせずに、その軽い生地感をそのまま楽しめるのがすごく良かったです!
おすすめのトッピングですよ。
トッピング選びも大成功し、念願だった美味しい老舗ワッフルを食べられて、また一つブリュッセルでしたかったことを実現させました!!
これが今回のベルギー旅のワッフル、3ワッフルめとなりました。
(1ワッフル目はこちら、2ワッフル目はこちらをご覧ください^^)

私達は今回時間がなかったのでカジュアルな上記店舗のお店の片隅にあるテーブルで立ち食いしましたが、この店舗から目と鼻の先に、素敵なイートインスペースを備えた店舗がもう一店舗ありますので、ゆったりと素敵な空間でワッフルを楽しみたい人はそちらの店舗がおすすめです。(実は私もそちらに行きたかったのですが、時間がなくて断念しました・・・)
下記がその住所です。

★Maison Dandoy – Galeries
Galerie du Roi 2, 1000 Brussels, Belgium



さて、主人はこの日、おやつにホットチョコレートを飲んだだけだというのに、ワッフルを2度も食べた私は(!)お腹が空くわけもないのですが、ライトな夕食でも食べようと(「でも夕食は食べるの!?」というツッコミが聞こえてきそう)向かったのはこちらの通り、Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

今、下の写真の左側に見えているビアバーも大人気店で、雨が止んでいるときは外も席に人がびっしりでしたが、私達のお目当ては、この通りに多いと『地球の歩き方』に紹介されていたピタ (Gyro)を売っているお店でした。

Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

それらしいお店が何軒かある中で、どこにしようか探していると、店先に立っていたおじさんがフランス語の写真メニューを親切に英語でしてくれたお店に入ってみることにしました。

★Plaka (ギリシャ料理店)
Rue du Marché aux Fromages 6, 1000 Brussels, Belgium

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

おじさんは親切に世話を焼いてくれ、調理スタッフにも私たちのオーダーメニューをフランス語で伝えてくれ、さらに私がお肉の写真を撮っていると、写真を撮りやすいようにフレームアウトしてくれたり、主人にお肉用のナイフを持たせて記念撮影させてくれたりと温かいおもてなしでした。

ここは写真メニューもあるので、指さしオーダーも可能なお店だと思います


こちらがピタの中に入るお肉。

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

主人がナイフを持ち、大きな塊肉の横に立ったいるところ。(主人は某社のコンパクトになる旅には便利なダウンを着ていてダサいが、せっかくなので写真を掲載( ̄▽ ̄))

Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

イートインもできましたが、私達はテイクアウトし、ホテルへ持ち帰って緑茶と共にピタ(ギロ)をいただきました。

Gyro @ Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

これで4ユーロくらい。中にはお肉はもちろんトマトやキュウリなどのお野菜がた~っぷり。白いソースは ザジキ(ジャジキ)ソースと言われるもので、ギロピタに添えられるソースなのですが、そのソースも美味しかったです。
このお店はおすすめです!!

こちらはテイクアウトの帰り道に撮影した、 La Grand-Place (グラン・プラス)の夜景です。

La Grand-Place

紺碧の夜空に柔らかい光で照らしだされた市庁舎とギルドハウスの風景が幻想的です。

La Grand-Place





翌2018年5月1日(月)。
ブリュッセル最後の朝。ホテル近所のカフェで、ベルギー、ラストスパートのリエージュ・ワッフル。

Brussels Waffle & Food
Rue de la Montagne 74RDCH/RDCH, 1000 Brussels, Belgium

Brussels Waffle & Food
Brussels Waffle & Food

これでベルギー4ワッフル目達成!
朝からワッフルが食べられるお店があるのは、さすがブリュッセルですよね。

waffle @ Brussels Waffle & Food
coffee @ Brussels Waffle & Food

これにてベルギー、ブリュッセル滞在3泊4日で4ワッフルを食べ終え、次なる目的地であるオランダへと向かいす。



次回はあのゴーダチーズで有名な、オランダのゴーダ編です!

ベルギー・ブルージュでワッフル&大荒れのオーステンデ

今回はベルギー、

①ブルージュの美しい景色
②ブルージュのかわいいカフェのワッフル
③ちょっぴりオーステンデ

についてご紹介します。

2018年4月30日(月)。
午後。

朝ブリュッセル(下記マップの【1】)を出て、ゲント【2】でゲントで名物ランチを食べた私たちは(それについての記事はこちら)、ゲントから車でブルージュ【3】へと向かいました。
(下記のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

途中、目に入ったスーパーでチョコレートのお土産を買いながら、1時間程度でゲントからブルージュ(Bruges)に到着。私は二度目、主人は初めての訪問でした。

ブルージュの街並みの中でもひときわ目立つ存在なのが、この鐘楼(Belfort)です。

ブルージュの鐘楼

鐘楼はヨーロッパでも5本の指に入る美しさという広場、マルクト広場(Markt)に位置しています。

ブルージュ・マルクト広場
ブルージュ・マルクト広場


ブルージュは人気の観光地で、観光客向けのおみやげ物屋さんなどもあるのですが、その中でも以前立ち寄って印象に残っていたのが、このお店、『Rococo』です。

ここは、以前義母とツアーでブルージュを訪れた際にも立ち寄った、かわいらしいレース用品店です。

Rococo
8000, Wollestraat 9, 8000 Brugge, Belgium

Rococo

店内に入ると、見ているだけでときめく可愛いレースがたくさん!
以前、義母はここで写真中央あたりに写っているレースの入った銀のお皿を買い、自宅のリビングに今でも飾っています。

Rococo 店内

私もここで小さなレース入ったの木製のスタンドを自分用と義母用のお土産に買いました。

Rococo 店内

店員さんもとても親切に対応してくださり、気持ちの良いお買い物ができました。レース好き、かわいいもの好きの方には必見のおすすめ店ですよ!



