秋の京都旅9・老舗京料理【喜幸】へ

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、京都出身の友人から教えてもらった京料理のお店【喜幸】についてお伝えします!

2022年10月30日(日)。

観光で1日歩き回り、お腹もぺこぺこ。
何とこの日の歩数計を見ると24,465歩も歩いていました。

この日の夜は主人の京都出身の主人の友人に教えてもらった京料理のお店へ。
前々日にあらかじめ予約していました。

喜幸(きいこ)
京都府京都市下京区西木屋町通四条下る船頭町202

京都河原町から徒歩1~2分、祇園四条駅からも徒歩3分というロケーションながらも、路地裏にあり、観光客が通りがかりに入るような感じのお店ではなさそうです。

友人から教えてもらっていなければ、一見さんは入れるのかしら?と思って入るのを躊躇してしまいそうな老舗の雰囲気と和の風情漂う外観です。

実際、創業70年以上の老舗だそう。

店内はカウンター席のみ。
メニューは店内に貼られた紙を見るか、お店の方(女性2人で営まれていて、元はおかみさんだったと思しきおばあさまも時々常連さんの接客のために顔を出していらっしゃいました)に聞いて相談してオーダーするスタイルです。

上の写真の左手に紙が貼ってあるのとさらにその右手の黒い札にメニューが書かれていました。

私は初の京都での京料理だし、私達は京料理にまったく詳しくないし…
お店の方にご相談して日本酒とメニューを決めていきました。


突き出し(選べたので主人と違うものにしてハーフ&ハーフにしていただいた)の青大豆の汲み出し豆腐、お酒は桃の滴、チェイサー用の日本名水百選の「伏見の御香水」と同じ水脈のお水、伏水

お店の看板に【湯どうふ 喜幸】と書いてありましたが、ここ【喜幸】GOTRIPのサイトによると、「戦後の食糧難の時代に、家業のお豆腐と鴨川で獲った川魚を出すお店として創業、以来、鴨川の四季折々の美味しい魚で多くの人々をおもてなししてきました。 」とあるので、お豆腐は創業以来の看板メニューのようです。

こちらも突き出しのてっぱい(酢味噌和え)。おいしいけどかなり辛みのパンチが効いていました。


ぐじ(甘鯛)のお刺身。もちろん超新鮮で切り方も良くて美味。


ぐじのうろこのから揚げ。揚げたてでカリッカリで香ばしくて美味しい~。


これを目当てにくるお客さんが多いという鴨川の魚のから揚げ。こちらは今の季節(10月~12月くらい)しかいただけないというハヤ

店内の水槽から掬い上げ、さっきまで泳いでいた新鮮なハヤをいただきます!
お味は旨味が濃くて、ほんのり苦くて、大人の味わいで美味しい。
日本酒と合う~♪
なんと女将が鴨川で自ら漁してくるらしいです@@

かぶら蒸し
こちら、見えていませんが、この美味しいお出汁のとろみの中からは、ぐじ(甘鯛)、ゆり根、銀杏、生麩が出てきました\(^o^)/ 

きっと彦摩呂だったら↑のかぶら蒸しを「味の玉手箱や~」とか言うんじゃないかな(笑)

生湯葉。お豆腐に力を入れているお店の生湯葉は食感もお味も最高、お出汁も美味しい。

お店は予約のお客さんで満席で、ほとんどが女将さんとお知り合いという長年の地元の常連さんでした。

ここの女将さんと常連客が別の京都の料亭の話をしていて、
友達にとある京都の料亭に連れて行ってもらい、そこは一見さんお断りのお店だったから、そこの女将さんに、今日このお店に来たことだし、次回は一見さんじゃないから予約できるかと聞いたら「一度来たくらいで信用できるわけないじゃないですか~(←私は再現できないが京都弁で)」と言われたらしいです(;・∀・) 
そういう京都の老舗って怖~い!

こちらのお店【喜幸】はとても親切にオーダーの相談にも乗ってくださり、おかげで初心者でも美味しい京料理を味わうことができました!
お料理はどれも美味しくて大満足、メニューに値段は書いていないですが、今回のお会計は1万3,000円弱でした。

また行きたいお店です(*^^*)

さて、ここでの食べる量をやや少なめにして向かったのは夜カフェ。
↑のお店は主人の京都の友人から教えてもらいましたが、次に向かうカフェは、京都出身の私の元会社の同僚のおすすめ店です。

それについては次回ご紹介しますね!

秋の京都旅8・紅葉の始まりの清水寺へ

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、京都の大人気観光地、清水寺についてお伝えします。

2022年10月30日(日)。
清水寺へとやって来ました!

前日訪れたら閉門で、清水寺を目の前にして帰ってきたので(;;)↓、今日こそは明るいうちに…!でも、ライトアップの清水寺も見れたので、それはそれで良かったのかも^^


仁王門


西門三重塔


西門の高さまで上がると、夕暮れ時の京都の街並みを一望できました。


轟門をくぐりぬけて中へ。


本堂の清水寺大黒天像(出世大黒)様にお参りいたしました。お顔が黒光りししていて、目がぎょろっとしている…!?室町時代に造られた像なのですね。大黒様の足元の金の俵が、夕陽に照らされて輝いていて、縁起が良い感じ☆


清水の舞台が見えてきました!
おお、ここが今までテレビでしか見たことがなかった清水の舞台!


