モニュメントバレー『フォレストガンプ』ロケ地へ:アメリカ旅33

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地 ←⭐今日の記事
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、映画『フォレスト・ガンプ』のロケ地にもなった、モニュメントバレーの【フォレスト・ガンプ・ポイント】についてを中心にお伝えします!

2023年8月31日。
バレードライブツアーから戻ってきたのがちょうどお昼ごろでした。

この日のランチは、日本から持ってきていたごはんと無印良品のレトルト↓
このほかにレンチン用容器や食器用洗剤、スポンジも持参していました。


ということで、ランチは無印の「牛すじとこんにゃくのぼっかけ」にごはん、黄色いドリンクはゲーターレイド。

いやもうレトルトとはいえ、この場所で日本の味…最高でしたよ~~~!!!

こちらは、この日の客室のベランダからの景色。…とここで私のブログ恒例の「生き物探しクイズ」です!!下の写真のどこかに動物がいますが、どこに何がいるでしょう!?
…と出題したものの、この写真では正解を知っている私でも見えないくらいなので、もう一枚下にもう少しアップで撮影した写真を載せますね。


こちら、アップにしている写真です。これなら分かる方もいるかも!??


正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

写真右手の大きな石の左下にリスがいる、でした!どうかな?発見できたかな!??


ランチ後はホテルと繋がっているビジターセンター横の展望スポットに行き、


さっきあの道を走ったなぁ~、なんて思いながらモニュメントバレーを見ていました。
前日の雲一つない青空の景色も良かったですが、雲がある景色もまた素敵。

写真は無いですが、夜になると部屋からはバレーツアーから戻ってくる車のヘッドライトが真っ暗な道を照らしているのが見え、それもまた印象的な景色でした。

この日ももちろん暑かったので、食後のおやつにレストラン横の売店(誰でも利用可能)へアイスを買いにいき、


あっと言う間にどんどん溶けてくるアイスを夢中になって急いで食べました(笑)


さて、17時過ぎにホテルを出て、US-163を走り目指すのは、映画『フォレスト・ガンプ』のロケ地にもなった、モニュメントバレーの【フォレスト・ガンプ・ポイント】。


行く途中も壮大な景色の連続で、驚きと感動の連続!


こちら25秒ほどの動画もありますので、よろしければどうぞ。


下の写真に見えている岩(Butte)にはそれぞれ名前が付いていて、左からBrigham’s Tomb、King-on-His-Throne、Stagecoach、 Bear and Rabbit、Castle、Big Chiefです。


岩の間を通り抜け…


「SCENIC VIEW」の看板が見えてくると、あと少しで目的地。


「SCENIC TURNOUT」の看板の先には、駐車スペースがあるので、そこに車を停めます。
事前に調べた旅行者のレビューを見ると、「混んでいて車が停められなかった」との投稿もあったので不安でしたが、運良く停められました。


うわ~ここがあの映画の場所か~!!と思って写真撮影していたら…


なんと、フォレストガンプの仮装をした家族がやって来たんです!!!で、走るシーンの再現写真に私も参加させてもらい(笑)


お願いしてツーショット写真も撮影させてもらっちゃいました♪

こちらの仮装の方、私達以外にも数組いた他の観光客の方にも大人気で、みんなから「写真一緒に撮ってー!!」と言われていました。
それを見ていた奥さん(?)が、笑いながら「あなたこれで1人15ドル取って商売できるわよ!」と言い、みんなで大爆笑でした。

ところで、下のGoogleEarthの1の場所でさんざん写真を撮っていたのですが、実は2のTURNOUTのところに車を停めた方が、映画の撮影場所(赤の印)に近いことが判明!
※赤印のところにはパーキングがなさそうです



そして、こちらが2の場所から撮影した写真…映画『フォレスト・ガンプ』で、アメリカ大陸を走って横断していたフォレスト・ガンプが、”I’m pretty tired, think I’ll go home now”と言い、走るのをやめた場所(の近く)です。

視界の限り真っ直ぐに伸びた道、その先に見える特徴的な岩山…。本当に特別で印象的、そして荘厳な風景でした。

この場所には、アメリカの国旗にナバホ族が描かれた旗もあり、ちょうど風にはためいているところも撮れました。

ちなみに写真では車が走っていないところを撮影していますが、観光地に付き、そこそこの頻度で車が通っています。ここではかつて記念撮影していた観光客の死亡事故も起きているそうです。

再び車に乗り込んで、ここから折り返します。本当はこの先のメキシカン・ハットという岩も見たかったのですが、それはまた次回に持ち越すことに。こちらは車内からの風景。


フォレストガンプ・ポイント付近の動画もあります!


