カリフォルニア【クラウンプラザホテル ロサンゼルス ハーバー】①共有施設と客室:アメリカ旅44

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③
9日目:ベガスのアウトレット&ドライブ
  カリフォルニアのドライブ
  【クラウンプラザホテル ロサンゼルス ハーバー】
    >> 共有施設と客室⭐今日の記事
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、
① アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス ハーバーがある港町サン ペドロで宿泊したクラウンプラザホテルとそのお部屋【クラウンプラザホテル ロサンゼルス ハーバー】のスイート(※とはいえ、快適でしたがすっごいゴージャスというわけではないです)
パスポート盗難事件の「盗まれた夜にしたこと」の記事で、1つ書き忘れていたこと
についてです!

2023年9月2日(土)。
前夜にパスポート盗難事件に遭い、一緒に国際免許証も盗まれたため、国際免許証不携帯のまま、ドキドキしながらネバダ州ラスベガスから走ること約480キロ。
なんとかギリギリ明るいうちにカリフォルニア州サンペドロのホテルに到着しました。


ちなみにサン ペドロってこんな場所↓(赤印が宿泊したサン ペドロのホテル)。ロサンゼルスのダウンタウンからは約35キロ南、日本人が多く住むトーランスからほど近く、大谷選手がかつて所属していたエンゼルスの本拠地、アナハイムからは40ほど西側のロサンゼルス ハーバーがある港町です。


こちらがこの日宿泊したホテル(結局3泊した)。

★ Crowne Plaza Los Angeles Harbor Hotel / クラウンプラザ ロサンゼルス ハーバー ホテル

601 S Palos Verdes St, San Pedro, CA


まずは共有施設、その後客室について紹介しますね!

メインエントランスにあるロビー。左手がレセプション。


このホテルにした理由は、主人が当時はIHGのダイヤモンドエリートだったため、お部屋をアップグレードしてもらえそうだったし、海が近い気持ちの良さそうな立地だったから。

このホテルに決める前、主人がマリオットのプラチナエリートでもあるので、もう一つの候補としてトーランスのコートヤードマリオットもお値段をチェックしたのですが、そちらは場所も街中でウォーキングもつまらなそうだし、その上お値段も数万円高かったので、安い方のこちらにしました。

チェックイン時、期待通りお部屋をアップグレードしてもらえ、最上階のお部屋をアサインされました(笑、少し後に詳細を書いています)

ロビーの一角にあった、


こちらのコーナー。大変助かりました!

ノートPCこそ持参していた主人でしたが、盗まれたパスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発給してもらうために、日本総領事館に提出する書類…『航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)』を提出するのにこちらのプリンターを無料で利用できました。

メインではない、もう一つのエントランス側のロビー。


色んなタイプの椅子があるのがgoodポイント。夜、写真の真ん中のボックス席で、仲良しファミリーがカードゲームを楽しんでいた姿も見かけたりして、微笑ましかった…。


1階には会議室もあり、外観の印象より大きなホテルでした。


24時間のセルフ払いコンビニや


ATMもあって便利。


プールもあり、私達のお部屋の窓から全景が見えていました。


プールはさほど大きくないけど、なかなかのリゾート感。


一角には温水(だったと思う)のジャグジーも。


プール脇のこちらのスペースの右手が


24時間使用できるフィットネスセンターでした。


さてさてお部屋ですが、チェックイン時に「アップグレードしました。」とは聞いていたけど、詳細は聞いておらず…
アサインされた10階は最上階。しかもアサインされた部屋場号は1032
10階フロアに着いて案内を見ると、1019~1032はプレジデンシャル スイートと書かれてる。
ちなみにコロナ禍につき(?)、当時ラウンジはクローズしてました…残念!


こちらの廊下の突き当り右側のお部屋が私達のお部屋でした。


お部屋に入るとまず廊下。


広いリビング。


なぜかリビングの一角にある電子レンジと冷蔵庫。


リビングのテレビの脇を抜けると、


デスク。このデスク、予定通りに帰れなくなった主人のリモートワークに大活躍でした。

っていうか、ただのリモートワークじゃなくて年1回のグローバルの社長の日本訪問に合わせて帰国して、日本で大事な会議の予定だったのに、それに間に合わなくなった主人…!!!(これについては詳しくはまた後日、苦笑)

デスクと反対側がウェットルーム。


バスタブも広めで使いやすかったです。


ベッドルームも広かった。

後から思ったことですが、私達のお部屋、このホテルの中で2番目もしくは3番目にいいお部屋だったようです。でもホテル自体がリゾートホテルとかのゴージャス仕様じゃないからこんな感じですが…。

なぜそう思ったかというと、こちらのお部屋、最上階の海側の角部屋で眺望が抜群…だったのですが、もう1つの廊下を挟んで反対側の角部屋の方が、一番眺めが良さそうだったから。

しかもこの2番目に良い部屋と、お向かいの1番眺めが良い部屋は、下の写真右手のドアで隣とコネクトできるようで、コネクトして使うと広さが約2倍、1番広くて眺めが良いお部屋となるようでした。

この時、ドアの反対側には別の宿泊客がいましたが、ドアの向こうとはいえ、音漏れもなくベッドルームは静かで快適でした。


ベッドルームのテレビ脇にはコーヒーメーカーやアイロンなどが。


お部屋からの景色。港湾地帯の夜景。右手のビルはシティホール(San Pedro City Hall)。


昼間の風景。


ロサンゼルス ハーバーを一望できて眺望抜群!


その上、私達の滞在中には大型客船が寄港していて、こんな風景もお部屋から見れました!


写真の客船か否かは不明だったけど、滞在2日目にやたらとホテルに宿泊客が増えたので、エレベーターで同乗した人に主人が尋ねたら、「メキシコ行きの船が寄港しているし、マラソン大会もこのすぐ近くであるんだよ!」とのことでした。


こちらも客室から見えた風景。超巨大貨物船が通り過ぎるところ。これ、手前のビルと大きさを比べてもどれだけ巨大な貨物船かお分かりになると思います!!!

とまあ、パスポート盗難事件に遭ったものの、お部屋からの港の眺望が良くて、滞在中は何度となく外の景色を楽しみました。

そして、盗難事件の夜にしたことに書き忘れていたこと、1つ。(近々そちらの記事にも書き足しておきます)「帰国のための渡航書」を発給してもらうために、日本総領事館に提出する書類…『航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)』を提出しなければならないため、何もかもうまくいけば連休明けの火曜日(盗まれた日は金曜日)の、日本総領事館の正式なアポも取れていないというのに(ウェブ事前申し込みがすでに締め切られていたか一杯だった)、領事館に行く前に帰国便を決めないと書類がそろわないという事態に陥ることに。

なので、最短の火曜日に帰れないリスクがあったものの、
上手くいけば最短で帰れる、失敗すれば航空券の予約がダメになる、
というのを承知で賭けに出ることにし、元々帰る予定が帰れなくなった日曜日の帰国便をキャンセルし、火曜日の夜便のチケットを取ることに。

このとき、元はANAの特典ビジネスでの往復チケットだったので、帰国便は自腹で予約しなおし…
と大いに悲しんでいたのですが、事情が事情だったからか「ビジネスは満席でご用意できませんが…」とのことで、なんと手数料のみで帰国便を変更してくれました。
これは予想外で、本当にうれしかった…!!ありがとうANA~!!!

話はそれましたが、次回はホテルの食事、朝食(私達は初体験だった朝食ビュッフェのセルフワッフルマシーンとか、笑)と夕食編です。

盗難事件で伸びたカリフォルニアの滞在。
国際免許証不携帯なので遠出はできませんでしが、ちょいとここから車で絶景スタバなどに出かけたりしてせっかくの滞在を楽しみます。それについては次の次の記事で♪



カリフォルニアのドライブ:アメリカ旅43

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③
  ベガスのアウトレット&ドライブ
  カリフォルニアのドライブ←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はカリフォルニア州ドライブについてです!本日ご紹介するドライブルートはこちら↓


2023年9月2日(土)。
ネバダ州からカリフォルニア州に突入した私達。
雨が上がって青空が見えていたかと思ったら…またもや雲行きが怪しい。

主人の運転の休憩のため、Baker(ベイカー)という町でいったん高速を下ります。


アメリカにも日本でいうサービスエリアがある場合もあるのですが、このラスベガスーロサンゼルス間にはないので、そういう場合、私達は高速道路を下りてすぐの町のガソリンスタンドやカフェに立ち寄って休憩しています。

今回は、私があらかじめGoogleマップで調べてカフェがあると分かっていたこちらに立ち寄ります。

★ Baker Travel Plaza
72922 Baker Blvd, Baker, CA


給油もできるし、横には大きめの飲食店の入った建物が。


中に入るときれいで明るい雰囲気。サブウェイとか私の好きなYogurtland(フローズンヨーグルトのお店)などが入っていました。トイレもきれいで、ここはまたI-15を運転する時に利用したいと思えるスポットでした。おすすめですよ!