高いところは余り得意ではないですが、私も清水の舞台の端まで行って下を覗いてみることに^^

確かにかなりの高さですね。調べたところ、清水の舞台は高さ約13メートルで、4階建てのビル相当なのだそうです。体感としてはそれより高く感じました。
眼下には音羽の滝が見えます。

こちら、奥の院に向かう途中で撮影した、本堂越しの大黒様の後ろ姿です。
安定感ある体形で肩周りがしっかりされていますね^^


清水の舞台を撮影できるスポットとあって、奥の院(写真奥)はなかなかの混雑ぶりでした。


夕暮れの清水の舞台を撮影する人がこんなにたくさん!


私も夕陽の逆光の中、こちらの写真を撮影しました。
赤い夕陽に照らされた清水の舞台と本堂


こちらの一枚からは、紅葉が始まっている様子がお分かりになるかと思います。カエデ?の木の先端の葉がオレンジになっていますよね。


奥の院から写真を撮る人が圧倒的に多かったのですが、奥の院から少し先、 音羽の滝へと降りていく途中のに撮ったこの写真は、清水寺と三重塔、京都の町並みがすべて写っていてお気に入りです(*^^*)

音羽の滝は大行列になっていたので、お参りを断念しました。

清水の舞台。今度は下から上を見上げてみました。これはこれで、また違った風情と迫力が楽しめましたよ!

この日は渡月橋天龍寺金閣寺~清水寺と観光し、日も暮れてきたので予約していた夕食へと向かいます。

次回は、京都出身の主人の友人に教えてもらった美味しい京料理のお店をご紹介します!

秋の京都旅7・やっぱりこれ!老舗の生八つ橋とおみやげ探し in 清水寺周辺

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回も前回の記事に引き続き、清水寺周辺エリアについてで、
おみやげ(食品)探しと
京都市内の直営3店舗でしか販売されていない老舗【元祖八ツ橋屋】の生八つ橋のおやつ
についてお伝えします!

2022年10月30日(日)。
カフェで疲れた足を少々休めた後は、ホテル【HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル】でいただいた地域クーポンもあるし、おみやげを買うべく清水寺周辺を再び歩き回りました。


店舗外観は撮り忘れましたが、スヌーピーが大好きな私は、吸い込まれるようにこちらのお店へ♡

★ SNOOPY Chocolat 京都・清水坂店
京都府京都市東山区清水2丁目252


床にまでスヌーピーのモザイクタイルになっていてかわいい♪

京都とスヌーピー、何の関係があるのかと、突っ込まないで^^;
スヌーピーが好き、ただそれだけなんですヽ(♡ω♡)/

私はスヌーピーのイラストが4種詰め合わせになったチョコを買いました。
まだ食べてないけど…スヌーピーに嚙みつきづらいわ^^;


カラーのイラストのチョコもありました。

ちなみに、スヌーピーゆかりの地と言えば…の、
★『Peanuts』の作者、チャールズ M.シュルツ氏の出身地であるアメリカ・ミネソタ州セントポールの旅行記はこちら
★ チャールズ M.シュルツ ミュージアム(Charles M. Schulz Museum)とスヌーピーのスケートリンクを訪ねたアメリカ・カリフォルニア州のサンタローザの旅行記はこちら
です(私のアメブロの記事にリンクしています)

続いて、この翌日には、長年のブロ友さんであるbunbunさんとお会いする約束だったので、大人気らしいこちらのバームクーヘン店で手土産を買うことに。

★ 京ばあむ
京都府京都市東山区清水2丁目229

秋限定パッケージがあったので(中身はスタンダードな抹茶バームクーヘン)そちらを手土産と自分用に2つ購入しました。


そして、通りがかりに呼び込みの声「作りたては美味しいですよ~、作り立てが食べられますよ~」の声に、またもや吸い込まれてしまった↓

★ 元祖八ッ橋 西尾為忠商店 清水店

京都府東山区232

京都に行ったことはこの時までなかった私ですら、これまでの長い人生で何度となくお土産でいただいて見たことのあるこのオレンジのボックス!

この生八つ橋の作り立2種を店内でいただけるとのことなので、主人と1セット(「まるっぽ栗」1つ+「抹茶あん」1つ・250円)ずつオーダーしました↓


ほらほらぁ~♪ 栗とあんこ、抹茶あんが透けて見えているでしょ~っ\(^o^)/
「まるっぽ栗」は栗がまるごと1粒入っているんですよ!

出来立ては、ふんわりニッキが香る柔らかくてモチっとした皮と中の餡のコンビネーションがたまらなく美味でした…!!

ちなみに店内のカジュアルなベンチで頂くスタイルです。

こちらのお店、1689年創業の超老舗だそうで、
八つ橋を味わいながら店内に掲げられた額縁を見ていたら…明治38年(1905年)のアメリカ・オレゴン州ポートランドで行われた「太平洋大博覧会」で銀賞を受賞しているというから驚きでした!