ブルージュというせっかっくの美しい街なのに、 この日は 雨が降ったりやんだりというお天気で本当に残念・・・
とはいえ、美しい街並みを楽しんで、このブログにもアップしようと街を歩き回りましたよ~


ブルージュは水の都。この水路の景色も見どころの一つで、水路を巡る観光ボートも人気のようでした。

水路沿いをお散歩していたら・・・

見つけたカモさんカップル。

カモさん達、まったりしているかと思いましたが、間もなくすると泳ぎ始めました。

君たち、こんな美しい街のカモに生まれて幸せだねえ・・・。



そして、もう一店舗ブルージュで再度訪れたかったのが、以前ガイドさんにおすすめ店ということでツアーのフリータイムに義母と行き、ホットチョコレートが美味しかったカフェ、『Tea-room De Proeverie』・・・だったのですが、お店の前は大行列、どれくらい並ぶのか店員さんに尋ねようとしたのですが、余りの忙しさに店員さんは、お店の前にいるお客さん達の存在に気づいているのに無視し、半ギレで働いていました。

仕方がないので断念し、あらかじめ調べていたほかの候補のお店に行こうとしたのですが、ネット情報が間違っていたのかお店は見つからず、そのほか目についた良さそうな感じのカフェに入ろうとするも、どこも満席・・・

諦めかけたその時、通りがかりに奇跡的に主人が見つけてくれたのがこのお店、
The Old Chocolate House』。

The Old Chocolate House
Mariastraat 1a, 8000 Brugge, Belgium

The Old Chocolate House

1階はチョコレートなどを売るショップなのですが、

The Old Chocolate House

小さくて急な階段を上がっていくと、 2階がカフェスペースになっていました。
広くはないカフェスペースは、私たちが入ったらちょうど満席に。入れてラッキーでした!(のちにお客さんが入れ替わったタイミングでなんとか下記の店舗内の写真を撮影^^;)

クラシックなムード漂う店内はとても素敵で、テーブルには愛らしいバラ模様のクロスが敷かれていました。

The Old Chocolate House

主人はホワイトチョコのホットチョコレート

ホワイトチョコのホットチョコレート @ The Old Chocolate House

ベルギーに行ったら毎日ワッフルを食べようと思っていた私は、
ワッフルをオーダーしました。 これが今回のベルギー旅のワッフル、2ワッフルめ。 (1ワッフルめについてはこちら

waffle @ The Old Chocolate House

ちなみにこちらのお店、通りがかりに見つけたのに大当たりだったようで、「人生で飲んだホットチョコレートの中で一番美味しかった」というお店のレビューをのちに目にしました。

しかし、ホワイトチョコレートのホットチョコレートを飲んだ主人、写真のつぶつぶのチョコを自分でホットミルクに入れて作る、というかわいい演出つきのドリンクなのですが、本格的で濃厚すぎたらしく、全部飲めていませんでした(><)
私が「なんでホワイトなの?なんで普通のチョコレートドリンクにしなかったの?」と聞くと、「俺にもわからない・・・間違えた・・・」と言っていました。
一体何を間違えたというのか理解できないけど・・・(-_-)

とは言え、私はブルージュのかわいいカフェに入れて満足でした。



ブルージュを出た私たちが向かったのは、ブルージュからさらに北の街、オーステンデ(オステンド、Ostend)。(下記マップの【4】)
(マップはGoogleマップに一部加筆したもの)

地図のイメージで思っていたより、意外とブルージュから 距離があり 、25キロ位、高速を30分程度走りました。

移動することにより天気が良くなることを祈っていたのですが、何とブルージュよりひどい雨・・・。それどころか暴風が吹き荒れて、かなりの荒れた天気になっていました。

Ostendの街並み

カジノもあるというので、車で前を通りかかってみたのですが、想像していたよりも規模が小さそう・・・。

Ostendのカジノ

このオーステンデ、なぜ訪れたかというと、 『地球の歩き方』 に

”ベルギー最大のリゾート地。海岸には美しいビーチが広がり、カジノなどのリゾート施設も多い”( 『地球の歩き方』要約)
・・・と書いてあったから。

私たちも4月の終わりはまだ寒く、ビーチリゾートの季節でないことはもちろんわかっていましたが、 ネット情報によるとエビ(灰色エビ)も有名だし、Googleマップで調べると、海沿いにはレストランも立ち並んでいるようだったので、
私たち夫婦は「海辺をぶらついた後、おしゃれなレストランで海をながめながらエビのディナーでも食べよう ٩( ‘ω’ )و ٩( ‘ω’ )و 」なんて考えていました。

が、天気は大荒れで外を歩いている人はほとんどおらず・・・
カジノ前の横断歩道を渡るおじさんを見ると暴風で傘がおちょこになっているし・・・

レストランがありそうなエリアに車で行ってみたものの、海岸沿いなので風がいっそう強さを増し、灰色の海は荒れていて、とてもじゃないけど車を降りれる感じではありませんでした。

このまま車に乗ったままブリュッセルへ戻るかどうするか・・・!?
雨だし暴風だし車を降りたくないなぁ~、と思ったのですが、せっかくここまで来たし、トイレも行きたかったし(笑)、海から少し入ったパーキングに車を停め、車の外に出ると二人共傘がおちょこになりました!