お目当てだったカフェ、The Coffee Bean & Tea Leaf へ(昔、日本橋とか日本にも数店舗あったけど撤退しましたよね)。あとそのお隣にはシナボンもあったので、そちらでもおやつを購入。


先を急ぐので車内でカフェラテと


シナボンのドーナッツでおやつ。これ、一口サイズでドライバーにも食べやすかった♪


間もなくして目に飛び込んできた宇宙人の巨大な人形!何これ~~~!??


調べてみたところ、【Alien Fresh Jerky】というジャーキー屋さんらしいです。駐車場も満車だし人気のよう!

★ Alien Fresh Jerky
72302 Baker Blvd, Baker, CA

普段だったら絶対に立ち寄るけど、この日の480キロのドライブのうち、まだ半分も走っていない。

それにこの時、主人はパスポートとともに国際免許証も盗まれちゃっているので、国際免許証不携帯。まあ、この時点ではポリスレポートを持っているので、万が一にも何かあったら盗まれて持っていないと主張はできるかもしれないけれど、とにかく安全第一で明るいうちにカリフォルニア州・サン ペドロに着きたい。…ということで今回はスルー。

ベイカーの町を少し走り抜けたあとは、

再び高速に乗ります。

行きも横目に見て通りすぎた【Zzyzx Road】(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。


再び砂漠地帯…のはずなんだけど、大雨が降ったり


やんだり。


このトラックを見て↓、主人と「昔『マウンテンデュー』って流行ったよね!?懐かしい…今日本にあるのかなぁ。」なんて話題に。(昭和世代の読者の方ならご存じかな??)


砂漠地帯の先に街が見えてきて嬉しい。


モハベ砂漠にあるBarstow(バーストー)という町に突入。Cheeさんご夫婦に「バースト―まで来たら(Cheeさん宅から)ラスベガスまであと大体半分だよ。」と言われていた場所なので、これで約半分走ったことになります。


街は過ぎ去り、再び砂漠を走ったあとは、


二度目の休憩をすべくHesperia(へスペリア)という町で高速を下りてガソリンスタンドへ。
給油もかねてトイレ休憩。

★ 76(ガソリンスタンド)
12720 Main St, Hesperia, CA


近くのスーパーで水やスポーツドリンクなども買いました。


再び高速に乗ると、やっとLos Angelesの文字が見えてきた~!!


ついにロングビーチ近郊の橋、Long Beach International Gatewayまでやって来ました。


ちょうど日が沈みゆくところ。Vincent Thomas Bridge(ヴィンセント トーマス橋)越しに沈んでいく夕陽。


Vincent Thomas Bridge(ヴィンセント トーマス橋)を渡っていると、ついにこの日泊まる街、San Pedro(サンペドロ)の下り口の案内看板が見えてきました。


ここまで来たらゴールまであと少し!


高速を下りて、ついにゴール目前!写真左手奥がこの日宿泊したホテルです。

国際免許証不携帯で落ち着かないドライブでしたが、なんとか明るいうちに無事に到着できてホッとした私達でした。

次回は、サン ペドロのホテル編です!

ラスベガスのアウトレットからカリフォルニアへ:アメリカ旅42

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③
  ベガスのアウトレット&ドライブ←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、いったん盗難事件はさておき、旅行記です。
…というのも、土曜日のラスベガスの空港の警察でポリスレポートを入手した私達ではありましたが、この時のアメリカは土日月と3連休で日本総領事館も開いていないため、さしあたって急いでやれることがなかったからです。

ちなみに元々の旅程では9月3日(日)発の予定でしたが、それはもう無理なのであきらめるしかありませんでした。

2023年9月2日(土)。
車に乗り込み、ラスベガスの空港を後にした私達。
ラスベガスは観光するには楽しいけれど、この時期は暑くて日中歩き回るのも難しく、滞在を延長するのであればラスベガスではない方が良いと判断しました。

もともとロサンゼルスの空港から帰国する予定だったこともあり、この日は早々にカリフォルニア州に向かうことに。

…でもその前に、義母つまり主人の母に、約束していたお土産を買っていないから買わなければ…!ということで、ラスベガス滞在の最後にアウトレットに立ち寄ることにしました。

ところで、ラスベガスのプレミアムアウトレットはノースとサウスの2か所があるのですが、色々な方のブログやCheeさんご夫妻によるとノースの方がおすすめということだし、義母にプレゼントする可能性の高いトリーバーチもノースにしかないということで、ノースへ。


★ Las Vegas North Premium Outlets
875 S Grand Central Pkwy, Las Vegas, NV

10:40頃アウトレットに到着。土曜日ということもあり、早くもパーキングが混み始めていましたが、ギリギリセーフですんなり停めることができました。

ラスベガスのアウトレットらしく、パーキングの場所案内もカジノのチップのデザイン(笑)


アウトレットの様子。この日も前日に引き続きラスベガスは暑い雲がかかっていました。


マップ。


まずは義母のプレゼントを下見し、空いているうちにランチをしようと11時半前にフードコートにやってきました。
ここでプチ珍事件が。トイレから出てフードコートに戻ろうと、特に何も考えずに前を歩いていた女性の後を歩いて行ったら…男性トイレに入りそうになりました!

男性トイレに入る寸前で気が付いたその女性、後ろから付いて来ちゃった私に気が付き、「私ったらcrazyだったわ~!」と話しかけてきて、2人で大笑い!
2人でゲラゲラ笑いながらフードコートに戻って来たので、それを見ていた主人から「何を2人でそんなに笑ってたの!?」と聞かれました。

さて、アウトレットの規模がそんなに大きくないため、フードコートも小さめで、こんな感じ。


アメリカ旅も8日目で、夫婦そろってたくさん食べたくなかったので、


こちらのお店でパニーニとドリンクを1人分買ってシェア。


少しだけ待ったけど、おかげで作りたてのパニーニがいただけて、美味しかった!
だけど、別にサイズが大きくもないこのパニーニとレモネードで17.39ドル(=この日のレートで換算すると約2,534円)!高いよねー!!
私達が住んでいた2009~2010年当時はリーマンショック後で、1ドルなんと100円くらいだったので、この日のレートの145.73円が何て高く感じることか…!!

でも良いことはと言えば、昔のアウトレットのフードコートにはこういうサラダをメインに扱うヘルシー系の店舗は見かけなかったのですが、最近ではアメリカでも健康志向の高まりなのか、アウトレットにもこういうお店があってありがたいわ~。

その後、無事に母にはトリーバーチのバッグを買いました。
私に申し訳なく思った主人が、私にもバッグを買ってくれると言ったのですが、この時の私はもう盗難事件で疲れちゃって買い物意欲も低下していたし、気に入ったものがなかったので、このバングルを買ってもらいました(主人よ、バッグよりだいぶ安く済んで良かったのぅ~)


あとは滞在が長くなり、2人とも着替えが足りなくなりそうだったので、Tシャツを安く手に入れようと、昔からよく家着を買いに行っていたAEROPOSTALE(エアロポステール)へ。


私のTシャツ3枚、


私が選んだ主人のTシャツ2枚を買って、

計5枚、トータルで43.27ドル(=この日のレートで換算すると約6,306円)なので、円安でもここは相変わらず安くて嬉しい~!!!