117年も前に、すでに海を渡って海外の人からもその美味しさを評価されてただなんて!その歴史の深さにも驚きだし、誇らしいわ~

やっぱ老舗よね~ε-(´∀`*)
京都に来て最初に食べた令和の新興勢力(!?)「しぼりたてモンブランは 」ガッカリだったけど、その後食べた老舗の桜もち屋さん【琴きき茶屋】も、ここも美味しい。
やっぱり長く愛されているのは、いつの時代の人々にも愛される美味しさがあるからなのよね…



最後はこちら。

★ 京都北山 マールブランシュ
京都府京都市東山区清水2丁目256

私はここの「お濃茶ラングドシャ」が好きで…(*^^*)
前職の会社の同僚の一人が京都出身で、彼がよく京都のお土産でそれを買ってきてくれたんですよ~。ということで、ここでは 「お濃茶ラングドシャ」 購入しました。

次回の京都旅では、ほんのり紅葉、清水寺編についてお伝えします!

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今週の半ばは、忙しくてちょっと体調を崩してしまいましたが、今朝起きたら胃の調子以外はほとんど回復しました。

今日はお天気も良くてウォーキング日和!と思い、1人で【新宿御苑】に行ってきました。

まだ紅葉は真っ盛りではありませんでしたが、それでも色づいたモミジやカエデを鑑賞出来ました。


新宿のドコモビルと紅葉。


あと今、花壇展をやっていて、写真はほんの一部ですが見事に咲き誇った菊も良かったです。

菊の写真はFacebookにでも掲載して、海外の友人たちに発信しようかと思っています^^

新宿御苑では外国人観光客の姿も結構見受けられましたよ。

あとバラも見ごろでした。新宿のビル群とバラ。

菊もバラも鑑賞しているとよい香りがして、とても癒されました。
最近家にこもりがちだったので、晴天の下、自然を満喫して今日は1,606歩も歩きましたよ~。

秋の京都旅6・二寧坂のスタバは断念、おいしい自家焙煎珈琲カフェ【二年坂 cafe 我楽苦多】へ

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、清水寺の近くにある

・スターバックスのリージョナルランドマークストアの1つ、 【京都二寧坂 ヤサカ茶屋店】
(とはいえここでコーヒーを飲めなかった…)
・二寧坂にある自家焙煎珈琲が美味しいカフェ【二年坂 cafe 我楽苦多】


についてご紹介します。

2022年10月30日(日)。
金閣寺からタクシーで清水寺周辺エリアまで移動しました。

お目当てはこの前日の夜に、せっかく訪れたのに閉まるところだった清水寺観光ですが…、そのまえにカフェで一休みしたいと思っていました。

で、清水寺からほど近い二寧坂にスタバのリージョナルランドマークストア(日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称)があると知り、行ってみたいということに。

法観寺を眺めながらお目当てのスタバへと歩きます。


何といっても急に決まったこの京都旅、下調べする時間なんてなかったので、実はこの日にリージョナルランドマークストアのことについてネットで知りました。

地図を見ながら、主人と「昨日歩いたところだよね?スタバなんてあったっけ??」と話していたらあった!↓ 


これがスタバ!!この外観なら知らないと通り過ぎるわ^^; 周囲の風景に馴染みすぎるくらい馴染んでいる…、というか、築100年を超える伝統的な日本家屋の店舗だそうなので、それもそのはず。

入口左上にある街灯(?)をよく見ると、シアトルにあるスターバックス1号店と同じレトロなマークが付いていました!

(>>ちなみにスタバ1号店を訪れたシアトル旅についてはこちらの記事をどうぞ!←私のアメブロの記事にリンクしています)

空いている席を探しに中に入ってみたけど満席。しかも席と席の間も結構近くて、のんびり過ごすにはあまり快適とは言えない…

古民家なので、中は比較的小さい部屋がいくつもあって分かれている感じでした。(詳しい情報はスタバの公式HPからどうぞ)
部屋の写真を撮りたかったけれど、部屋入って目の前に人がいるのでさすがに撮るのを遠慮しました…

そうそう、余談ですが昨年の秋は新宿御苑のリージョナルランドマークストアにも行きましたよ↓

まあ、スタバの店舗は特別だけどコーヒー自体は同じですからね…

スタバは断念したけど、すっかりコーヒーを飲みたい気分になってしまった…!!
ということで、ウェブで評価が高かったこちらのお店(写真右下の日本傘がさしてあるところ)へ入ることにしました。

★ 二年坂 cafe 我楽苦多
京都府京都市東山区 高台寺南通下河原東入桝屋町350−21


店舗の入口には焙煎機があり、稼働中でした。


珈琲豆の販売も行っているようで、好きな豆を選んで焙煎することもできるそうです。


運よく空いていて、店内でのんびり過ごせました^^

コーヒーも何種類からか選べて、すご~く美味しかったです。
さすが自家焙煎コーヒー のお店というだけあって、淹れ方は丁寧で上手だし、コーヒーのお味はスタバとは比較にならないくらい美味しかったので、おすすめですよ!

次回は清水寺エリアでのおみやげ探しと老舗和菓子屋さんについてご紹介します!

