長野旅10・黒部ダム①扇沢駅からダムへ

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今回は、上高地の翌日に訪れた黒部ダム旅行記①(前編)です!
マイカー規制のため、黒部ダムへは直接車で行くことができないので、こちらの扇沢駅(おうぎざわえき)前に車を停めて向かいます。

駅前駐車場は、無料250台、有料350台があり、私達は無料駐車場に停めることができました。

扇沢駅を出発して初めての黒部ダムへ!


駅に着いたのは朝8:30頃でしたが、夏休みの土曜日ということもあり、チケットを買って駅に入ると、すでに黒部ダム行きのバスを待つ人たちの行列が。ちなみにお昼頃の帰りに同じ場所を通ると、より一層長い列になっていましたよ!


こちらは駅に合った観光標準時間のマップ。この扇沢駅~黒部ダムだと標準観光時間は2時間らしいです。ちなみに私達はその一つ先の黒部湖の辺りまで行きました。


扇沢駅からダムまでは電気バスで移動。
54年間運行されていたトロリーバスは2018年で運行を終了し、2019年からは電気バスになったんですよ!もちろん、トロリーバス同様CO2を排出しないバスです。

バスは少し走るとトンネルに入ります。黄色い看板(ピント合ってないけど…)は、「富山県」と書かれていて、トンネル内で長野県から富山県に入ります。


「関電トンネル貫通点」のオレンジの看板。(「関電トンネル」の旧呼称は「大町トンネル」)。

このほかに「破砕帯」(これについては後ほど)の看板もあり、移動中のバスからの風景もとても興味深かったです。

バスの終点が見えてきた。


こちらが乗って来た電気バス。


バス停から黒部ダムの観光は2コースあります:
① 黒部ダムレストハウスに直接行くコース(5分)
② ダム展望台を経由して黒部ダムレストハウスに行くコース(トータルで22分)

私達は②にしましたが、黒部ダムを堪能するには絶対に②がおすすめ!(ただし足腰の弱い方には階段が多くてきついと思います。)

駅からダム展望台へはなかなかの階段を上る必要があり、近くを歩いていたオバさん達からはキツいとの声も聞こえてきたりして…

でも、その階段の先には…
じゃ~~~ん!!!こんな素晴らしい黒部ダムの眺めが待っていました!

ここ(上の写真)が一番高いところにある展望台で、ここからさらに上の写真にピンクで〇を付けた場所↓まで階段を下りて行くことができます。人が点くらいに小さく見えますよね!?


最初の展望台から階段を下りて行くと、さっきよりダムの放水に少し近づき、写真右下↓ではさっき、点に見えていた人が米粒サイズぐらいに。


いよいよ、一番ダムに近い展望台へ。写真で手を振ってるのは私で~す♪
ダムに虹が架かっています。


ここまで来ると本当に大迫力なんですよ!お天気が良くて空の青、周囲の山肌の緑もきれい。


今現在もあるのかは不明ですが、新展望広場には黒部ダムに関する展示がされていました。


こちらは当時の工事現場を再現した場所。

黒部ダムの建設についての展示を見て初めて知ったのが「破砕帯」のこと。破砕帯は岩盤の中で岩が細かく割れ、地下水を溜め込んだ軟弱な地層のことだそうで、トンネルの掘削途中でこの破砕帯にぶつかり、冷たい地下水が滝のように噴出して工事は一時、暗礁に乗り上げたとのこと。
また、ダムの建設にあたり171名の方が命を落としたそうです。

お恥ずかしながら黒部ダムについて全く無知の状態で行きましたが、展示を見て当時の作業員方々の命がけの作業でこのダムができたんだ…と思うと展示を見ながら込み上げるものがありました。

このストーリーは映画『黒部の太陽』(1968年、三船敏郎・石原裕次郎主演、熊井啓監督)や、吉村昭氏著の『高熱隧道』にも描かれているそうで、もしこれから訪れる方がいたら、先にこれらをご覧になってから訪れると感慨もひとしおかと思います。

ダムへの展望台めぐりで階段を上ったり下りたりして疲れたところで、黒部ダムレストハウスへ。冒頭に書いた①のコースだとバス停からここに5分で着くらしいです。


レストハウスのお土産屋さんを覗いてみると…
食品のお土産もありますが、


ダム工事関連おみやげが充実♪
ダム工事のヘルメットデザインのニット帽もあるよ~☆


売店。


売店のメニュー。


レストハウスはダムに架かる橋のたもとにあり、ここから歩いて向こう側に渡ります!


橋の上から見るさっき歩いてきた展望台の風景。


見て~!一番上のピンクの矢印からスタートして、こんな風に歩いてきたの!!階段が多いでしょ?

次回は黒部ダムの後編で、黒部湖方面へ歩いた様子についてお伝えします!
まだまだ絶景がありますよ~♪

【宿泊記】ダナン マリオット リゾート&スパ①共有施設:ベトナム旅5

だいぶ間が空いてしまいましたが…
2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回からベトナム・ダナンの5つ星のビーチリゾートホテル、【ダナン マリオット リゾート&スパ】についてお伝えしていきます。
初回の今日はホテルの施設について、次回以降の記事で客室(マリオットボンヴォイ・プラチナエリート特典含む)と朝食ビュッフェについてお伝えしますね!

2023年4月29日(土)。
ハノイから飛行機移動してダナンに到着。空港からはホテルへはGrabで移動、所要時間は約20分ほどでした。

このホテル、もともとは【ヴィンパールラグジュアリーダナン】だったそうなのですが、2022年にマリオットに買収され、最近マリオットブランドになったばかりだそうです。
そんなわけでまだ(2023/9/10時点)Googleマップには旧ホテル名で表示されています。

★ ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa
Danang7 Truong Sa, Ngu Hanh Son district

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ホテルのエントランス。右手がレセプションです。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ホテルの中からエントランス側を見た様子。ゴージャスな空間が広がっています。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


チェックイン時にトロピカル~♪なウェルカムドリンクをいただきました。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ロビー階の右手奥はバー「WRITER’S SPORTS BAR」

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


左手奥はご覧のような空間↓で、写真奥は「GREAT ROOM」という空間です。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


こちらが「GREAT ROOM」。奥のガラス扉の向こう側は「BUSINESS CENTER」

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


エントランス突き当り奥の階段を下りていくと…

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


こちらの空間。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ビーチ側に目を向けると…ヤシの木とプールが見えます♪ ホテル建物の外に出ると…

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


目の前にはプール、その奥がビーチ!