あとは私のコスメが足りなくなりそうだったので、このエスティローダーのミニ美容液とクリームのセットを買ったけど、13.26ドル(約1,932円)と、超お買い得だった!値札が無かったから店員さんにお値段を確認してもらったら”Thirteen…”と言われたんだけど、リスニングに自信がないし、まさかそんなに安いとも思わなかったから、2度も ”Thirteen…? Not thirty!?”ってしつこく確認しちゃったわ(笑)


ラスベガスを後にし、この日宿泊するカリフォルニア州サン・ペドロを目指して走ります。約473キロの道のり。


しばらく走っていると、またしても大雨の緊急速報が携帯に!砂漠地帯のはずなのに2日連続で大雨警報って一体どうなっちゃってるの!?(この時のラスベガスの大雨は日本でもニュースで報じられていたそうです)


前がちゃんと見えないくらい降って来た。怖い。


大雨に耐えながら走ること約20分。青空が見えてきて、ホッと一安心。


Buffalo Bill’s Resort & Casinoの看板の横を通り過ぎて行きます。ここは行きにも通っている道なんですが、「ああ、行きにここを通った時は、こんな目に遭うとは思ってなかったわ~。」なんて思ったりして。


アメリカドライブの醍醐味、視界の限りどこまでも真っ直ぐな道。


ここがネバダ州とカリフォルニア州の州境なのか、
WELCOME TO CALIFORNIA INSPECTION FACILITYの文字が見えてきました。特に何もなく通り過ぎるだけ。

ここからカリフォルニア州に突入!
次回はカリフォルニア州ドライブ編続きです!

パスポート盗難 in ラスベガス④警察に行く:アメリカ旅41

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③・④←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、前回に引き続き主人のラスベガスでのパスポート盗難事件について、その④です。

帰国のためのミッション

さて、前回の記事を軽くおさらいすると、主人がパスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発給してもらうため、総領事館に行く前に用意しなければならないものは以下の4つでした。

① 警察発行の盗難証明書
② 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの、コピー可)
③ 6ヶ月以内に撮影した写真
④ 航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)

(お財布は盗まれていなかったので、現住所を証明できる日本の免許証は手元にありました)

空港の警察へ行く


2023年9月2日(土)。
上記①~④の書類のうち、もっとも入手が大変そうと考えていた① 警察発行の盗難証明書をゲットすべく…
ホテルの電話交換台のスタッフさんから「ラスベガス空港内の警察なら24時間やっている」との情報を得たため (>> 詳しくは盗難レポ②の記事をどうぞ)、朝9時ごろホテルを出て、ラスベガスの空港へ。

基本的に3食きちんと食事を摂る我が家、この日も朝ごはんを何か食べたはずなのですが、パスポート盗難ショックにつき、写真が残っておらず…(苦笑)。

パスポートと共に、国際免許証も盗まれている主人、私も国際免許証を持ってきたけど、長年アメリカで運転していないし、運転は苦手…。主人が慎重に運転して空港へと向かいます。


ホテルから運転すること10分、ラスベガスの空港が見えてきました。


★ ハリーリード国際空港
5757 Wayne Newton Blvd, Las Vegas, NV


空港のパーキングに車を停めて空港内へ。
何年か前、この空港を利用したときは「あら、話に聞いた通り空港内にもスロットがあるぅ~!」なんて喜んでいましたが、この日はそんな余裕もなく「警察はどこ!??」って感じでした。

最初にこのフロア↑で目についた警察のブースがそうかと思い、その場にいた警官に尋ねると、別の場所だと教えてもらい、そちらへ向かいます。

教えてもらった通り歩いて行くと…出発A,Bゲートに向かう手前、WELLS FARGOのオレンジの看板の右横に【←Police】の看板を見つけました!!!


あった~~~っ!!ハリーリード国際空港内の警察、【Metro Police】!!!中2階みたいな場所の一角にありました。


…だけど。。。
ここが24時間やっていると教えてくれたホテルスタッフの話では、「パスポートを盗られた人たちが、警察前に列をなしてるよ。」って言っていたのに、あたりは閑散…。誰もいない…。

外観はこんな感じ。この入口ドア辺りを見回していたら、写真は撮り忘れましたが、「盗難に遭ってポリスレポートが欲しい人は、ここからアクセスして申請してください。」といったようなことが書かれた貼り紙がありました。

てっきり対面で対応してもらえると思っていたけど、そういう理由で盗難被害者の行列がないのか…と納得。

主人も貼り紙の指示通りのサイトにアクセスして、盗難被害の申請書をウェブ作成しようと試みたものの、いかんせん英語の警察署の書類、犯罪関連の知らない単語は調べて作成することはできるかもしれないけど、最短でポリスレポートがもらえるような完璧な必要事項を十分に入力できるとも限らない…と感じました。

そこで、入力している主人に、「とりあえず、そこの赤い緊急用電話(上の写真)で電話してみたら?」と私が提案。

主人もこれに納得し、赤電話で電話をかけてみると…

電話に出た!!しかも自動音声じゃなく生身の人間!!!
こういう時、生きてる人間に繋がるだけでも本当にありがたい…

しかも電話口の相手は、私達から見えているオフィスの中にいる人だったようで、主人から事情を聞くと、すぐに中から制服姿の警官が出てきてくれましたー!!!

盗難被害を報告し、事情聴取を受ける

オフィスから出て来てくれた警官2人。2人とも人当たりの良い優しい方々でした。
1人はベテラン風の真面目な白人、もう1人は若くないけど新米警官らしき陽気なヒスパニック系の人。

対面して主人が盗難に遭ったことについて簡単に確認すると、ベテラン警官(以後、A警官)が新米警官(以後、B警官)に「○○(←多分今回起きたような事件の事情聴取と書類の作成)はやったことある?」と聞き、B警官が「No」と言うと、横で見ているようにと指示していました。彼らはいったん必要書類を取りにオフィスに入ったあと、間もなくして戻ってきて、ベテランA警官が私達(主に主人に)事情聴取を始めました。

聞かれたことは…(当時、ブログネタ用として忘れないようちゃんと私が携帯にメモしておいた、笑)

・盗まれたもの内容と価値の詳細
・いつ、どこで盗まれたか?(「いつ」、については私が直前に撮影した写真の時間が役立った)
・いつ気が付いたか?
・盗まれたバッグ特徴の詳細
・事件当時の私達夫婦の服装の詳細
(これも当日撮影した写真が役立った)

・名前、生年月日、住所、帰国予定(だったはずの)日
・身分証明書はあるか
(いつもならそんなことしないのに奇跡的に主人がパスポートの写真を撮っていた!)

・いつアメリカに来てどういう経路を辿ってラスベガスに来たか

…と、この質問で私達が「モニュメントバレーに行ってきた。」と話すと、陽気な新米警官Bが、「モニュメントバレーってさ、『ミッション インポッシブル』の撮影場所にもなってるよね!あそこ行きたいんだけど行ったことないんだよねぇ~!」と言ってきた(笑)

そんな無駄話をしているB警官を相手にせず、真面目に事情聴取をすすめて書類に書き込んでいくA警官。

もう、この真面目ベテランA警官と陽気な新米B警官のコンビが、まるで洋画に出てくるでこぼこキャラコンビみたいで超面白かった!!!

事情聴取が一通り終わると、A警官は ”Sorry this happened.” と言ってくれました。
よく「交通事故を起こして自分に非があったとしても、アメリカ人は謝らない」と聞きますが(真偽のほどは分かりませんが)、盗難に遭い傷心の私達に、こんな風に言ってくれたA警官の優しさに心を打たれました。

さて、この事情聴取の時、盗まれた場所をベラージオホテルの噴水前、と言ったら、噴水前のどの辺りかを詳しく聞かれたうえ、私達の当時の服装もやたらと細かく聞いてくるな~と思ったら、A警官は、これからベラージオ噴水前の防犯カメラ映像を確認する、と言い、オフィスに戻っていきました。

このときA警官から何やら指示を受けつつ一緒にオフィスに入っていったB警官が、書類を手にして私達のところに戻ってきました。それが、この『Voluntary Statement(任意調書)』。(もう一枚下の写真に書類の詳細があります)。

B警官からVoluntary Statement(任意調書)への記載を求められ、書き込んでいく主人。


個人情報のほかに、先ほどの事情聴取で話したことと同様の盗まれたときの詳細をDETAIL欄に書いていきます(上部の箇所[This portion to be completed by officer]は警官が記入)。

ちなみに面倒くさがりの主人は、事件の詳細を短めに書いたら「もうちょっと詳しく書いてくれる?」と優しく促されてました(苦笑)

このVoluntary Statement(任意調書)を提出後、B警官から『VICTIM’S IMFORMATION GUIDE』を受け取りました。


ちなみに裏面を見たら、表面のスペイン語版でした。

この『VICTIM’S IMFORMATION GUIDE』を渡された時、「あれ?在ロサンゼルス総領事館に提出が必要な「① 警察発行の盗難証明書(ポリスレポート)」はくれないの??」と思い、B警官に聞いてみると…

1)今オフィス内でA警官がポリスレポートを作成している
2)A警官がそれをオンラインでLas Vegas Metropolitan Departmentに提出する
3)それがLas Vegas Metropolitan Departmentに受理されたのち、「ポリスレポート」が完成するが、いつ完成するかB警官にも分からない(ただ、時間をたくさん要するという感じの言い方でもなかった)
4) ただし、在ロサンゼルス総領事館にとって重要なのは、警察が事件として扱っているという証拠であり、私達がこの時受け取った『VICTIM’S IMFORMATION GUIDE』の右上にあるEVENT NUMBER(警察が付けた事件のID番号)のはずだから、これを持参して帰るように
5)もしもその後のポリスレポートの進捗や困ったことがあったらLas Vegas Metropolitan Departmentに問い合わせるように

と言われ、5)についてはB警官が親切に携帯の画面を見せてくれました。

というわけで、晴れて一番ゲットが難しいと思われた、帰国のためのミッション① 警察発行の盗難証明書の代わりともなる、EVENT NUMBERが書き込まれた『VICTIM’S IMFORMATION GUIDE』をゲット~~~!!!

