軽井沢旅3・【野鳥の森】で野生のツキノワグマを目撃!

軽井沢旅2・星野エリアと野鳥の森」の続きです。

今回は、長野県・軽井沢の【野鳥の森】のトレッキングとその最中に目撃したツキノワグマついてです!

2022年5月24日。

主人と軽くトレッキングをしようと星野エリアに隣接している【野鳥の森】にやって来ました。(※2022/5/24に現地の看板を撮影したものです)


野鳥の森の看板を撮影。

すると、その横にこんな注意書きを見つけました@@!
『クマとの遭遇にご注意ください』

日本だけでなくアメリカやカナダでもよく見かけるこういった看板。
とはいえ、山深い場所の森林地帯ではあるまいし、「星野エリアのすぐ横のこの森でクマを見かけるなんて早々無いよね!」なんて思っていました。

この看板を夫婦で眺めていたら、待ち合わせで野鳥の森の看板前に立っていたネイチャーガイドさんが私達に声をかけてきて「クマよけの鈴をビジターセンターでレンタルできますよ^^」と教えてくれました。

そんなガイドさんに「こんなところでクマに会ったりします!?」と興味半分で聞いてみたら、ガイドさんは「さぁ~、どうですかねぇ^^」と返答。


私は思わず「そうですよねぇ、『会わないですよ』なんて、無責任な発言はできないですものね!^^」と言い、3人で笑い合いました。

それが、本当にこの後見ちゃうとは思わなかった…!


まずはケラ池併設のビジターセンターに行き、

レンジャーさんにマップをもらい(↓のマップと同じもの:マップの画像は特定非営利活動法人・ピッキオの公式HPよりお借りしました)おすすめのトレッキングコースを教えていただきました。

Source: ピッキオの公式HP

レンジャーさんによると
マップの赤い点線が「キビタキコース」で所要時間が1時間、
黒い点線が「ミソサザイコース」で所要時間が1.5時間、
とのことだったので、私達は後者のコースを歩くことに。

さえずりは聞こえるけれど、重なり合う新緑に隠れて見つけられない小鳥たちを探しながら歩いていたら、あっという間にどんぐり池に到着しました。

どんぐり池はマップには掲載されているものの、本当に小さな池で、池と聞いてなかったら大きな水たまりかと思ってしまう大きさ^^;

どんぐり池を横目に見ながらさらに進みます。


新緑がきれい!この季節ならではのフレッシュグリーンです。


歩いていて、たっくさん見かけたのがこのシダ植物(クサソテツ?何??)。


生き生きと群生していました。


そして…
ミソサザイの沢沿いを歩いているときに、私がトカゲを見つけ、立ち止まって写真を撮ろうとしたら…主人が「あそこにクマがいる!!!」と小声で私に興奮気味に教えてくれました。

主人の指さす方を見ると…
私達からは50メートル以上離れた、小川を挟んだ反対側の山にツキノワグマがいました


クマは一瞬こちらの存在を認めたような気もしましたが、かなり距離もありハッキリそうだったのかは不明。
ただ、下草の中の何かに夢中らしく、何かを追いかけてやや興奮気味に飛び跳ねたり走ったりしていました。そんな姿からは俊敏さがうかがわれ、足が速いと言われているのも納得できました。

何かを追いかけてずっと動いていたので、写真をうまく撮れませんでした。
この写真は↓お尻にややピントが合っている…^^;


この写真はぼんやりと左側の耳が写っています。


見かけたのはミソサザイの沢(写真左下が小川)のこの辺り。
私達は右手のトレッキングコースにいて、クマは左手奥の山の上の方にいました。

いやぁ~~~、まさか星野エリアからもほど近く、観光スポットのようなトレッキングコースで、野生のツキノワグマを目撃しちゃうとは思いもよりませんでした。

その後、私達がクマを見かけて方向に向かって歩くご年配のご夫婦には、一応声をかけて事情を話し、注意喚起をしたあと、ビジターセンターへ報告に行きました。

ビジターセンターにいたスタッフさんに事情を話すと、「今お時間ありますか?クマ専門のチームに連絡します。」と言われ、スタッフさんが何やらクマ担当の方と話していて、
最初は「…はい、では私が話を聞いておけば良いですかね。」という様子だったのですが、
途中から「ここに目撃した方がいるのでお電話代わりましょうか?」となり、主人が電話に出ると、主人の説明がなかなかクマに詳しそうだったからか(!?)クマ担当の方がやはり直接会いに来る…ということになりました!