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ビーチ側を背にしたホテルの外観ですが、ホテルの横幅が大きすぎて写真に収まりきらない…!楽天トラベルの情報によれば、総客室数は239室だそうです。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ここからはプールをご紹介!
まずはホテルの建物から一番近いプール。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


そのプールの一段下にメインプール(写真奥)があります。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


メインプール。奥はビーチです。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


メインプール越しに見るホテルの外観。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


メインプールからビーチはこんなにすぐ近く!簡単に行き来出来ます。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ホテルの目の前のビーチ。Non Nuoc Beach(ノンヌオックビーチ)と言うそうで、ホテル宿泊者のみのビーチらしいです。ちなみにこのマリオットのお隣は(と言ってもちょっと距離がありますが)、ハイアットリージェンシーです。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


このノンヌオックビーチの北側がミーケビーチで、ローカルや観光客で賑わうダナン最大のビーチです。ミーケビーチは賑やかだけど、ここは静かでのんびり過ごせるビーチリゾートでした。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


メインプールの両脇にもプールがあり、こちらは滞在中ほとんど人が泳いでいない静かなプールで、

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


プールサイドで読書をしたりお昼寝したりするのに良い場所でした。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


メインプールを挟んでその反対側にはキッズプールがあります。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa

ちなみに私達の客室は静かなプールの上の方だったので、客室にプールの喧騒が聞こえることもなく静かで良かったです。

ビーチの目の前かつプールサイドにあるバー「NON NUOC BAR」。ここ、ロケーション最高でした☆今後の記事でまた利用時の詳細をアップしますね!

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


ホテルの建物を挟んでビーチと反対側にあるテニスコート。
しかし滞在中(GW期間中)は暑くて、テニスが好きでも全くやる気にならないほど(苦笑)。プレーしたら即熱中症で倒れそう。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


フィットネスセンター

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


こちらは室内にあり、もちろん空調が効いているので快適に利用できます。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


スパ「QUAN SPA」

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa


KITCHEN・BAR「gogi」。プールが見えるテラス席もあり、ここが朝食レストランでした。

ダナン マリオット リゾート&スパ / Danang Marriott Resort & Spa

このダイニングの様子と朝食ビュッフェについては、また次回以降改めてご紹介しますね!

長くなるので今回はこの辺で…。
次回は客室についてご紹介します。

★関連記事★

長野旅6・上高地を歩く①沢渡から河童橋へ

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今日から3回くらいに分けて、上高地でのトレッキング(というほどでもないかもウォーキングかな?)について、たくさんの写真と共にお伝えします!

2023年7月21日(金)。
ホテルを出て、上高地へ!
…と言っても、上高地はマイカー規制があるため、車でアクセスできるのは「さわんどバスターミナル」まで。(ここがマイカーで行く場合、最も河童橋へのアクセスが近い場所で、ここより先はマイカー規制により行けません)


さわんどバスターミナルの周辺にはいくつもパーキングがありますが、私達はバスターミナルから最も近く市営の「さわんどバスターミナル隣接市営第三駐車場」に車を停めました。

このパーキングに停めれば、バス停は歩いて数分とアクセス良好!ただ、繁忙期には早めにいかないと満車になる可能性あり。(私達は9時ごろここに到着しましたが、半分以上すでに埋まってました。)

★ さわんどバスターミナル
長野県松本市安曇4466−52


このきっぷうりばで乗車券を購入します。往復で大人2,400円、子供1,200円(2023/7/21時点)。


立派な建物のバスターミナルで、バス乗り場に行くまでの通路にはちょっとした展示もありました。


上高地の動物たち。上高地公式ウェブサイトによれば、上高地に棲息する哺乳動物として、ニホンカモシカ・ツキノワグマ・アナグマ・ニホンザル・キツネ・タヌキ・ノウサギ・オコジョ・ヤマネ・ニホンリス・ヒメネズミ・ヒミズなどが確認されているそうですよ!


クマ情報もあった!!!

この日歩く予定の場所で、前日に、しかも真昼間、人の多い12:00~15:00の間にもツキノワグマが目撃されているそうでビックリ!

目撃情報マップもありました。

私達夫婦は、NY州郊外、イエローストーン国立公園、マウントレーニア国立公園、知床国立公園、軽井沢の野鳥の森…と、これまで何度もクマを目撃しています!
「クマ目撃記事まとめ」とかできるくらい(笑)

そんなこともあり、このマップを見てドキドキしました。ただ、みなさまに余分な期待させちゃうと申し訳ないので先に結論を言っちゃうと今回クマとは遭遇しませんでした。

9:15のバスに乗り込みます。この時点でバスは満席+補助席も使われていたと思います。


ここからバスに約30分ほど乗り、上高地バスターミナルに行きます。


9:45ごろに上高地バスターミナルに到着。
すでに15台くらいの大型観光バスが停まっていました。


バスターミナルを降りて、河童橋まで420メートル歩きます。


バス停から歩いてすぐに梓川が見えてきました!すでに奥には穂高連峰が見え、川の水も美しくて早くも景色抜群!!!川沿い(↓写真右手)を平坦な道を歩いて河童橋方面へ。


視界の奥に小さく河童橋が見えてきた~っ!


