コロラド州・ボールダーでランチ&街歩き

今回は、アメリカ・コロラド州・ボールダーの
① パール ストリート モール(Pearl Street Mall) 街歩き
② イタリアンレストランでのランチ
についてお伝えします。

2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州・ボールダー。

みなさんはボールダー というと何を思い浮かべますか?
私は歴史にも地理にも弱いリケジョ(言い訳に過ぎないけど…)なのですが、ボールダーと言うと高地トレーニング、マラソン金メダリストの高橋尚子さんのトレーニング地、であることを思い浮かべます。

この時まで、一度も訪れたことが無かったボールダー。
目的地はデンバーでしたが、ボールダーがちょうどデンバーへの通り道にあったので、ボールダ―でランチをしてからデンバーへいこうということになりました。

前回の記事ではボールダーの パールストリート(Pearl Street) についてお伝えしましたがその続きです。

パールストリート(Pearl Street) の中でも、11thと15th Streetの間は、【パール ストリート モール(Pearl Street Mall) 】と呼ばれていて、赤レンガ色の石畳の両脇には雑貨屋さんやカフェ、レストランが立ち並ぶ、街歩きには楽しい場所になっています。

私達も短時間でのボールダー訪問だったので、ピンポイントで、パール ストリート モールへ。

Pearl Street / パールストリート

この場所は一般車両の乗り入れが禁止なので、安心して街歩きができます。


このパール ストリート モールでランチのお店を探そうと、通りを歩いて、人気がありそうで軽めのランチが食べれそうだったお店がこちら。私達の大好きなテラス席もあるので、このお店に入ってみることにしました。 

Sforno Trattoria Romana
1308 Pearl St, Boulder, CO


私達はテラス席にしましたが、店内席も洞窟風(?)で素敵でした。


アメリカって日本とは違ってお得なランチセットとか余り見かけ無いのですが、このお店は$15とリーズナブルなパニーニランチセットがあったので、そちらをオーダーしました。


パニーニセットなのにパンが付いてくるという…( ̄▽ ̄)

でも、セットのパンも美味しかったですし、スープはトマトベースでセロリ、トマト、にんじん、じゃがいも等の具がたっぷり!パニーニにはモッツアレラチーズにトマト、オリーブ等が入っていて、パン自体も美味しかったです。
ふらりと入ったお店ですが大当たりで満足なランチとなりました。

ランチのレストランを出て、パーキングに向かいつつ、 パール ストリート モールをぶらぶら。

道の向こうには山が見えています。
この写真を見ると、以前、京都から移住した会社の同僚が、「京都だと山を目印にしていたのに、東京(都内)では山が一切見えない…」と言っていたのを思い出しました。


パール ストリート モールは、 赤レンガ色の石畳に緑も豊か。

あちこちにある花壇には、手入の行き届いた美しいお花が咲いていて、どこを切り取っても絵になるので、たくさん写真を撮ってしまいました。


通りで目に付いたのがこちらのバッファロー像です↓。

このバッファロー像は、 コロラド大学のキャンパスにある像のレプリカだそうです。 コロラド大学のマスコットはバッファーローの”ラルフィー (Ralphie) ” で、 バッファローは ボールダ―市民 (Boulderite) にとって重要なシンボルなのだそうです。 Public Artを巡るルートも紹介されていますよ^^
https://www.bouldercoloradousa.com/things-to-do/arts-and-culture/a-public-art-walking-tour/

余談ですが、 ニューヨーク居住者 は【New Yorker】だけど、
ボールダー市民は【Boulderite】で、 【 ボルダラー (Boulderer)】じゃないんですね~
私がほかに知っているのは、
ボストン市民が【Bostonian】、シカゴ市民は【Chicagoan】 …
なんでも ” er ” と付ければ良いってもんではないんですね、面白い!

ちなみに、中学校の授業で、
play → player
sing → singer
では、
poem → 何でしょう?
と、先生がこの問題に答えるようクラスメイトを指名し、指さされた彼の答えが”poemer”で、クラス中が爆笑になった…
というエピソードを思い出しました。
(「詩人」は “poet” と授業で習ったばかりだったので)


次回は、デンバーのアウトレットからデンバーの街ドライブ、デンバーの ホテル、ハイアットリージェンシーについてお伝えします!