寒いし長くは歩けないので、目についた近くの飲食店に入ってみることにしました。

それがこちらのお店、

★ Tearoom-bistro BLINY
Schippersstraat 36, 8400 Ostend, Belgium

Tearoom-bistro BLINY

とてもきれいな店内。

Tearoom-bistro BLINY

さっきのブルージュのスイーツでお腹が空いていない私たちは、ドリンクだけオーダーすることに。
私は、せっかくのベルギーなので普段は飲まないけれどビールを飲もうと、店員女性におすすめのビールを聞いてみると、感じの良い店員さんは笑顔で「私、ビール好きじゃなくて飲まないのよ~」と驚きの回答が返ってきました。こんなビールの美味しい国でもやはり好き嫌いはあるのね・・・。

優しい店員さんは他の店員さんにおすすめを聞いてきてくれ、「女性に人気があるのはチェリービールだよ」、と教えてくれたので、私はそのおすすめを頼みました。

Tearoom-bistro BLINY

写真を撮るころには泡が消えちゃっていましたが、このビールが美味しくて~!!
途中で甘みをプラスしたいときは、グレナデンシロップを足すと良いよ、とも教えてくれました。

これを飲んだらすっかりチェリービールが好きになってしまい、また飲みたい、と思ったけれど、残念ながらこの後は飲むチャンスがなく、ベルギーの思い出の味の一つになっています。

しかも日本から来たという私たちに、店員さんがサービスで美味しいチーズまで持ってきてくれました。優しいお店の方々のおもてなしに感謝です!



・・・ということで、あっという間にオーステンデ旅は志半ばで終了し、再びブリュッセルへと戻りました。

今回はリゾート地らしい雰囲気を味わえなかったオーステンデでしたが、いつかは夏のリゾートシーズンにリベンジして、海岸をぶらつき、エビを味わってみたいと思っています。


次回は再び、ベルギー・ブリュッセル編です。
ブリュッセルでもワッフル食べてます!

ベルギー・ゲントで名物料理と景色を楽しむ♪

今回はベルギー、ゲントの

①名物料理
②観光スポットの美しい風景
③ファン・アイクの名画『神秘の仔羊』の鑑賞方法

についてお伝えしていきます!



2018年4月30日(月)。 朝。

ブリュッセルを出発して車でゲントへ向かいます。
この日のドライブルートは、

  1. ブリュッセルを出発
  2. ゲント
  3. ブルージュ
  4. オーステンデ
  5. ブリュッセルへ戻る

・・・という予定。

今回の記事では、そのうちのゲントについてお伝えします。
(下記マップはGoogleマップに加筆したもの)

Googleマップの通り、ブリュッセルからゲント間は57キロくらい、45分程度のドライブです。



ゲント(Ghent, ヘントとも日本語で表現されることあり)に到着。
中心部まで徒歩5分程度の少し外れところに車を停め、歩いて街の中心部へ。

ゲントはブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市だそうで、近代産業都市でありながらも、中世の面影を感じられる建造物が多く残されていました。

軽く観光をしてからランチを・・・と思っていたら、ただでさえ寒いところに雨が降ってきたので、予定より早くランチのお店へ行くことにしました。

『地球の歩き方』に、ゲントの名物はワーテルゾーイだと書かれていたので、この日のランチのお目当てはワーテルゾーイでした。
あらかじめネットでワーテルゾーイの名店を探していたので、予約はしていないものの昼前にお店へ行ってみたところ、予約無しでも入ることができました。

ただ、予約無しで入れたはラッキーだったようで、私たちのすぐ後に来たお客さんは入店を断られていたので、予約がおすすめです

私達が訪れたお店はこちら、

ドゥ・グラスレイ (De Graslei)
Graslei 7, 9000 Gent, Belgium

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』

レストランはレイエ川に面していて、レストランの建物そのものからも歴史が感じられました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』 とその並びの建物

雨が降っていたものの(上の店舗写真は食後に撮影したもの)、テラス席は完全にパラソルでおおわれていたので、テラス席にすることにしました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』・ テラス席

私達がオーダーしたのはランチメニュー。この日は月曜日だったので、下の写真・左側の平日ランチメニューでした。

店員さんはとても感じがよくて、メニューにあった「本日のスープって何ですか?」と聞いたところ、「Good Quetion!」と言い、答えてくれるのかと思いきや、覚えていなかったらしく、なぜか近くのテラス席に一人で座っていた常連客と思しき女性に「本日のスープって何?」と聞いていました(笑)。

お料理は、初めにスプーンに乗ったアミューズとバケット、オリーブが来て、プラスでオーダーしたワイン。

平日のランチコースの一部 @ ドゥ・グラスレイ (De Graslei)

お次に来たのは本日のスープ、ミートボール入り、トマトスープ。

主人と二人でランチコースにしたのですが、一つはメインにワーテルゾーイ、もう一つはフレッシュサーモンのディジョネーズソースにしました。


こちらがお目当てだったゲントが発祥の地とされるお料理、ワーテルゾーイ(waterzooï )

ワーテルゾーイ(waterzooï)

ワーテルゾーイについての解説を調べたところ、Wikipediaには下記のように紹介されていました。(下記参照は日本語版Wikipediaより)

”ワーテルゾーイ(waterzooï)とは、肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄をいれて作るベルギーの郷土料理。
本来は川魚を使う料理だったが、庶民に手の届く、より安価な材料として鶏肉が使われるようになった。ワーテルゾーイという名称も、「水(から捕れた魚)」と「ごちゃまぜ(残り物の寄せ集め)」から来ているとされる。
ベルギーのゲントが発祥の地とされる。
淡白な肉なら肉類の種類は問わず、鶏肉、兎肉、白身魚などが使われる。 ”

このレストランのワーテルゾーイの具は、ザリガニ、エビ、白身魚(あんこう?)、じゃがいも等が入っていて、クリームシチュー風とは聞いていたのですが、割とさらっとしている感じの質感でした。
色んな魚介類が入っているので、スープには旨味がたっぷりで美味しかったです!