実はうちの主人はもともとクマが大好き。クマの小説(そんなに数はないレアなジャンルだけど)全て読んでいるし、クマの生態の本なども好きなので、「クマ専門の担当者」に直接会えるというだけで喜んでいました^^;

間もなくして、 特定非営利活動法人・ピッキオのクマ担当の方、Tさんが到着。お話によると、同法人が個体識別や発信機による行動把握のためにクマの耳や首にタグをつける活動も行っているそう。

そんなわけで、私達の出会ったクマさんがすでに識別された個体かどうかを知りたかったようなのですが、私が撮ったのはSONYのコンパクトデジタルカメラで、カメラ本体画面の拡大画像では限界があって良く見えず、Tさんやビジターセンターのスタッフさが持っているPCに繋げられるケーブルもその場にありませんでした。

そんな中、Tさんと目撃時のことについて話していた時、私が「軽くジャンプしたり、走ったりしながら何かを夢中に追いかけていた。」と言ったら、 Tさん に「自然なクマの姿を見れていいなぁ~」と言われました。

その反応が意外で、思わず「え?クマによく接しているのに”いいなぁ~”って何でですか?」と尋ねたら、Tさんは仕事柄クマを山に追いやって山に返すなどの活動をしているので、クマが自然な行動をしている姿を見る機会はそう多くないそうです。

Tさんは、私達が興味深くいろいろと質問したピッキオの活動内容にも丁寧に答えて下さり、 Tさんが本当にクマのことを大切に思い、人とクマの共生を心から願っているんだな~というのが強く感じられました。

私は微力ながらもその活動を応援したいと思い、帰宅後に撮影した写真をお送りする約束をして別れました。

帰宅後、約束通り写真を送り、画像サイズを縮小せずに送った方がよいと思いオンラインストレージで送りました。

すぐにTさんから御礼の連絡があり、
「高解像度のまま送っていただいたおかげで、細かいところまで見ることができました。やはり首輪や耳タグは付いておらず、ご主人が仰っていたように成獣で、若いクマのように見えます。」とのこと。
主人の目撃証言と一致する情報が写真からも得られたそうです。

さらに御礼のメールには、
「クマに対してはいろいろな反応がある中で、 〇〇(←Youkey夫婦) 様に目撃されてよかったと思います。(お話をうかがっていて、〇〇様がクマを引き寄せたのではないかと感じました。)」
とのコメントをいただき、さらに私がメールにリンクを送ったマウントレーニアで目の前でクマを見た時のブログ記事までも読んでいただき、その感想までも送ってくださいました♪

クマさんが繋いでくれたご縁で、ピッキオのTさんと心温まる交流をすることができました。

前々からのブログ読者の方はご存じの通り、私も主人も代の動物好きで、主人はクマのみならず野生動物が大好き、昆虫や魚も大好きでとても詳しく、私も分子生物学が専門でなければ動物行動学も面白かったなぁ~と思うほどで、今、職業を自由に選べるとしたらアメリカの国立公園のレンジャーになりたいくらいなので、2人とも少し人生が変わっていたらピッキオに勤めていたてもおかしくない!と思っているくらいです。

しっかし、話をクマに戻すと人生でまあまあ野生のクマを目撃しているなぁ~と思いますわ…
ただ、森でバッタリは絶対に避けたいです。
今度、これまでに出会った野生のクマ特集記事でも書こうかなと思ってしまいました。

人間とクマ、お互いの行動域がまったく重複しないことは難しいとは思いますが、人間の安全を確保しつつ、野生のクマの生息域を大切にして、人とクマが共存できる環境であるよう祈っています。

——————–

今日の安倍元総理の銃撃死、本当に衝撃でした。
耳鼻科に行った帰り、11:30過ぎごろに前を歩いていていた女性が子供らしき相手と電話で話しているのが聞こえてきて「ちょっと、テレビつけてみて!」と話していたので、何のことでそんな話をしているのかな~?と思っていたら、のちにその事件について主人からのLINEで知り、鳥肌が立ちました。
ちなみに主人は株価が下落していることに違和感を覚え、ネットニュースを見て知ったそうです。
今の日本でまさかこんな事件が起きるなんて、まったく意外で驚きです。
安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます…

軽井沢旅2・星野エリアと野鳥の森

軽井沢旅1【沢村 旧軽井沢】のテラスでモーニング」の続きです。
今回は、軽井沢の星野エリア(ハルニレテラスについてはまた後日♪)と野鳥の森についてです。


軽井沢の星野エリアのマップがこちら。(※2022/5/24に現地の看板を撮影したものです)

星野エリアの【ハルニレテラス】は複合商業施設としてとても人気ですが、 【ハルニレテラス】 を訪れたら、おすすめなのが川沿いの遊歩道を【ケラ池】まで歩くコースで650メートル徒歩7分で歩くことができます。


湯川に沿って遊歩道が整備されているので、川を近くに眺めながら木立の中を気持ちよく散歩できますよ!