ホテルに戻る途中の風景も、絶景の連続でした。

次回は、モニュメントバレーとお別れ&ラスベガス方面へのドライブ編です。

アメリカ旅3・ラグナビーチと絶景レストラン【Las Brisas】

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは←★マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン泊 ←★

3日目:ネバダ州ラスベガス泊
4日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

今日は、アメリカ・カリフォルニア州ラグナビーチとオーシャンフロントの素敵なレストランでのブランチについてです!

2023年8月26日(土)。旅の2日目。アーバインのCheeさん宅の朝。

時差ボケもあって早めに起床した私達夫婦。
Cheeさんが当日予約をしてくれた、ラグナビーチのレストラン【Las Brisas】へ、Cheeさんご夫婦と一緒に4人で車でおでかけ。


★ Las Brisas
361 Cliff Dr, Laguna Beach, CA
メキシコのエッセンスを取り入れたカリフォルニア料理レストランです。


ビーチ側からと陸側から、どちらからもアクセスできます。
こちらは陸側からのエントランス。パラソルの奥がラグナビーチです。


こちらは海を背にしたレストランの外観。


とっても良い雰囲気のレストラン~♪


こんな風に海に面してテラス席があります!


Cheeさんが予約してくれたおかげで、私達も海際のお席に座ることができました!


席から見るラグナビーチの眺め。最高の景色です!カリフォルニアに来たぞ~!!って感じ。

しかもカリフォルニアは朝からスカッと晴れていることは珍しく、たいがい昼くらいまでは薄曇りみたいなことが多いのですが、この日は午前中から雲一つない青空の晴天でした。

レストランのお席のすぐ横はビーチ沿いの遊歩道があり、その下がラグナビーチで、本当に海が近くて絶景でした。


この日いただいたのは、4コース・プリフィクスメニュー、49ドル(チップは別途かかります)。
①季節のフルーツとパン
②4種から選べる前菜
③14種から選べるメイン
④2種から選べるデザート

+お替り自由のコーヒー
という内容です。

~For the Table~
季節のフルーツとパン2種


朝のビーチはお天気でも寒かったので、早々に出してくれてありがたかったお替り自由のホットコーヒー。


~前菜~
私のオーダーしたSmoked Salmon Tostaditas。サクッとしたトルティーヤみたいなのの上に、スモークサーモンとレッドオニオンのピクルス、ケッパーなどが乗っています。おつまみにピッタリの味!
うう、お酒が飲みたい…けど、まだ時差ボケもあり控えることに。


主人オーダーのPozole Verde。チキンなどが入った温かいスープ。


こちらCheeさんのご主人がオーダーしたヨーグルト&グラノーラ。生のミックスベリーが入っていてかわいい。これも美味しそうでした。


~メイン~
私のCHILAQUILES。エッグベネディクトと迷ったけど、エッグベネティクトはここでなくても食べられるし、ってことでメキシカンっぽいこちらにしました。
しっとりしたタコスに卵、アボカドなどが入っていて、初めて食べるお料理だけど、メキシカンっぽい味付けがどこか馴染みのある味付けで美味しい。


主人のフレンチトースト。これは鉄板メニューの間違いない美味しさ。
二人で私のCHILAQUILESとこれをシェアして、しょっぱい系と甘い系両方を楽しみました♪
添えられた大量のメープルがアメリカを感じるわ~。全部使ったらとんでもない甘さ&カロリーになりそう。。。


Cheeさんご主人のオムレツ。アメリカの卵って黄身が黄色いから、オムレツの色も鮮やかな黄色!添えられたトルティーヤ(?みたいなもの??)がメキシカンっぽい。


Cheeさんのチーズバーガー。上から撮っちゃったけど、分厚くてすごいボリューム。これぞアメリカのバーガー。


メインがそろったところで、みんなで記念撮影!思い出の一枚になりました☆


~デザート~
この日はソルベかフランから選べましたが、8月とはいえ海際のカリフォルニアは涼しくて(涼しいを通り越して若干寒かったくらい)、全員がフラン

全て美味しくいただきました。
しかも、私達は宿泊させていただいていて、こちらがご馳走しなきゃならないのに、Cheeさんご夫妻が「せっかく来てくれたからおもてなし」とご馳走してくれて…
すっかりご馳走になってしまいました。ありがとう!ごちそうさまでした。
日本に来た時は、私達がご馳走するよ~~~!!