こちらはもう一方のメイン、 フレッシュサーモンのディジョネーズソース 。

フレッシュサーモンのディジョネーズソース

お料理は美味しく、お店の人も感じがよく、ロケーションも中心部に近く、レイエ川に面していて、おすすめのレストランですよ!



ランチ後にちょうど雨が止んだので、ゲントの街歩きをすることに。下の写真はランチを食べたレストランの、レイエ川を挟んだ向かい側、コーンレイ (Korenlei)の景色。ギルドハウス(中世ヨーロッパの商業組合の建物)が立ち並んでいます。

コーンレイ (Korenlei)


写真左手は中世の肉市場、大肉市場 (Groot Vleeshuis)。1406-1410年にかけて建築されたもの。

大肉市場 (Groot Vleeshuis)


1180年の建築、フランドル伯居城(Gravensteen)

フランドル伯居城(Gravensteen)


グラスレイ(Graslei)のギルドハウスの眺め。古いものでは1200年(!)の建物があるそうです。
写真右手のとんがり屋根は1300年ごろに建てられた鐘楼(Belfort)です。

グラスレイ(Graslei)


黒いパラソルの間に見えているのは、旧魚市場(Oude Vismarkt)
屋根の部分には海神ネプチューンの彫像があります。

旧魚市場(Oude Vismarkt)


そして、私がもう一つ楽しみにしていたのが聖バーフ教会(St. Baafskathedraal)に所蔵されているファン・アイクの作品、『神秘の仔羊』の鑑賞でした。

教会は無料で入場できるので、初めは教会の中に入って右奥にある絵を見て本物かと思ったら、それはツアー説明用のコピー画でした。間違えてこちらを見て帰らないように、要注意!!(部屋は格子のような仕切りがあり、一般客は入れなくなっていて、部屋の手前にツアー用コピーとの注意書きが付いています)

本物を鑑賞するのは有料で、教会に入ってすぐ左手にあるチケット売り場でチケットを入手して下さいね。

見たかった 『神秘の仔羊』は、美しい教会の一角の薄暗い場所に展示されていて、さらに神秘性が増す雰囲気でした。日本語の解説を片手に絵の細部までじっくりと鑑賞しました。

ちなみに主人は絵にはあまり興味がないので、かなり早々に絵に飽きて、絵の反対側の人の少ないところで退屈そうに待っていました(苦笑)。



こちらは聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk)。

聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk )

ゲントの街は中世の面影が随所に感じられ、美しい街でした。

次回はベルギー・ブルージュ編です!

ベルギー・ブリュッセルでベルギー料理とビール♪

今回はベルギー、ブリュッセルのグルメ情報を中心にお伝えします!



2018年4月29日(日)。 夕方。
ベルギー、ブリュッセル。

ブリュッセルと言えば、 「世界で最も美しい広場」 とも称されるグラン・プラス (La Grand-Place) も有名ですが、それに負けず劣らず、もしくはそれよりも!?有名なのが 小便小僧(Manneken Pis) ではないでしょうか?
世界3大がっかり名所の一つ、と、ちょっと不名誉なことも言われている場所でもあります。

私も以前訪れていて、その小ささも知ってはいたのですが、せっかく来たブリュッセル。そこはもう一度彼に会わなければ・・・!と思い、行ってきましたよ~

小便小僧(Manneken Pis)

そして、以前行った時には無かったのか、あるいは気が付かなかったのか、小便小僧と目と鼻の先にこんなワッフル屋さんを見つけました。

食べようかな~と思って中に入り、並んだデコレーションがすごいワッフルたちを撮影してみたのですが・・・

店員の女性の来客応対を見ていたら、すごく無愛想で態度が悪いし、あらかじめ美味しいと評判のワッフルのお店を調べてあったので(次回以降の記事でご紹介しますね)、あえてここで買うのはやめておきました。

ただ、並んでいるワッフルはカラフルで、がっつりデコレーションなので、映える写真は撮れました^^




このあと、私達がディナーに向かったのは、グランプラスに面しているレストラン、 『La Rose Blanche』 。
下の写真の左から2番目の建物です。

La Rose Blanc
Grand-Place 11, Brussels 1000, Belgium

La Rose Blanche

このレストランにしたのは、主人が出張時にブリュッセルのガイドさんから、ベルギー料理のおすすめ店と紹介されて行ったことがあり、牛のビール煮が美味しかったから、というのが理由です。

La Rose Blanche

店内はカウンターにビアサーバーが置かれていて、さすがビールの国、ベルギーといった感じ。

La Rose Blanche 店内

私は普段ビールはあまり飲まないワイン派なのですが、ベルギーに来たらやっぱりビールを試さないことには・・・!と思い、ビールの飲み比べセットをオーダーしました。

もともとビールがそんなに好きではないのですが、このビールを飲んだら美味しくてビックリ!!!
人生でこれまでもブリュワリーのビールを飲んだことがあるのですが、ベルギーで飲んだこのビールが4種類とも美味しくて、私の人生のベストビールとなりました。

ビールのほかにはスープと、メインに
■主人のおすすめの、牛のビール煮『Stew beef with beer sauce, fries』(21.90 €)
■トマトソースのミートボール『Meatballs with tomatoes & shallots』 (16.50 €)
をオーダーしました。


牛のビール煮はビーフシチューみたいな感じ。ビールで煮ているからかお肉がやわらかくて、ルー(?っていうのか?)の味付けもコクとうまみがあって美味しかったです。
ミートボールも大きなミートボールがトマトスープにたっぷり入り、食べ応えありすぎて食べきれなかった・・・。こちらも美味でした!