こちらも星野エリア。写真の木の奥には【村民食堂】という飲食店があります。信州らしい食材を使い、郷土料理をアレンジした食事を提供しているそうですよ~。


こちらは【星野温泉 トンボの湯】全ての浴槽は、源泉かけ流しだそうです。施設は新しいですが、開湯は1915年で、北原白秋や与謝野晶子も浸かったという歴史ある温泉なんですって!


この日の私達は【野鳥の森】をウォーキングすべく、森の入口までやってきました。
…そして、以前のブログにちらっと書いたようにここで野生のクマを目撃したのですが(!)、それについては次回の記事で詳しくお伝えします!

まだクマに出会うなんて思っておらず、野鳥の森の入口辺りを歩いていると、こんなかわいい看板を発見。「ムササビ横断注意」ですって!夜行性だから夜じゃないと見れないのでしょうね。


こちらが、650メートルの散歩コースの終点【ケラ池】です。
650メートルでは物足りない方は、ここから【野鳥の森】内のトレッキングコースを楽しむこともできます。

【ケラ池】 の湖畔にはピッキオが運営しているカフェ【イカルカフェ】があり、池を眺めながらのんびりとコーヒーやハーブティーをいただけます。(詳しくはこちら

【ケラ池】 は秋の紅葉の時期からスケートリンクになるそうですよ。

さて、次回はこの 【ケラ池】 からスタートした、 【野鳥の森】での 約1時間のトレッキング中に目撃したクマのお話です@@!

次回に続きます!

濃厚でおいしい!ピーナッツソフト @ 道の駅しょうなん の【木村ピーナッツ】

今回は、千葉県柏市【道の駅 しょうなん】の「つばさ棟」にある【木村ピーナッツ】の美味しいピーナッツソフトについて+ちょっぴり道の駅周辺の風景についてご紹介します!

まだうすら寒かった2022年4月16日(土)。

主人とドライブがてら景色が良いところでォーキングができて新鮮野菜が買えるところに行こうと、検索し、手賀沼のすぐ横にある、千葉県柏市【道の駅 しょうなん】 に行ってみようということになりました。

【道の駅 しょうなん】 は、2021年12月に大幅にリニューアルオープンしたそうで、施設がとても新しくてきれいでした。

★ 道の駅 しょうなん
千葉県柏市箕輪新田59-2

下の写真は、後から移動して手賀沼を挟んで反対側の公園から道の駅を撮ったものです。
(これしか撮ってなかった…^^;)

道の駅でお弁当を買い、まだこの時期は少し寒かったのですが手賀沼を眺めるベンチに腰掛けながら食べた後は、1時間以上ウォーキング。

河原で見かけた、変わった種類の桜(?)満開で見ごろでした。


そして…かわいかったのが手賀沼とその周辺に飛来していた(もう時期的に今はいないかもしれませんが)白鳥たち。

下の写真は左手が見えていないけれど手賀沼、右手は用水路なのですが…
実は写真のずっと奥、用水路に白鳥がいるんです。


上の写真に印を付けてみました↓


白鳥がかわいかったけど、近寄って驚かせるとかわいそうだし、と思い、主人と上の写真の位置で静かに白鳥を見守っていたら…

少しススー、また少しスススーッと白鳥の方が私達に近づいてきて…
そのまま静かにその場にじっとしていたら、なんと白鳥さんが主人のこんな近くにまで寄ってきました@@!

どうやら人に餌をもらったことがある子!?なのか、白鳥さんは主人のこのしゃがんだ体勢が餌をくれるしぐさに見えたのかしら?