ちなみに私達はテラス席を利用しましたが、店内席も広く、こんな風に店内からも海を一望できます。


食後はラグナビーチ沿いをお散歩。


私達夫婦はラグナビーチを訪れるのは2度目で、NYに住んでいた2010年の夏に訪れているのですが(その時の記事はこちら←私のアメブロの記事にリンクしています)、その時もこの遊歩道を歩いてビーチの風景を楽しみ、良い思い出になっていました。


そんなわけで懐かしいこの遊歩道と風景。そして抜けるようなこの青空!!!(写真左手がご紹介したレストラン)


青い空、ヤシの木、ビーチ。これぞカリフォルニア~!っていう風景でしょう!?


小型飛行機で広告宣伝しちゃうのもアメリカっぽい~!ちなみにこの前日もアーバインに向かう途中、別の場所でも見かけました。


この道も昔通ったから懐かしい…。オシャレな雑貨屋さんとか覗きながらそぞろ歩きした記憶があります。

ちなみに2010年という遥か昔に朝食に訪れた、テラス席のあるおしゃれレストラン、【Splashes Restaurant】は、Cheeさん情報より今でもあると聞いたので…
さきほど調べてみたところ、今でもありました!!(さきほど掲載した過去のアメブロのリンクにレストランの記事があります)

コロナ禍を乗り切ってまだ思い出のレストランが存在していてくれてうれしい!
そこもとってもおすすめですよ!

次回のお買い物編に続きます!


小豆島旅5・ホテル【ベイリゾートホテル小豆島】

2021年9月の香川県小豆島旅↓の続きです。

今回は小豆島で宿泊したホテル【ベイリゾートホテル小豆島】について、ホテル施設(ロビー、大浴場など)や客室などなど、たくさんの写真と共に詳しくお伝えしていきます!

2021年9月23日(水、祝日)。
この日から2泊するホテルがこちら↓

★ ベイリゾートホテル小豆島
 香川県小豆郡小豆島町古江乙16−3


いざ中へ♪


ホテル自体も大きいですが、ホテルのロビーも広々しています。


大きなロビーの窓から見える瀬戸内の景色も美しい…!


こちらは翌朝の散歩で海側から撮影したホテルの外観です。
こうしてみると本当に海が目の前!というロケーションがお分かりになると思います^^


ロビーには無料のコーヒーマシーンや小豆島のガイドブックや小豆島に関連する書物をはじめとしたライブラリーがありました。


チェックインした後は、こちらの種類豊富な浴衣コーナーから、好きなものを選べます♪


こちらがお部屋。
ホテル自体は年季が入っている感じですが、客室部分はリノベされていて快適でした。


窓からの眺めは絶景~!\(^o^)/


瀬戸内の穏やかな海の風景が素晴らしくて、朝昼晩と時間の移り変わりとともにこの風景を楽しみました。本当に最高の景色でした!波もなく穏やかな海面には山と雲が映っています^^

上の写真の左手前に写っているのがホテルのプールです。


ホテル自体はたぶん古いので、水回りは昔のホテル風!??
ただ、シンク周りは広くて使いやすかったです。


バスルーム。こちらは使わず大浴場を利用していました。


最上階の12階にある大浴場のフロア。


嬉しいことに乳酸菌飲料と


アイスのサービスあり(*^^*)


大浴場も広~~~い。
最近はやり!?のシャンプーバーもありました。


温泉に浸かりながら景色も堪能できるぅ~!

泉質は「しょうどしま温泉」―含鉄・二酸化炭素 – ナトリウム – 塩化物泉(高張性中性冷鉱泉)、
ホテル敷地内の地下1600mより汲み上げた自家源泉の天然温泉だそうです!

露天風呂。
露天風呂は残念ながら湯船に入ると景色は見えませんが、浴槽に腰かければここからの景色もまた最高で、室内の大浴場とは違う角度からの海の眺望です。


露天に隣接するクールダウンエリア。ここからの景色も最高!


プール。9月下旬だったのでクローズしていました。


お土産ショップ。


ギャラリーとマッサージルーム。

以上です!