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やっと超タイトスケジュールの翻訳依頼が終わったと思ったら、昨日は具合が悪くなってしまいました。

どうやら疲労で胃をはじめとする体全体が調子悪い感じです(-_-)

昨日は体調が悪すぎて、ただでさえ浅い眠りがさらに浅く、ただでさえ悪夢を見がちなのに、悪夢を見ました^^;

それがまぁ~バカげた悪夢なんだけど、電柱より高い竹馬で、しかも主人の竹馬と前後で繋がり連動していて、どちらかが転んだら大怪我か死ぬ高さ。転ぶまいと主人と一緒に「いち、に、いちっ、にっ」と声を掛け合いながら必死で歩き、バランスを崩すまいとやっと歩いているのに、前方の道路が全面工事中で、道路はガタガタ、工事車両があり、もはやこれまでかーーーっ!??

…というところで目が覚めました…ああ、怖かった。

しかし目が覚めてから思い返せば、バカバカしい夢だわ( ̄▽ ̄)

今日はまだ具合が悪くて横になっていたかったけど、今日中にやらなければならないクライアント対応があって、結局朝から夕方まで仕事をせざるを得ませんでした…

でもだいぶ具合が良くなってきたので、たぶんこのまま快方に向かいそうです。






秋の京都旅5・嵐電に乗って【金閣寺】の紅葉を観に行く

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、金閣寺の紅葉の話題を中心にお伝えします。

2022年10月30日(日)。
嵐電で嵐山駅から北野白梅町駅へ。

嵐電ってかわいい電車なんですね^^
途中の駅で乗り換えたら、一両だけのミニサイズでびっくり。


先頭の窓から景色を見ていたら、すれ違う直前も撮影できた♪


嵐山では出発直前の乗車だったので外観の写真を撮らなくて、下車した後に嵐電の記念撮影。


初めて見たのが台車に載っていた可動式のSuica(JR東日本のICカード)も使える改札代わりのマシーン。こんなのあるのねぇ~!


北野白梅町駅 から金閣寺へは約1.5キロ、徒歩18分程度だったので歩いて移動しました。
先日の夜に美味しい割烹旬味 きのしたで満腹に食べ過ぎた私達は、予約していた夜の京料理のお店に備え、通りがかりに見つけたこちらのお店で↓軽めのランチにすることにしました。

★ 京めん処 さくら庵
京都府京都市北区平野宮西町102−1

店内は清潔でソーシャルディスタンスが保たれていました。ただ、「食事中は会話はご遠慮ください」って書かれていて、お客さん達、みんなそれを守って無言でし~~~んとしていて、うどんをすする音だけが小さくあちこちで店内に響いていました…
厳しすぎな気も…^^; でもお店の接客はとても感じよかったです(*^^*)

とろみのついたお汁からは柚子の香りが優しく香り、夜に備えてあっさりしたものが食べたいという目的は果たせましたが、私の(左)はネギだけ、主人のも溶き卵とネギだけしか具がないので、味自体は良いのかもしれないけど食べていて単調過ぎて飽きてしまいました(-_-)
※個人的な感想です

金閣寺に到着。参道の木々も紅葉が始まってきていました。


総門からあたりの紅葉を楽しみつつ


金閣寺に向かって歩きます。


★ 金閣寺
京都府京都市北区金閣寺町1

紅葉(2022/10/30時点)は木によってまだまだ緑のもみじから


オレンジに色づいているものまでさまざまでした。

金閣寺のまばゆい金色が鏡湖池にまで写っていました。青空と紅葉、金閣寺の金の色合いが素敵でした。


鏡湖池沿いに歩くと金閣寺の一番上の鳳凰が良く見える角度に。

ついにかの有名な金閣寺を目の当たりにできました。
全焼して再建されたり、金箔の張替えなどの改修が行われて、今のこの美しい姿があるんですね。晴天の日に訪れることができて、太陽に美しく照らされた姿が見れて良かったです。

次回は清水寺とその周辺エリアについてお伝えします!

秋の京都旅4・【天龍寺】の紅葉~竹林へ

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、京都・嵐山駅からも近い、天龍寺の紅葉、天龍寺のすぐ裏の竹林などの風景を中心にお伝えします。

2022年10月30日(日)。
桜もちを食べた後は人波に押されるようにして天龍寺へと向かいました。

嵐山駅周辺は人が多いですねー!とはいえ、まだ外国人観光客はコロナ前に比べたら少ないはずなので本来はもっと混むのでしょうね…

天龍寺勅使門。もみじがグリーンから濃いオレンジにグラデーションになっていて綺麗でした。

2022 Tenryu-ji, Kyoto


天龍寺
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町6

2022 Tenryu-ji, Kyoto


雲龍図を目当てに訪れたのですが…
なんと入場券売り場のところに「本日はイベントのため12時以降拝観となります」というような貼り紙がされていました(;;)

時計を見たら12:10だったので、受付にいた方に「12時過ぎていますが、そろそろ入れますか?」と聞いたところ、「まだいつから入場できるかは不明です。」と言われ、「あの…でもここに12時以降って書いてありますが…(もちろんソフトに聞きましたよ)何時ごろから入れそうですかね?」と尋ねると、「何時から、とかそういうことではないので、ハッキリ申し上げられません。」と先方もソフトにご説明していました。

ということで、残念ながら雲龍図はあきらめ、庫裏(くり、上の建物)の正面玄関に置かれた「達磨図」を外から鑑賞しました。
とはいえ玄関の目の前に置かれているので、しっかりと見ることができましたよ!