この時は相当ホッとして嬉しかったことを覚えています。

さて、真面目なベテランA警官はすでにオフィスに入って行ってしまい、もうその場におらず、後半は一人で対応してくれた優しく陽気なヒスパニック系の新人B警官。

お世話になった御礼を言い、帰ろうとすると、
「ところで、日本のSUSHIはアメリカのとは違う、本物なんでしょ?日本のSUSHIってどんななの~?」
「日本にいつか奥さんを連れて行きたいんだけど、どこに連れて行くのがいいかな?」

とか、話しかけてきました(笑)
なので「日本の寿司はアメリカと違って巻きずしよりも、生のお魚が載っている握りの方がメインだよ。」とか「日本に来るなら東京がいいんじゃない?」と言ったら、お寿司の件は興味深そうに聞いていて、東京という答えに関しては「東京はbusyなところでしょ?ほかにおすすめある?」と聞いたので「京都!」と答えておきました(笑)

…とまあ、こんな感じで陽気でフレンドリー、日本に興味深々だった新人B警官。面白かった!真面目なベテランA警官も、このB警官も、とっても優しく対応してくれて本当にありがたかったです。

パスポートを失くし、不安な気持ちで行ったラスベガスの空港の警察のこと、そしてそこで出会った、まるで洋画に出てくるようなこの名コンビと彼らの優しさは一生の思い出になるでしょう…。

時系列で旅行記を書きたいため、いったんここで普通の旅行記を挟んだのち、在ロサンゼルス総領事館に行く前に遂行したミッションについて書く予定です。

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。


パスポート盗難 in ラスベガス③盗まれた日の夜にしたこと:アメリカ旅40

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
  パスポート盗難事件レポ②
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、前々回の記事↓に引き続き、主人のラスベガスでのパスポート盗難事件・その③についてです。

2024年9月1日(金)。夜。
ホテルのステーキレストランから部屋に戻った私達。ステーキはすごく美味しかったけど、パスポートの盗難に遭ったことは片時も頭から離れなかった…
この時、帰国するためにはやらなければならなかったことは以下の通り。

アメリカでパスポートを盗られたら、何の書類が必要か


当たり前ですがパスポートがないと帰国できません。
しかし、紛失したパスポートに代わるものとして、日本領事館で「帰国のための渡航書」を発行してもらうことができます。(※パスポートは土日・祝日を除く5開館日以降に交付されるため、緊急性が高い場合は「帰国のための渡航書」の発行の方が早い)

以下、在ロサンゼルス日本領事館のHPに掲載されている「帰国のための渡航書」を発行してもらうために必要な書類のリストです(※詳細は省いて抜粋しています。詳細は公式HPよりご確認下さい。2024/5/8現在の情報です)。

(1) 渡航書発給申請書(領事窓口にあります)
申請人が6歳以上の場合は申請書の自署欄に自身の署名が必要です。
申請人が18歳未満の場合は、法定代理人(親権者等)の署名が必要です。
(2) 6ヶ月以内に撮影した写真
パスポートを盗難・紛失している場合には、渡航書用とは別に紛失の届出用に同一の写真がもう1枚必要
(3) 期限切れのパスポート(日本旅券)
パスポートを盗難・紛失している場合には、上記(1)、(2)に加えて紛失届の手続が必要です。紛失したパスポートのコピーがあれば、提出してください。
(4) 航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)
(5) 有効な米国滞在資格を確認できるもの
・旅行者の方は、ESTAの控え、往復の航空券の確認出来るもの
(6) 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの。コピー可。)
(7) 現住所を確認できるもの


上記の「帰国のための渡航書」はパスポート紛失者のためだけのものではなく、緊急に帰国する場合の人のための物なので、パスポートを紛失(盗難の場合も含む)した場合は、こちらの書類も必要でした↓


日本総領事館に【行く前に揃えるべき書類


以上を踏まえると、この時の主人が日本総領事館に行く前に揃えなければならない書類はこちらでした。

① 警察発行の盗難証明書
② 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの、コピー可)
③ 6ヶ月以内に撮影した写真
有効な米国滞在資格を確認できるもの(ESTAの控え、往復の航空券の確認出来るもの)

(お財布は盗まれていなかったので、現住所を証明できる日本の免許証は手元にありました)

この時点の私達にとって、この中で一番ゲットするのに大変なのが①、次が②でした。
この件の後に知ったのですが、パスポートの盗難に遭った場合の備えとして、戸籍謄(抄)本を旅行に持って行く人っているんですねぇ…

盗難に遭った日の晩にしたこと

したことを紹介するその前に…
【必要書類① 警察発行の盗難証明書】については、前回の記事にも書いたように金曜日の17時過ぎに盗難に遭い、通常の警察は火曜日までやっておらず(土日月[月が祝日だった])、この日はラスベガスが大雨警報中&道が冠水していたため、翌朝ラスベガスの空港警察に行くまで何もできませんでした。

ということで、盗まれた当日の夜にしたことです。

【必要書類② 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの、コピー可)】の手配
主人は静岡出身で東京に家族はおらず…そうなると誰か他人に頼んで戸籍謄本を東京の某区の区役所まで取りに行ってもらわなければなりませんでした。しかも他人が戸籍謄本を取るとなると主人の書いた委任状も必要。まあ委任状のうんぬんのくだりは細かく書くのは控えますが、主人は大変申し訳ないことを重々承知の上、部下の携帯に電話し依頼。
幸い、戸籍はコピーで良いので、pdfをメールで送付してもらいました。

今回は運よく頼める人がいたので良かったですが、そうでなければこれは結構大変な作業だなと感じました。

この時助けてくれた部下さんに感謝…
主人が頼んだ部下さんに「本当に申し訳ない…。」と言うと、「いえいえ大変なのは○○さん(←主人)の方ですよ。」とまで言ってくれたそうです。なんて良い人なんだ!!!
この部下さんには帰国後、ちゃんと高級菓子折りで御礼をさせていただきました。

● 日本の外務省の緊急連絡先に電話
先に断ると本来これは必要ないことだと思いますが…
3連休前でアメリカの総領事館も開館時間外、そのうえ一番早い火曜日のロサンゼルス総領事館のウェブによる利用予約受付は埋まっていたということもあり、とにかく最速で在ロサンゼルス総領事館に対応してもらいたく、やれることは何でもやっておこう!と主人が電話(しかし本来この電話番号は、海外でのテロとか誘拐とか深刻な場合にかけるものみたい…)

しかしラスベガスの金曜は日本も週末。電話に出た人はあくまでも電話番、といった方だったようです。しかし有難いことにそれでも親切に対応してくれ、事情を説明すると、在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先を教えてくれました。

● 在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先に電話
日本の外務省から聞き出せて、やった!と、その時は思った在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先…だったのですが、電話に出たのはこれまた電話番、といった方だったようで、しかも主人が話した印象だと(あくまでも主人の主観ですが)、総領事館の職員ではなく、外注された会社の人らしい日本人が出たそうです。

しかし、ここでも事情を話し、連休明けの火曜日の領事館の利用ウェブ予約受付は締め切られているものの、どうにか火曜日に早急に対応を願いたいと申し出たところ、職員へ伝言をしておいてくれるとのことで、名前、パスポート番号、帰る予定だったはずのフライトについて聞かれました。

実はこれこそが、後から思えばすごく良かった!と思える行動で、いち早く「帰国のための渡航書」をゲットできることに繋がりました。

● ANAに電話
日本総領事館への提出書類に、④ 航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)がありました。そのため、連休明けの火曜日の日本総領事館の正式なアポも取れていないというのに(ウェブ事前申し込みがすでに締め切られていたか一杯だった)、領事館に行く前に帰国便を決めないと必要書類がそろわないという事態に陥ることが判明。

したがって、領事館のアポも取れておらず、最短の火曜日に「帰国のための渡航書」を発給してもらえない、つまり火曜日には帰れないリスクがあったものの、
上手くいけば火曜日に帰れる、失敗すれば航空券の予約がダメになる、というのを承知で賭けに出ることにし、元々帰る予定だった2日後(日曜日)の帰国便をキャンセルし、火曜日の夜便のチケットを取りなおすことに。

このとき、元はANAの特典ビジネスでの往復チケットだったので、帰国便は自腹で予約しなおし…と、大いに悲しんでいたのですが、事情が事情だったからか「ビジネスは満席でご用意できませんが…」とのことで、なんと手数料のみで帰国便を変更してくれました。
これは予想外で、本当にうれしかった…!!本当にありがとうANA~!!!