レストランを出た後、一切お酒を飲めない主人が、「食後のコーヒーが飲みたいよう」、と言うので、宿泊していたホテル 『ラディソンブルー・ロイヤルホテル・ブリュッセル』 (ホテルについての記事はこちら)のロビーラウンジで2次会をすることにしました。

ホテルは中心が吹き抜けになっている造りなのですが、下の写真の右側エリアがバー&ロビーラウンジ、左手側がミシュランの星付きレストランになっています。

ラディソンブルー・ロイヤルホテル・ブリュッセル

ということで、コーヒーを飲みにラウンジへ。

主人がコーヒー、私はカフェラテをオーダーしました。

ほかにお客さんもほとんどいなくて、ほぼ貸し切り状態でした。ホテルのラウンジらしいゆったり感を味わえました。



たまたま食べ物話題ばかりの今回の記事ですが・・・^^;、

明けて
2018年4月29日(月)。 朝。

この日は ブリュッセルから別の街へドライブに行く予定だったのですが、その前に朝食のため、ホテルから歩いてすぐのカフェ、
Brod Brussels』へ。

ホテルはグラン・プラスという一大観光地から徒歩7分の好立地なのですが、早朝かつホテルから近いとなると、意外と開いているカフェも限られていました。

Brod Brussels
Rue d’Arenberg 54, 1000 Bruxelles, Belgium

Brod Brussels』へ。

ホテルはグラン・プラスという一大観光地から徒歩7分の好立地なのですが、早朝かつホテルから近いとなると、意外と開いているカフェも限られていました。

Brod Brussels
Rue d’Arenberg 54, 1000 Bruxelles, Belgium

Brod Brussels

イートインスペースもあったので、店内でいただくことにしました。

Brod Brussels
Sandwich @ Brod Brussels

サンドイッチは野菜たっぷり。ハムとチーズ、ミックスグリーンにグリルしたズッキーニも入っていて、美味しかったです!


この日はこの後ドライブして
ゲント >> ブルージュ >> オーステンデ
を巡りました。
それについては次回へ続きます!

ベルギー・ブリュッセルで「世界一美味しい」フリッツを食べる!

今回は、

① NYタイムズ紙に「世界で一番おいしい」と称されたフリッツ(ベルギーのフライドポテト) 店、『メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)』
② 世界遺産の広場、グラン・プラス


など、ベルギー・ブリュッセル周辺の観光とグルメ情報を中心にお届けいたします。


2018年4月29日(日)。
ルクセンブルグを出発し、ベルギーの「絵のような街」ディナン(その時の記事はこちら)に立ち寄った私たちはブリュッセルに向けて車を走らせました。

この日は曇天でしたが、ディナンを出てすぐ、 ブリュッセルに向かう途中の風景がとても美しくて・・・!
川の高さが道に限りなく近く、静かな流れの美しい川を眺めながらのドライブを楽しみました。
(下の地図はGoogleマップに加筆したもの)

ディナンを出て走ること1時間半くらい。
私達がブリュッセルで真っ先に向かったのは、あらかじめ調べていてフリッツが美味しいと大評判の専門店、
メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)』 でした。

フリッツはベルギーのフライドポテトのことなのですが、私たちの普段食べているフライドポテトと違い、二度揚げしていることが特徴の一つだそうです。
フライドポテトの起源もベルギーだそうで、フリッツはベルギーではとてもメジャーな食べ物。そんな訳でベルギーにはフリッツの専門店があるんですが、中でもこれからご紹介する 『メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)』 は、NYタイムズ紙に「世界で最も美味しい」と称されたという地元でも大人気のフリッツ店です。

場所はブリュッセルから3キロ弱離れたところにあります。

メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)
Place Jourdan 1, 1040 Etterbeek

メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)

お店のすぐ横が工事中でよい写真が撮れず・・・(泣)。
この日は日曜日だったのですが、大人気店ということでご覧の大行列でした。

メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)

寒い日でしたが、私たちも行列に並び、待つこと20分。その間に地元の人々の持ち帰るフリッツを観察して、豊富な種類のディップの中でどのディップが一番人気があるのかやサイズ感を調査していました。

メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)

ようやく私達にオーダーの番が回ってきたので、サイズはGrande 、(GrandeとPetitサイズがあったと記憶しています)ディップは我々の観察結果、一番人気だったものを指さしオーダーして、ついに私たちも「世界で最もおいしいフリッツ」をゲット~~~!!!

メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine) のフリッツGrandeサイズ

フリッツは二度揚げで、あらかじめ揚げてあるものをオーダー後に目の前で揚げてくれ、揚げたてほやほやを手渡してくれました。ソースはスパイシーマヨのようなお味でフリッツにベストマッチ!外はカリッと中はふわっとしていて揚げ方も素晴らしいですが、じゃがいも自体も美味しかったです!
フリッツを受け取るやいなや、寒空の下、その美味しさに寒さも忘れて二人で夢中で勢いよく立ち食いしました。
念願だったフリッツを食べられて大満足。



お次の行き先は、この日から宿泊するホテル『ラディソンブルー・ロイヤルホテル・ブリュッセル』。

Radisson Blu Royal Hotel Brussels
47 Rue du Fossé-aux-Loups, 1000, Brussels

Radisson Blu Royal Hotel Brussels

ホテルはロの字型になっていて、中は吹き抜け。ロビーの天井はガラス張りになっているので開放感あふれる造りでした。

Radisson Blu Royal Hotel Brussels

こちらが宿泊したお部屋です。

フライドポテトにがっついた私たちはホテルのお部屋で持参した緑茶でほっと一息。1時間ほど部屋で過ごした後は、世界遺産のグラン・プラスへ。

ところで今回このホテル、 Radisson Blu Royal Hotel Brussels を選んだのは
ホテルからグラン・プラスへのアクセスが徒歩7分程度であること、主人が出張でここに宿泊したことがあって快適だったと言っていたのが理由でした。