川沿いを歩くにつれ、橋が近づいてきます。


すでに橋の周りには人がいっぱい。7月21日だったので、夏休み初日とはいえ、トップシーズンでから人が多くて当たり前ですね。


もう橋の上も人がいっぱい。でもこの時が10時で、このあと昼頃に河童橋に戻ってきたら、もっともっと人が多くなっていたので、これでもまだマシな方と後で分かりました(笑)


河童橋の上から望む穂高連峰。晴れていて良かった!川の水がブルーで美しい。


河童橋を渡り、ここから梓川沿いを歩いてウォーキング開始です!

次回に続きます。

長野旅5・超☆昭和レトロ!昭和にタイムスリップ!【大町名店街】

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

前回の記事で「次回は上高地のトレッキング編です!」って書いていたのですが(今はその一分は削除しました…)、ホテルの記事をまとめて書いていて、その流れでホテルの朝食について触れたので、初日の夕食のことについて書くのをすっかり忘れていました!

一瞬、もう夕食の記事はスキップしちゃおうかな~と思ったのですが、やっぱりこの昭和レトロ感あふれまくる激シブの商店街について書かずにはいられない!と思い…
ということで、上高地の記事の前にもう1つだけ記事を挟ませて下さい!!

今回は、私達が宿泊していた長野県大町市のホテル【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】から車で15分程度、【大町名店街】と、そこでいただいた夕食についてです!

この【大町名店街】、今ネットで検索しみてネット上でも「昭和レトロ」、とか、「激ディープスポット」なんて表現されていると知りましたが、実際訪れる前は「何やら商店街の一角にあるお店が良さそうなので行ってみよう。」程度の予備知識なしの状態で行きました。

この商店街、商店街の入口のすぐ目の間に無料駐車場(大町市営 東町駐車場)もあり便利でした。

駐車場に車を停めると細い道の反対側にはシブい商店街の入口が。


★ 大町名店街
長野県大町市大町2532−7 名店街

お目当てのお店に予約なしで開店と同時に入ろう、と思い向かったら、まだ空いていなかったので商店街を端から端まで歩いてみました。

「居酒屋 まいど」とか「喫茶食事 トレビの泉」とかネーミングもいいよねぇ~。


商店街の反対側の入口まで行ってみると…さらにレトロ感!!
この看板の右上のリスは「ブルーチップ」のリスですよね!??

ブルーチップのリスを久々に見て、主人と昔集めてた!という話で盛り上がりました。
ブルーチップってポイント制度の草分け的存在ですよね。

イマドキの若い子はブルーチップって知っているのかなぁ~?今はめっきり見ないけど…と思い、調べてみたらまだ存在していて、HPには「おかげさまで創刊60年」とありました。

さて、商店街を歩いて往復したら、ちょうどお目当てのお店が開店しました!

★ ウマニシカ
長野県大町市大町2532−7 名店街


小ぢんまりしたお店で、カウンター席2、3席、


4人掛けのテーブル席2つ、と2人掛けのテーブル席1つ、あとは外に2人掛けのテーブル席1つという感じでした。


本日のおすすめから、真鯛のカルパッチョ。見た目も美しくて美味。


これも本日のおすすめの、生ハムと白桃のブルーチーズソース。
生の桃を生ハムが包み込んでいて、ブルーチーズソースがかかっていました。これ、桃を1個ぜいたくに使っていました!生ハムと桃って初めての組み合わせでしたが、合う~!しかもそこにブルーチーズソースも合う!!


ピザとパスタは普通かな…。悪くはないけど…。
ただピザは冷凍の生地かなと思います。

ワインはボトルしかないようで、主人が飲めないので仕方なくカシスオレンジを飲んでいました。ワインが飲めず残念。

ふとお店の外に目をやると、ぶち猫ちゃんが悠々と商店街を闊歩していました。かわいい光景。


ウマニシカ、本日のおすすめメニューからおつまみ+お酒、という楽しみ方が良いかな、と思います。
おつまみ(前菜)系はとっても美味しかったです!!

お店を出ると商店街に灯りが灯って、さらに風情がありました。


あまりに昭和レトロ感が満載なので、動画を撮らずにはいられなかった!↓商店街のほぼ端から端までの様子です。

ここ、そのまま丸ごと昭和の設定のロケに使えそうなくらいですよね。

次回は、今度こその上高地編です!

長野旅4・【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】朝食ビュッフェ

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今回は、【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】朝食ビュッフェについてです!
朝食ビュッフェだけで1つの記事…って、ビュッフェのラインナップから言ってもどうかと思ったんですが…、前回の記事も施設の写真がたくさんあったので分けました^^;

★ ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野
長野県大町市平2020


2023年7月21日(金)の朝。

朝食ビュッフェは「ボタニカ」というレストランで。


まだ夏休みがこれから!という時期だったからか、この日のビュッフェは比較的空いていました。

基本はビュッフェなのですが、オムレツはお席案内時に渡された札をエッグステーションに持って行きオーダー、あとは1杯目のドリンクだけは着席にスタッフさんに聞かれ、持ってきていただけるというシステムでした。

レストランは広かったのですが、それなりに他のお客さんもいたのでこの写真しか撮れなかった^^;。

この日は朝食をできるだけ早く済ませて上高地に行く予定だったので、レストランのオープン後間もなく行ったら、たまたま一番乗り。

スタッフさんいわく「このレストランの一番の特等席」にご案内いただきました。

このお席からのこの景色、かつて訪れたヨセミテ国立公園と公園内のホテル「マジェスティック ヨセミテ ホテル」を思い出しました!

この窓の外の景色、手前はゴルフ場なのですが、なんと2日目の朝、窓の外に動くものを察知した私は、ゴルフ場を歩くサルを発見しました!!!
ゴルフ場を歩くサルだけに「プロゴルファー猿」!??(笑)、若い人には分からない古いネタで申し訳ないっ。

さて、エッグステーションではオムレツの種類がいくつかあったのですが、1日目は野沢菜入りオムレツ、


2日目はチーズオムレツにしました。


最初にオーダーするジュースは、2日連続でぶどうジュース!