● JALカードデスクに電話
主人の盗まれたパスポートケースには、パスポート以外に、JALのクレジットカードと国際免許証が入っていたので、カードの利用を止めるべく電話しました。
不正利用の有無ついても調べてもらったころ、幸い不正利用はありませんでした。

● カリフォルニア在住の友人に電話
この旅で一番最初にお世話になり、お宅に泊まらせてもらったCheeさんご夫妻↓

んもう、この泣きそうな状況、主人には腹が立ってるし、誰かに話を聞いてもらいたかった…!!
お二人が優しく話を聞いてくれ、私達を励まし、心配しくれつつも、パスポートを失くした主人を決して責めることなく「せっかくアメリカ滞在が長くなるんだったら、どうせなら楽しんで!」と温かい言葉をかけてくれました。
電話を切った後も、パスポートを失くしたときの対応について、お二人もあれこれたくさん調べてくれて、再度連絡をくれて…本当に感謝でした。

Cheeさんご夫妻といい、主人の会社の部下といい…、優しい人々に助けられました。周囲の人々の厚意に感謝し、私達も困った人がいたら絶対に誰かのためになりたいと改めて思いました。

パスポート盗難にあった当日にやったことは以上。

上記の通り、この日は通常の警察はクローズ、豪雨で道は冠水、日も暮れて危険なため、警察には翌朝行くことに。

…ということで、【ベネチアン リゾート】に滞在し、こんな素敵なお部屋にアップグレードしてもらったというのに、それも楽しむどころではなく過ぎていったラスベガスの夜なのでした(泣)。

長くなるので次回に続きます!
次回は「ラスベガスのハリーリード国際空港の警察に行く!」編です。

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

ラスベガスの有名店でステーキ:アメリカ旅39

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
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5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
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 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

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    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
  パスポート盗難事件レポ②
   有名店でのステーキディナー←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、パスポート盗難事件・その②のその後なのですが、一旦はそれを脇に置いて(…なんて絶対に無理!だけど)有名店のステーキをディナーに食べに行ったお話です。

パスポートは盗られたが、いったんディナー!?

2024年9月1日(金)。夜。

実はこの日、ディナー予約をしていたステーキレストランがありました。
そのお店を選んだ理由は、Time Outなどのグルメサイトでのラスベガスのベストステーキハウス”The best steakhouses in Las Vegas”の1つにも選ばれていたのと、宿泊していたホテル、ベネチアンの中にあり、アクセスが良かったから。

そのお店は、最初は旅行前に私が日本で予約をしていたのですが、ザイオン2泊目夜に旅程を変更したため、再び主人が予約を別の日に取り直していました(←ここポイント!)


この時の私達の状況

さて、この時の状況を整理すると…つい少し前(金の夕方)にパスポートの盗難に遭い、普通の警察はやっていないし、空港の警察はやっているとの有用情報を得たものの、道路の冠水と夜の移動は危険と判断し、空港の警察は翌日に行くことに決定。

帰国日は3日後の月曜日予定だったけど、月曜日はアメリカはレイバーデーの祝日で、パスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発行してくれる日本総領事館も休み。
もう予定通りの帰国は完全に絶望的…

主人はというと盗難発覚から最初の30分~1時間くらいは主人もショック受け、反省していましたが、立ち直りが早いのなんのって。

一方、私はというと、主人が必要な防犯対策を講じた上に、致し方ない状況で盗まれたのなら優しくなれるけど、私の再三の忠告を無視してバッグを背中に背負ってパスポートを盗まれた主人に腹が立って立ってしょうがないっ!!!

主人に対して腹が立つわ、予定通り帰国できないのはショックだわ…怒り、動揺、困惑そして絶望的な気分だった私は、ステーキディナーなんか食べに行く気分じゃなかったし、食欲もわかなかったんです。

だけど主人が「もう盗まれたのはどうしようもない仕方のないことだからさ、お店も予約しているし、ご飯は食べに行こうよ。」と私に言うではありませんか!
「誰のせいでこうなったと思ってんのよ!、なにが『仕方ない』とか言っちゃってるのよっ!!」と、その冷静さが更にムカつく私。(※ふだんはは仲良しです)

しかし主人になだめられてステーキを食べに行くことに…


結局ステーキへ!?

ということで主人が旅の途中で予約変更してくれていた、ベネチアン(ホテル)の中にあるこちらへ。

★ Delmonico Steakhouse
3355 Las Vegas Blvd. South at the Venetian Las Vegas, Las Vegas NV

いつもならお店の外観を写真撮影するのに、さすがにこの時は忘れてる…

そして…
レストランの受付で名前を言うと、「少々お待ちください。」と予約を確認され、丁重に受付の方から、「そのお名前でのご予約を承っていません…。」と言われる私達!!!!!

「え…!???」と主人の方を見ると(睨むと)、主人が「いやいや、そんなことありませんよ。確かに予約サイトで予約して、確認のメールもいただいてますよ、ほらこれです。」と受付のスタッフに見せると…

「それはこのラスベガス店ではなく、別の姉妹店のルイジアナ州の店舗の予約ですよ。」と言われるではありませんか!!!

ただでさえ、怒っているのに予約変更までミスしてる!!!!!
しかも、このステーキハウスはベストレストランにもなっている、予約しないと入れない有名店。

ここで私の主人への怒りは頂点に達していましたが、レストランのスタッフの前で怒るわけにもいかず…
すると「予約用のお席ではないですが、お席がご用意できますよ。」と奇跡的に1席だけ空いていたテーブル席に案内してもらえることになりました~!!

主人よ、お席があったおかげで私にこの時さらに怒られずに済んで助かったねえ~。
しっかし大雑把な性格の主人…なぜ仕事は緻密にできているのか不思議。

【Delmonico Steakhouse】でステーキ

ということで、何とか入店。店内の写真は撮影してました(笑)素敵な店内。


メニュー。


まずは赤。どんなワインを飲んだかも記憶なし…


しばらくして熱々できたてのポップオーバーがやって来ました。本来は2個頂けるのですが、元気がなかったので私は1つだけに。


前菜のFresh Angel Hair Pomodoro。ミニトマトが添えられたカッペリーニにバジルとたっぷりのパルミジャーノレッジャーノチーズが載っていて美味。そうそう、ここはベネチアンのホテル内のステーキ屋さんというだけあって、イタリアンなステーキ屋さんなんです。


フレンチオニオンスープ。これ、見るからに美味しそうでしょう。美味しいに決まってる!ってやつね。しっかし写真からは分かりづらいのですがボリューム満点。私の日ごろのランチの量を考えたら、このポップオーバー1個とこのオニオンスープ半分でいいくらいかも(笑)


このレストランは受付のスタッフさんもそうでしたが、テーブル担当だったウエイターさんの応対も素晴らしく、お料理がそろったところで「お写真撮りますよ!」と言ってくれました。

正直、写真を撮りたい気分でもなかったけど(笑)、せっかくなので笑顔で撮影。きっとウエイターさんは私達が今こんな目に遭っているなんて思いもよらないでしょう…


そしてウエイターさんが去ったその後、主人が「ステーキと一緒に写真を撮ってあげるよ。」と言った時の1枚目の写真。この時の私は目を細めて口はへの字という悪態をついています。どんなに態度の悪い顔をしてたか、お見せしたいところなんですが、お見苦しいし顔出しNGなので不掲載ってことで(笑)


気を取り直して笑顔での2枚目。


私のオーダーしたフィレステーキ「FILLET MIGNON」。小さく見えるかもしれませんが、9オンスなので約255グラムあります。ステーキの付け合わせも選べますが、私は無しにしました。


ミディアムレアでお願いしましたが、焼き加減もいい感じ!