滞在中、何度かホテルから歩いてグラン・プラスへ向かったのですが、毎回通っていたのが、このギャルリー・サン・チュベール (Galeries St-Hubert)
1847年に完成したヨーロッパでもっとも古いショッピング・アーケードで アールヌーヴォー建築が素敵です。

ギャルリー・サン・チュベール (Galeries St-Hubert)

滞在中にお天気が悪くてもギャルリー・サン・チュベールは屋根があるので傘なしで歩けますし、なにより雑貨店、宝飾店、カフェ、チョコレートショップ・・・などなどの美しいショーウィンドウを見ながら歩くのが楽しいです。

かの『ピエール・マルコリーニ (PIERRE MARCOLINI) 』もここに店舗があります。もちろん日本よりはお安く買えるので、以前主人が出張時にここで大きなチョコのお土産を買ってきてくれ、ものすごく嬉しかった思い出があります。

ピエール・マルコリーニ (PIERRE MARCOLINI)

ピエール・マルコリーニのショーウィンドウ。
ああ、この大きなチョコにかぶりつきたい・・・!



個人的にとっても気に入ったのは『Les Délices du Roy』のディスプレイ。私の大好きなマーモットちゃんのぬいぐるみがスイーツとともに飾られているのが可愛くて~!

Les Délices du Roy



こちらはグラン・プラスのすぐ近くに店舗があった『La Belgique Gourmande』のディスプレイ。色んなデザインのチョコが並んでいるのにバラバラ感がなくて、 カラフルで、見ていてうきうきワクワクしてくるようなディスプレイです。

La Belgique Gourmande



そして、ブリュッセルの一番の観光名所、世界遺産でもある
グラン・プラス(La Grand-Place)
ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」、ジャン・コクトーが「豊饒なる劇場」と称したという広場です。

グラン・プラス(La Grand-Place)

私はこれが二度目の訪問ですが、それでも初めて訪れた時と同じくらい美しい風景に心奪われました。

グラン・プラス(La Grand-Place)

昼間のグラン・プラスもギルドハウスの装飾がよく見えて美しいのですが、夜のライトアップされた姿も素晴らしいので、その写真も次回以降に本ブログでご紹介していきますね!


次回もブリュッセル周辺の観光&グルメについてご紹介します!

ルクセンブルグ旅行記 3☆グルメ・後編

2018年4月28日(土)。
ルクセンブルグの夜。

ディナーは ルクセンブルグ在住の日本人駐在員・Tさん おすすめのルクセンブルグ料理レストラン、『Restaurant Um Dierfgen』 へ。
Tさんがあらかじめ予約を取っていてくれました。

Restaurant Um Dierfgen
6 Côté d’Eich, 1450 Luxembourg

Restaurant Um Dierfgen

ルクセンブルグのお隣、 ドイツでは春と言ったらシュパーゲル!!!
シュパーゲル(Spargel)とは白アスパラガスのことで、4月中旬から6月中旬くらいの間の期間限定で楽しめる、ドイツの人たちが旬を楽しみに待っている食材なのです!
この時期、マーケットや田舎町の道端の露店でシュパーゲルを売っている風景があちこちで見受けられます。

・・・ということで前置きが長くなったんですが、この時期ならでは、旬のお味!のシュパーゲル料理を2品セレクト。

シュパーゲルのポタージュ

シュパーゲルのポタージュ


茹でシュパーゲル。

茹でたシュパーゲル

ポタージュも濃厚で美味、茹でたシュパーゲルも美味しいです!!柔らかくて春の香り&お味でした。写真には写っていないのですが、オランデーズソースが付いてくるので、それをつけて食べると相性抜群です!


そしてメインにはTさんの一押しメニューその1、
タルタルステーキ(ビーフタルタル;Beef Tartare )。

Beef Tartare

タルタルステーキはWikipediaによれば、
”生の牛肉または馬肉を、粗いみじん切りにし、オリーブオイル、食塩、コショウで味付けし、タマネギ、ニンニク、ケッパー、ピクルスのみじん切りなどの薬味と卵黄を添えた料理” のことを指すらしいです。
上の写真だと玉ねぎのくし切りの下にタルタルステーキ本体が隠れてしまっていて見にくいですが・・・^^;(そして店内が暗く、写真がうまく撮れていない)

タルタルステーキはルクセンブルグだけの名物というより、Wikipediaで調べたところ、ヨーロッパで食べられている料理だそう。

ちなみに、このドイツのハンブルグで、タルタルステーキを焼いて食べたものがハンバーグの起源らしいですよ!



Tさんの一押しメニューその2、 ほぐしたチキンのパイ包み。
たっぷりかかったホワイトソースも美味しい。

チキンのパイ包み



お隣ドイツの名物料理でもある、子牛のカツレツ、シュニッツェル

シュニッツェル


このほかにも子供用にフレンチフライなどを頼みましたが、それも美味しかったです。


ルクセンブルグとドイツのお料理はお隣同士とあって共通するものも多いのだな、と感じました。

住んでいる友達の紹介のお店だけあって、どれも美味しく、ローカルのお料理が食べれたので『Restaurant Um Dierfgen』はおすすめですよ!
ルクセンブルクらしいお料理を食べたい方は是非どうぞ!