主人ににじり寄った後も、しばらく近くで羽繕いなどをして過ごしていました。
こんな間近で野生の白鳥を見る機会もなかったので、嬉しかったです。かわいかったですよ。


歩いて小腹が減ったところで、立ち寄ったのが、道の駅の 「つばさ棟」( レストラン棟)にある【木村ピーナッツ】

★ 木村ピーナッツ
千葉県柏市箕輪新田59−2 (道の駅しょうなん レストラン棟 1階 )

ネットで調べてみたところ、千葉県館山市に本店があるようです。

ピーナッツ専門店というだけあって、店内は高級な落花生などをはじめ、落花生製品が色々と売られていました。


ナッツ類大好きな主人は、もちろん落花生も大好きで、奮発して(笑)1,882円の落花生「手むきピーナッツ」を購入していました(^q^ )

これまで、こんなお値段の落花生を買ったことがなかった主人は、これまでにいない美味しさだったと大満足していました。

そして、今日一番お伝えしたかったピーナッツソフト


美味しそうに見えたので、2人で1つずつ買いました。


じゃ~~~ん☆こちらが 【木村ピーナッツ】ピーナッツソフトです♪

本当にピーナッツの風味が豊かで、香りと味が濃厚!
すっごく美味しいです~~~!
この写真を見て思い出しただけでも、今すぐに食べたくなります!

別の千葉の道の駅、【道の駅 木更津 うまくたの里】でもピーナッツソフトを売っているのですが、それとは比べ物にならないくらい(ごめんね)美味しい!
ピーナッツのパンチ力が全然違います。

【道の駅 しょうなん】のピーナッツソフト、超おすすめです!
ぜひお試しあれ~\(^o^)/


チューリップとネモフィラ@4月の【水元公園】

お天気の良い今日は…♪

春を感じようと、東京都葛飾区にある、東京23区中で最大規模、面積が0.963 km²の公園水元公園】へ行ってまいりました。


以前の記事にも詳しく紹介していますが、水元公園は水郷地帯という土地柄を活かした素晴らしい公園です。


今回はチューリップが見ごろでした。


遅咲きのしだれ桜に、約1ヵ月早く飾られている鯉のぼりという東京では珍しい(?)コンビネーションです。


水鳥も春の陽気を優雅に楽しんでいるよう。


花壇のカラフルなお花たちも、競うように咲き誇っていました。


トカゲはこの場所で一気に3匹見かけました。かわいい~(*^^*)←爬虫類&両生類好き♡

3匹とも尻尾が長~~~くて、立派でした。日向ぼっこ?


ネモフィラも満開で見ごろでした。

ネモフィラは大好きなお花の1つです。昨年はベランダガーデニングで育てていたのですが、今年は気が付いたらシーズンが過ぎてしまったので^^;、ここで鑑賞して楽しみました。

広くて水のすぐ近くをウォーキングできるこの公園は、都内では本当に貴重なオアシスです。
もう少しすると今度は菖蒲が見ごろになります。
何度言っても各季節楽しめる公園でおすすめです!

★関連記事★

伊東旅10・道の駅伊東マリンタウンと絶景スポット

伊東旅9・伊東駅周辺の海ビュー散歩コース」の続きです。
今回は、静岡県伊東市にある道の駅、【道の駅 伊東マリンタウン】についてと、道の駅から歩けいて行ける絶景スポットについてご紹介します。

2021年3月27日(土)。
ホテルをチェックアウトして、こちらにやって来ました。

★ 道の駅 伊東マリンタウン
静岡県伊東市湯川571−19
※ 最新の情報は公式HPでご確認下さい 。

道の駅 伊東マリンタウン

【道の駅 伊東マリンタウン】は、伊東に行ったら必ず訪れる場所です。
カラフルな外観がかわいらしい道の駅は、物販もおみやげ物から海鮮まで幅広くて充実しています。

道の駅 伊東マリンタウン

もちろん飲食店もいくつか入っていて、海ビューのテラス席のお店もあり、本格的な海鮮グルメがいただけるこんなお店↓もあります。

道の駅 伊東マリンタウン


そして、もう一つの嬉しい設備が無料の源泉かけ流し天然温泉の足湯!(私が訪れた時はコロナ禍でも利用可能でしたが、最新の情報は公式HPでご確認下さい。)

道の駅 伊東マリンタウン

ちなみに上の写真の右手には気持ちの良いテラス席の飲食店がちらっと写っております。

足湯に浸かりながら港をながめることができ、景色も最高です。(この時、私達は利用しませんでしたが)初めから足湯を利用するつもりでしたら、タオルを持参するのがおすすめです。

道の駅 伊東マリンタウン


港に見えているオレンジの可愛い船は『はるひら丸海中遊覧船イルカ号』です。この伊東マリンタウンから出船して、伊東沖から名所を巡ります。 グラスボートで、海中の魚を見ることもできます。

道の駅 伊東マリンタウン

かわいいオレンジのイルカちゃんは、お子様も喜びそうですよね♪
目がつぶらというか…涙がちょちょぎれているみたいですが^^;

道の駅 伊東マリンタウン


さてさて、今回私がご紹介したいのは、伊東マリンタウンを海側からマリーナ越しに眺められる、絶景スポットです。

GoogleMapには描かれていなかったので、今回は写上空写真を掲載しますが、↓の赤線のところが無料で歩けるようになっています。
(私が訪れた時はコロナ禍でも利用可能でしたが、最新の情報は公式HPでご確認下さい。)

Source: Google Map (著者が一部加筆)

ここからマリーナ越しに見るマリンタウンの景色はとっても素敵!