コロラド州ドライブ・エステスパークからボールダーへ

今回は、アメリカ・コロラド州
① エステスパークからボールダーまでのドライブ
② ボールダーの街並み

についてお伝えしていきます。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。

スタンレー・ホテルを出発した私達は、ランチ予定の場所、ボールダ―を目指して出発です!(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)
>>下の地図の【1】→【2】については前回の記事をご覧ください


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。

スタンレー・ホテルを出発した私達は、ランチ予定の場所、ボールダ―を目指して出発です!(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)
>>下の地図の【1】→【2】については前回の記事をご覧ください


これでエステスパークの町とも、ロッキーマウンテン国立公園ともお別れ…
とても楽しかった3泊4日ですが、エステスパークを後にし、ボールダ―を経由してこの日はデンバーまでドライブです。

岩山の間を走り抜けていきます。


行きにも通った小ぢんまりしてかわいい町、Lyons(このページ上部のマップの【3】)までやって来ました。私達はEAST 36方面へさらに進んでいきます。


しばらくすると、ボールダ―まであと14マイル(約22.5キロ)との看板がありました。


田舎道でよく見かける『Watch for Wildlife(野生生物に注意)』の看板。
これを見ると、いつも何か動物が見れるかとワクワクして周りを見渡しますが、この時は何にも出会えませんでした。


田舎道をさらに走って行きます。


前にもこのブログで書きましたが、こういう景色を見ると、B’zの『RUN』 の
♪荒野を走れ、どこまでも~♪の部分が浮かんでくるわ~


そして、今日のランチ休憩地、ボールダ―に到着!
街の建物の多くがレンガ色で統一されていて、とてもオシャレです。


パーキングに車を停め、街歩きへ。
こちらの↓パールストリート(Pearl Street)の前の横断歩道がレインボーカラーになっています。

ご存知の方も多いと思いますが、 レインボーカラーは、LGBTの象徴です。
このレインボーの横断歩道は、2019年の6月1日に公開セレモニーがあったそうなので、私達が訪れたのは、できてまだ3ヶ月後だったようです。
このレインボー横断歩道は、ボルダー市が地元のLGBTQ(Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender and Queer) コミュニティへの誇りを示すために作られたとのことです。

そして、私達のお目当ても、このパールストリート(Pearl Street)

レンガ色の石畳で、緑が豊か、歩行者のみの広い通りで、とても素敵です。

次回は、ボルダ―でのランチと街の風景についてお伝えします。

コロラド州・エステス湖を眺めながらのディナー

今回は、ロッキーマウンテン国立公園への玄関口、ともいえる町、コロラド州エステスパークにある、エステス湖畔のレストラン【Waterfront Grille】についてエステス湖の写真と共にお伝えします。


2019年9月1日(日)。
アメリカ、コロラド州・エステスパーク、初日の夜。

どこか眺めが良くて、テラス席のあるところで夕食を食べようと、レストランをサーチし、こちらのレストランへ行ってみることにしました。

Waterfront Grille / ウォーターフロントグリル
1700 Big Thompson Ave, Estes Park, CO

レストランはこちらの【エステスパーク・リゾート(The Estes Park Resort)】というホテルの中にありました。

The Estes Park Resort


ホテル内に入ると、山小屋風の木のぬくもりあるインテリアでした。


こちらはレストランの手前にあるバー。


室内席も天井が高く、窓が大きいのでとても開放的な空間でした。


テラス席大好きな私達は、もちろんエステス湖ビューのテラス席を希望しました。
下の写真の向かって右側と奥がテラス席になっていました。


お天気にも恵まれ、青い空の下、湖の色も青くて良い眺めでした。


私達のお席からの眺めです。湖の向こう側にはロッキーの山々が見渡せます。


翌日からの野生動物を探しトレッキングにワクワクが止まりません~!!
シャルドネ片手にご機嫌です。
(ちなみに9/1ですが、夕暮れ時に半袖+カーデという、この格好はちょっぴり寒かったです^^;)


こちらはレストランのメニューの一部ですが、メニューにもロッキーの動物たちが描かれていて素敵です。


何か温かいものをすぐに食べたくて、何かの賞を受賞したという
Award Winning Bison Chiliという、名前にも受賞を前面に押し出している(笑)、バイソンが入っているスープをオーダーしました。

トマトのこっくりしたスープには、トマト、豆、セロリ、ニンジンにバイソンのひき肉などが入っていて、上にはたっぷりめに長ネギが載り、少々ピリ辛。味に深みがあってとっても美味しかったです!