明けて2018年4月29日(日)。ルクセンブルグの『HOTEL Le ROYAL』 に宿泊していた私たちは(ホテルについての記事はこちら)、朝ご飯を食べようと、歩いてすぐの旧市街地の中心部へ。

しかし、日曜日の朝のため、覚悟はしていたものの、開いているお店を見つけるのが大変・・・。最終手段として考えていたマクドナルドですらオープンしていませんでした。
マックですら開いていないのは予想外のことで、小雨の降りしきる中、旧市街をあちこち歩いて見つけたお店は、日本でもお馴染みの『PAUL』でした。

Boulangerie PAUL Place d’Armes
3 Avenue Monterey, 2163 Luxembourg

Boulangerie PAUL Place d’Armes

ルクセンブルグ料理ではないけれど、朝から美味しいパンがいただけるお店を見つけられて良かった!

ということでPAULでの朝食。私はレーズンデニッシュとフレッシュオレンジジュースをいただきました。

Breakfast @ PAUL


これで1泊2日のあっという間のルクセンブルグ旅行もおしまい。Tさんご夫婦の案内のおかげで、効率よくルクセンブルグの見どころやお料理を楽しむこともでき、ホテルも快適でした。
また、何より日本から海外へ進出して活躍している友人ご夫婦と、その土地で会うというのはやはり特別な思い出になりました。


この後、ルクセンブルグからベルギーへとドライブしたので 、次回はベルギー編です!

ルクセンブルグ旅行記 2☆グルメ&観光・前編

今回は、
ルクセンブルグ (Luxembourg)の

ルクセンブルグ観光とお土産スポット
ルクセンブルグ王室御用達パティスリー
-『オーベルワイズOBERWEIS)』
-『ナミュール(Namur)』

をメインにお届けします。

2018年4月28日(土)。 ダックレース(その模様はこちらの記事へ)を楽しんだ後は、ルクセンブルグに駐在している日本人の友人T夫妻の案内で街歩きをしながら観光へ。




下の写真はノートルダム寺院。 ルクセンブルクを代表するカトリック大聖堂。

入場は無料なので、中に入ってみると、ミサ行っていたらしく、多くの人が集まっていました。ステンドグラスが見事です。




こちらは友人が「ここルクセンブルグの”霞が関”だよ。コンパクトでしょう。」と案内してくれた場所。
本当に思ったよりコンパクトで驚きです。
確か一番手前の建物が首相官邸でその左隣が財務省だと言っていました。( ・・・ と思う、確か・・・)
いずれにせよ、ここが霞が関とは!!日本と比べると大分かわいくてピースフルな感じ・・・。



お次に神奈川県とほぼ同サイズのルクセンブルグの貴重なおみやげ物ショップへ。
あまり目立たない外観なので教えてもらわないと通り過ぎそう。

★ Luxembourg House
2 Rue de l’Eau, 1449 Luxembourg

私たちは特に何も買わずに覗いただけでしたが、ルクセンブルグのお土産が欲しい人にはかわいい雑貨やTシャツ、食品系までそろっているのでお勧めのショップですよ。



下の建物は大公宮 (Palais Grand Ducal)。
大公の執務室兼迎賓館としても使われているそうです。

この美しい門扉に刻まれた図柄はルクセンブルグ伯の紋章だそうです。


ルクセンブルグ中心部の街の一角。

元NY在住のTさんの奥さんによると、ちょっとお友達とお茶するようなお店もあまりなく、つまらない・・・とお嘆きでした。
確かに街は小さくて、何度か歩けば何がどこにあるかすぐに把握できちゃいそうなサイズでした。


ぜひとも訪れていただきた写真撮影に最適な美しい眺めだったのが、このボックの砲台(Casemates du Bock)あたりから見下ろす街並みです。
ルクセンブルグの古い街並みと要塞群は世界遺産に登録されています。

ボックの砲台からのアルゼット川の眺め1
ボックの砲台からのアルゼット川の眺め2




歩き回って一同お腹が空いたところで、お待ちかねのスイーツタイム!
ルクセンブルグ王室御用達パティスリー だという、 『オーベルワイズOBERWEIS)』 へ。

OBERWEIS
16 Grand-Rue, 1660 Luxembourg

1階がショップ、2階からがカフェスペースとなっているのですが、カフェスペースが満席。友人夫妻がまだ小さい子供も二人連れていたので、並んで待つのも申し訳なく、カフェの利用は断念しましたが、

1階のショップにはお土産としても持ち帰りが可能な魅力的なチョコレートがたくさん!!

私は下の写真の左手のトリュフチョコレート詰め合わせと

下の写真の右手前から二番目にちらっと写っているチョコレートクリーム入りビスケットを買いました。

チョコレートはもちろん美味でしたが、ビスケットも中のチョコクリームのみならず、ビスケット生地がおいしくて、絶対にまたいつか買いたい一品です。

最後に、オーベルワイズのショーウィンドウに飾ってあったケーキ。
優しい色合いとキュートなお花や動物がかたどられていて、見ているだけで楽しくなります。




さて、オーベルワイズに入れなかったので、その次に向かったのは、こちらも王室御用達、 ルクセンブルグ大公国、最も古い歴史を持つというパティスリー、『ナミュール(Namur)』

Namur (Confiserie-patisserie)
27 Rue des Capucins, 1313 Luxembourg

ナミュールはオーベルワイズに比べると店舗自体は小さめで、ケーキも夕方だったために売り切れ気味でしたが、チョコレートはずらりと並んでいました。

こちらでケーキを持ち帰って友人宅でお茶をすることになり、

奥様がご自宅で素敵なお皿にケーキを載せてくれました。
ナミュールのエクレアとモンブランです。どちらも美味しかったです。

オーベルワイズとナミュールどちらもおすすめです!
2つのパティスリーは徒歩3分というご近所同士なので、せっかくなら両方とも行くのがよいと思いますよ!