そして…事件の後に食べたのに、このステーキが美味しかった!
お肉自体も美味く、火入れ加減も良いし、お肉の表面に振られたシーズニングが何とも美味しい!!!

こちらが主人のオーダーしたプライム ボンレス リブアイ。付け合わせがカントリー スマッシュド ポテト。これ、ステーキも大きければ、(ス)マッシュドポテトも大きいんです。


この主人と一緒に写った写真をご覧になると、そのお料理のサイズ感が分かると思います。ステーキはもちろんですが、マッシュドポテトも小鍋1個分のサイズ!!!これを見て、私は付け合わせをなしにして正解だったね…と話していました。

↑笑顔でステーキと写る主人。「笑顔で写ってる場合か!?」と腹が立つ私。

さて、私達の食事中、主人の背後のテーブルには特大ステーキがワゴンで運ばれてきました。すると、そのステーキを頼んだお隣のテーブルの黒いキャップの男性が、興味深そうにウエイターさんに話しかけ…


特大ステーキをカットする間もお肉をじ~っと見ていました。
そういう私も思わずまじまじ見つめちゃいました。


ステーキはカットされて断面があらわに。写真左手にテーブルだけ写っているカップルに供するところなのですが、黒いキャップの男性が「一体誰がこれを食べるんだい!?」といわんばかりの表情で、そのカップルをジロジロ見ていました(笑)ああ、この男性の何とも言えない驚きと興味深々の表情を写真でお見せ出来ないのが残念…!!


その後、ウエイターさんが付け合わせのソテーされたアスパラもお皿に載せるのですが、このアスパラの量がまたすごくて!一つ上↑の写真のステーキの奥にアスパラの全量が写っているのですが、

日本のスーパーで売っているアスパラの4束分くらいありました。
日本人ならアスパラだけでお腹いっぱいになりそうだわ…

さて、私達はと言うと、残念ながら、もったいないんだけどステーキを全部は食べられませんでした。私は特にショックで食欲もなかったですしね…

ウエイターさんはデザートメニューを持って来ましょうか?と聞いてくれたれど、「ごめんね、お腹いっぱい。」と言うと笑顔で一旦去り、その後しばらくして「ダブルチェックだけど(笑)、デザートはいる?」ともう一度聞きに来てくれました。

ステーキも前菜も美味しくて、サービスも良く、とっても良いお店でした。
アメリカでステーキを食べた経験が豊富なわけじゃないですが、ここのステーキは過去に食べたアメリカのステーキの中で一番おいしかったです!主人もそう言っていました。
こんな時に一番美味しいと思えたんだから…、本当に美味しいお料理だったんでしょうね。

いつかまた機会があったら、落ち着いてここのステーキをじっくりと味わいたいものです。

次回、パスポート盗難事件・その③です。

パスポート盗難 in ラスベガス②:アメリカ旅38

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
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3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
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    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
  パスポート盗難事件レポ②←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、前回の続き、パスポート盗難事件・その②についてです。

盗難事件・前回の続き

2024年9月1日(金)。17時過ぎ。
ベラージオの噴水前でぱっくりとバッグのチャックが開いていることに気が付いた主人。

前回の記事にもちらっと書いたのですが、盗難場所については、事件当初はすぐに確証があったわけではなかったので元来た道を戻り…宿泊していたホテル、ベネチアンに到着した私達。

これが夢か何かの間違いであって欲しい気持ちで、まずは部屋に戻り、念のため部屋にパスポートが置いていないかを確認しました。
…この時、部屋にあって欲しい!!!と祈る気持ちでしたが、やっぱりなかった…(悲)

ちなみになぜ主人がパスポートを持参して出かけたかを前回の記事で書き忘れましたが、それはカジノで大勝ちした場合に身分証明書が必要だからです。(あとは若い人だと年齢確認のために提示を求められることもあるみたいです)

とにかく警察に行って盗難の届け出をしたいのに、GoogleMapで見ても警察は開いていない(土日祝日休み、9時~17時)…。

パスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発行してもらうには盗難証明書(=ポリスレポート)が必要!

と、ここで、なぜ盗まれたパスポート&JALカード&国際免許証が戻ってくる可能性なんてないのに、何でそんなに警察に行きたいのか!?について先にお話ししますね。

それは、パスポートの盗難された/紛失した人がパスポートの代わりに使う「帰国のための渡航書」を日本領事館で発行してもらうのに、警察が発行するポリスレポートの番号が必要だからなんです。
しかもこの時色々調べた中で、失くした人の体験談には、警察に紛失だと言ったら「紛失だとポリスレポートは出せない」と言われたケースもあったんです。

つまり、まずは警察に行って盗難被害の届け出をし、ポリスレポートを手に入れないと日本領事館に行っても必要書類がない、ってことになるんです。

ちなみにこの時お世話になった在ロサンゼルス日本国総領事館のHPに掲載されているパスポートを失くした際の必要書類がこちら(2024/4/19時点)↓で、(2)警察署発行の盗難証明書(盗難の場合)とあります。



さて、話は当時の私達の行動に戻って…
私の提案で、警察もやっていないし、何か有用な情報が得られるかもしれないからホテルのコンシェルジュに聞いてみようか、ということで、ホテル(ベネチアン)のコンシェルジュのところに行ってみました。

コンシェルジュは若い男性で親切でした。彼によると、やはり警察は開いていないとのこと。彼はしばらく悩んだ末、「311番にかけてみたらどうかな?」と言いました。
アメリカの311番はNon-emergency callといい、緊急ではないけれど生活一般で困っていることがある場合にかけることのできる番号だそう。例えば隣の家がうるさいとかそういう時に書ける番号らしい。

それを聞いて客室に戻り、主人が携帯から311番にかけてみるも、携帯からだと繋がらず。

次に主人がホテルの電話の交換台に電話して311番に繋いで欲しいとお願いすると、「どうしてですか?」と聞かれたらしい。そりゃそうか…、ホテル側で解決できることなのかもって思われたのかしらね??

で、主人が事情を話すと、電話応対していた人が「ちょっとお待ちください。」と言い、別の人に変わってくれて…
この後電話に出てくれた人の貴重な情報で当時の私達は助けられたんです!!!

その人は「フライトはいつなんですか?」と主人に尋ね、主人が「あさってです。」と言うと、「ラスベガスの空港(ハリー・リード国際空港/Harry Reid International Airport)の警察は24時間開いています。あなたのようにIDを盗まれた人が列をなして並んでいるから早めに行った方がいいですよ。」と教えてくれたんです!!!

なんとその方が311番より現実的ではありませんか!
本当にこの人と電話で話せたことが、不幸中の幸いでした。

ただ、その事実を知った時はもう夜で、しかもまだ大雨洪水警報中。翌朝の午前1時半までの警報が出ていました。


さっき見たLas Vegas Boulevardの通りは、こんな風に冠水していたし、

主人の国際免許証明もパスポートと共に盗まれて無いし、
警察に行くために無理して夜のラスベガスの街へ出ても二次被害に遭っては困るから、この日は警察に行くのを我慢して翌朝に早く行こう、ということに。

…で、事件についてはこうやってブログに詳細を書けるようにと細かにメモしていたのですが、いかんせんこの時は動揺しているから時系列を忘れちゃったんですが、このホテルの交換台の電話に出てくれた人との会話の前か後に(多分、時間的に前だったと思う…)ホテル内の有名レストランに予約していたステーキを食べに行ったんです(!)

よくまあそんな時にステーキなんか食べに行くよね、って思うでしょう!?
私もそう思うわ!
詳しくは次回に続きます。

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

パスポート盗難 in ラスベガス①:アメリカ旅37

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
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 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
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5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
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    公園内の生き物たち
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6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
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    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
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8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
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   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

ついに…
昨年(2023年)9月1日に起きた、主人のラスベガスでのパスポート盗難事件について、記事を書くまでに至りました…!
(もったいぶってた訳じゃないんだけど基本的に旅行記は時系列で書きたい&遅筆につき、旅行記がなかなか進まなくて、今になってしまった。。。)

ということで、今回はラスベガスの街歩きとパスポート盗難事件についてです!