2022 Tenryu-ji, Kyoto


この 「達磨図」は禅宗の初祖、達磨大師を描いたものだそうですが、スーパー歴史無知(!)な私でもどこかで見たことがある…

2022 Tenryu-ji, Kyoto

残念ながら雲龍図は見れませんでしたが庭園の方は入場可能だったので天龍寺の庭園へ。
庭園へ向かう途中で【大方丈】と呼ばれる建物の前を通りかかると…

例のイベントとやらの後片付けをしている様子で、もしかしたら貴重な瞬間…??
何のイベントだったのか今しがたHPで調べたら「開山毎歳忌 半斎」とありました。…と言われても?、読み方すら分からないけど…^^;

2022 Tenryu-ji, Kyoto

なんと壁にはかなり歴史を感じる僧侶の御方々と思しき掛け軸が掛けられていて、それを外しているところでした。

2022 Tenryu-ji, Kyoto

外している方の足元にはすでに外したと思われるたくさんの掛け軸が。
掛け軸に描かれている僧侶はこのお寺のゆかりの歴代の方々なのでしょうかね…?
何やら有難い感じのする掛け軸にお目に書かれて運気が上がりそうです!!

天龍寺の【曹源池庭園】

2022 Tenryu-ji, Kyoto

思ったより紅葉が楽しめて、すでに濃いオレンジに色付いているもみじが見受けられました。

2022 Tenryu-ji, Kyoto

曹源池庭園は王朝文化の優美さと武家文化の荒々しさを巧みに融合した庭なのだそうです。

2022 Tenryu-ji, Kyoto
2022 Tenryu-ji, Kyoto


庭園を鑑賞して、ふと庭園を臨む 【大方丈】 の方を見ると…あ!あそにも!…
庫裏にあった「達磨図」と似ている掛け軸が掛けられていました。その横の生け花もお見事…。

2022 Tenryu-ji, Kyoto

ここでもイベントの片づけが行われていて…↓
この様子を見た主人と私は、「こういう場所で『何時からって言えない』っていうのって、こういう人々の丁寧な手作業の様子を見たら理解できるね^^ これを見たら『何時ごろから入れそうですか?』って聞くことが無粋だってわかるわ…」と話しました。

2022 Tenryu-ji, Kyoto

日本の伝統文化の守るためにも、今後もこの素晴らしいお寺やその催しを継承していただきたいです。

ところで、まるで空いているような写真ですがそんなことはなく、写真左手には庭園を撮影するたくさんの観光客が小さく写っています。なるべく人を入れないで撮るのが大変でした。

2022 Tenryu-ji, Kyoto
2022 Tenryu-ji, Kyoto


天龍寺を出て裏の竹林へ。
こちらも大人気で若い観光客を中心に人がたくさん歩いていました。

少々人気(ひとけ)が無くなるのを待ってやっと取れたこの写真^^;

この竹林で外国人観光客に写真をお願いされました。彼らも私達を撮ってくれるというのでお願いし、おかげで珍しく2人の旅写真を手に入れました(*^^*)

次回の京都旅に続きます!
次回は嵐電とランチ、金閣寺編です。

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ところで、先週から今日まで怒涛の1週間でした( ̄▽ ̄)
私の翻訳業ですが、先週の水曜日に締め切りの原稿があり、これがまた急遽京都に旅行に行ったものだから思ったようにはかどっていなくて…締め切り前日は深夜まで原稿を書き、寝たのが1時でした。

で、水曜日の提出を終えて、「やった~\(^o^)/解放された~!」と喜んで、金曜日は一人で上野の東京都美術館岡本太郎展へ。

ほとんど撮影OKで、岡本太郎氏の生命の息吹を感じるカラフルな色使いや力強いタッチ、個性的な作品の数々を目の当たりにして大感激。

気が付いたら2時間半夢中で鑑賞しました。

前々から一度じっくり鑑賞したいと思っていた岡本氏の作品を人生で初めて堪能しました。

で、家に帰り、金曜日の夕方だし、忙しさからも解放されたし、コーヒー片手にブログでも書こうかな~なんて思っていたら、大学時代の親友からLINEが入り、「A4サイズ5枚のAI翻訳の原稿を月曜日くらいまでにきちんとした英語に直すのって無理だよね…?まだ世に出ていない(治療法の)ガイドラインの内容です だめなら気にしないでね!」とのこと。

え?今金曜日の夕方だけど…
と思ったけど、火曜の朝9時までに提出することにし、仕事を引き受けることに。

ここからが怒涛で、初のクライアント(大学病院の医師)なので専門用語は学会用語集で調べなければならないし、先生自体の日本語が内容を理解しないと読み解けないし…で、調べてからでないと翻訳もできないので大忙し。

昨日は深夜まで(=今日の午前まで)仕事し、今日9時締切の原稿を1時に提出し、寝たのが3時でした〓■●_~~=□○0
でもアドレナリン出過ぎてて睡眠薬を飲んでも寝付けないのよね。

そんなこんなでその後の納品書やら請求書を今日作って送付し、や~っと夕方ふたたび開放モードになりました\(^o^)/
昨日はほんっとに泣きそうになりながら仕事をして、こんなタイトなスケジュールの原稿を受けた自分を後悔していましたが、無事にフィニッシュできて今は充実感でいっぱいです。

秋の京都旅3・渡月橋と老舗の桜餅@【琴きき茶屋】

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、アラフィフにして人生で初めて訪れた京都の渡月橋と渡月橋の橋のすぐ横にある、と~っても美味しい桜餅がいただけるお店【琴きき茶屋】についてご紹介します!