道の駅 伊東マリンタウン
道の駅 伊東マリンタウン

マリンタウンを正面から見るため、こちらをずんずんと突き進んで行くと…

道の駅 伊東マリンタウン

ご覧下さい☆彡こんな素敵な風景が!日本じゃないみたい!??

道の駅 伊東マリンタウン

素敵な景色にすっかりテンションが上がって、私もこのポーズ\(^o^)/

コロナ禍で海外旅行に行けない2022年の年賀状写真は、ここで撮った写真にしました(さすがにこの写真じゃないですよ^^;)

次回は、伊東のおすすめランチについてお伝えします!

伊東旅9・伊東駅周辺の海ビュー散歩コース

伊東旅8・伊東駅近!とってもおすすめのカフェ【スイートハウスわかば】」の続きです。
今回は、静岡県伊東市・伊東駅周辺に宿泊した場合、散歩におすすめのコースをご案内します。
『テルマエ・ロマエ』に登場する「伊藤温泉 東林館」のモデルとなった「伊東温泉 東海館」もご紹介します^^

今回写真と共にご案内するコースは、緑のラインでマーキングしたコースです!

ところで、上のマップを作成するにあたり、地図上のホテルを眺めていたら、なんと過去に泊まったホテルがこの時の旅のホテル(ハーヴェスト伊東)以外に4か所もありました!
しかも「星野リゾート 界 伊東」は2回、子供のころはその前身であるホテル「いづみ荘」にも宿泊したことがあるうえ、「星野リゾート界 アンジン」も2回宿泊しているので、かなりの回数伊東に宿泊しているな~とあらためて実感しました。

>> 星野リゾート界伊東宿泊記・スタンダードルーム宿泊記
>> 星野リゾート界伊東宿泊記 ・春限定・限定1室の釣り雛部屋宿泊記
>> 星野リゾート界アンジン宿泊記

さて、本題に戻って散歩コースの案内です。
まずはホテル(上のマップの【1】)を出発。

ホテルの裏手に行けば松川沿いを歩くこともできますが、この日は伊東の町並みを見ながらいったん川から離れて、ふたたび松川に近づくコースにしました。

松川沿いにある東海館です。

★ 東海館
静岡県伊東市東松原町12-10 ( ページ上部のマップの【2】)
※最新の情報は公式HPでご確認下さい
伊東市指定有形文化財に指定されている1928年(昭和3年)から1997年(平成9年)まで営業していた温泉旅館です。

東海館は、見学200円、入浴500円で中に入ることもできます。(料金は2022/3/4時点)
『テルマエ・ロマエ』に登場する「伊藤温泉 東林館」のモデルとなったのがここだそうですよ^^
以前、主人と私の家族で訪れて中を見学し、喫茶室(今は営業しているか不明)であんみつをいただいたこともあります。
館内の欄間や飾り障子などの装飾が素晴らしく、今は早々お目にかかれない職人の技術を見れるので楽しいですよ。亡き父もとても興味深く見学していた思い出があります。

東海館を眺めながら、松川沿いを海方面へ歩いて行きます。


松川に架かる大川橋から東海館(写真右手奥)を見た風景です。
これまで歩いてきた道は写真左手、川沿いの柳の下です。
風情ある風景だと思いませんか?何度見てもこの風景が大好きです。


川から海に出ると、なぎさ公園があります。

なぎさ公園
静岡県伊東市東松原町178-36 (ページ上部のマップの【3】)
※有料市営駐車場有り、 公園は無料開放

地元彫刻家・重岡建治氏の彫刻が展示されています。
写真はそのごく一部の作品です。

なぎさ公園からの海の眺めはとっても気持ちが良く、この近辺のホテルに滞在される方には朝の散歩にとってもおすすめの場所ですよ。


なぎさ公園からほんの少し北側のビーチの風景です。

この日はお天気も良く、すがすがしい朝の青空と海の風景を楽しめました。


こちらは伊東駅前までつながっている約500メートルの商店街、キネマ通りです。 (ページ上部のマップの【4】)
朝だったので人通りもなく、店舗もまだ空いていないところが多数ですが…
キネマ通りの名の由来は、元々この商店街に映画館があったからのようです。