ホテル自体は築年数がたっていましたが、きちんと手入れされていて、必要なところはリノベーションされていて快適でした。
私達は素泊まりにしたので、宿泊費もかなりお安くて(詳しくは忘れた^^;)、それなのにこの充実した設備でお得感がありました!

ホテルのスタッフさんの対応もみなとても良かったです。

ロビー、お部屋、お風呂からの眺めはどこも素晴らしく、瀬戸内の穏やかな海の風景を思う存分堪能できたステイで、ホテルの周辺でも絶景を堪能できて、朝のウォーキングもすごく楽しめました。それについては次回の記事でお伝えしますね!


長野・蓼科旅8・白樺湖ランチと湖一周ウォーキング

↓の続きです。

今回は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、八ヶ岳中信高原国定公園の一部である白樺湖周辺の様子とランチについてご紹介します。


2021年7月17日(土)。
車山高原展望リフトを楽しんだ後は、車で白樺湖畔にやって来ました。



11時頃でしたがお腹が空いていたのと、コロナ禍で空いているうちにランチを食べたかったのとで、早めのランチタイムにすることに。

長野に来たらお蕎麦でしょ、ということで、こちらのお蕎麦屋さんに入りました。

★ そば処 緑苑
〒391-0301 長野県茅野市北山3418ー1ー29


道路を挟んで白樺湖という立地のお蕎麦屋さんです。


開店して間もなく入ったので空いていましたが、その後は続々とお客さんが入っていました。
店内はかなり広くて立派です。


こちらの天ぷらそばをいただきました。天ぷらの揚げ加減は最高。おそばもなかなか美味しかったです!

お店の方もとても感じの良い応対でした。


お腹も満たされたところで、今度はカロリー消費をしないと!
ということで、車を湖畔の駐車場に移動し、白樺湖を歩くことに。

白樺湖はぐるりと一周歩けるようになっていて散策にもぴったりの場所です。

お天気も良くて暑い陽気でしたが、夕飯を心置きなく食べるためにも(ランチ食べたばっかりだけど^^;)歩かないとね。

晴天で湖面も輝いていて、蓼科山が湖面に写っていて綺麗。

ここからスタートして白樺湖一周、約3.8キロを歩きます。


コロナ禍で観光客もごくわずか。スワンボートのレンタルもお休みのようでした。
寂しい白樺湖でしたが、良いこともありましたよ^^

スワン全員の集合写真が撮れました\(^o^)/

この写真は、この旅のお気に入りの1枚になりました。

一方こちらは ↓ 昭和のガイドブックに載っていそうな写真!?

上の写真の石碑に刻まれているのですが、白樺湖は標高1416メートルに位置しているのですね。

ここからはしばらく木陰がなくて暑かった…!


実は今年も白樺湖を一周歩いたのですが、この日と全く違って曇天、時々雨…。
この日はたくさん白樺湖の写真を撮影し、どこを撮っても絵になりましたが、曇りだと撮影意欲も湧かなくて、ほとんど写真を撮りませんでした^^;

白樺湖畔には鳥もいて、バードウォッチングも楽しかったですよ。

こちらのカモは子だくさん@@!子ガモが9羽もいました。全員元気に育ったかなぁ~。


魚影が濃いっ@@!


白樺湖越しに見る蓼科山。


そうそう、前回の車山の頂上で撮ったこんな写真も見つかりました!
車山の山頂にいくつか置かれている撮影用アイテムがあり、私もそれを持って撮影したんですよ^^ (首からかけてるのはinsta360のカメラです^^;)

車山の頂上から見る、八ヶ岳連峰(左)、富士山(右、雲がたなびいているところ)。


次回は、蓼科の素敵カフェについてご紹介します!

長野・蓼科旅7・展望リフトで絶景スポット【車山高原】へ

↓の続きです。

今回は長野県茅野市にある車山高原の風景と、車山山頂へ楽々アクセスできるリフト(スカイライナーとスカイパノラマ)についてご紹介します!

2021年7月17日(土)。
宿泊していた東急ハーヴェスト蓼科アネックスを出て車山高原の展望リフト乗り場へ。

★ 車山高原 スカイパークリゾート
長野県茅野市北山3413

山麓からこの展望リフト『スカイライナー』に乗って、歩かずに(笑)山頂を目指します!