2024年9月1日(金)。
THE VENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)にチェックインし、荷物を置いた後は、ホテルを出て、ラスベガス・ストリップ(Las Vegas Boulevard〔大通り〕の中で長さ約6.8 kmにわたる部分を指す名称)を散歩しようということに。

この度の前半でも同ホテルに宿泊していたのですが、その時はお天気が良くて(砂漠地帯なので天気が良いのが主に通常だけど)暑すぎて街歩きができなかったので、この日は雨上がりで歩きやすくていいね、なんて話していました。

しかし、今思えばこの時も引き続き大雨が降ってくれていたら、盗難にも遭わずに済んだのにーーーっ!

宿泊していたVENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)を出発。


【Treasure Island Hotel(トレジャーアイランドホテル)】


私達の客室から見下ろせた、【Mirage(ミラージュ)】ホテル。


金曜日の午後16:30頃とあって、Las Vegas Boulevardも賑わっていました。


【Harrah’s (ハラ―ズ)】ホテル。美女がたくさん映っている広告を見たら、トップレスのショーの宣伝だった(笑)!ラスベガスっぽいわ~。


中世風の建物は【The Forum Shops at Caesars】という商業施設。


【Caesars Palace(シーザーズ パレス)】ホテル。


【Flamingo Las Vegas(フラミンゴ ラスベガス)】。1946年、ベンジャミン・シーゲル(別名バグジー)が造ったとして有名な老舗ホテル。昔、主人や友人がカジノに夢中だったとき、一人でこのホテルの庭園を散歩したけど、かわいい庭園だった記憶あり。


通りかかったし、せっかくなので老舗ホテルのカジノを覗こうということに。フラミンゴホテルだからか、カジノエリアもピンク色の照明。スロットマシンがずら~り。


テーブルゲームエリアも。


おばあちゃんが2人でカジノ。なんか日本だと考えられないなぁ~って思ったけど、日本で言うならおばあちゃんが2人でパチンコ、みたいな感じなのかしら~!??

主人がフラミンゴのカジノで少々楽しんだ後、再び街歩きへ。

歩道橋からの景色。


歩道橋はガラスの壁が付いているのでちょっと一部風景が反射しているけどこちらがLas Vegas Boulevardの様子。道路が大雨で一部冠水しているからか、渋滞中でした。


【Paris(パリス)】ホテルの前のエッフェル塔が良く見える。


懐かしかったので【The Forum Shops at Caesars】に入ってみました。2012年の会社員時代に、ここのヴィトンでお買い物しました♪ 今回は円安だし何も買わず…。


再びLas Vegas Boulevardに出ると、道路が冠水しているのが良く見えました。
つくづく、この日のモニュメントバレーからのロングドライブが無事でよかったと、この時は思ってました。


この日の散歩の1つのお目当てが昔宿泊した懐かしのホテル【Bellagio(ベラージオ)】の噴水ショー。ああ、これを見たいって私が思わなければ…!!
この時は満面の笑みで噴水ショーをバックに撮影。

この写真を撮影後、この後噴水が盛大になる前に噴水ショーを中央で撮りたいと思い、私はこの↑撮影場所から10メートルほど離れた場所に移動し、携帯を構えて写真を撮っていました。
一方、主人はというと、私と一緒に来ればよかったのに、この時どういうわけか1人この場所↑にとどまっていたんです。

私は噴水のほぼ中心に移動して撮影し、そろそろ噴水が盛大になってきてショーもフィナーレが近いかな、…とこの写真↓を撮ったその直後、

10メートルほど離れた場所にいた主人が私に向かって、「Youkey(←私の名前)、パスポート盗まれた!」と叫んだ…!!!!!!!!!!

その後、ドラマや映画で言うならこんな風に暗転…


こちら、盗難事件の5~10分前に事件現場付近を撮った写真。現場は写真右手のベラージオの噴水前です。ご覧のように人も多くなく、ショーが始まってもそんなに人が増えた印象はありませんでした。


パスポートを盗まれた時に主人が使っていたバッグがこれ。んも~ここから先、主人の盗まれた状況を詳細に説明すると、誰も同情してくれなさそうでお恥ずかしいんですけどね…

このバッグをご覧になってお察しの通り、主人はこれを背中に斜め掛けして背負っていたんですよ、そう背中にっ!!!

私は彼が海外でこのバッグを背中に背負うたびに、盗難に遭うからバッグを前にして斜め掛けするように何度となく注意していたのに!
主人って楽観主義で自分だけは大丈夫…って割と何事も思っちゃうタイプで、真逆のタイプでの心配性&慎重な私が毎度注意しても、
「うるさいなぁ、心配し過ぎなんだよ。俺は何年も海外旅行でこの持ち方で盗まれていないし、人混みでは鞄を脇の方に寄せるようにして気を付けてるから平気だよ。第一、このバッグのチャックは硬くて開けづらいし。」といつも言うことを聞かなんかったんです。(あ~今この記事を書いていて思い出し笑いならぬ、思い出しムカつきしてきたわ!)

で、結局、私の注意を聞かずに盗難に遭い…
盗まれたと気が付いた時、バッグを見たら、信じられないくらいパックリと思いっきりバッグが開いていたそう。こんな感じに。

自分でもここまで全開にしたことがないくらいバッグのチャックが開いているのを見て、主人は「あ~やられた!」と思ったらしいです。

盗難場所については、事件当初はすぐに確証があったわけではなく、後からじっくり行動を振り返ってみて、どう考えてもやっぱりこのベラージオの噴水前で私達夫婦が離れた時だなという考えに至ったのですが、盗まれた当初は「とにかく一旦念のために来た道を戻ろう!」ということになり、来た道を戻り、念のためにフラミンゴのカジノの落とし物係まで行ってみるもクローズしていてダメ、ただ、フラミンゴのカジノでは私が常にカジノをする主人の後ろに立っていたので盗まれるはずもなく…

それなら警察に行こうと、最寄りの警察をGoogleMapで調べたら、周囲の警察はすべてオープン時間外
ちなみに、私が最後に撮影した噴水の写真が17:03分、
警察のオープン時間はなんと通常9時から17時、
そのうえ土日祝日はお休み!
そして運悪くこの日は金曜日!!!
さらに最悪なことになんとこの週末は3連休(土日+月はLabor Dayの祝日)

アメリカは日本に比べると祝日ってかなり少ないのに、よりによって何でパスポートを盗まれた時に限って3連休前なのよ!!!

この時は、「それに比べていつでも駆け込める日本の警察の駐在所ってなんて素晴らしいシステムなの~!」って、その有難みを強く感じたわ~。

さて、本当なら一刻も早く行きたい警察。でも金曜の夕方に事件発生、土日月…とこれから3日間も警察に行けないの!?と途方に暮れる私達…

長くなるので次回に続きます!

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】宿泊記④2泊目の客室編: アメリカ旅36

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
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3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
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5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
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6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

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7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
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8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
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10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

2024年9月1日(金)。
早朝にモニュメントバレーを出発し、約646キロ。
砂漠地帯のラスベガスにも大雨洪水警報が出て、ほんの数メートル前も見えないドライブののち、ついにホテルが見えてきた…!

★ THE VENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)
3355 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109

本来はこの日、前回の記事でご紹介したセントジョージの街に宿泊(Courtyard by Marriott St. George)予定でしたが、旅の途中(ザイオン2日目の夜)に急遽こちらに変更。
直前予約でしたがホテルの規模が巨大だからか、予約できました!

この旅行記を最初から読んで下さっている方はご存じかと思いますが、この旅の3泊目でも同じホテルに宿泊しています↓

ホテルに着いたのが15時過ぎ。
前回の宿泊と同様、相変わらずチェックイン客で大行列のレセプションですが、


当時は主人がIHGのダイヤモンドエリートだったので、IHGリワードゲスト専用のレセプションで待たずにチェックインできました。(ベネチアンのダイヤ会員の特典について、詳細はこちらの記事をどうぞ)

前回はお部屋が満室でアップグレードなしだったのですが、今回はアップグレードありで、
①Sweetタワーで眺望よくないお部屋
②エレベーターの乗り継ぎあり(2つのエレベーターに乗る)のベネチアンタワーの眺望が良い部屋
のいずれかが選択でき、私達は前回とは違うタワーの②にしてみました。

ということで、客室へのアクセスに使う廊下なども前回の宿泊とは全く違ったのですが、


こっちの方がよりゴージャスな気がする…(個人の感想です)。


特にゴージャスなのがこの、中庭に面したこの空間。床から天井まで美しい。


こちらがここから見えていた広い中庭の一部。


下の写真を撮影していたら、通りかかろうとしたおじさんが私の写真に写りこまないようによけてくれたのでお礼を言うと、「さっき僕がここに着いた時はここは人がいっぱいだったんだよ。」と、笑顔で話してくれ、2か所くらいを指さしながら、ここも”a lot of people”、あそこも”a lot of people”と言い…、下の写真右下のソファーで爆睡している人を指さして、


(↓爆睡している人のアップ)

あの人は”a lot of tequil(テキーラ)”と言い、それを聞いた私達は大爆笑!!
おじさんのアメリカンジョーク、面白すぎる~♪

こちらが私達のお部屋にアクセスするためのエレベーター。エレベーター前にはセキュリティがいて、カードキーをかざして認証しないと中には入れないようになっていました。


エレベーターを途中で乗り換えて客室へ。



では、ここからLuxury King Suite(ラクジュアリーキングスイート)のお部屋です。
お部屋のエントランス入って振り返った写真。


廊下にちょっとした鏡と台があるのがお出かけ前の身だしなみチェックにも機能的。

HPによるとお部屋の広さは650スクエアフィート(約60.4平方メートル)。

部屋タイプとしては、前回泊まったお部屋と同タイプのはずなのですが、こちらの方が広く感じた(というか私たち夫婦共にでこっちの方が広いと思いました)のは何でしょうね??