2022年10月30日(日)。

10時ごろ宿泊していたホテル【HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル】を出て、電車で渡月橋へ向かいました。

阪急嵐山駅で下車すると、ホームには人がいっぱい!
まだ外国人観光客はちらほら…という感じでした。


初めて利用した阪急嵐山駅


嵐山駅前の桂川支流。木々がほんのり色づき始めている様子でした。


渡月橋桂川


これがかの渡月橋なのね…。
中高の学生時代の修学旅行は違う行き先、その後は海外旅行を優先して行く機会を逃し、気付けばアラフィフにっ( ̄▽ ̄)

やっとこの目で見れた渡月橋に感慨深い思い…


初めて渡る渡月橋~ヾ(*´∀`*)ノ

もうこれで外国人との会話で京都の話題が出ても「京都に行ったことない」と言う必要もなくなったし、「オーマイガー!」と驚かれることもないわ!

渡月橋の上から眺める桂川。実物は写真より嵐山の紅葉が始まっていることを実感できる色合いでした。


渡月橋を嵐電側へ渡ったところの信号では観光客がすごく多くて、信号が変わったとたんに人波に押されるようにして一度は天龍寺方面へ向かって少々歩いたのですが…

↓の写真奥の赤い提灯のところに並んでいた桜餅が美味しそうで目が釘付けに!

店舗のおばさまにイートインはできるかと聞くと「ここはお土産用のお店ですが、あちらの食堂で食べられますよ。」と教えて下さいました。
「食堂で桜餅だけ食べられるんですか?」と聞いたらそうだとおっしゃるので 、言われた通りこちらのお店へ。
※時期によってはお土産コーナー横の桟敷席もあるらしいです

★ 食事処 琴きき茶屋(本家櫻もち 琴きき茶屋)
京都市右京区嵯峨天龍寺芒の馬場町1

提灯には「本家 桜もち」の文字が!期待が高まるぅ~♪


11:40くらいに入店したら、まだ空いていました。店内は清潔で明るく広いです。


私達は2人で窓際のお席に並ぶことに。


このお席、外から見た時には渡月橋の橋のたもと、桂川沿いの道に面している窓際のお席です。


メニューがこちら。


私達は「桜もち(2個)おうす付き」にしました。

「婦人画報」のウェブページでここのお店の解説を見つけたのですが、以下、「婦人画報」によれば、
真っ白な道明寺餅をこし餡で包んで嵐山をかたどったもの(左)
道明寺餅を塩漬けにした桜の葉で挟んだもの(右)

なんですって。

右側のお餅はあんこは使われておらず、あんこが大好きな私は「あんこが無いのは寂しいな~」なんて思ってかぶりついてみたら…

これが想像していた以上に、すっごく美味しくて嬉しい驚き!!!
桜の葉の香りと、何とも良い具合にほんのりと甘い道明寺の味わいが素晴らしく美味!

食べる前は左側のあんこの方が自分の好みかなと思ったのですが、右のお餅の美味しさの虜になってしまいました(*^^*)

「婦人画報」によれば、 こちらのお店は創業約100年で桜餅はいずれも無添加・無着色、熟練の職人が昔ながらの手作業で丹精込めて作っている、とのことです。

何も知らずに美味しそうな見た目で吸い込まれるように入店しましたが、実は老舗で、見た目以上に美味しい桜もちをいただくことができ、大満足でした!

お餅を食べながら、現代人が食べてもこんなに美味しいと思えるんだから、昔の人にとってはこれはかなりのご馳走なのでは…!?と思っていました(*^^*)

こちらは 天龍寺 の観光後、【琴きき茶屋】側から撮影した渡月橋


桂川にはところどころに屋形船が浮かんでいて風情がありました。


思わず撮影した屋形船が並んで係留されている姿。


上の写真を撮りながら、思わず昨年の白樺湖でスワンボートが全員集合している写真を思い出してしまった!↓

なんでも物がずらりと整然と並んでいる姿は、見ていて気持ち良い^^

桂川沿いにあった、ひときわ周囲の木々より紅葉が進んでいるもみじ。

次回に続きます。
次回は天龍寺のほんのり紅葉編です!

秋の京都旅2・おすすめ割烹料理店!【旬味 きのした】

↓の続きです。

2022年10月29日(土)。
前日に決めた旅行だったので、この日の夜はどこで食べるか何も決めていませんでした。

飲食店があるエリアを歩きながら、どこか良さそうなお店に入ろうとするも、土曜日ということもあって、入りたいと思ったお店はどこもいっぱい…


ということで主人がGoogleMapで評価が高くて、宿泊していたホテル(HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル)からもほど近いお店に電話してみたら… ラッキーなことに今から2人は入れるということで、こちらのお店に向かいました。

★ 旬味 きのした
京都府京都市中京区二条通寺町東入ル榎木町92-7(京都市役所前駅から徒歩4分)
23席(個室1室)>> 「一休」の情報より。予約がおすすめです!
※最新の情報は店舗公式ウェブサイトからご確認下さいね!