この日は絶好の行楽日和で、お天気は最高♪
リフトって体むき出しだから景色を生で感じられて気持ち良くて楽しい! ちょっと怖いけど…^^;


6分乗って中腹まで到達したら、いったん 『スカイライナー』 を降りて、別のリフト『スカイパノラマ』(写真奥)に乗り換えます。


もちろん山麓から山頂までは登山も可能ですが、この中腹からも歩いて山頂へ行くことができるようです。


この日は時間がないのと暑かったのとで、私達は全行程をリフトにしちゃいましたが、いつか山麓から登ってみたい…。
ちなみに母は私くらいの年齢の時に友人と歩いて登ったことがあるそうです。

次のリフトに乗ります。


ロープウェイからの景色も最高!これは山頂の景色が期待できる…!!


途中ですれ違ったリフトがスペシャル仕様になっていました☆
当たりのリフト!?
リフト上部の黄色い部分には「KURUMRYAMA」の文字が。
しかし、これにアラフィフ夫婦が乗るのは罰ゲーム級に恥ずかしすぎるので、このリフトじゃなくて良かった^^;

2つ目のリフトに乗って8分で山頂に到着です。

山頂に着いた時点で、展望スポットに行かなくても 八ヶ岳連峰富士山(写真右人のいるところの上、雲がたなびいているところ)が見えます\(^o^)/


山頂にある車山神社


展望デッキ


楽して山頂まで来たけど^^;こちらの『車山山頂』の看板を写真撮影^^;
山麓から時間をかけて登頂した人は、ここで喜びと充実感を噛みしめながら撮影していました。やっぱり自分の足で登ると山頂に着いた時の喜びもひとしおでしょうね。


SNS映えを意識してか、こんなスポットもありました↓

↑フレームの左手から順に、八ヶ岳連峰富士山(雲がたなびいている山)、竜ヶ岳毛無山御所山…と見えています。本当に絶景!!

白い球体が載っている建物は、車山気象レーダー観測所


実はここから霧ヶ峰まで歩きたかったのですが…
山麓でリフトに乗る時邪魔だからと飲み物を買わなかったら、その後、買えるところがなく(中腹にレストハウスのようなものはありましたが)、暑い中飲み物を持たずに歩くのは危険と判断して断念しました。

しかし、主人は無くても平気だから歩こうよと言い張り、私はこの暑さで数キロは歩くのに飲み物がないと熱中症になる主張し、ケンカになりました(-_-) 
主人は楽観主義で私は慎重派なので、こういうパターンでケンカになることがあります。

思い出してみれば過去の国立公園でも荷物が重いのが嫌と言い、「水は2人で1本でいいよ」と言ったくせに、そのくせごくごく飲む(怒)

少しでいいと言ったのにたくさん飲んで腹が立つので、「水は1本でいいよ」と言われたら、「私は1本せいせい飲みたいから、あなたは1口でいいのね」と言うようにしたら素直に1人で1~2本持つようになりました(笑)
(注)普段は仲の良い夫婦です

ということで霧ヶ峰はあきらめて、リフトで下山することに。しかしまだちょっとムッとしている主人。山頂で熱中症で倒れて人様にご迷惑をおかけするより少々不機嫌な主人に付き合う方がまだまし^^

帰りのリフトの景色は眼下に白樺湖が見え、絶景を堪能できました!

ちなみに、車山高原にドライブでお越しになる方は、行き(登り)の途中にところどころに展望スポットがあります。そこからの白樺湖の眺めも最高ですので↓ぜひ立ち寄ってみて下さいね。

次回は、白樺湖散策についてお伝えします。

知床旅35・絶景!日本最大の海岸草原【ワッカ原生花園】

知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】」の続きです。

今回は、北見市や網走市あたりを訪れたら、ぜひ立ち寄っていただきたい、たくさんの花々とサロマ湖・オホーツク海が見れる絶景スポット、1958年に網走国定公園、2001年に北海道遺産にも選定された、【ワッカ原生花園】をご紹介したいと思います。

2020年7月30日(木)。
いよいよ、この知床旅の最後の観光地となってしまいました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park
北見市常呂町字栄浦242

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターの建物を目指すと、中は売店や展示物があるコーナーがあり、レンタルサイクルの施設も併設していました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


総合案内には、今咲いている花の一覧があります。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


私達の訪れた日に咲いていたのはこちらの花々。40種類弱の花々がリストアップされています!