前回の客室についてはこちら↓

ベッドルーム。


クローゼットにはスリッパあり(主人がさっそく履いちゃったけど、ちゃんと2組)。


広いリビングルーム。


ソファ、ローテーブルもあり、


デスクもあります。


眺望有りのお部屋にしたので、客室の窓からはラスベガスのストリップ(Las Vegas Boulevard〔大通り〕の中で長さ約6.8 kmにわたる部分を指す名称)側が良く見え、向かいのホテル【ミラージュ】も見えたので、「これならミラージュのホテル前のボルケーノ(火山)ショーが、ここから良く見えるかも!?」と期待したのですが、この日は大雨洪水警報のためかショーは無く、仮にあったとしてもこの後、盗難事件に遭ったのでそれどころじゃなかったかも…(苦笑)

こちら窓の外を撮った写真ですが、時間帯的に反射しちゃって、私のストライプの服や携帯が写真に写っちゃって心霊写真みたい!?

↑の写真がイマイチだったので、撮影時は「後で別の時間帯に撮りなおそう♪」と思っていたのですが、この後、それどころじゃなくなりました。

窓を背にお部屋を見た様子。


リビングとベッドルームどちらにもテレビがあり、ウェットスペースにもありました。


ウェットスペース。


シャワーブースにバスタブ。


このドレッサーがメイク時に使いやすかった♪


さて、ホテルに荷物を置いて外へお散歩に…
と思ったら、また緊急速報が入りました。緊急速報は英語とスペイン語で来るのですが、老眼につき(笑)この時スクショしたのがスペイン語の方でした。


とはいえ雨が上がっていたので、ホテル前のイタリアっぽい景色のところで記念撮影。
右奥はベネツィアのリアルト橋を模したもの。


ベネツィアの運河をイメージした場所(室内にもゴンドラが通っている運河があります)。


右側の塔はミニサイズのサンマルコ広場の鐘楼。

数日前にラスベガスに宿泊したときはお天気が良くて暑すぎて歩けなかったけれど、この日は雨の後なので日中でも歩ける気温でした。
それなら、ストリップを散歩してベラージオの噴水ショーでも見ようよ、と、ここから散歩に出かけることに。

後から、「私がこの時主人を散歩に誘っていなければ、盗難になんて遭わなかったのかもしれないのに…」とも思ったりしました。
が!やっぱり悪いのは主人のリスク防犯意識の低さ!!!

次回に続きます!

★関連記事★

洪水警報の大雨!ラスベガスへのドライブ:アメリカ旅35

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

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7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
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8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ ←⭐今日の記事
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10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした


今日ご紹介するルートは、
全米2位のダム【グレンキャニオンダム】からラスベガスまでの約440キロです。


2024年9月1日(金)。グレンキャニオンダムを出発し、Lake Powell(パウエル湖)を横目に見ながら走ります。


助手席の私は、この先のルートを確認しようとGoogleマップを見たら…
なんと「ルートが土石流警報の影響を受ける可能性があります」との表示が!!!

ええっ!?こんな表示初めて見た…!!
約30分の遠回りだけど別ルートもあると思い、そちらのルートを調べてみたら、そっちでも同じ警報が出ていました。
怖かったけど、まだ前方に複数台の車が走っていたので、とりあえずこのままドライブを続行することに…


行きに朝食カフェに立ち寄ったKanab(カナーブ)の町に突入。

ここで、一旦休憩をするつもりで、車内であらかじめ良さそうなカフェを見つけておきました。

★ Sunny Creek Coffee
681 E Chinle Dr, Kanab, UT


可愛いカフェ。店内は広くて、ツアー会社やアウトドアグッズのお店も入っていました。
注文を受けてから丁寧にカップごとにドリップして淹れてくれる本格的なお店。私達も右奥のソファ席に座り、淹れたての美味しいコーヒーを楽しんだ後、残りをテイクアウトしました。


カフェから100キロほど走り、Hurricane(ハリケーン)の町に突入。


さらに28キロほど走ったところで、13:30ごろSt Georrge(セントジョージ)の街に到着。
ザイオンで旅程を急遽変更する前は、ここセントジョージに1泊する予定だったんです。
この日のランチはこの町で食べることに。


ランチは、サンドイッチ系の軽いものがいいね、との車内での話し合いをもとに(笑)、私があらかじめGoogleMapで見つけたこのチェーン店に入ることに。チェーン店ですが、初めての利用。レビュー評価も高かったし、パニーニの写真が美味しそうだったのが決め手でした!

★ Café Zupas
1410 E St George Blvd, St. George, UT


メニューはサンドイッチ、サラダ、スープなどで、全体的にヘルシーなメニュー。
私達は2人でシェアすることにして、2 Combo Salad & Sandwichとドリンクをオーダー。


サラダはお好みで具材やトッピングを選べました♪


こちらが完成したサラダとサンドイッチ。コンボだったのでなぜかこれにパンが付き(笑)、チョココーティングされた大粒のイチゴが2個付いていました。このイチゴが、このお店のアイコンみたい!?

これで$18.56(この日のレート換算で2,705円)。パニーニもサラダも美味しくてヘルシーで、すっかりこのお店が気に入りました~!!
アメリカのパンのチェーン店と言えば【Panera Bread】も好きですが、ここもgood!今後のレパートリーに加えたいお店になりました!

店内も広くておしゃれでしたよ~。


ランチを終え、セントジョージの街で給油してふたたびラスベガスを目指して走ります。


ユタ州にさよならして、アリゾナ州に突入。


この辺り(Virgin River Canyon)で、だんだん雲が厚く大雨が降りそうな雰囲気になってきて…


写真では分かりにくいのですが、かなりの大雨でした。


道の横を流れるヴァージン川も濁流に。


…とここで携帯がけたたましく鳴ったと思ったら、携帯に緊急速報が入り、


「この地域には5:45PMまで洪水警報が発令されています。命に関わる危険な状況です。
洪水が発生している地域や避難命令が出ている地域から避難しない限り、移動はしないでください。」って…!!

とはいえ、街からはすでに離れた渓谷(Virgin River Canyon)にいるし…
もう一刻も早くラスベガスに向けて走り抜けるしかない!ってことに。

その後、ほとんど前が見えないくらいの大雨になり、かなりの視界不良の中、主人と2人で必死に前方を確認しながらのドライブだったので、写真を撮る余裕もありませんでした。

この日、ブログを見たらアリゾナにお住いのブロ友さん、リンコさんからこの大雨洪水警報を心配するメッセージをいただきました。リンコさん、ご心配してくださってありがとう…!!

ちなみにアリゾナを走行中は、行きも帰りも「リンコさんってどのあたりに住んでいるのかなぁ~?」なんて思っていました。

そんな大雨の中、ついにラスベガスの中心部近くまでやって来ました。


全641キロに及ぶこの日のドライブ、ついにこの日の最終目的地のホテル、【ベネチアン】が見えてきた時にはホッとしました…。


砂漠地帯で知られるラスベガスもまた、大雨だったようで、道路が一部冠水してました!


帰国後に母から、「ラスベガスの大雨は日本でもニュースになっていたから心配してた」と、言われました。

次回は、この旅2度目のステイとなるラスベガスのホテル【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】のお部屋(この度の初めに宿泊したのと別棟なので、お部屋もまた違いました。)についてお伝えします!