ルクセンブルグの旅の記念に上質なチョコレートやクッキー、ケーキなどをこちらの2店でご賞味してみては?



ルクセンブルグのグルメ編、次回に続きます!!

ルクセンブルグ旅行記 1☆ダックレース&ローカルのお酒”クレモン”を飲む

今回は、
ルクセンブルグ (Luxembourg)の

◆ かわいいくてユニークなイベント『ダックレース(Duck Race) 』
◆ ルクセンブルグ産のお酒『クレマン(クレモンとも言われる、Crémant)』


についてご紹介します。




2018年4月28日(土)。
ルクセンブルグのホテル ル ロイヤル(HOTEL Le ROYAL) にチェックインした私達は(その時のブログ記事はこちら)、友達との待ち合わせ前にランチにでかけることに。

ホテルのコンシェルジュに聞いて、ホテルから歩いて5分程度の場所のビル内に飲食店があるからそこがおすすめ・・・と言われ、行ってみました。

目的のビルに行ってみたものの、複数の小ぢんまりしたレストランが入っていたので、コンシェルジュがどこを薦めたのかわからないまま迷った挙句、結局このお店、 『Getty BAR』に入ってみました。
(下のマップの【2】。マップはGoogle Mapに一部加筆したもの)

Getty BAR
56, GRAND RUE, 1660 LUXEMBOURG

昼から飲もうと(笑)、私はモヒートもちゃっかりオーダー。

ラザニアとトマトソースのタリアッテッレをいただきました。

お味は普通かな・・・。可もなく不可もなかったといった感じでした。



一旦ホテルに戻り、
ルクセンブルグに駐在している日本人の友人、Tご夫妻とロビーで久しぶりにお互いの夫婦そろっての再会!!お子さん2人も一緒に来てくれました。

今回の旅の目的の一つは『T夫妻が住んでいるうちにルクセンブルグに行こう!』だったので嬉しい再会となりました。

ここからはルクセンブルグ駐在員のTさんのガイドでルクセンブルグ観光へ。

街の中心部近くでマーケットが開かれていて、
ヨーロッパの物ではなさそうな謎の置物なども売られていました^^;

下の写真右手の建物はお城かと思ったら、銀行なのだそう。



さて、この日はルクセンブルグの一大イベント、『ダックレース2018(Duck Race 2018)』が行われるということで、Tさんが会場となる場所(このブログ記事上部のマップ【3】)へ案内してくれました。

ネットのダックレース情報ページによると、場所はより詳しく言えば下記の通りで、ペトリュッス・バレー(の川・ペトリュッス川)で行われています。
The 17th edition of this popular event will take place this coming Saturday 28 April 2018 in the Petrusse Valley, at rue Saint-Quirin, near the minigolf.


ダックレースが一体どんなものなのか、何の知識もないまま会場へ行くと、Tさんが「あの袋の中にレース用のダックが入っているんだよ」、と教えてくれました。


指さした先を見てみると・・・
ええ~~~@@!???
あの袋にっ!???アヒルが入っているの?嘘でしょ!?

上の写真の黒い横断幕の後ろに透けて見えてる白いビニール袋。

こんな袋にアヒルが袋詰め!?動物虐待じゃない!!!・・・と思ったら、
おもちゃのアヒルだった・・・。(´▽`) ほっ。

このおもちゃのレース用のダックは、事前にネットで購入できるのだそう。Tさんはこの年は買わなかったものの、前年は何匹かレース用ダックを購入したとのこと。

会場のペトリュッス川付近は、この一大イベントを見に来たたくさんの人々で賑っていました。

上の写真にも小さく写っている白いケース。この中には過去のレースの勝者の人のダックちゃんたちが展示されているようです。

ダックさんたちはそれぞれデコられていて、それがまた可愛いい。

レースのスタートまでに少し時間があったので、Tさんがイベントで出店していたお酒、 『クレマン(クレモンとも言われる、Crémant)』 を紹介してくれました。

クレマンはスパークリングワインのことだそうで、 ルクセンブルグ、フランス、ベルギー産があるそうです。

この時は『POLL-FABAIRE LUXEMBOURG』という、ルクセンブルグのお店が出店していたので、

人生初クレマンで乾杯☆

そうこうしているうちに、まだ見ぬダックレースが一体どんなふうに行われるのか、私はいま一つ理解できていないまま、レース開始時間になりました。

Tさんに案内されるがままに人波をかき分けてスタート地点近くの川を覗いてみると、なんと、さきほどの袋に入っていた大量のダックがペトリュッス川を下っているではありませんか!!!


こちらがダックの先頭集団(笑)。

観客たちは老若男女、笑顔を浮かべながらレースを見守っていて、みんな楽しそう。
ダックの先頭集団を写真に収めようとみなスマホを片手に熱心に写真撮影をしていました。

さらに先頭から遅れをとった大量のダックが川一面に拡がりながら下っていき、川はすっかり黄色に染まりました。

この時点で、まだ私はどうやってレースの勝敗を決めるのだろう??と疑問のまま。
Tさんがここから川を下ったダックレースのゴール地点を案内してくれました。

これがゴール地点!!

ゴールに大量に群がるダックたち。とっても微笑ましくて可愛らしい光景です。

レースの勝敗は、このダック一匹一匹にそれぞれ識別コードが付いていて、
「自分の買ったダックが勝った!」というのは、レース後にそのコードで識別されることにより、ダックの購入者がわかるんですって!!


こんな大量のアヒル隊長が実際の川を下る様子を見る機会なんて、なかなか見れないユニークな光景でしたし、 何よりとってもかわいいイベントにほっこりした気持ちになりました。



次回もルクセンブルグ編です。 ルクセンブルグ観光とグルメについてご紹介します。