お店に入ると、個室には数名のグループのお客さんが、カウンター席も私達の2人分だけが開いていて、2つあるテーブル席は1つが埋まっていました。入れてラッキー!(しかも私達の少し後にいらしたお客さんは満席ということで入店できませんでした)

こちらがその日のメニュー。

こちらのお店、HPによると長年、京料理の板場で修行したオーナーシェフが2010年5月にオープンしたお店だそうです。一休のサイトには「割烹・小料理」ジャンルに掲載されています。

こちらが日本酒のラインナップ。


私は最近友人の影響で日本酒が好きになったものの、日本酒には詳しくないのでシェフに相談し、私の好み(甘口で香りが華やか系)に合いそうだという奈良のお酒「風の森 純米無濾過原酒」をオーダー。

このお酒が好みに合って美味しくて…!お通しの青菜のお浸しとむっちりしてなめらかな舌触りが美味しいピーナッツ豆腐(だと思う)といただきました。


南瓜煮 サワークリームがけ
カボチャの煮方が美しい!そして意外かとも思われるカボチャとサワークリームが合う!それだけではなく、この粒のピンクペッパーが素晴らしいまとめ役になっているんですよー!!このコンビネーションに感激。こんなきれいにできないかもしれないけど、これは真似したい一品でした。


ぶり、こしび(マグロの幼魚)、鯛、あおりいかのお刺身盛り合わせ。新鮮で美味。

…と、これしか食べていないのに、シェフに「すごい勢いでお酒が無くなってるけど大丈夫!?^^」と飲むスピードを心配される、というか突っ込まれる私(笑)

美味しいお料理に興奮してお酒も進んでしまいます。

ということで、他におすすめを聞いてみたら、メニューには載っていない山形の「特別純米酒 十水 無濾過原酒」をおすすめしてくれました。

このお酒がまた私の好みにぴったりで…!シェフのナイスセレクトに感謝。

和牛ローストビーフ・丸大根の黒胡椒あんかけ
ローストビーフの下には上品な味付けの丸大根の煮物が。ローストビーフの火入れ加減もばっちり。


生麩・舞茸の揚げ出し。
私は生麩が大好物で♪ 美味しいお出汁と共にいただく 生麩と舞茸は最高です。


鯖ずし。カウンター席に座った時から美しくラップに包まれたこの鯖ずしに一目惚れでした。
パリパリの美味しい海苔で包んでくれるスタイルは初めてで、新鮮な美味しさでした。鯖のしめ具合も私達の好みにぴったりでした。


すじ子とろろごはん。主人のを味見しましたが、鉄板の組み合わせで美味しいに決まってるやつぅ~♪


この日から始めたという新メニュー、甘辛手羽先カレーライス
想像以上に手の込んだカレーでビックリ。手羽先と卵が添えられ、上にはいぶりがっこ?(系のお漬物)のスライスとスモークチーズのスライス、キャベツが載っていて、実は隠れて(サービス提供だったかもしれない、この日のメニューにあった砂肝のコンフィ)も入っていました。シメというには豪華すぎる、これ一品でも成立する美味しいカレーでした。

ちなみにこの日から始めたからか、サイズが選べたので「小でお願いします」と言ったら、「小ってどれくらいかねぇ~(笑)」なんて聞かれてしまいました。
結局この日はかなりボリューミーによそっていただきました。

美味しいからどんどんオーダーしてしまい、この時点でふだんの私達にしたら食べ過ぎだったのに、どうしても食べたくてオーダーしたデザート、いちじく赤ワイン煮

見ると、いちじくだけでなくごろんと栗も丸ごと数粒入ってる\(^o^)/
シェフに「いちじくだけじゃなくて栗まで入っていて豪華ですね!これ、メニューにイチジクと栗の赤ワイン煮にした方が良いんじゃない…」と言ったら、「あれ栗を書き忘れてた!?」とシェフ。

お料理はすべて本当に美味しくて、大満足。
そしてシェフのフレンドリーで陽気なお人柄も好きになっちゃいました。
お店で提供するお料理はすべて木下シェフがお一人で調理されてて、カウンターで見ていると信じられないくらいの作業量!

あらゆる料理を同時進行で調理しているのに、常にユーモアを忘れず生き生きとお料理をされていました。

調理が落ち着いたころにお話しする機会があり、どこから来たのか尋ねられたので東京から来たことを伝えると、シェフが「自分も旅行するんだけど、その時に旅先でのお料理が美味しくないとガッカリするでしょ。だから自分は京都を代表するつもりでいつもお料理を作っている。」とのこと。感銘を受けました。

こういう心意気でお料理されているからこそ、一品一品が手が込んでいて、心がこもっていて、すべてのお料理に妥協は一切なく、それが味にも現れていました。

偶然にも良いお店に出会えてとっても良い夕食となり大満足でした。
【旬味 きのした】、おすすめのお店ですよ!

秋の京都旅1・夕刻の京都観光

今回から2022年10月29日(土)~31(月)に訪れた京都の旅行記をスタートします!