この商店街の一本お隣の道に、先日紹介したおすすめのカフェ【スイートハウスわかば】があります。

以上、今回は伊東駅周辺をご案内しました。
伊東は、駅前商店街も熱海ほどの規模はありませんが、その素朴な感じと、駅から少し離れると海や川の眺めがのんびりと楽しめ、街歩きが楽しい点がとても好きです。

次回は伊東の道の駅と、たぶん(確証ないけど^^;)あまり知られてい(!??)SNS映えスポットをご紹介します。



伊東旅4・桜の名所、大室山ふもとの【さくらの里】へ

伊東旅3・晴天の大室山へ」の続きです。
今日は静岡県伊東市の観光スポット
・9月から5月まで(!)桜が楽しめる【さくらの里】
・《おまけ》として、過去の記事の振り返り【伊豆シャボテン公園】のカピバラ
についてお伝えします。

前回の記事でご紹介した大室山のふもとに【さくらの里】という桜の名所があります。


さくらの里
〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317−4


こちらの園内の案内板を見ると、「さくら花ごよみ」として、見ごろの桜の時期が一覧になっているのですが、

なんと、9月から5月まで何かしらの桜の花が見られるとのことです!
さすがに9月下旬から2月中旬の間は種類もすくないですが、それでもすごいですよね!

私達の訪れたのは3月下旬(2021年3月26日(金))だったので、ソメイヨシノをはじめとした何種類もの桜を楽しむことができました。

敷地が広大なので、コロナ禍でも密になることがなく、桜を眺めながらお弁当を食べている人たちもちらほら見かけました。

ちなみに、桜の里に一番近い駐車場は満車でしたが、大室山リフト乗り場方面寄りの駐車場はかなり空いていて余裕がありましたよ。

桜の花の向こうには大室山が見えています。


逆光で良い写真ではないのですが^^;、ピンクでも濃淡があったり、白い桜が咲いていたりと、見比べながら散策するのが楽しいです。

こちらの白い桜が満開で見ごろでした。


さて、最後に《おまけ》で、大室山、さくらの里からすぐ近くにある【伊豆シャボテン公園】のかわいいカピバラさんたちの写真をお届けしたいと思います。

2016年11月に訪れた時の写真です。
【伊豆シャボテン公園】元祖・カピバラ露天風呂

鼻まで浸かって気持ちがよさそう~。カピバラのお風呂タイムを目の前で見ることができて、すごくかわいくて癒されました。
※最新の情報は伊豆シャボテン公園公式HPでご確認下さい

今はコロナで同じようにあるのかは不明ですが、当時はカピバラふれあいコーナーがあり、カピバラを撫でたりすることもできました。
カピバラは人懐っこくて、「キュキュ」とかわいらしい高い声で鳴きながら自ら近寄ってきます。

撫でるとタワシのような毛の感触。撫でてあげると、気持ちよさそうに目を細めていました。

しかも私の顔の左上に写っているカピバラは、わざわざ私と撫でているカピバラの間をトンネルのようにして通り抜けていきました(*^^*)

ということで、伊東の大室山、さくらの里、シャボテン公園をご紹介しました。
ぜひ観光に訪れてみて下さいね!

伊東旅3・晴天の大室山へ

伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】」の続きです。

これまでタイトルに「伊東旅」と付いていながらも、伊豆半島の伊東より北側の熱海について書いていましたが、ついに伊東に移動後の旅行記です^^;

今回は、静岡県伊東市にある、人気観光スポットで、 山体が国の天然記念物、富士箱根伊豆国立公園に指定されている【大室山 (おおむろやま)についてお伝えします。


私が物心ついたときから結婚するまで、ほぼ毎年夏になると両親と3人で伊豆に旅行に行っていました。そんなわけで小学生のころからガイドブックで見て知っていた 【大室山】 。当時は海方面ばかり行ってしまい、一度も訪れたことはありませんでした。

そんな子供時代から一度は行ってみたいと思っていたので、この時ついに主人と初訪問することに。

大室山は標高580メートルというミニサイズの山であるうえ、山の稜線が丸くて、とてもかわいい形をしています。
引きで写真を撮れなかったので、↓のような山の一部の写真しかありませんが、ぜひご興味のある方はGoogleでイメージ検索してみて下さい!
その形はまるで小さな子供がお絵描きで書くような山なんですよ。春は特に色が緑で、こんもりまあるい山は本当に絵本で見る山のよう。だけど穏やかな見かけによらず(?)火山なのです。