ビュッフェの品揃えですは下記の通り。
全部ではないものの8~9割がたは写真を撮れたと思います。

ジュース、フルーツウォーター。


フルーツと野菜のスムージー。


パン。


デニッシュ系のパン3種とマフィン。


長野らしいメニューには、おやき、


野沢菜、そばサラダ、お豆腐、


お蕎麦コーナーがありました。


アジの干物、もずく酢、フライドポテト、ハンバーグ、ベルギーワッフル(って、今、下の写真を見ながらメニューを左から並び順に書いていて、これを並べる@@!?っていうユニークなおりょりの並べ方ですよね、笑)


ふりかけ、のり、納豆、ゆで卵、などベーシックなもの。


写真の左半分は、洋食、右半分は和食コーナー↓


シリアルに牛乳、オーツミルクなど。


野菜、写真には撮れませんでしたが、ハムやチーズ類、


フルーツや


ミューズリーなど。


ヨーグルト。

…とすべてではありませんがざっとこんな感じでした。

私は2日ともこれと↓オムレツで全部くらいと、例によって朝は控えめ…。
せっかく色々あるから、もっとモリモリ食べてお得感を味わいたいけど、食べられない(悲)

大学時代、私は「ヤセの大食い」だったのに、今は「ちょい太めの少食」になってしまいました(苦笑)。

今でも覚えているのが、学生時代(大学3~4年生)のランチは、ラボのメンバーや先生方と、それぞれが実験の隙間時間にラボ内の食事スペースでよく一緒にご飯を食べていたのですが、私がコンビニでランチを買ってきた日、ランチを同席していた当時の助教授が、私が次から次へとコンビニ袋からおにぎりやパン、デザートを出すのを見て「キミ、まだ食べるのか!??@@!!」と驚かれて突っ込まれました(笑)

あとは、大学の同級生の大食い男子も引くぐらい、お弁当屋さんの巨大なお弁当を食べたり、ファミレスでたくさん食べたりしていた思い出も!
あの時はどれだけ食べてもま~ったく太らなかったのに、今は大して食べなくても太る…!!!悔しいっ。

さて、話は大きくそれましたが、こちらの朝食ビュッフェレストラン「ボタニカ」は夜も営業しています。このホテルの近くには徒歩圏内に飲食店がある感じではなさそうでしたので、ホテルでゆっくりしたい場合はこのレストランを利用することになります。

私達の来訪時はチェックイン時、このレストランをディナー利用する場合は事前に予約してください、と言われました。ご参考までに!

さて、この日は早々に朝食を済ませて上高地へ向けて出発!

上高地が近づくにつれて、


緑が深くなってきました。橋の下に見えている渓流もキレイ!

次回、に続きます!

長野旅3・【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】共有施設(温泉・屋内プールなど)

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今回は、
黒部ダムへのアクセス良好(扇沢駅まで車で約10分)、
ホテル【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】の施設(ロビーラウンジ・温泉大浴場・屋内プールほか)についてたくさんの写真と共にご紹介します!

私達は2023年7月20日(木)~23日(土)の滞在でした。

★ ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野
長野県大町市平2020


ホテルの共有施設のあるフロアは地下1階~2階です。


私達の客室は(前回の記事)、ピンクで囲んだエリアでした。


こちらが宿泊時にいただいた館内の案内です。


ホテルに入ってすぐ左手がレセプション、右手がギフトショップでした。


ホテルエントランスの突き当りがこのロビーラウンジ(かつ「エデンCafe&Bar」も、ここのことを指しているんだと思う)で、窓が大きく暖炉もあって明るく心地よい空間です。


私達は木曜チェックインで、チェックイン時間も少し早かったので、撮影時は空いていましたが、金土は特に賑わっていました。下の写真奥のカウンターでドリンクやスイーツをオーダーでき、ドリンクの種類もかなり豊富でした。


スイーツもあり、美味しそうでした!(我慢した…泣)


スイーツを我慢した代わりに、グラスの白をいただきました。(某地元のワイナリーのシャルドネでしたが、正直、好みではなくてちょっぴり残念…!)


窓の外は中庭で、こちらにもテーブルがありましたが、暑すぎて写真だけ撮って早々に退散。
真夏でなければ、気持ちが良さそうです。


朝食ビュッフェのレストラン「ボタニカ」。(朝食については、次の記事で!)


温泉大浴場エリアへ行くと…
エリア入り口に、ビニール袋にタオルの大小がセットになって入ったものが大量に用意されていて、お部屋のタオルは不要でお風呂に入れます。


男性の大浴場入口。


女性の入口。カードキーをかざして入ります。


ロッカーと


ドレッサーのエリアがあり、奥が大浴場です。


木曜にチェックインしてすぐにお風呂に行ったら、貸し切り状態~!!!
お風呂は↓のエリアと、この写真の背後にもう一つの洗い場と小さな浴槽、さらに外階段を降りると露天風呂があります。


大浴場のメインの内風呂。小ぶりサイズ。


もう一つの内風呂。

中に入ると…こんな感じ↓で背もたれがあり、そこから温泉水が背もたれに沿って流れてきました。私はここが気に入って何度も利用♪ ただ、ここは微妙に狭くて、見知らぬ人同士で2人では入れない感じ(苦笑)。同行者と2人でなら入れる、くらいのスペースです。


小さい浴槽のエリアにも洗い場あり。


露天風呂。


横たわれるようなスペースも。


大浴場の近くには自販機とコインランドリー。


地下1階の屋内プール。地下と言っても天井には窓があって、明るく開放的。


プールの形がユニークですよね。


こちらはホテルのエントランス入ってすぐ右手にあるリゾートセンター


本、ハンモックやビリヤード台があるほか、コンセント付きのテーブルがあるので、PC作業もできそうです。


ギャラリー」と呼ばれるエリアには、観光情報や


黒部ダムの歴史について学べるようになっていました。


こちらはフィットネスセンター。写真に写っているのが全てのマシーンの小ぢんまりした施設です。


フィットネスセンターの向かいにはキッズクラブもありましたよ。

以上、施設のご紹介でした!