ホテルについては旅行記の最後にお伝えしますが、この旅ではリーズナブルなお値段だというのにお部屋も(無料アップグレードしてもらった)朝食も良かった、マリオット・インターナショナルとサンフロンティアホテルマネジメント株式会社が共同運営しているというホテル、【HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル】(ホテル名が長い…^^;)に宿泊しました。


2022年10月29日(土)。

16時頃にホテルに到着。チェックインを済ませて徒歩での観光へ出かけました。

最初に向かったのは、絞りたてモンブランがいただけるという京都市中京区にある某お店で…限定20食という丹波栗の 絞りたてモンブラン、目の前で絞ってくれるというものだったんですが…

栗の部分は美味しいんだけど、中にはダックワースとスポンジが入っていて、そのスポンジが安っぽくて、全体のバランスが悪く、2,300円もしたのに大して美味しくなかった…(-_-)

しかもドリンクセットでついてきたほうじ茶は冷めていてお茶自体のクオリティも低く、お店も狭苦しく、店員も全員バイトらしき若者でやる気もない…

もう二度と行きたくない!と思うお店でした。旅のスタートのお店を外してしまい、痛恨でしたわ(;;)

気を取り直して京都観光へ。
三条大橋(上のマップの【1】)から眺める鴨川。名前は知っていたけど来るのは初めて。ほう~、ここが鴨川なのね…夕暮れにほんのり朱く染まった空が川に映っていて綺麗でした。

大和橋の周辺 (上のマップの【2】) 。祇園白川沿いの風景は木造の家屋が軒を連ね、柳の木があったりして風情ある風景でした。


南座(上のマップの【3】)。 国の登録有形文化財だそうです


市道186号沿いのお土産物屋さんを覗きながら歩いていると、八坂神社の西楼門 が見えてきました。


八坂神社 (上のマップの【4】) の西楼門


八坂神社の本殿(左)と舞殿(右)
舞殿の提灯に灯りがともり、柔らかな光が本殿を照らしていて素敵な佇まいでした。


本殿でお参り。


清水寺を目指して歩いていたら、突然目の前にそびえたっていて驚いた法観寺


清水寺 (上のマップの【5】) 。
調べもせずに勝手な思い込みで清水寺は夜も開いていてライトアップしているものだと思っていたら…違うんですね (+_+)
ちょうど清水寺に到着して、さあ中に入ろう!と思ったら「18時閉門で~す!」と周囲の観光客に呼びかける警備員の声が聞こえ、入れないと知りましたorz_

ホテルから3.5キロほどここを目指して歩いてきたし、観光&お参りする気満々だったので残念でしたが、ライトアップされた仁王門三重塔を撮影できたことで一応満足し、翌日以降の昼間に出直すことに。

ホテル方面へ戻りながら松原通り


産寧坂(三年坂)あたりを散策。


灯りに照らされた古い町並みは風情がありました。伊豆・箱根周辺だと夕暮れ時には多くの店舗が早々に閉まってしまい寂しいですが、さすがは京都、18時過ぎても開いているお店もまだあって、夕暮れでも散策が楽しかったです。


祇園町のお茶屋さんのあるエリア。主人が「この夏にお茶屋遊びで来たのもこの辺り…」なんて言っていました。(お茶屋遊びについての詳しい記事はこちらをどうぞ♪)

次回は、京料理の美味しいお店についてです!

2022秋・先週末の京都の紅葉…紅葉の始まり

今回から10月29日(土)~31日(月)に訪れた京都旅行記をスタートしますが…
今回は紅葉特集!

京都旅行を経時的にご紹介する前に、せっかくなのでこれから紅葉を見に京都に行く方のご参考にしていただきたく、10月30日(日)の京都の紅葉がどれくらいの様子だったかを写真と共にハイライトでご紹介したいと思います!

嵐山駅前、桂川(支流)。

2022 Arashiyama, Katsura River, Kyoto


渡月橋と桂川周辺。この写真だとあまり紅葉が感じられないように見えますが…

2022 Arashiyama, Togetsukyo and Katsura River, Kyoto


渡月橋の上からこうして嵐山を見ると、ほんのり黄色やオレンジに葉が色づいているのがお分かりになるかと思います。

2022, Togetsukyo and Katsura River, Arashiyama, Kyoto


桂川沿いの、このもみじは他より早く紅葉しているように感じました。
晴天だったのでブルーとオレンジのコントラストが美しい。

2022 Arashiyama, Kyoto


天龍寺勅使門。もみじがグリーンから濃いオレンジにグラデーションになっていて綺麗でした。

2022 Tenryu-ji, Arashiyama, Kyoto


天龍寺の庭園。まだ真っ赤の葉はないものの、黄色~濃いオレンジの木々が見受けられました。

2022 Tenryu-ji, Arashiyama, Kyoto


金閣寺。金閣寺周辺は紅葉している木がまだあまりなく、こちらのもみじが貴重な紅葉スポットでした。

2022 Kinkaku-ji, Arashiyama, Kyoto


清水寺。こちらもまだまだ緑の木が優勢。

2022 Kiyomizu-dera, Kyoto


清水寺。一部もみじが黄色~オレンジになりかかっていました。

2022 Kiyomizu-dera, Kyoto

以上、10月30日(日)の紅葉レポートでした!

次回から京都旅行記をスタートします!