さて、山が間近になると、頂上まで登れるリフトが見えてきます。


こちらがリフト乗り場の手前にある鳥居とおみやげ物などのショップで、こちらを潜り抜けた向こう側にリフト乗り場があります。

★ 大室山リフト
静岡県伊東市富戸1317-5
※リフト乗り場の斜め向かい側に大きな無料パーキングがあります


リフト料金は大人往復(中学生以上) 700円子供往復 350円です。(※2022/2/18時点)

リフトに乗っていざ頂上へ~♪

意外に長い。


頂上に着くと、中はすり鉢状になっています。
名前は大室山ですが、正式には「スコリア丘 」と言うらしく、伊豆東部火山群の中で最大級なのだそう。

すり鉢の底は、有料のアーチェリー場になっていて、アーチェリーの利用者のみが入れる場所になっています。

そしてすり鉢でいう縁の部分はぐるりと歩けるようになっていて、1周が1キロです。周回することを「お鉢めぐり」というらしいです。


時計回りに1/4弱歩いたところ↓ 写真右奥の水色の建物がリフトの駅です。


東〜南方面の眺め。右下には『伊豆シャボテン公園』、その奥には海が見えています。


ゆるい傾斜程度で、舗装されているので歩きやすいです。


南東方面の眺め。伊豆高原駅周辺の眺めで、海岸線もずっと遠くまで見えます。


3月の晴天の日だったので、お散歩が気持ちがよかったです。
でも真夏だと日よけになる木もなく、日差しが直撃するので暑いでしょうね!


リフトの真反対辺り本当のが頂上らしいです。


頂上から見るリフト乗り場とその向こうに広がる景色。眺めが最高です!


残り半分を歩いて行きます。


一周を終え、山頂からの360度パノラマの景色を歩きながら十分に堪能できました。
3月だったので枯草でしたが、今度は草が青々している時期に訪れてみたいと思いました。(ただし夏は暑いし、日焼けするので避けたい…)

帰りのリフトからの景色も素晴らしかったですよ。

次回は、春には大室山とセットで訪れるのがおすすめの、大室山ふもとにある【さくらの里】についてご紹介します。

伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】

伊東旅1・熱海のお気に入りカフェへ【コーヒーハウス茶々】」の続きです。

今回は、静岡県熱海市の
・熱海港が一望できる【でん助茶屋】のランチ
・お宮の松と「貫一お宮之像」~熱海サンビーチ~ムーンテラス~熱海親水公園の風景

についてお伝えします。


2021年3月26日(金)。
ランチを食べに向かったのは、ホテルサンミ俱楽部別館にあるこちらのお店。

海のお食事処・でん助茶屋
静岡県熱海市東海岸町14-66(ホテルサンミ俱楽部別館内)
※最新の情報は公式HPでご確認をお願いいたします

コロナ禍真っただ中だったため、空いた時間に行こうとオープン時間少し前(11半前)に行きましたが、既にお客さんが待っていたうえ、予約のお客さんも数組いました。

でも、予約なしでもすんなり入れました。

店内の写真を撮り忘れましたが、広々していてソーシャルディスタンスはしっかり確保でき、窓際の席に案内された私達は、こんな風に↓熱海のビーチを一望することができました!


こちらがその時のランチメニューです。
定食も充実しているし、


海鮮丼や天丼も充実のラインナップ。


どれにしようかすご~く迷ったのですが、ここのお店の一押しメニューは『活きあじフライ定食 』とのこと。

「自慢の活きアジ料理はオーダー後、水槽より揚げてから調理しますので、まさに新鮮そのもの。他ではなかなか味わえない『活きあじフライ』のサクサクふわふわな食感を、ぜひお試しください。」

そう聞いたら、絶対にアジフライが食べたい!
しかしアジのたたきも食べたい…
そいうことで2人とも『あじくらべ定食』にしました。

アジのたたきもアジフライも両方味わえて幸せ~♪
アジフライは本当に身がふわっふわで、衣がサクサクと素晴らしい揚げ加減。すごく美味しくて最高のアジフライでした !
ここはまた機会があればリピートしたいお店です。
人気店なので、予約か早めの来店をおすすめします。