次回は朝食ビュッフェについてご紹介予定です♪

長野旅2・【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】客室と居谷里湿原ウォーキング

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今回は、
① 黒部ダムへのアクセス良好(扇沢駅まで車で約10分)、ホテル【ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野】の客室(その他施設や朝食については今後ご紹介予定)
② ホテルから車で15分、日陰も多く気軽にウォーキングできる居谷里湿原

についてです。

7月20日(木)。

東京の家を出発し、松本市で信州そば、大町市でジェラートなどをいただいたりしつつ(前回の記事↑)、本日宿泊するホテルにやって来ました。

★ ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野
長野県大町市平2020

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野

このホテル、昔からANAホリデイ・インだったわけではなさそうだったので、調べて見ると、Wikipediaに(一部抜粋)
1965年(昭和40年)、「ホテルくろよん」として開業。1988年(昭和63年)7月に名称を「くろよんロイヤルホテル」に変更しリーガロイヤルホテル系列となった。2019年(令和元年)9月30日に営業を終了。
とのこと。

その後にリブランドして2020年7月に日本国内2軒目のホリデイ・インリゾートブランドホテルとしてオープンしたそうで、まだリブランドして3年くらいしか経っていないようです。

ホテルの施設(温泉大浴場もある♪)や朝食については今後の続きの記事でアップしていきますね!

今回は主人がIHG One Rewardsダイヤモンドエリート会員で、ポイントが溜まっていたので、ポイントを使い無料で宿泊しました!
木金の宿泊だったからか、お部屋も2ランクアップグレード☆

お部屋は2階。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


海外のホリデイ・インブランドとは違い、日本はだいぶホテルとしてのランクが上みたい!?(笑)「リゾート」ってブランド名に付いているからかな??


エントランスでは車から荷下ろしするのをお手伝いいただき、お部屋まで運んでくださいました。

お部屋のエントランス部分も広々~!

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


お部屋の様子。左前の大きな白いボックスは空気清浄機&加湿器です。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野
ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


ベッドルームを背にして振り返ると入口入ってすぐ横にクローゼットとウェットスペースがあります。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


お部屋の奥は大きな窓とバルコニー。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


くつろげるソファーもあって過ごしやすかったです。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


バルコニーも広々。
見えている林の向こうは、実はゴルフ場(笑)。
でも、とてもすがすがしい眺めで、朝は可愛い鳥ちゃん達の鳴き声がして癒されました♡

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


ちょっとしたデスクとテレビ、

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


テレビの下の引き出しに、電気ポットやティーバッグなどが入っていましたが、コーヒーメーカーが無かったのがちょっと残念…。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


テーブルの上には無料のお水と

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


ウェウカムカード、お菓子が置かれていました。
このクッキーの情けない顔のキャラクターがなんだかかわいい。ホリデイ・インのキャラクターなのか、ホテルのギフトショップにもこのキャラクターグッズが売られていました。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


ウェットスペース。シンクは一つだけど、広くて使いやすかった!

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


温泉大浴場があるから使わなかったバスルーム。(正確に言うと、ホテルのバスルームでは寝る前に足だけ洗う習慣。→大浴場で裸足で歩いた足で、ベッドに入りたくない神経質な私…)

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


トイレ。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


アメニティ。

ANA Holiday Inn Resort Shinano-omachi Kuroyon
ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん長野


早めにチェックインして日暮れまで時間があったけど、この日もかなり気温が高かったので、少し日が落ちてきてからホテルから車で15分の【居谷里湿原】に行ってみました。

居谷里湿原
長野県大町市平稲尾


いきなりスタート地点から背丈の高い草が生い茂っていて、車に積んであった長袖を羽織って虫よけスプレーを万全にかけてからウォーキングスタート。


オニユリ。


林の中は直射日光が当たらず暑くなくて良かった…。


トラノオ。


川?流れがほとんどないけど、お水がきれいそうでした。


ヤバそうなキノコ!食べたら笑いが止まらなくなるやつ~!??


居谷里一番水」と呼ばれる湧水が流れ出ていました。

次回はホテルのロビーラウンジ、大浴場、室内プールなどをご紹介します!
今後は上高地、黒部ダムなどについてもアップ予定です♪

★関連記事★

ハノイ・ノイバイ空港近くの格安ホテル【パラゴン ノイバイ ホテル&プール】:ベトナム旅2

2023/9/15追記:
TV番組【沸騰ワード10】の井桁弘恵さんのベトナム旅行で、このホテルのナイトプールが紹介されていました!
プールの写真&個人的な感想も下記に書いているので、よろしければご覧下さいね!


2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回は、ハノイの空港から車で5分の格安ホテルについてです!

そう言えばまだ書いていなかったこの旅の旅程は下記の通り♪

4/28(金)18:30 成田発ー22:15(現地時間)ハノイ着
ハノイ(パラゴン ノイバイ ホテル&プール)に1泊
4/29(土)14:40くらいにハノイ発ー16:00くらいにダナン着
ダナン(ダナン マリオット リゾート&スパ)に3泊
5月2日(火)10:40くらいにダナン発ー12:00くらいにハノイ着
ハノイ(シェラトン ハノイホテル)に2泊

…ということで、初日はハノイに夜遅く着く便、しかも翌日はすぐにダナンに向けて飛び立つ予定だったので、Google口コミ★4.2(2023/8/14現在)、空港近くの格安ホテルに宿泊することに。

4月28日(金)。ほぼ定刻通りにハノイに着き、23時ごろ空港からGrabでホテルへ。


空港からホテルは車で5分の近さ。

★ Paragon Noi Bai Hotel and Pool / パラゴン ノイバイ ホテル&プール
Thôn, Điền Xá, Sóc Sơn, Hà Nội

外観等は翌朝の撮影。外観はいい感じに撮れていますが実物の4割増しくらい(!)に写ってるかも。


このホテル、なんと1泊5,150円(一部屋[二人の合計額]税込み)です!