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

施設名の【ワッカ】はアイヌ語の「真水」の意味で、「水が湧くところ=WAKKA-O-I」に由来しているそうです。

ここ、【ワッカ原生花園】は、日本最大規模の海岸草原で、その広さはなんと、
幅200~700メートル、長さ20キロメートル、約700ヘクタールにおよぶというから、驚きです!こんなふうにオホーツク海とサロマ湖の水に挟まれた細長い地形で、一本の砂州(海中へ細長く突き出した砂地)になっています。

Source: Google Map (Partially revised by the author)


実は、ここに着いた時点であまり時間がなく、滞在時間は30~40程度しかないことが判明^^;

私達はいそいそと2人乗りの自転車を借り、園内の散策へ向かいました。
私達が選んだコースはざっくり↓のような感じで、ビジターセンターをスタートし、【サロマ湖 第2湖口】の大きな橋まで行って帰ってきました。往復約6.6キロです。

Source: Google Map (Partially revised by the author)


スタートしてしばらくは左手にサロマ湖を眺めながら、

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

平坦な気持ち良いコースを走っていきます。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


ハマナス(左、濃いピンクの花)、エゾフウロ(右手前、うすいピンク)、エゾカワラナデシコ(右、エゾフウロの奥)…などなどが咲いています。草原の向こうにはオホーツク海が見えています。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


時間があれば歩きたかったウォーキング専用のコース。小高い丘に登れるようになっていたので、きっと丘の上からはオホーツク海が見渡せるのではないかと思います。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


少々登り坂です。ず~っと向こうに目指す橋が見えています。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


だんだんと橋が近づいてきました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


橋を渡った先にもまだまだサイクリングロードは続いているのですが、私達は時間がないためにここで折り返し。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park
ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


橋の上から見る景色は、オホーツク海と

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

サロマ湖が見渡せて圧巻です。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


帰りに飛行機に間に合わないと困るので、この素晴らしい景色に後ろ髪を引かれつつも来た道を引き返します。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


もっとゆっくり一つ一つの花を観察したり、写真を撮ったりしたかったのですが…
こちらは、エゾフウロ(左手前、うすいピンク)、ノコギリソウ(中央、うすいピンク)、コウリゾナ(全体、黄色)など。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


草原にはありとあらゆる草花が、北海道の短い夏を謳歌してするかのように、びっしりと生えそろっていました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


サロマ湖を正面に見ながら走ります。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


ゴールのネイチャーセンターが見えてきました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

今回は駆け足で巡りましたが、ここは時間をかけてじっくりとまた訪れてみたい、本当に素敵な場所でした。
次回訪れるなら、どこかで美味しいランチでも買ってきて、途中のベンチでピクニックしながら、もっと遠くまでサイクリングしてみたいです。

次回はついに北海道知床旅最終編!女満別空港と帰りの飛行機、そして購入した北海道みやげについてお伝えします。

知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台」の続きです。

今回は、道の駅 サロマ湖サロマ湖
そしてマツコの知らない世界『即席袋麵の世界』の「最強ご当地袋麺」で1位になった袋麺ついてお伝えします。


2020年7月30日(木)。
【道の駅 サロマ湖】にやって来ました。

★ 道の駅 サロマ湖
北海道常呂郡佐呂間町浪速121−3

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

大きくて立派な道の駅です。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

おみやげ物も充実していましたが、なぜか私は内観の全体像写真を撮り忘れたようです^^;

ここで思わず購入したお土産がこれ!
マツコの知らない世界『即席袋麵の世界』で、全国7500種類以上の袋麺を食べた、大和一朗さんが選んだ「最強ご当地袋麺」で1位になったという、【北海道オホーツク塩ラーメン】!!!

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

この【北海道オホーツク塩ラーメン】、黙って出されたら袋麺とは気が付かないクオリティー。
「サロマ湖から汲んだ塩水をカラマツの木で炊いて作った塩を使用。麺は3日間じっくりと低温で熟成乾燥して小麦の香りを閉じ込めているこだわりの一品」(新千歳ターミナルビル公式HPより)とのことです。

旨味と塩味が絶妙で美味しい上品なスープで、麺も本格的で、本当に美味しかったです!