Peach Whiskey Chicken。鶏の胸肉にピーチウイスキー・バーベキューソースがかかっているお料理。付け合わせはマッシュポテトににんじんとブロッコリーでした。

チキンがパサパサだし、美味しくない~(;;)

Flatbread Pizza。ピザはsausage pestopear gorgonzola か選べたので、前者にしました。

で、この無難な見た目なのに、これも美味しくないんです~( ̄▽ ̄)

あ、でもワインはシャルドネの後カベルネ・ソーヴィニオンをいただきましたが、ワインは美味しかったです…


食事をしている間に、だんだんと日が暮れて来て、山の端が茜色に染まって来ました。


湖面に夕暮れの雲が映っています。

ロケーションは良かったけど、美味しかったのはワインとスープだけ…
これで90ドルです^^;

まあ、ロッキーの雄大な自然ビュー、テラスでお食事、ということで良しとしましょう。
ちなみに、私達のお席のすぐ真下の湖畔の公園で、ヒスパニックのファミリーが持参の食材でバーベキューをしている様子が良く見えたのですが、主人は「ここのレストランの料理より、あれの方が美味しそうだよ!」と言っていました(笑)。

次回は、エステスパークの夜の町の様子をお伝えします。

コロラド州・エステスパーク・小川が目の前!のかわいいロッジ ~後編~

今回は前回の記事でご紹介した、アメリカ・コロラド州・エステスパークにあるロッジの後編として、かわいいだけでなく、機能的なロッジのお部屋内をご紹介します。

Boulder Brook on Fall River
1900 Fall River Rd, Estes Park, CO

Boulder Brook on Fall River


今回は、私達の宿泊したこちらのロッジのお部屋内をご紹介しますね。

Boulder Brook on Fall River

上の写真の反対側の入り口が玄関なのですが、玄関を入るとこんな感じです。

Boulder Brook on Fall River

部屋はこの見えている1部屋とバス、トイレです。
部屋の右手には立派なキッチンが付いています。

Boulder Brook on Fall River
Boulder Brook on Fall River


キッチンには冷蔵庫にコンロにオーブン、

Boulder Brook on Fall River


トースターにコーヒーメーカー

Boulder Brook on Fall River


↓のような調理器具、

Boulder Brook on Fall River

食器洗剤やスポンジ、ふきんやペーパータオルなども完備されていました。

それに、キッチンカウンターに椅子も付いていたので、ソファーのローテーブルではなく、 キッチンカウンターで食事もすることができて便利でした。

Boulder Brook on Fall River


さらに、特にうれしかった設備が窓際のジャグジー付きバスタブ♪

Boulder Brook on Fall River

バスタブの2面が窓に面していて、窓の外にはFall Riverが見えるんです^^
リバービューを楽しみながらバスタイムを楽しめます。

それぞれの部屋の前の小川と草むらも、まるで各部屋のプライベートゾーンのような雰囲気の造りのロッジだったので、滞在中に私達の部屋の外側を歩いている人は 一度も見ませんでしたが、お風呂の窓にはブラインドも付いているので安心です。

この窓際はバスタブのみですが、部屋の入ってすぐ右側(キッチンより玄関側)にバスルームがあり、

Boulder Brook on Fall River
Boulder Brook on Fall River


窓際にはソファーとローテーブルがあり、くつろぎながら大自然を堪能できます。

Boulder Brook on Fall River


外に出れば10歩程度でこの美しいFall Riverがあり、素晴らしいロケーションでした!

Boulder Brook on Fall River

しかも野生のウサギちゃん付き(!?)部屋ですしね。(>>詳しくは前回記事をご覧下さい^^ )

Boulder Brook on Fall River

このロッジは次回も是非泊まりたいと思えるロッジでした!


次回はエステス湖の見えるレストラン編です。