このあと色々率直な感想を書いていきますが(笑)、このお値段なのですべて許せる…って感じです。

ホテルのエントランス。


入って左手にはロビーっぽいスペースあり。

チェックイン手続きをしたら、お部屋を「デラックスルーム」から2階の「スイート with バルコニー」にアップグレードしました、と言われました♪ ありがとう!
スタッフさんの対応はとても良かったです!

いざお部屋へ。


こちらが「スイート with バルコニー」のお部屋。元々のデラックスルームが1泊5,150円(一部屋[二人の合計額]税込み)だったので、それよりは少々高いお部屋なのでしょうね。

お部屋の奥が窓。バルコニー的なのがあったけど、出たいような感じではなかった(笑)


バルコニーを背にして入口ドア側からを撮影した様子。左手奥がバスルーム。お部屋はちゃんと清掃されている感じでした。


テレビの横にはデスクと鏡があり、


ちゃんと無料のボトルウォーター、湯沸かしポットと紅茶などがありました。


バスルーム。


バスルームとベッドルームの間はブラインド付きの窓になっていました。


歯ブラシ、ブラシ…などのアメニティも一通りちゃんとあり。

ホテルについて部屋を撮影し終わったのが23時半ごろ。
お風呂に入って寝よう~!と思ってベッドに入ろうとしたら…
やたらベッドが湿気っぽい (-_-)
結論から言うと、まったく問題なし!だったのですが、この時は「湿気っぽいからベッドバグがいたらどうしよう…!!」と心配性の私は心穏やかでなく、旅に持参するパジャマをここで着てバグがこの後の旅も付いてきたらどうしよう~~~!!!と勝手に心配し、パジャマを温存するため、パジャマではなく、長袖Tシャツとスウェットパンツで寝たのでした。


明けて4月29日(土)。
窓の外の風景は超ローカルな感じ!窓の正面の風景。


左側を見ると住宅地。


右側を見るとすぐ右下に食堂、あとは住宅地っぽい。

到着した夜11時過ぎ、この食堂↑を営むファミリーの家族団らんの姿が見れました。
子供がまだ2歳くらい?なのに深夜に起きていて、元気だなぁ~、家族で幸せそうだな~とほほえましく見ていた私。そういう光景を見ると、幸せとは?豊かさとは?と改めて考えさせられます。これがまた海外旅行の感慨深いところ。

朝食は有料(2人分で100,000ドン、今日のレートで約610円)で別途支払う必要があり、前日のチェックイン時に付けるか付けないかを聞かれたのですが、迷っていたら親切なスタッフさんが「明日、朝食を見てから決めてもいいよ。」と言ってくれました。

その時に迷ったのはホテル周辺に飲食店があるのかな、と思ったからだったのですが、ホテル周辺にはおしゃれなカフェなんてものはなさそうで、部屋の窓から見えていた食堂しかなく、結局このホテルで食べることに。

朝食のお部屋。ここも実際より良さげに写っていると思う…。


朝食のスタッフさんはほぼ英語ができず、必要に応じてフロントスタッフさんが通訳してくれました。
このメニューからメインをオーダーして、後はビュッフェという形式でした。


ビュッフェコーナー。動揺して(!?)ピンボケ。謎の黄色い液体は何の飲み物だろう?


食パン、シリアル、牛乳などに、


フルーツや生野菜、卵など。


最初、主人はビーフ、私はチキンのフォーをオーダーしたら、「無いからビュッフェからチキンとライスを自分で取って、このオーダーメニューの『チキンライス』にして。」と言われ、その時点でまだビュッフェからら何も取っていなかったので、「フォーがオーダーできないなら朝食をキャンセルしようかねぇ…」と、日本語で相談していたら、様子を察したのか「20分待ってくれたらできます。」と言われたのでそれでOK!となり…

それからちょっと経って、スタッフさんが食堂にいた人たちに片っ端からインスタントヌードルの袋を見せながら何やら説明している様子。
私達にも説明に来てくれ、片言の英語だったので詳しくは分からないものの、どうやら「フォーの麺の代わりに、麺だけこのインスタントヌードルを使っていい?」って言っていたみたい。

結局、インスタントヌードルを使ったからか、20分も待たずにほどなくしてインスタントヌードルを使った主人のビーフ麺、


私のチキン麺がやって来ました。なかなか美味しかった…。


衛生面が不安で、こわごわフルーツをちょっとだけいただき朝食を終了。


この日の朝は強めの雨が降っていて、周囲に散歩に出られなかったので、ホテルの屋上にあるプールを覗きに行ってみました。


開放的でいい感じだけど、プールの水には無数のアメンボをエグめにしたような昆虫が浮いていて、怖かった…
絶対に水には入りたくない感じでしたが、晴れていたらスタッフがキレイにするのかな???


屋上から見るホテル周囲の風景。


住宅地のすぐ向こうは空港の滑走路で、


空港の建物も見えます。

色んなエアラインの航空機が駐機していたり、離発着している姿が良く見え、ここは航空ファンには嬉しい穴場スポットかも!?なんて思ったりしました。

以上、格安ホテル【パラゴン ノイバイ ホテル&プール】宿泊記でした!
もう一回泊まりたいか?と問われたら、個人的にはNOですが…(苦笑)

次回はハノイ~ダナンについて、
今後はマリオットやシェラトン宿泊記もお届けするので、お楽しみに~!

2023年最新!マンダリンオリエンタルのスパ【オリエンタル スパ】で極上マッサージ体験記:バンコク旅21

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!


今回は、ホテル【マンダリンオリエンタル バンコク】「オリエンタル スパ」のシグネチャースパ セラピーの1つ、2時間の「Cannabis Relax and Restore Massage」(6,850バーツ、2023年8月5日のレートで28,000円)体験について、たくさんの写真と共にお伝えします!