あまりに気に行ったので、こののち有楽町の北海道アンテナショップでも購入し、カリフォルニアに住む親友Cheeさんご夫婦にもギフトとして送ったくらいです。


話はそれましたが、道の駅 サロマ湖は軽食類もいろいろと充実していて、
・サロマ湖バーガ―
・サロマ豚丼
・ホタテカレーライス
・ホタテうどん・そば
・さろまラーメン
・さろま豚まんじゅう

などなどが売られていました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖


私達は網走で美味しいお寿司をお腹いっぱい食べたばかりだったので(それについての記事はこちら)、ソフトクリームを食べることにしました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

これでこの旅でソフトクリームを食べるのは3回目で、【道の駅 うとろ・シリエトク】と【道の駅 知床・らうす】で食べたソフトクリームがイマイチだったので、今度こそは…!と期待して食べたんですけど…

…やっぱりそんなに美味しくなかったです…。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

以前にも書いたように、これなら東京都内唯一の道の駅【八王子 滝山】にある、『ミルクアイスMO-MO(八王子市内の金子ミルクファーム)』とか、海老名SAや御殿場プレミアムアウトレットに入っている『IDEBOK』のソフトクリームの方がはるかに美味しいです…。

しかも、お会計をするスタッフさんとアイスを作るスタッフさんが同じ人で、お金を触った手で、アイスのコーンの紙が巻かれていない部分をがっつり触ってて、嫌でした。
神経質な私は普段でもこういう不衛生なことが嫌ですが、コロナ禍だからもっと嫌~!
もったいないけどコーンは食べずじまいとなりました。


さて、気を取り直してサロマ湖を眺められるスポットへ移動していきます。


★ サロマ湖
北海道 オホーツク海岸の北見市、常呂郡 佐呂間町、紋別郡 湧別町にまたがる

 Lake Saroma / サロマ湖

面積は約152平方キロメートルで、北海道内で最も大きな湖。
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖(海水と淡水が入り交じっている湖)では日本最大です。

この風景を見ると、海のようですよね。広すぎてこれが湖だなんて思えないくらい。

 Lake Saroma / サロマ湖

傾きかけた午後の陽に照らされて、幾重にも波打つ湖面が美しく照らし出されていました。

 Lake Saroma / サロマ湖

次回は知床旅で最後に訪れた観光地、ワッカ原生花園についてお伝えします!

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】」の続きです。
知床半島の旅の続きのため、タイトルには「知床旅33」となっていますが、
今回ご紹介するのは、網走市の絶景スポット網走国定公園【能取岬(のとろみさき)】です!

能取岬は、その美しい風景から、
嵐の『JAL先得・「旅の写真編」』CM(2017年)
堺雅人さん主演の『南極料理人』
また、中国映画『狙った恋の落とし方』
(『非誠勿擾』)
などのロケ地となっています。

能取岬はオホーツク海に面した岬で、網走湖の北あたりに位置しています。


能取岬のパーキングへ向かう途中は、まるで海にダイブしてしまうかのような真っすぐの道を進んでいきます。右手には小さく能取岬灯台が見えています。

Cape Notoro (能取岬)

網走国定公園 能取岬
北海道網走市美岬
無料パーキング、トイレ有り

Cape Notoro (能取岬)

マップを見るだけでは想像しがたいかもしれませんが、とにかく広大…!

Cape Notoro (能取岬)

パーキングから岬の先端の灯台まで歩くのも、なかなかの距離です。

★ 能取岬灯台

Cape Notoro (能取岬)

1917年に建てられた灯台だそうです。

Cape Notoro (能取岬)

モノトーンの灯台が、雲一つない青空に映えています。

Cape Notoro (能取岬)

岬から眺める景色も素晴らしく、下の写真2枚は西側のサロマ湖方面です。

Cape Notoro (能取岬)
Cape Notoro (能取岬)

真夏のこの景色からは想像もつかないですが、冬は流氷が見られるのだそう。寒さに強い方でしたら(私は暑さには強いが、寒さには弱い…)流氷を見渡しにこちらを訪れるのも良いかもしれませんね。

Cape Notoro (能取岬)

無料で楽しめる、とてもおすすめの絶景スポットです!

さようなら!イエローストーン&グランドティトン国立公園

イエローストーン国立公園&グランドティトン国立公園編の続きです。
両公園の最終編は、イエローストーン国立公園のパークサイン(公園入口にある看板)グランドティトン国立公園の絶景スポットオックスボー ベンド】についてご紹介します。