お店を出て、熱海の海岸線をお散歩。
こちらは【貫一お宮之像】。
小説『金色夜叉』の名シーンを銅像にしたものです。

小説の主人公、間貫一のいいなずけだったお宮が、結婚直前に富豪の求婚のダイヤモンドの指輪に目がくらんで富豪に嫁ぐことになり、腹を立てた貫一がこの熱海海岸でお宮を問い詰め、お宮を蹴り飛ばし、復讐のために高利貸しになる…
というストーリー。

高校生の時に読んだけど、詳細はすっかり忘却の彼方…^^;
でも執筆中に作者の尾崎紅葉が亡くなってしまったため未完の作品なんですよね。(紅葉門下の小栗風葉が「終編金色夜叉」として書き継いでいますが)

銅像のすぐ横に、 初代「お宮の松」の切り株が展示されています。

もともとは 「羽衣の松」と呼ばれていた松の木が、横に「貫一お宮之像」ができたことで「お宮の松」として親しまれていたのですが、残念ながら枯れてしまい、現在はその跡地に切り株が展示されています。 今はこの初代「お宮の松」のそばに二代目が植えられています。

お宮の松から目と鼻の先にある、熱海サンビーチ

訪問時は3月だったので人もまばらですが、夏はビーチもこの周辺の道路や飲食店も若者で大賑わい。渋滞もすごくて、夏は行きたくても渋滞に巻き込まれたくなくて、夏休み期間中はあまり行かないようにしています。


さらに少し南に歩くとムーンテラスがあります。海に突き出しているので、先端まで歩いて海を眺めるのがおすすめです。


ムーンテラスからさらに少し南へ歩くと、「熱海旅1・おすすめ海ビュースポット&お蕎麦屋さんランチ」の記事でもお伝えした、港ビューのおすすめスポット、熱海親水公園レインボーデッキ(写真右手)があります。


レインボーデッキから眺める熱海の港の眺めです。
こんな風に晴れた日は特に青空と海、白いボートの眺めが素敵で、気持ちの良い場所ですよ。

次回は伊東へ移動。伊東編をお伝えします!

★関連記事★
熱海旅1・おすすめ海ビュースポット&お蕎麦屋さんランチ

広島・宮島旅10・宇品の海岸線をお散歩

広島・宮島旅9・宮島から高速船で広島プリンスへ」の続きです。

今回は、グランドプリンス広島ホテルの位置する、 広島県広島市南区元宇品(うじな)町の散歩コースと風景をお伝えします。

2020年10月25日(日) 。広島県広島市南区元宇品町。

【グランドプリンス広島】(ホテルについての記事はこちら)に宿泊していた私達は、チェックアウト前の午前中にホテルのある宇品の海岸線を散歩(赤線部分)することにしました。


下の写真はフェリーから宇品を撮影したものなのですが、


赤線部分、ぐるりと歩けるようになっていて、とても気持ちの良い散歩コースでした。


まずは【グランドプリンス広島】の東側からスタート。

ざっくりと印を付けてみましたが、下記のようなコースを歩きました。


海の青いグラデーションがきれい。


すぐに波打ち際に行けるようになっている部分もあり、子供が遊んでいました。
夏だったらビーチサンダルで海に入れますね!


瀬戸内海の風景。


ずうっと遠くに何隻かの船が浮かんでいました。


さて、ここで私のブログ恒例の生き物探しクイズです!今回は2問出題します!!

下の写真のどこに何の生き物が隠れているでしょうか?
(正解はこのページの下にあります)
第1問

第2問


それでは、正解です!
第1問の正解:
赤枠の中に黒ぶち柄のネコちゃんがいる。


第2問の正解:
赤枠の中に鳥(ジョウビタキのメス)がいる。

いかがでしたか~?
今回は比較的簡単でしたね^^

ジョウビタキのメスはお腹がむくむくしていてかわいかったです。


トレードマークんオレンジの尾がチャームポイント♡


宇品の南側から2キロ歩くと広島港にまで行けるそうです。
今回は時間がなくてそこまで歩けませんでしたが、次回ここに宿泊する機会があれば行ってみたいです。

私達はここから山側に入ってみました。

かなりうっそうとした林の中を歩いて行くと…


宇品灯台が見えてきました。

…と、この辺りでチェックアウト時間も迫ってきたので、ここからホテルへ戻りました。

約2キロ程度のコースですが、海岸線の散歩コースが特に気持ちが良くて、時間があれば海沿いにもっとぐるりと歩いてみたいくらい、景色が美しくて歩いていて楽しいコースですよ!

次回は広島駅前のおすすめスイーツ店などについてお伝えします!