2023年2月27日(月)。
マッサマンカレーを食べた後は、大急ぎで歩いて予約していたスパへと向かいました。

この日、私達が予約していたスパは、【マンダリンオリエンタル バンコク】「オリエンタル スパ」です!

この旅の直前まで私は仕事が忙しく、ほとんどバンコクの下調べができなかったのですが、バンコク到着後、主人と以下の会話がありました。

主人:せっかくだからゴージャスなマッサージでも行ってみる?
私 :ゴージャスってどんなマッサージ?
主人:あの有名なマンダリンオリエンタルのスパ。
私 :マンダリンオリエンタルのスパって有名なの?
主人:え~!?知らないの!??
私 :マンダリンオリエンタルは知ってるけど、バンコクのマンダリンオリエンタルのスパが有名なのは知らなかった…
主人:船に乗って行くスパで有名なんだよ。
私 :え~、高そうだなぁ…。もったいなくない??

これ、私と主人のセリフが逆かと思われる方も多いかもしれないのですが、逆じゃないんですよ…。

私は2019年12月で会社員を辞めちゃったし、個人事業主として働いてはいるものの、会社員時代の収入に比べたら今の収入なんて雀の涙…

我が家の家計はほとんど主人の収入に頼っているというのに、超高級マッサージに浪費するのはなんだか気が引けました。
マッサージに限らず、高価なものは自分の稼いだお金で買いたい性格なんです。

でも結局、主人が興味があるから行きたい!せっかくだから行ってみよう!と言ってくれたので、ありがたく受け入れ、ワクワクしてマンダリンオリエンタルへ。

★マンダリンオリエンタル バンコク
48 Oriental Ave, Khwaeng Bang Rak, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ

マッサージを予約したところ、ホテルのレセプションに施術〇分前まで来てください、といわれ、ホテルへ。

明るくておしゃれなロビー。


ホテルのボート乗り場から、マンダリンオリエンタル専用ボートに乗って、チャオプラヤー川の対岸の「オリエンタル スパ」へと向かいます。(青色矢印のエリア、写真右手がアイコンサイアム)


ボートから「オリエン タルスパ」が見えてきた!


「オリエンタル スパ」に上陸~~~♪


スパは写真奥の建物の一つ奥、グリーンの扇のマークが付いている建物です。


スパ棟に向かう途中もお花や植物があふれるゴージャスな空間を進んでいきます。


この階段を上がって右手奥がスパの入口です。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク
The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


エントランスもすでに素敵な空間!

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


手入れされたお花がふんだんに飾られ、外観にもときめく~!

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


エントランスを入って右手奥にレセプションがあります。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


受付を済ませるとお茶とおしぼりが出てきました。
ボートに乗るまでは急いで歩いてきたから、おしぼりが嬉しい…。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


マッサージ前に、「LIFESTYLE CONSULTATION FORM」を渡されるので、それに書き込みます。
こっている場所はもちろん、今日の気分は?とか、普段どんなスキンケアをしてるか?などの細かな質問もありました。


マッサージルームに行く前にトイレに行きたいと言ったらトイレの場所を案内され、受付の1つ上の階へ。スパ内はどこもおしゃれなインテリアで、私達の利用していたレセプションエリア以外にもスパ前後の利用客がくつろげる空間がありました。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク
The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


マッサージルームに案内されお部屋の中へ。
まずはこちらの椅子に座り、フットバスから開始です。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


フットバスには花びらやレモンが入っていてかわいい~。この後、左上の白いクリーミーな液体も加えられて白いお湯になりました。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


フットバスに浸かる間もお茶を出してくれ、優雅な気分~♡
お茶のトレイに乗っているのは、お持ち帰り用のお土産としてもらったピロー用のアロマスプレーです。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


フットバスを終えると、このお部屋へ。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク

施術者の心遣いがきめ細やかで、横になると、室温、かかっている音楽、ライトの具合は大丈夫?と気遣ってくれました。

マッサージ中も、押し方の強さはもちろん、ちょっと頭のポジションを変えようと思って頭を動かすと、「大丈夫?タオルを挟んだ方が良い?」とか、聞いてくれました。

何より、マッサージが本当に上手かった!

もちろん最初の質問票に、こっている場所を書いていますが、何も言わなくても「そこが一番凝ってる~っ!ツボ~~!」というところを集中的に施術してくれました。

いつものマッサージだと、「もう少し上もお願いします」とか言ったりしますが、そんな指示は不要で、「何で私のツボがそんなに分かるの~っ!??」という位、素晴らしい施術でした。

施術の間はずっと一つの部屋で横になっていただけですが(笑)、マッサージのお部屋もホテルの客室かというくらい広くて素敵な空間!

こちら最初のフットバスを受けた場所(施術後に撮影)で、マッサージ施術部屋を背にして撮っているのですが、この写真の左手が

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


トイレとシャワールームになっています。シャワールームも4人くらいは入れそうな広さ。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


シャワールームの奥はベッドのあるお部屋(私達は使わなかった)。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


ベッドの横にはバスタブ。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


バスタブの右手にはドレッサーがあり、施術後はここにあるアメニティを自由に使ってね、と言われました。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


アメニティ。ヘアゴムしか使わなかったけど…。(エコを意識!)

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク


お部屋を出ると、フルーツ(文旦のようなフルーツにクラッシュしたナッツがかかっていました)とお茶が出され、ゆっくり楽しんだ後はお会計をして帰りました。

The Oriental Spa at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・オリエンタルスパ、バンコク

帰り際、マッサージの方に「スパ利用者は横の建物のジムやバスを利用できるサービスがあるけど、使用しますか?」と聞かれ、Yesと言ったので、こちらへ↓

スパ棟のお隣のジムとバスのある建物。ここはエントランス部分で右手にレセプションがあります。レセプションでスパ利用者だと言うと、スタッフさんが中を案内してくれました。お部屋は男女分かれています。

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク


中に入るとこんな感じ。一番奥からシャワールーム、バス、ヒーリングスペース。

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク


左手奥には鍵付きのロッカーと

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク


ドレッサーがあります。

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク

バスタブ(確かジャグジー付き)。


奥のシャワールームなど。

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク
Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク

スタッフさんが一緒に来てくれて使い方を説明してくれました。スタッフさんの応対も素晴らしかったです。

こちらはジムエリア。マシーンが並んでいます。

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク


エクササイズ用のスタジオ。マンダリンオリエンタルは有料でムエタイのプライベートクラスもあるそうです。ムエタイ体験も楽しそうですね!