>>前回の記事はこちら
※2010年の旅行記です

2010年7月28日。
ついに5泊の旅の終わりがやってきてしまいました。

最初はボロいことに驚いたキャビンでしたが(苦笑)、名残惜しい気持ちでまだ暗いうちに出発しキャビンを後にてジャクソンホール空港を目指します。

Source: Google Map, 著者が一部改変・加筆しています

イエローストーン国立公園のゲートを出る際、パークサインと共に記念撮影。
2010年撮影なので、ジーンズの形がブーツカットで時代を感じますよね^^

イエローストーン国立公園からグランドティトン国立公園に突入すると、朝焼けの景色が広がって来ました。

途中、ドライバーである主人の休憩がてら、オックスボー ベンド(Oxbow Bend)というビュースポットで休憩しました。

オックスボー ベンド(Oxbow Bend)
Along highway 89/191 between Jackson Lake Junction and Moran Junction

川の曲がりくねった三日月形の部分をオックスボー ベンドと呼ぶようで、朝日ビュースポットとしても人気だそうです。
この日はあいにく曇りで、はっきりと朝日の存在は確認できなかったのですが、モラン山Mt. Moran, 下の写真中央)が水面に写っている姿が美しかったです。


水鳥の泳ぐ姿も見えました。

公園の公式HPによれば、この辺りにはペリカン、オオアオサギ、マスクラット、カワウソ、ムース、クマなど、さまざまな鳥や動物が生息しているそうです。

もう10年以上前の出来事なのに、この時の空気の冷たさや澄んだ感じ、厳かともいえる雰囲気は良く覚えています。

この旅は、アメリカ生活最後の旅、という意味合いもあり、去り際はとても寂しく感じられました。
次に飛行機に乗る時は帰国だな…と思いながらジャクソンホールーNYの飛行機に搭乗しました。

これにて、イエローストーン国立公園&グランドティトン国立公園の旅行記は終了です。
アメリカ開拓時代に、自然の素晴らしさを保存し、後世に伝えようという思いから、国立公園という形を考えた偉大なる人々に感謝し、アメリカ生活最後の旅行記の幕を閉じたいと思います。

グランドティトン国立公園・後編 ~ブラックベアとミュールジカに出会う~

今回も前回に引き続き、イエローストーン国立公園旅の5日目に日帰りで訪れた、グランドティトン国立公園編の続きです。
>>前回の記事は「グランドティトン国立公園・中編 ~どこを見ても絶景!~」です
※2010年の旅行記です

前回の記事で、Signal Mountain Observation Areaを下ったところ辺りでブラックベア親子を見かけた!と書いたのですが、その続きです。


2010年7月27日。
ブラックベア親子を見かけた場所は下の地図の【1】から【2】に下りる間の林の中でした。

Source: Google Map (著者が一部加筆しています)


こちらがその時見かけたブラックベアの親子。

少し離れた場所の車内から見つけたので、路肩に車を停め、しばらく車の中から観察をしました。

クマ親子はこちらを気にすることもなく、食べ物を求めて良く動きまわるため、良い写真を撮るのが困難でした。


母グマの横顔。


これが一番よく撮れた子グマの姿です。

イエローストーン国立公園でグリズリーベア親子を見たのが人生初めての生で見るクマでしたが、その時はクマはごく小さくしか見えず、望遠レンズでかなり遠くにいるクマを撮影しただけだったので、「クマと出会った」というほどの実感はありませんでした。
そのため、初めてのクマとの出会い、というと、このクマ親子との出来事を思い出します。

ちなみに、この数年後、マウントレーニア国立公園では、トレッキングルートを歩いていると突如、数メートル前の草むらからクマ親子3匹が登場してビックリ!という事件がありました。
>>それについての記事はこちら(私のアメブロにリンクしています)

また、まだ記事を書いていないのですが、今年の7月に知床を訪れた時は、ドライブ中にクマに遭遇…というのを数回体験し、こう思い返すと、無事で良かったものの結構クマに遭遇している気がします。

さて、クマと出会った後、イエローストーン国立公園のキャビンに戻る帰り道でミュールジカを見かけました。

シカなら怖くない…と思っていたのですが、今年、コロラド州で犬を散歩させていた女性が近所でペットとして飼われていた鹿に襲われて重傷を負った…という事件もあったくらいなので、シカといえども必ず野生動物とは一定の距離を保たないといけませんね。

これらの写真はズーム機能で撮影していますので、動物との距離をきちんと保っています。


この日がグランドティトン・イエローストーン国立公園最後の夜でした。
旅先で最後の夕暮れを眺るのは、いつも寂しい気持ちになります。

次回は、グランドティトン・イエローストーン国立公園最終編です!
早朝の幻想的なグランドティトン国立公園の風景をお届けします。