Wellness and Fitness at Mandarin Oriental, Bangkok
マンダリンオリエンタル・ウェルネス&フィットネス、バンコク

それにしても、スパには数組の利用客がいたものの、この建物内には私たち以外誰もおらず、独占状態でした。

帰りは再びボート乗り場に戻り、ここからボートで対岸のホテルへ戻りました。

マンダリンオリエンタル・「オリエンタル スパ」でのスパ体験、気持ち良かったです!
本当に極上スパ体験とはこのこと。
仕事柄、忙しいとPCに向かう時間がとても長いので、万年凝り固まっていた左肩から背中にかけて集中的にマッサージしてもらい、終えた後はコリが取れ、体が軽くなりましたよ!


バンコク旅19・おしゃれカフェでdirtyを飲んでみた

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!

今回は、バンコク市内のカフェ2軒と、私は知らなかったけど既に数年前にブームになっていたカフェドリンク「ダーティー(dirty)」バンコクで出会ったにゃんこについてです!

2023年2月27日(月)。
宿泊していたホテル【ロイヤルオーキッド シェラトン ホテル&タワーズ】(ホテルについての記事はこちら)で、しっかりと朝食はいただいたものの…
せっかくだからホテルの斜め前にあるテラス席のあるカフェに行ってみようと、こちらへ。

★ dae gu coffee
PGH7+FMM, Charoen Krung Rd, Khwaeng Bang Rak, Bang Rak, Bangkok


こぢんまりしたカフェで清潔感があり、ぺストリーも少々売っていました。


店内席もあったけど、大のテラス好き夫婦の私達は日陰のテラス席へ。


コーヒーは40バーツ(今日のレートで約165円)と良心的な価格。でもマシーンで淹れたコーヒー(だと思う)でコーヒーは美味しいかと言われたら、家庭でネスプレッソとかで飲むコーヒーの感じでした。

ただ、シェラトンのすぐ目の前にあり、お値段も安くて宿泊者には便利なカフェだと思います。

こうなったら美味しいカフェで2次会をしようと、通りがかりに見つけて気になっていた、このカフェから歩いて1分程度の別のカフェへ。

移動中に見かけたにゃんこ。これからバイクの座席の上で寝る気満々のご様子。


カフェがあるのはこの【ウェアハウス30】というエリア。

★ Warehouse30
48 Charoen Krung 30, Bang Rak, Bangkok


第二次世界大戦中に建てられた古い倉庫をリノベーションしていて、


アパレルショップやインテリアショップなど数店舗入っている、おしゃれな一角になってます。


カフェに入ろうとしたら、入り口にかわいいトラちゃんが♡

タイの猫ちゃんたちは、街で見かけると撫でられていたり、ご飯をもらっていたり…と人々から大切にされているようで、人懐っこい子が多いのもうれしい。

かまってちょうだ~い、と私の猫好きオーラを察して甘えてきました♡かわいい。


こちらが私達が通りがかりに気になっていたというおしゃれカフェ。

★ A Coffee Roaster by Li-bra-ry
Warehouse30 (48 Charoen Krung 30, Bang Rak, Bangkok)内


お店の前面がすべてガラス張り。


先にレジでオーダーするスタイル。
で、この時にあったメニュー、「dirty」が気になって、スタッフさんに聞いてみました。

実は前日に行ったカフェ(THE COFFEE CLUB >>記事はこちら) のメニューにも「dirty」があって気になったいたけど、その時はスタッフさんが忙しそうだったので聞けなかったんです。
「dirty」って何でしょうか?と聞いたところ、ここのスタッフさんのお答えによると、「ミルクやクリームが入っているコーヒーですよ」とのことでしたが、この記事を書くにあたり調べてみたら…

私が知らなかっただけ(!??)
2021年くらいの複数のネット記事で、「韓国発祥のドリンク、今年はやりそう」とありました。もう2年も経ってる…
アラフィフ、かつ子供もいないので若い子の情報が入ってこないのねぇ…(悲)

なんでdirty coffee=汚いコーヒーなのかというと、コーヒーの上にクリームや牛乳をあふれさせるくらい入れて、カップからこぼれ落ちる様子が汚い…に由来しているんですって。

こちら(写真左)がその「dirty」。右は主人のラテです。

一口飲んで、まず、ここのはコーヒー自体が美味しいって思いました!なのでブラックで味わうのも良かったのかもしれないけれど、味と香りの質が高いコーヒーにミルクとクリームでほんのりと甘みが加わっていて、その組み合わせがとっても美味しい仕上がりになっていました~!

美味しいカフェでの初「dirty」で、すっかり好きになってしまいました!
この後のバンコク旅でまた飲みたい~って思ってたのに、この後はカフェに行く機会が無くて、飲めなかった…。また出会うチャンスがあれば飲みたいです♡

店内の様子。着いたのが11時少し前だったので、まだ空いていました。


お席の間隔も広く、天井も高くて心地よい空間でした。ここはシェラトンからも歩いて2分程度ととっても近いので、またシェラトンに泊まることがあったら是非リピしたい!


お店を出てすぐのところには猫さんだけでなく、野生のクジャクもいました♪
バンコク市内とはいえ、ホテルにも野生のクジャクやリスがいたし、猫ちゃんも多いし癒される…

次回は、タイカレー「マッサマンカレー」の美味しい食堂についてです!